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週刊少年ジャンプ15号感想 [WJ感想2020]


P5Sクリアしました@常磐です。


総プレイ時間40時間、イージーだしリクエストもまだ全部クリアできてないけど
とにかくメインストーリーは無事クリアです。あー楽しかった!

楽しいだけの前半部分とは違い、謎の真相に迫る後半はさすがにシリアスだったり
哀しくも切ないやり取りがあったりなかったりしたわけですが、怪盗団のメンバーの
成長も見て取れたり、本編で感じていた引っ掛かりをうまいこと解消してくれたりして
最後は爽やかハッピーエンド!いやあ本当に満足満足。

ちなみに序盤のストーリーやバトルについてはこの記事が詳しい…というか
自分が書きたかったことが大体書いてあったので紹介するにとどめておきます。


『ペルソナ5 スクランブル』レビュー:多幸感がスゴい!これぞ続編!!これぞエンターテインメント!!! |
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てかこの戦闘ノリに慣れてしまうとRでの戦闘が物足りなくなってしまうのが玉に瑕。
始める前はあれだけ警戒してたのになあ…まあイージーなんだけど。


早くもP5Sロス、今週のジャンプ感想です。



■■■週刊少年ジャンプ15号感想■■


【巻頭カラー】『ブラッククローバー』

■人間とは

「悪の感情を開放しているときが一番人間らしい」
VS
「悪の感情を制御することができるから人間だ」

うーんこの手の意見対立って大体どちらにも分があったりどちらもおかしかったり
するものですが、今回に限っては完全にアスタの方が正論だよなあ。

ラストで仲間を傷つけられてアスタが悪意をむき出しにしたところに
「それでこそ人間だ!」とまるで自分の理論が正しかったかのように言うけど
どう見てもこれはさっきアスタ自身が主張していた「悪の感情を利用して力を引き出す」
なわけで。仮にここでアスタが制御しきれずに暴走したとしてもそれは彼の意思では
ないのだからやはり悪魔側の理論は破綻する。まあ彼にとってはアスタを暴走させる
理由付けが欲しいだけなんだろうからそんなことどうでもいいのかもしれないが。

でも個人的に「悪」をむき出しにした悪役は大好きですよ。
恥ずかしげもなく悪いことを悪いこととわかってやるキャラはそれなりに好感が持てる。
悪いことをさも良いことのようにやってたり、悪いことだと思ってないのは嫌いだけど。




『鬼滅の刃』

■無惨新技

あっ、ここに来ての新技はずるい!ずるいよ無惨様!

直接的な殺傷能力はないけど神経系に作用して麻痺を起こすって…電気ショック?
しかもその場にいる人たちばかりか遠隔で指示を出しているお館様にも少なからず
ダメージが行くとか地味にいやらしいなこれ!無惨様らしい。

でもこれで逆に気絶してた柱や同期たちが目覚めたのだから結果オーライ?
個人的には同期たちにはこのまま寝てて五体満足で朝を迎えてほしかったけど
そんなことが許されるような世界ではないから仕方ない。役に立ってから死ね!

あと仲間のために涙を流しながら無惨を罵倒する姿にグッときました。
てか無惨が弱ってなきゃこんなセリフ言う暇すらなかったんだろうなあ…。
善逸もなんだかんだで炭治郎だけは生きてこの戦いから帰らせなければ
という思いで必死に戦ってるのがわかるし…なんかもう…本当にお前ら…!

あとカナヲは?カナヲは無事なの!?



■何度でも立ち上がる

そして彼らに後れを取ったものの続々と立ち上がり無惨のもとに向かう柱たち。
たとえ足をもがれようが手をなくそうが腸がまろびでようが、今ここで無惨を倒して
死ねるならそれこそ悲願。それが本望。悲しいけれどそれが彼らの願い。

その姿は「自分が生き延びること」しか考えていない無惨にとっては異常者だろう。
自らを毒の塊として鬼に食わせることを前提とした作戦なんて考えもしないはず。
そもそも愈史郎なんかは鬼になったことで命をもらい、人を食うこともなく、
そのままずっと愛する人と一緒に過ごすという道もあったかもしれないのに、
愛する人が無惨の死を望んでいるからそれに全力で協力しているわけで。

無惨様にはわからなくぃ、わからなくていいよ、だから死んでくれ。




『ONE PIECE』

■ワの国の終わり

おでん回想編のほぼラストともいえる一番重要なところなのにえらいダイジェストだな…。
てか何でトキはモモの介だけを未来に飛ばして自分と日和はここに遺したんだっけ?
未来に飛ばせるのは一人だけってことになってるんだっけ?よくわからん。

そして狂四郎はやっぱりこちらサイドで確定か…ってデンジローかよ!
おでん陣営の中でもかなり小物のイメージだったので今の彼とのギャップが激しい。
いや月日は人を変えるもんだよな…あれだけ威厳のあったヤスイエ様がたとえ擬態
だったとしてもあんなオーラのない老人になっちゃうんだもんな…。

一方でおでん一族の死を確認できなかったことで恐怖におびえるオロチ。
ああそうか、彼も一族郎党皆殺しから生き延びたことでこれだけの復讐鬼になったの
だから、同じ立場となった光月一族が今のオロチのような存在になることを恐れたのか。

で、その怯えが今もずっと続いていると…ワの国を滅ぼすという悲願は果たしたのに
今度は自らの行いによって日々震え続けることしかできないとか、本当に幸せの箱に
穴が開いたような男ですね。自分でずっと墓穴を掘り続けているようなもの。

ある意味哀れだけど自業自得でもある。
きっと死ねば怖くなくなるよ、だから…もう少し待っててね。




『チェンソーマン』

■今週の吉田ヒロフミ

クァンシの一撃を何とか逃れ蛸の悪魔を召喚するも再度の攻撃にあえなくダウン…
と書くと圧倒的にやられたように見えますが、相手が先週悪魔のごとき強さを見せた
クァンシだけに少し善戦しただけでもすごく見える不思議。

あと召喚した蛸の悪魔がなかなかかっこよかった。
吸盤がきれいに並んでいるから雌蛸ですね、やれやれどんなコマし方したのやら。

ここ数日人気投票は吉田ヒロフミ一本で入れてます。



■クァンシと岸辺さん

まさかかつてのバディだったとは…。
強い強いと思ってたけどクァンシお付きの魔人4人からの攻撃にも無傷で
2人は逃がしたものの残り2人を人質にとは…本当に強かったんだなオッサン!
(馬鹿デンジと阿保パワーでは今一つ強さが測れない)

しかし岸辺さん、まさかクァンシよりもマキマさんの方を危険視してるとは…
いや確かにそういう描写はあったけど、とりあえず彼女は銃の悪魔の敵で
今のところ人類の味方だろうという流れだったので、ここでクァンシにマキマ
殺害依頼をするとは正直予想外。てかどんだけ危険な存在なんだよ彼女…。

で、それに対するクァンシの返答もなかなか難しい。
言葉通りに取れば「おとなしくマキマの犬になっていればいい」という意味だろうが
その間に挟んだニュースキャスターの話が何か違う意味を暗示しているのでは
ないかという気がしてならない。もしかしたらどっちも嘘かもしれないけど!

ただ何となくですがクァンシが岸辺さんの命を素直に心配している気はするんだよな。
「バカで無知なまま死ぬことが一番ハッピー」というのも彼女自身がそうなりたいと
願っているだけのような…いややっぱりよくわかんねえや。




『アンデットアンラック』

アンディはいい男だなあ…フルチンだけど。
てかもしかしたら他のUNの誰よりも長く生きてるのかね彼は。

しかし当初の目的だった組織入りが思いのほか早く終わってびっくり。
次は組織を内部から変えていく話になるのかね…そもそもこの組織ってなんだっけ?

いずれにせよどいつもこいつも一癖も二癖もありそうでなかなか楽しみです。
ここ最近の新連載の中では展開の速さでも内容の濃さでも群を抜いてるなー。




『呪術廻戦』

■伏黒父復活!

猪野さん生きててよかった…それだけが今週の救い…。
一方でj背後からめった刺しにされた伊地知さんは…やっぱ駄目だったのかな…。

しかしそれ以上に問題は…まさかの伏黒父完全復活!?
いやまあ完全かどうかはわからないけど、少なくとも全盛期で遊んでいた頃くらいには
ぜんぜん復活してるよね…せめて術者の縛りがあればと思ったがそれもなさそうだし…。

ただでさえ五条が封印されていろんな術師が入り乱れて訳が分からなくなってるのに
さらに存在自体が反則的な伏黒父が参戦かよ!てかどこにつくんだ伏黒父!


ここはなんかこう…虎杖のコミュ力でどうにかならないかな…無理?




『僕たちは勉強ができない』

■感動の・・・・最終回

時は過ぎて告白の日から数年後の話。

うるかの一時帰国に合わせてパーティの準備をする成幸と元ヒロインズ。
当時はいろいろと引きずるのではないかと思われていた彼女らもだいぶ吹っ切れて
いっそ大胆に成幸といちゃつく姿はある意味健全といえるの…だろうか。

まあそんなのただのプロポーズへの前振りにしか過ぎないんですどね!
おめでとううるか、夢がかなってよかったねうるか、心からおめでとう。

筒井先生お疲れさまでした。次回作も期待…え!?



■他ヒロイン編スタート!

まさかのifルートエンドの宣言きたあ!!

いや…いや確かにここでも何度も「他のヒロインでの結末も見たかった」とか
「最初に告白したのが〇〇だったら」とか半分愚痴っぽく書いてましたし
うるか告白からここまでの流れがあまりにスムーズすぎたため少々の違和感を
覚えたこともありました。でもこの作品のことだしきっと波風立てずにみんな仲良く
終わらせるためなんだろうな、とそうやって自分をごまかしてきたのですが。

まさか各ヒロインごとにエンドを用意するとは…ギャルゲーや反対の乙女ゲーでは
当然のものでしたが、オリジナルラブコメ漫画ではこれが初めてではないだろうか。

あっ、いや、もちろん個人的には大歓迎ですよ?
むしろあまりに自分が見たかった展開だったのでちょっと戸惑っているだけで。

もちろん賛否両論はあるだろうし、純粋に勝敗を決め目るべきというファンにとっては
裏切りとも取れるやり方ですが、某ペルソナで老若男女の区別なく特別な関係を
作って各ヒロインの個別エンドを見てきた自分にとってはむしろハッピーエンド。
せっかく用意されているシナリオなら全部見ないともったいないじゃん!

…ってあれ、自分だけかなそういうの。


まあとにかく次週からは理珠をメインヒロインに据えての告白編からのスタートかな。
ん?まさか文化再編からの分岐じゃないよね?確かあの頃はまだ理珠は人の心が
よくわかってなかった時で、まさかあのエピソード丸々理珠視点でやり直しとか…?

いやさすがにそれはちょっと冗長すぎて、いくらマルチエンド肯定派の自分としても
誤差程度の違いなら早送り案件ですので、クライマックスだけでお願いしますわ。


そして次が文乃で、その次が絶対ないと思っていた先輩、大トリは先生か…。
いやあもうわくわくが止まらないね!がんばれ筒井先生!





- - - - - - - - - -


今週は以上。


ここ数日37℃前後の微熱が続いていてちょっと不安なんですが
かといってそれ以上に上がることもなく咳も全くでない…なんだろうこれ。

とりあえずこれをアップしたら早めに寝ることにします。


それでは。





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