SSブログ

週刊少年ジャンプ42号感想 [WJ感想2020]


イベントお疲れさまでした@常磐です。


制限解除後のイベントではガラガラすぎて寂しかったとか
変なところが密になってちょっと怖かったとかいう話も聞いており
こちらもある程度覚悟して挑んだ半年ぶりのイベントでしたが。

サークル参加は全体の半数以上が埋まり、
一般参加は多くもなく少なくもないまったりオンリーイベントレベル
接客時以外はマスクいらないんじゃね、ってくらいのソーシャルディスタンス

と売り子的にも買い物的にも感染対策的にもちょうどいいレベルの人数だった
と思いました。まあ本売る側としてはもう少し人来てくれた方がありがたいのは
確かですが、それはそれとして人との接触はまだ怖いですし
これくらいから始められればまあ安心できるかな、と。

とはいえこの手のイベントの人数はジャンルによっても差が出るからなあ…。
人気のツイステとか来たら一気に人が集まりそうですし、油断は禁物。
そういう意味では元からそこまで人が多くない&でも割と一定の数はいる
今のジャンルは非常に居心地が良いです。ありがとうアトラス。

200920_1.png
200920_2.png
200920_3.png


やはりイベント後はどっと疲れる、今週のジャンプ感想です。




■■■週刊少年ジャンプ42号感想■■■


【巻頭カラー】『チェンソーマン』

■アヘ顔表紙

久しぶりの表紙にこれを持ってくるタツキ先生のイカレっぷりを見よ!

…ですが今回に関してはまだ表紙の方がマシだったと思える
内容の暴走っぷりに違う意味でタツキ先生の正気を疑う結果に。

いや、最初から狂気しかなかったな…



■ファミリー

先週の衝撃の発言からマキマさんの死(多分まだ生きてる)は予想したものの
そのあとコベニちゃんのバイト先に話が移るとか誰が予想できるんだよこんなの。

てかこの世界、ちょっと前まで銃の悪魔が日本中を蹂躙して
多数の死者が出た後だというのにファストフード店は普通に営業してんのな。
そういえばカタナマンが列車内を暴走したときも普通に乗客がいたっけか。

当時はもうそういうの慣れっこになってしまった世界なのかなと思いましたが
先週のマキマさんの発言を思い出してみると、もしかしたらこの世界の人間は
過去にチェンソーの悪魔によって根源的に何かを変えられたのかもしれない。
世界に何があっても今の日常を続けなければならないという何かが。

とはいえさすがにここでファミリー!はねえだろおい!
コベニちゃんの再登場は嬉しかったけど、この作品登場=死亡フラグだから
まったく安心できねえ!でもよくわからんけど死なない気もするから困る。

あまりの急展開に混乱しかなかったけど、これはタツキ先生なりのギャグで
いいんだよね…?これを最初に読んだであろう林編集の心境を知りたい。
雑に殺されたレタスとハンバーとガーの冥福を…まあいいか。

しかしコベニちゃんは本当に対人バトル以外は駄目な子なんだな。
彼女のギャグ時空に引きずり込めばチェンソーマンともいい勝負しそうな
気もするけどそういう世界観でもないから仕方ない。

来週マキマさんとかが来店したら滾るな、いろいろと。




『呪術廻戦』

■野薔薇の兄貴!

相変わらずのゴリラ廻戦やっている彼らよりも久しぶりに登場の野薔薇が熱い!
今回渋谷事変で登場したどの呪術師、どの呪霊と比べても実力は下位の方の
はずなのになぜか圧倒的な強者感。なんだろうなこれすげえよ。

もちろんこの作品のことだから弱者は強者に蹂躙される運命なのだが、
彼女に相対する真人が本来の半分以下の強さしかないだろうということと
彼女の持つ「共鳴」が真人の能力と相性が良い(真人的には悪い)ので
なんかこうギリギリいい勝負しそうな気もするんだよな。

というか個人的に彼女をなめくさっている真人をけちょんけちょんに
してくれたらどんだけスカッとするかなあという個人的願望でもありますが。

がんばれ野薔薇、マジで応援してる。




『ぼくらの血盟』

ホールの雰囲気はどこぞの城か大きな屋敷っぽいのに
部屋と台所が日本の一般家庭っぽいとか
山奥にある(初情報)らしいのに子供が一人で来れるとか
なんで台所に武器があるのかとか
彼らのテリトリーである家の中に何で魔物がいるのかとか

なんかこう描きたい展開ありきで話を作っている印象しかないですねこれ。


いや自分もそういう感じで本作ってるからあまり強くは言えないですがね?
結局のところ同人誌って「そういう展開」を見せるためにあるものじゃん?

例えば抜き目的のエロ本に二人の関係性とか普段の日常とか描くよりは
それこそ1ページ目から最中のシーンを描いた方が合理的じゃないですか。
原作が殺伐としてるから二次ではほのぼのさせたいと思うなら
最初から説明なしでほのぼのシーンを描いたっていいんですよ、同人なら。
そもそも世界観やキャラの関係性を説明する必要ないしな、原作あるから。

※同人を馬鹿にしているように見えたらすみません。
 もちろんオリジナルで一から書いている人はたくさんおられますし
 二次創作でもきちんと起承転結のある、それこそオリジナルでも
 いいんじゃないかってくらい構成力の高い作品を作る方もおられます



でもこれは天下のジャンプで、しかも少年漫画というジャンル。
描き手も読み手も「そういうもの」という前提のある世界とは全く違うのに
何となくそのルールでやっているような印象を受けるんだよなあ。

…と思ったがToLoveるとかでも時々展開ありきの話があったっけか。
あれはその先にムフフなシーンが待っていると思うから気にならなかったが。
だとすると「美形兄弟のイチャイチャ」が見たい層には支持されてるのか?

とりあえず自分はちょっと苦手です。
同人誌で選んで読むならともかく、ジャンプにそれは求めてない。




『僕たちは勉強ができない』

■あしゅみー先輩との障害

…が、まさかの父親とはさすがに想像できなんだ。

何せ彼の存在が今までこの2人をくっつける重要なファクターだったんだし。
むしろ彼女が罪悪感を持つ原因が2人をくっつけようとしてたって
どういうリアクションをしていいのかわからん、これ障害になってるのかな。

まあなんにせよあしゅみー先輩がその負い目を吹っ切れさえすれば
彼らの関係に何ら障害はないんだし、どう考えても成幸が彼女をそれで
見限る理由にはならない。なにかきっかけさえあれば…。

…うん、まあこの漫画も大抵展開ありきではあるよな。
でもこういうのはいいかと思うあたり自分でも基準がわからんです。スマン。




『僕とロボ子』


目からうろこ、ひじからベンジャミン
リコッタチーズのカナッペ→利口で小さなカナっぺ
ワカサギのエスカベージュ→若作りの下着ベージュ

とりあえずこれだけでもロボ子にアンケ入れた。
つーか安定して面白いなロボ子。相変わらずガチゴリラはいいやつだし、
今週のでモツオも主人公を普通に食事に招待するいいやつだとわかったし。

お約束のネバーランドもついにポチりました。




『破壊神マグちゃん』

先週の悪ガキっ子はちょっと苦手でしたが
今週のマグちゃんはこねくり回されもっちりしたあとちょっきんして
ちょっきんした肉片がかわいいマグちゃんになって爆発して
隠密形態からの宇宙人フジサワ復活と見どころ満載で良かったです。
そうそう、こういうのでいいんだよ、こういうので。

でも正直今週一番良かったのは焦げとりに目覚めたナプタ君でした。
来週も新たな邪神登場か、楽しみ楽しみ。




- - - - - - - - - -


今週は以上。


何だかんだでもう4連休の半分が終わってしまった…!
明日は一日かけて家でやることあるし、明後日は久しぶりに友人と会うし…

ファミリーファミリーハンバーガー!


それでは。




nice!(0)  コメント(2) 

nice! 0

コメント 2

真馬流

イベントお疲れ様です
自分の場合は今年の夏は何とも味気ないもの(花火も中止・・・)でしたが、言うなればお祭りでソーシャルディスタンスが守られているというのは中々凄い。

>チェンソーマン
怒涛のファミリー劇場で耐えられなかった今回ですがチェンソーマンは助けを求めた相手は食べないんですね、もしかしてそこまで計算して敢て助けを求める側に回ったとか?

>Dr.STONE
予想出来てたとはいえ司無双は個人的には余り盛り上がらないんですよね・・・。

>僕とロボコ
以前から割とキレッキレなのは知ってましたが、今作(ロボコ)は何というか独自性が凄い!肘からベンジャミンとか常人じゃ一生思いつかんわ(汗

>あやかしトライアングル
タコでもこれが限界だったかぁ。

by 真馬流 (2020-09-24 19:11) 

常磐

>イベント
まだ完全に人が戻ってるわけじゃないですしね。
元々コミケのような満員電車の中のような混雑にはならない程度の
中規模イベントでしたし。

>チェンソー
一応その辺が助けを呼んだ側のメリットなんでしょうかね
そしてマキマさんの「命」は日本国民の分だけ残機があるから
殺されても別に痛くもかゆくもないという…

>ロボコ
ひじからベンジャミンはマジヤバかったです。

>あやかし
toLoveるなら〇ってた

コメントありがとうございます。

by 常磐 (2020-09-28 19:25) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。