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週刊少年ジャンプ33号感想 [WJ感想2019]


夏なんて来なくていいのに@常磐です。


そういえば貧血解消のための鉄剤服用を始めてそろそろ3ヶ月になりますが
一番の変化はやはり氷をガリガリ食べたい衝動がなくなったことでしょうか。

最初に先生からそうなるよと言われてたし、やはり氷ガリガリはあまりお行儀が良くない
とは思ってたからなくなったのはいいことなんだと思うけど、あの氷を口に含んだ時の
何ともいえない気持ちよさとか、かじった時の快い刺激、氷が喉を通る時の快感など
お手軽にハッピーな気分が味わえたのもなくなってしまったのは残念。

一方で鉄剤のせいで若干食欲が抑えられるせいか体重も安定してきたし
何となくだけど疲れにくくも・・・なったのかな。夏の暑さを耐え切ったらわかるかも。


鉄剤は用法容量を守って服用を、今週のジャンプ感想です。




■■■週刊少年ジャンプ33号感想■■■


【巻頭カラー】『僕のヒーローアカデミア』

■死柄木の過去

今と顔が変わりすぎて、というか特徴的な「顔の手」がないせいでちょっと自信がないけど
この少年が今の死柄木くんってことでいいんですよね?てかトガちゃんもトゥワイスも
だけど過去編が重ぉい・・・いやだからこそヴィランになったんだろうけど。

思春期になっても個性が発動しないことを本人よりも周囲が気にしているというのは
デクの家庭でもあったわけですが、その対応は全く逆なのが興味深い。
でもこういうのって大なり小なり多くの家庭であったのかもしれないなあ、統計的には
10人に一人は個性が出ないんだっけ?そういうご家庭では良くある光景なのかも。

とはいえやっぱり幼少期に父親から理不尽に殴られるのは相当なストレスな訳で。
死柄木少年がこれに反撃するのは普通なら彼の成長の一つになるはずですが
先週ちょっと描写されたとおりその向かう先は悲劇一直線。

見たいような見たくないような・・・やっぱり見たい。




『鬼滅の刃』

■やさしいおじさん

先週ラストの展開から考えて、もう無一郎君は鬼になるか死ぬかの二択しかないだろうと
覚悟していましたが、どうやら上弦壱単独では人間を鬼にする事はできないらしい。
(獪岳のアレも彼がその場で鬼にしたのではなく連れて帰って鬼にしたのだろう)

しかし今の無惨さま、鬼を増やす余裕なんてないと思うんだけどな。
珠世さまに人間にする薬を盛られて肉塊状態だったあの瞬間から今はどうなっているか
わからないけど、少なくとも元柱を連れてきて「鬼にしてやってください」とかやっている
場合じゃない事くらいは分かる。そもそもこれ最終決戦じゃなかったのか。

それとも上弦壱の認識では自分ひとりで柱なんて全部倒せるから、
あとは珠世さまをねじ伏せた無惨さまとまた最初からやり直せると思っているのかな。
(このままではその通りになってしまうとわかるのが悔しいですが)

閑話休題

とりあえず上弦壱の攻撃対象からは外れた事と、一応とはいえ止血もされた事で
無一郎くんの死亡フラグはかなり遠ざかったかな。まだ油断はできませんが。



■不死川兄弟の愛

それに反比例して急激に近づいてきたのが不死川兄弟の死亡フラグ。

弟の方はなんだかんだで肉体的にもしぶといし、同期組の一人でもあるから
まだ生き残る目はあるけれど、兄の方はヤバイ。懸念事項であった弟との
わだかまりも解消された今、物語的に何のフックも残ってない。なんてこった。

とはいえ今回の兄弟の和解劇には素直に感動しました。
もともと多くの読者が兄のアレはただの愛情の裏返しだろうと予想してましたが
「お前のところに鬼なんて来させねえから」の言葉にはぐっと来た。

だからこそ彼らには何とかここを生き延びてゆっくり話す機会を作って欲しいと
思うけど・・・思うけど・・・厳しいだろうなああああ。


頑張れお兄ちゃん、勝利は長男の上にある!




『約束のネバーランド』

■始まりの3人

先週は気づかなかったけどここのメイン3人のキャラデザって
まんまエマとレイとノーマンですね。もちろんわざと似せてるんだろうけど。

当時多数を救うために少数を犠牲にする決断をしたノーマンもどき(ユリウス)の契約を
今はノーマンがぶち壊そうとしているんだから運命の皮肉というヤツですかね。



■エマの願い

当時の願いは「食用児を与える代わりに他は見逃して」
そして今回は「食用児は全て人間の世界に戻して」

・・・ん?これ完全に人間側に有利すぎる内容じゃね?
前回の時は一応とはいえ相手の立場も考えてお互いが妥協できるぎりぎりのラインで
約束を結んだけど、今回のはその相手側のメリットを一方的に破棄する内容だよね?

鬼側の代表者を一切絡ませずこっちの要求だけを通そうとするのは
代理戦争を仕掛けようとしているノーマンよりもある意味卑怯なんじゃないかな。

まあその辺のもやもやは来週エマに課せられる「ごほうび」の内容で多少は解消
されるものとは思うけど、少なくとも今は納得いかないという印象が強い。




『僕達は勉強ができない』

■人気投票結果発表

やっぱり先生が1位か~強いな!

てか2位の文乃にトリプルスコアかよ!強いってもんじゃねーなオイ!
何となく最近は当初のイメージどおり文理のどちらかに落ち着くんじゃないかという
雰囲気もあったけど、これは本当に先生ルートあるかもしれないな・・・。

残り4人(+妹)は先生と比べればダンゴ同然ですが、その中で抜け出したのは文乃。
なんだかんだいってポジション的に一番美味しいところにいるしなあ。アニメでも
まるでメインヒロインのような扱いだったし(メインヒロインの一人です)。

それより意外だったのが成幸くんがまさかの9位。
いや確かにヒロインと比べれば二の次になってしまうのは分かるけど、彼あってこその
物語なのにこの順位はどうなんだ・・・先生の100分の1って・・・。

まあ今回も結局投票してない自分が言う資格はないのですが。



■JKまふゆちゃん

その結果を受けて今週は先生・・・いや今回は先生じゃないな
まふゆちゃんの魅力を余すことなく、そして普段のやり方では決してできない方法で
彼女の新たな魅力を大アピールする作戦へ。いいぞもっとやれ。

というわけで、タイムスリップという真のファンタジーまで使って
女子高生時代の先生とのデートを果たし、さらに歴史まで変えてしまった成幸くん。
ラブコメってすげえな。いやすごいのは先生の人気か。




『Dr.STONE』

■暗号解読

あー結局この時代まで「文字」の概念は伝わってないのね。
確かに百物語も巫女の口伝だけだったし、考えてみれば当然か。

てかメンタリストは多分見た瞬間にこれが何を意味するか大体分かってたんだろうな。
でも自分からは伝えず千空に推理させようとするあたり(作劇上の都合はともかく)
何か意図があるように思えるのですが・・・うーん、なんだろう。

まあ彼もいつかは人の上に立って導かなきゃならない存在になるわけで
いつまでも人の心に疎い科学バカじゃダメだろと思ったのかもねー。
(この作品がそこまで描写するとは思わないけど)

あるいは今後ホワイマンと対峙するにあたり、他者の心を理解する必要があると
(こちらは作劇上の都合で)思ったからなのかね、考えすぎかな。



■プラチナ発見

しかしプラチナを見つけてもすぐ復活液が作れるわけじゃないよね。
アルコールを98%まで蒸留する必要があるし、プラチナを作ったオストワルト法(?)
による硝酸生産だってそんな簡単にできるもんじゃない・・・よね?

あとなんと言っても科学王国のメンバーのほとんどが石化された挙句
壊されてしまった事だよなあ、もちろんきちんとつなぎ合わせれば復活できることは
すでに証明されているけど、それには超絶器用な杠の力が必要で・・・

乗り越えるべき課題は多そうだが、ま、この作品ならなんとかなるっしょ。




『チェンソーマン』

■頭脳派宣言!

おじさんの「特訓」がイカれていたのには予想通りだったけど
デンジくんとパワーちゃんの友情(?)が面白いからまあいいや・・・と思ったら


ラスト2ページで全て持ってったw


頭脳戦かぁ!できるといいなパワーちゃん!あとデンジ!
何かもう決意した時点で頭良くなってる気になっているのが最高に可愛い。

いやでも決め付けて笑うのは良くないな、彼らは学ぶ機会がなかっただけで
もしかしたらすげー頭のいい子だったという可能性も全くないわけじゃない。
思えばデンジよりもポチタのほうが頭よさそうでもあったし。

ということで久しぶりにチェンソーマンにアンケ入れました。
次週は2人の頭脳戦が見られるのかあ・・・楽しみです。




『アクタージュ』

先週の流れからてっきりあの2人が彼を止めるものかと思いきや
やはり彼を止められるのは夜凪だけでしたという展開。

じゃあ何でこういう展開にしたのかなーと思ったんですが、
夜凪の演技を見た千世子の表情を見て、ああこのためかと納得。
てか夜凪をバケモノのように見る千世子の目が、北島マヤを見る姫川亜弓のそれに
そっくりでしたしね。夜凪の成長披露と見せかけて千世子挫折イベントかこれ。

しかし主演二人にこれだけ差をつけられてスターズ組に勝ち目はあるんですかね。
いくら黒山さんがいるとはいえ・・・というか正直黒山さんにそこまでのオーラを
感じた事がないからなあ。まだ夜凪を目覚めさせた山の上女史のほうが凄そうだし。

とはいえこの作品、わりと簡単にこちらが予想したハードルを越えてくるからな。
しばらくは夜凪のターンが続くとしても千世子にも一矢報いる展開が待っていると
信じています。まあ最終的に勝つのは主人公組だと思うが。




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今週は以上。


来週のイベントに向けて着々とコピー本制作中です。

参加を決めた時はそこまで考えてなかったけど、本を出すって本当に大変だな!
pixivやtwitterにアップするだけなら画像サイズも縦長横長極小特大自由だし
別に金もかからないから見てもらえなくてもちょっと自分が凹むだけで済む。

でも本を作るってことはイベントの参加にも印刷するにもいちいちお金がかかるし
コピー本だって意外と安くない。当日に向けて必要なものもそろえる必要があるし
当然ながら行くまでの交通費だって必要だ。まあ都民なので大した事ないが。

今までずっと買う側だったからその大変さはある程度分かってたつもりだったけど
当時予想したその10倍も大変でした。きっと当日はもっとテンパってる予感。



それでは。




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