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週刊少年ジャンプ40号感想 [WJ感想2019]


脱稿まであとちょっと@常磐です。


特典のNG集を回収するついでにスタンピード2回目見てきました。
2回目だから初回よりも落ち着いて見てられる・・・と思ったら、
先の展開を知ってしまっているせいで逆にずっとそわそわし続けることに。

初見では見逃していたあれやこれやも2回目で発見することができましたし
ちゃんとNG集も手に入れることができたので満足満足。



プロメアもう一回行きてえなあ、今週のジャンプ感想です。



■■■週刊少年ジャンプ40号感想■■


【新連載】『ミタマセキュリティ』

■幽霊が怖い霊能者

・・・という設定はこのテの創作物でよく見る内容でまたかと思いましたが
ヒロインの脳内ツッコミスキルの高さと個性豊かな幽霊たちのおかげで
普通に面白いギャグマンガとして読むことができました。うん、嫌いじゃない。

新人にしてはずいぶん綺麗にまとまった1話だなーと思いきや、
どうやらプラスで連載していた人のようですね。なるほどなるほど。
まとまりすぎていてまるで読切のようで今後の展望が見えないのが不安ですが
一応連載経験者となればそこらへんは分かっていると思うので次回に期待。

…というかこの1話だけでは判断しづらいので評価は次週に持ち越します。



■ハゼレナ

ちなみにどうでもいいことかもしれませんがヒロインの名前「ハゼレナ」が
某グラブルの「ハレゼナ」に空目してしまってもうそうとしか見えない呪いが・・・


harezena.png


性能はよくわからないけど見た目が好みなのでレギュラー。
(ぶっちゃけグラブルの性能とか全く分かってない、ただスキル使って殴るだけ)




『ONE PIECE』

■秋水の行方

うーん、結構あっさり交換に応じちゃったかゾロ。
まあ和道一文字以外の刀への思い入れはこんなものなのかな、残念だけど。
(ワの国の人たちにとって秋水が大切なものならあっさり渡すくらいには)

そういえば以前何かで見たんですが、ゾロの故郷の村の名前が「シモツキ村」で
先日磔にされて死んだヤスイエの苗字が「霜月」だったそうですね。
サンジに続き、今度はゾロのルーツが明らかになる流れか、早く知りたいなあ。

でもそれにしては和道一文字に対しての反応が薄いんですよね。
あれだって結構な大業物なんでしょ、どうしてだろ。



■ホーキンス脱落

アプーはすでにカイドウの手下で、ホーキンスはハメられ、キッドは虫の息。
スタンピードでの活躍ぶりとは真逆のなんとも情けない姿ですね最悪の世代。

特にホーキンスは占いの結果に自分の行動が縛られてしまうのがなあ・・・。
勝利も逃走も0%、服従なら40%の生存率とでたところでそれを受け入れて
しまうあたりに彼の主人公特性のなさが伺えてしまいます。

案の定ローにボコられてるしな!
能力の相性もあるんだろうがもうちょっと頑張れよ!



■マム・カイドウ同盟成立


ワンピ歴上最大最悪の同盟!


いやマムが来たときはてっきりカイドウ強すぎるから争わせて弱体かさせるのかとか
マムの記憶のない間こちらの味方としてカイドウにあてさせるのかとかいろいろと予想
されてましたが、まさかここで同盟結ぶ展開とはさすがに予想外にも程がある。

てか4日もの長い間密室で男女が二人きり・・・
周囲の部下曰く昼夜問わずどったんばったんしていたとのことで
そして出てきたときはこんなに仲良しって…つまり・・・(ゴクリ)

マム86人目の子は男の子かな、女の子かな・・・?




『鬼滅の刃』

■キリヤ様の采配

現当主キリヤ様が炭次郎たちを死闘中の黒死牟戦には向かわせず、
まっすぐ無惨の元に向かわせる判断は非常に冷静で素晴らしいですね。

実際無惨さえ倒せれば全て終わるわけで、せっかく一番厄介な黒死牟を足止め
できているのだから今行かない理由はない。さすがはお館様です。
(個人的には黒死牟さんに炭次郎の耳飾りとヒノカミ神楽を見せたら
どういう反応をするのか知りたいところではありますが)


てかキリヤ様が黒死牟を「4人で足止め」ではあく「4人で倒す」と断言するのは
結構強めの勝利フラグという気もしますが・・・どうなんだろう。

問題はたとえ追い詰めたとしても一瞬で状況をひっくり返してしまう能力を持つ
上弦の肆・・・琵琶女の存在ですが、彼女は今恋柱と蛇柱が戦っているはずなので
そっちが何とかしてくれると信じよう(一度あっさりあしらわれたので不安だが)。

それにしても愈史郎の血鬼術本当に便利だな!
こういう敵味方入り乱れる戦場で、状況を俯瞰して見られる能力すごい。

一応鬼サイドも無惨様からの一方的なテレパシーで情報伝達できるけど
黒死牟は既読スルー猗窩座は寿退社童磨は女を追いかけて勝手に退職
他の鬼たちはあまり知性がなさそう、ということで現状琵琶女しかまともに動いて
くれる駒がいないというのが笑いどころ。パワハラ経営の末路は悲惨ですね。

そういえば黒死牟との会話でも自分のことしか言ってなかったもんな無惨様。
隊員に犠牲を強いつつも常に信頼関係を構築し、最後は自らを犠牲にすることで
その覚悟を示したお館様とはいろんな意味で正反対だと思いました。



■絶賛苦戦中

さてキリヤ様に勝利を約束された4人ですが・・・相変わらず勝ち筋が見えねえ。

てか指2本やられてもまだ戦う気持ちが衰えない不死川兄貴も兄貴ですが
そんな彼を背後から支えて「あなたまだ刀持てますよね手伝います」という無一郎も
大概ヤバイですね・・・本当にもう戦後のことなんて考えてねえな、知ってたけど。

童磨を倒すためだけに全身毒の塊となったしのぶさんに、発現すれば命はないと
分かっていながら痣発現させた岩柱、身体がどれだけ削られようと動けるうちは
闘い続けると決意してそれを実行に移している不死川兄と無一郎。

痛々しすぎる光景ですがそれも仕方ないか、何せ今目の前に悲願があるんだし。
この戦いでたとえ再起不能となろうが死んでしまおうが無惨さえ倒すことができれば
全ては報われる。己の人生はここで使うためにある。そんな人たちなんだから。

でも同時に黒死牟の言うように、彼らの才能を「もったいない」と思ってしまうんだよな。
某放火事件を例に出すまでもなく、生きていれば素晴らしい作品や技術を生み出した
であろう存在がこのように失われてしまうのはあまりにも勿体ない。

今話題になっている夏休み明けの自殺とかもさあ、その子が将来生み出すはずだった
唯一無二の何かが失われてしまうことが本当に悔しいしもったいないと思う。
人間生きてる限り100億パーセント可能性の塊なんだよ!?


・・・と変な方向に話がずれてしまいましたが、そういう意味では存在しているだけで
その可能性の芽を摘んでしまう鬼は絶対に滅ぼすべき「敵」なんですよね。
だからそれを生み出す無惨を殺すためには命をなげうっても・・・ああもう堂々巡り!

結論:すべて無惨さまが悪い



■玄哉の覚醒

炭治郎の「弱いことが武器になる」ってのは割と以前から顕著でしたね。
上弦陸の時はもちろん、先だっての童磨戦でも相手が最初から岩柱や風柱なら
最初から本気で氷の血鬼術を繰り出してかなりの苦戦を強いられてたはずですし。

見た目も実際の力でもひ弱なしのぶさんと、柱未満のカナヲと伊之介だったからこそ
相手はナメきって時間を浪費し、自爆→首切りができたのだから。


閑話休題


さて、髪を喰っただけで胴をつなげるほどの再生能力を得た玄哉は
黒死牟の刀を飲むことでどれだけの力を得ることができるのか。

下手すれば人間側に戻れなくなる可能性もあるし、当然兄貴は悲しむだろうが
もうここまで来たら彼の決意は他の3人と同じ。だから最後に一度でもいいから
玄哉のこと庇護対象としてではなく共に戦う存在として認識してあげて欲しい。

どうか、彼らに「戦後」がありますように。




『アクタージュ』

夜凪と千世子、どちらが効率よく狂えるかを競い合うチキンレースの決着は
ひとまず本番までおあずけか。個人的にはアラヤと王賀美の変化も稽古で
少しは見れるかと思ったのですが、そこもまた本番までのお楽しみ。

ところで「銀河鉄道の夜」と違って「羅刹女」はこの漫画オリジナルの脚本なんだから
開演前にはもう少し物語の説明が欲しいなあ。今のところ牛魔王に嫉妬する羅刹女と
それにあてられる孫悟空のシーンしかわかってないよ!

まあ最終的には狂人たちのサーカスが見られればそれでいいんだけどね。




『夜桜さんちの大作戦』

夜桜家もその婿養子の主人公も、スパイというよりただの殺し屋だなあ。
まあ殺し屋よりはスパイの方がカッコよくて若干体制側というところがあるから
そっちにしたんだろうが。

しかし特に鍛えたわけでもないのに妙に身体能力高いなこの主人公。
あと思い切りよすぎ。本当にちょっと前まで一般人だったのかと疑問になるくらい。
次週あたりでそのへんの説明がちょっと欲しいかなと思いました。

あのちっちゃい液体でどうやって爆発を起こすのかは全く分からないけど
その辺はファンタジー扱いなのかね。至近距離で爆発しても死んでねえし。




『チェンソーマン』

■パワーちゃんアホかわいい

戦っても勝ち目の薄い相手(サムライソード)とは極力戦わず、
楽に勝てそうなゾンビの中でそこそこ強そうなやつを倒して自己アピール。

少年漫画キャラとしては情けない姿ですが、一企業人あるいは職業軍人としては
見習いたい姿勢でjはありますね。自分にできることを確実にこなして
アピールはそこそこ大げさにかつ確実に。ボーナス査定あるあるです。

もうアホなんて言えないな、超かしこいよパワーちゃん!




『僕たちは勉強ができない』

■ブラコン無事終了のお知らせ

登場当初から兄妹愛の域を超えていた感のある彼女でしたが、
本気の告白を完全に脈なしスルーされたことでようやくラブコメの呪縛から解放された模様。
ああよかった、叶わぬ恋に嘆く妹ちゃんはもういないんだよね…。

つーかシスコンブラコンはギャグとしては超好みの部類なんだけど
マジになるといろいろアウトだからな!




『呪術廻戦』

伏黒父いよいよやっべえな!
いくら今よりは弱かったとはいえ、あの二人があそこまで瞬殺されるとは・・・

過去編が始まった時には「どうせ五条も夏油も生きてるし」とか
「どうせ五条封印の前の掘り下げでしょ」くらいにしか思っておらず
先々週くらいまではどうにも緊張感なくてという感想しかなかったのですが。

・・・もしかしてこれ前提からして間違っているのだろうか。
自分はてっきりこのエピソードは「現在の五条先生に至るまでの五条悟」として
見ていたけど、ひょっとして今の「五条先生」とこの「五条悟」は違うのでは・・・?

・・・ははっ、いやいや、ないない。




- - - - - - - - - -


今週は以上。


原稿作業があとちょっとで終わるというところで別のネタを思いついてしまい
そっちが描きたいという衝動を抑えるのが大変です。嘘です楽しいです。

あー早く脱稿してそっち描きてぇ・・・


それでは。





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