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週刊少年ジャンプ34号感想 [WJ感想2019]


イベント無事終わりました@常磐です。


前日全く関係ないイベントに駆り出されたり緊張してよく眠れなかったりしましたが
当日は搬入設営頒布買物撤収も特にトラブルなく、無事本も完売し、ツイッターで
気になっていた作家さんへの挨拶もできてミッションコンプリート。

いろいろ大変でしたが、全てが終わった今、喜びよりも安堵の気持ちでいっぱいです。
(嘘である!実のところ嬉しくてたまらないのである!「新刊完売しました」とかずっと
言ってみたかったし、来てくれた人が「ツイッターいつも見てます」とか言ってくれた時は
なんかもう訳が分からなくなるくらい嬉しかった!なんだよコレ夢じゃないよね・・・)


浮かれた勢いで9月のイベントにも参加を決めましたがまだ何もできてない。
まあ4コマネームのストックはまだあるしどうにかなるかな・・・たぶん。


ところで投票には行ったかい?今週のジャンプ感想です(行きました)




■■■週刊少年ジャンプ34号感想■■


【巻頭カラー】『ONE PIECE』

■巻頭カラー

夏らしく爽やかなリゾートビーチを満喫する麦わら一行。

ワの国の髪型や衣装は粋だし普通に格好いいと思うけど、やっぱりいつもの恰好が
見てて落ち着きますね、特にロビンは他キャラと区別がつきづらいからな・・・。



■囚人蜂起

めずらしくルフィが頭のいい戦い方をしてる・・・!

あえて自分も感染することで囚人たちに話を聞かせるきっかけを作り
そこに「奴隷の平和でいいのか」と畳みかけ
さらにその状態でもまだ戦えると示すことで蜂起を促す


と今までのルフィからは考えられない煽動家ッぷりにはちょっとびっくりしました。
これまでのルフィのスタイルは肝心なことをやるときほど何も語らず、
相手がそれを望んだところで「分かった」と応えるのが常だったわけですが

(アーロン編におけるナミとかインペルダウンにおけるロビンとか、とにかく相手が
自分に助けを求めるのを待つというスタイル、ホールケーキ編ではその信念を
貫き通そうとして妙な駄々っ子になってしまった感はあったけど)


今回ははっきりと「俺がお前らを助けたいと思ってるんだから手伝え」と
自らの意思でこの問題にかかわることを宣言しましたね。
もちろんその前にはたまとか光月家とかからの願いがあったわけですが
こういう形ではっきりと言ったのは初めて・・・じゃないにしろかなり珍しい。

決戦まであと8日、ようやく終わりが見えてきたという安堵感と
まだあと8日もあるのかよという思いで終わった今週のワンピースでした。




『呪術廻戦』

わんこ可愛い。




『鬼滅の刃』

■扉絵


わんこ可愛い。



■稀血の男

稀血とか随分と懐かしい設定出してきたな吾峠先生。
まあちょうどアニメでその辺やってたから思い出せたんですが。

しかし不死川兄、現時点で痣もなしに痣ありの時透くんより強いとか凄いな。
柱の中でもとびぬけて傷の多い男だから実はそんなに強くないのかもとか
思ってすみません。てか稀血だったのなら駆け出しのころとにかく狙われてたのかも
時には自らを傷つけて鬼を酩酊させて倒してたとか・・・やべえ重い。

あとこれはツイッターでの感想で気づいたんですが、禰豆子を試したときのアレ
不死川兄のものだったんですね・・・ということは禰豆子は上弦の壱すら酩酊させる
ほどの稀血の誘惑に耐えたのか。あの時不死川兄は相当不満気にみえましたが
内心ではこれに耐えきった禰豆子に驚いていたのかも。

一方で自らの血を狙う鬼を心底憎んでいたから、弟が鬼もどきになってまで
自分についてきたのは本当にショックだっただろうな・・・てかこのままだと
瀕死の兄を弟が食ってパワーアップとかすげえなりそうなんだけど!

あと不死川兄は別に致命傷じゃなくても酩酊させられるならもっと早く使え!
内臓がまろび出そうなほどの傷を負ってドヤ顔されてももう手遅れじゃん!
(もしそこまでの出血量がないと効果がないんだったらごめん)




『Dr.STONE』

■静かなる爆弾

銀狼の槍術って本当にただのハッタリだったんかいw

知れば知るほど格が下がる男ってのもなかなか珍しいな。
まあ今回はそれが役立ったのだからトントンですが。
一応見せかけだけでも刃物を振り回せるなら門番としての役割は果たせるしね。

あんなバランスの悪そうなミニ四駆で液体の硫酸を運ぶのは無理だろとか
細かいところはまあ積極的に無視して、毎週何かしら「科学の武器」を
登場させようという姿勢には素直に頭が下がります。



■ワンピカバー

boichi先生働きすぎ。

それともオリジン(だっけ)の連載が終わってしまって
ストーンの作画だけじゃ足りないってことですか?
本当にバケモノですね。




『僕のヒーローアカデミア』

■崩壊


わんこ可愛・・・わんこぉぉ!


最初に自分を一番慕ってくれていた愛犬、次に自分の一番の理解者だった姉、
そして身体が崩壊しながらも抱きしめようとしてくれた母、と愛する者から真っ先に
殺して(崩壊させて)しまうってのが本当にきついな・・・。

とはいえ父親に関しては最後に明確な殺意を持って崩壊させたわけで
やはり彼はヴィランになるべくしてなった存在だということもわかる。

しかし一体どうすればよかったんだろうね彼は、いや彼らは。
父親が彼をあそこまで否定せずもう少しストレスの少ない日々を送らせてあげれば
ここまでの急激な発現はなかったのかな、いやそうとも限らないか。

実際先週のお父さんの言動は少々やりすぎな面はあったけど
個性とヒーローの存在がすぐ身近にあるこの世界ではよくありそうな話だったし
発現したのがあんな能力じゃなくもうちょっと平和的なものだったら
いや、もう考えるのはよそう、そもそもただの回想だから「もしも」に意味はない。

あーあ。




【最終回】『火の丸相撲』

登場当初から一貫していた「小さいけれども横綱相撲」を最後まで貫き
ラストはこの世界での最強の横綱「刀皇」を倒して優勝。

立ち会ったときに乱れた髪に初期の彼が重なってちょっとほろりと来ました。
思えば遠くに来たもんだ、でも本質は全く変わってないんだね、と。

なんかいろいろ語りたい気持ちもあったけどとにかくお疲れ様でした。
次回作も期待しています、今度はサムライとかどうっすか?




『チェンソーマン』

■頭脳戦開始

先週の流れから相当アホな展開になることを勝手に予想してましたが
意外とちゃんと考えていたことにびっくり。馬鹿にしてゴメンね。

まあ案の定イカレ先生には通じなかったわけですが、パワーちゃんが武器の
作り方をもうちょっと工夫して、デンジがもうちょっと戦い方を工夫すれば
反撃の目はあるとわかったのは収穫かと。彼らが気づいているかはわからんが。



■未来の悪魔

公安の「悪魔との契約」ってそういう形で行われているんですね。
てかただ契約するだけでも寿命半分取られる可能性があるとかこわーい。

この上その力を行使するたびに何か代償を取られるわけでしょ?
まあ悪魔なんてろくでもないやつばかりだってのはメガテンとか見てもわかるから
別段驚くことじゃないけど、こんなのに頼らないと戦いの場に赴くことすら不可能
ってのは厳しい話だよなあ。

いっそデンジやパワーちゃんみたく魔人になってしまう方が楽かもね。
どうすれば魔人になれるのかわからないけど。




『約束のネバーランド』

■ごほうび

うーん、まだ引っ張るか。

とりあえずエマの「何か」をちょうだいと要求され
エマがいつになく変な顔で「え」というものだということはわかったけど。

とにかくあれだけ一方的な要求にたいする代償がそこまで軽いとは思えないし
きっと一見軽く見えて実はすげー重い内容なんだろうなー


・・・キタイシテマス。




『アクタージュ』

■王賀美の過去

うーん、こっちも王賀美の真の実力についての描写はおあずけか。
とりあえず分かったことは「何もしなくても存在感のあるバケモノ」というくらいで
演技が特別うまいわけでもない・・・の、か、な?

まあ銀河鉄道編でも彼らの真の実力が示されたのは本番の舞台上だったし
そこらへんはなんだかんだで頑張ってくれるだろ、という妙な安心感はあります。



■千世子の瞳

一方であまりにも王賀美と対照的な女優人生を送ってきた千世子。

決められたデキレースで用意された経歴を許容し、事務所の意向に沿った作品に
出演して引き立て役との共演を余儀なくされる・・・それを当然の仕事として生きて
来た彼女にとって今の彼らの姿はどう映ったのだろうか。

一応殻を破ろうとメソッド演技の真似事をしてみたものの黒山監督からのウケは
イマイチだったしなあ。まあよく考えてみればナチュラル狂人の彼らと同じ土俵で
闘っても勝ち目はないわけで、さてどうしたものやら。




- - - - - - - - - -


今週は以上。


さて気合いを入れなおしたところで明日からはまた原稿作業ですよー。
週末には小畑先生の原画展に行って、そのあと天気の子を見る予定ですし
いやあ人生楽しいなーちくしょー。


それでは。





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