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週刊少年ジャンプ41号感想 [WJ感想2019]


絶賛寝不足@常磐です。


いやあ昨夜の台風15号はすごかったですねえ。
雨も風も今までになくヤバいのに不謹慎にも何だかワクワクが止まらなくなりまして
窓に叩きつけられる雨粒を見ながら建物を揺らす強風にビビっていたらもう朝に。
(嘘ですさすがにちょっとは寝ました、変な時間に起きただけ)

まあ妙に目がさえてしまったので原稿作業などをぽつぽつとやっていたわけですが


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一安心したところで、今週のジャンプ感想です。



■■■週刊少年ジャンプ41号感想■■


【巻頭カラー】『ハイキュー!』

■跳べねえ囮はただの・・・

前衛で上下左右に走り回り飛び回り、後衛でもレシーブにバックアタックにと
最高のテンションでチーム全体を引っ張ってきた日向の体力にもついに限界が。

しかし日向のスタミナに限界なんてあったんですね
いや人間だから当たり前か・・・?
日向って人間だったんだな・・・

実際集中しているときの日向っていつも目がイッちゃってて怖いくらいで
例えるならもう致命傷を負って動けない兵士が自分の状態に気づかないままに
戦い続けているような・・・ってそれがまさに今の状況か。

今週ラストのコマだけでは状況が軽いのか重いのかもよくわかりませんが
今ここで日向を引っ込めるのはちょっと厳しいかな・・・今の烏野のペースは
日向(+影山)が作ったといっても過言じゃないですしね。
今週の「来い」「くれ」のやりとりとかマジ興奮したしなあ。

今週の話がすごく気持ちのいい展開なだけに次号の落差が不安です。




『鬼滅の刃』

■透き通る世界

ここにきて人間サイドがどんどん「透き通る世界」に入ってきたことに
驚きとともに懐かしさすら感じている(ように見える)黒死牟さん。
きっと彼がまだ人間として鬼殺隊をやっていたころはこういうやつらがごろごろいて
お互いに強くなろうと切磋琢磨を繰り返していたんでしょうね。

どうせならそれに満足して(猗窩座のように)逝ってくれたらいいんだけど
残念ながら彼の望みはそれと戦うことのようですね、こういうやつらと戦って
殺してこそ鬼として研鑽を積んでいた意味がある、とか言いそう。

実際月の呼吸も16の型まで、いやそれ以上あるみたいですしね。
きっと自分を追ってくる鬼殺隊の剣士を倒すために技を磨いて新技も編み出したのに
ずっと使う機会がなくて不満だったんじゃないかな黒死牟さん。勝手な想像だけど。

だとしたら剣士としての研鑽を積まず、鬼の(しかも自分の一部)を喰うことで
お手軽に(もちろんそうではないことを読者は知っているが)パワーアップして
仲間の陰から銃でねらい撃ちをする玄哉は彼にとってスゲー不愉快な存在なのかも。
まあ鬼を喜ばせても何の得にもならないから別にいいのだが。

さて柱3人を囮にしての玄哉の一撃は果たして黒死牟に効くのか。
実際首を斬るわけでもないしほとんどはじかれているようにも見えるから効果のほどは
あまり期待できそうにないんですが、柱・・・特に無一郎が命を賭してつないだこのチャンス
全く無意味だったとは思いたくないので、何か弾丸に細工とかあると期待したい。



■無一郎君満身創痍

先週不死川兄に「あなたまだ刀持てますよねじゃあ戦え(意訳)」と言い放った彼ですが
今週はその決意を身をもって示すという残酷っぷり(主に読者に対して)。

かろうじて残っている腕に刀を縛り付け、片足を切り落とされながらも走ることをやめず
仲間の援護も借りてなんとか何とか懐に飛び込むも致命傷には至らず・・・。

ああもう本当に覚悟が決まりすぎてて泣きそうなんですが!
きみ何気に主人公勢含めて一番年下(14歳)なんだからな!

いやもう本当に・・・これで決まってくれよ・・・玄哉ァ・・・。




『Dr.STONE』

■パイナップルアーミー

武器としてのパイナップルというからてっきり手榴弾かと思ったら化学兵器だった。
思えば地味に風評被害を被っているよなパイナップル。ただの果実なのに。

コハクvsキリサメの勝負の行方も気になるところですが、やはり今週は頭首様か。
「すでに石化されている」とか「ソユーズの父親かも」とか噂だけならいろいろあって
実際その通りっぽくてもやはりそのシーンは圧巻。これは絵の力だなあ。

さて突然の展開にビビりまくっているのは分かりますが一応銀狼も戦闘要員の端くれ。
相手がキリサメやモズならともかく、宰相ごとき簡単にねじ伏せられないとおかしい
・・・といいきれないのが銀狼と書いてゲスとよばれるゆえん。

まあそのおかげで次の展開予測が出来なくなって面白いのだが。




『ミタマセキュリティ』

ハゼレナが相変わらず不憫かわいい。

ギャグ展開としては完全に王道で腹抱えて笑うというほどでもないんですが
ハゼレナがゆったりとしたペースで焦らず静かに突っ込んでくれることで
ベタな展開もわりと新鮮に見える不思議。

だから彼女には主人公に恋心を持つ流れにはならないで欲しいなあ。
同じ親愛でもなんかこう・・・放っておけないかわいそうな子を見守るような感じで・・・




『僕たちは勉強ができない』

センター試験を目前にした受験生たちにしてはえらくのんびりな話が続きますね。
まあここで恋愛関係で大騒動が起ころうものならそれこそ受験どころじゃないか。
アニメ2期も目前だから彼らの関係に決着つけることもできないしねえ。

そんな裏事情を思いながら今週はあしゅみー先輩回。
人事を尽くして天命を待つ受験生としてはこんなどうでもいいところで運を使う
わけにはいかないという気持ちは分かるが、相変わらず展開が・・・。

あとネズミ恐怖症については肩に乗せて我慢できている時点で克服できてると思う。
だってこれ自分に例えたらGを肩に・・・いやあああ想像するのも嫌だあああ!




『姫様拷問の時間です』

■プラス出張版

以前から電子版で宣伝されててちょっと気になっていたのですが
なるほどこういうほのぼの拷問漫画なのね、割と好みかも。

しかし炊き立てつやつやのご飯をおにぎりにして、それに醤油とだしとみりんとごま油を
塗りつけて炭火で焼くとか・・・それを目の前で見せられてさらに食べられてしまうとか・・・
なんて恐ろしい拷問なんだ!私なら耐えられない!

おそらくジャンプの元祖拷問漫画ネウロに日々拷問を受け続けている弥子でさえ
この拷問には耐えきれないだろう…それだけ恐ろしい内容でした。


・・・あとでとりあえず無料分だけでも読んでみよう。




『アクタージュ』

■帰る場所

巌監督含め多くのイマジナリーファミリーに囲まれて日々脳内会議する今の状況が
阿頼耶にとっては「マトモな居場所」扱いなのだからなるほど巌監督罪深い。

ちなみにそこに夜凪が存在しないのは今回の敵だからか
それともまだ彼女は彼のイマジナリーファミリーにはなれてないのか。
いやならなくてもいいんだけどね、なんか怖いし。

千世子の帰る場所はどこになるんでしょうね。
スターズか、夜凪か、はたまた結局見つけられず彷徨うことになるのか。



■王賀美の自信

そして阿頼耶の予想通り、あくまで「強い自分」しか演じられない王賀美。
彼の本気は来週見られるのかな、それとも本番までおあずけ?

それはそれとしてようやく映画「羅刹女」のあらすじを知ることができましたよ。
正直あんまり面白そうじゃねえなあ・・・ま、脚本はエッセンスだからまあいいか。




『チェンソーマン』

■ついに決着

地味に序盤から伏線を張ってきたこの刀マンとの戦いもついに決着。
てかこの作者、刃物同士の血沸き肉踊り内臓がはじけ飛ぶ展開大好きよね。
私も好きです(告白)

しかしデンジ君、足からもチェンソー出すことできたんだね。
それともこれは先生との特訓の成果?だったらいいなあ。

相手が頭を潰しに来るとわかっているので
それにあわせて足のチェンソーを構えて、相手の力を使って真っ二つ・・・
ちゃんと頭使って戦えてるじゃんデンジ君。えらい、えらいぞ!




『呪術廻戦』

■五条覚醒

本気でキレた五条マジやっべえな!
天を向いて笑っているシーンとか、どっちが悪役かわからなくなったよ!

芽の出る前に潰そうとした伏黒父の戦い方が結果的に五条を真の姿に導いた、か。
まあ普通の術士なら最初のナイフの一撃で戦闘不能になってただろうし
これは五条が規格外過ぎたということなのでしょう。

しかし呪術師ってどいつもこいつも不死身かよ!
頑丈さや不死身っぷりがどこぞの呪霊に引けを取らないレベルで
どうやったら殺せるのかというビジョンすら見えないのが恐ろしい。

死にますか?
それとも人間やめますか?




- - - - - - - - - -


今週は以上。


脱稿したといってももうちょっと修正する部分は残っているので作業中。
これが終わって入稿できればあとは好きな絵が描ける・・・。


それでは。





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