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週刊少年ジャンプ31号感想 [WJ感想2019]


スペースはノ58bです@常磐です。


本できたお


0701.jpg


出来上がってから気づいたんですけど無線綴じ(普通の製本)にもできたのね・・・
中綴じだと微妙に手作り感満載の雰囲気になってしまって、ちょっと失敗したなあ。
(中綴じで注文したのは自分なので誰にも文句は言えない)


気持ち切り替えてこ、今週のジャンプ感想です。



■■■週刊少年ジャンプ31号感想■■


【巻頭カラー】『Dr.STONE』

■今週からアニメ

あれ、もう今週末なのかよあぶねーあぶねー。

といっても最近はアマプラ配信があるから開始時期はあまり気にならないんですよね。
以前だったら気になっていた作品でも初回を見逃すと諦めちゃったときもあったけど
今はそういうこともなくなったし(ケムリクサとか配信なかったら絶対見てなかった)

開始が金曜の22時からということは一応キッズ向けを意識してるのかな。
理想としては日曜朝のEテレで30分アニメをやった後、おまけとして15分番組くらいで
今回やった科学実験を実写解説してくれたらいいなとか思ったんですが。

あとちょっと気になるのは金曜ロードショーとまる被りなんですよね。
毎回見てるわけじゃないけど、気になったのがあったらそっち優先しちゃうなあ。



■側室選び開始

コハクの強さを知ってなお興味を持つモズは、単に普通の女じゃ飽き足らないだけか
それとも何か別の意図があるのか・・・どっちにしても厄介なことに変わりないか。
司帝国との対決の時もそうだけどこの漫画にバトル展開はイマイチだからなあ。

てか鉱石ラジオの存在は知ってたけどあんな簡単にインカムにもなれるの?
まあこの世界で電波を出すのが彼らだけだからできる話かもしれないが。

そして次の開発はドローンか・・・インカムみたいな単純そうな構造ならともかく
結構複雑そうなアレをカセキやクロムの助力なしで作れるのだろうか。
現地調達するにしても仲介役のアマリリスもいないから無理だし。




『鬼滅の刃』

■ひとまずお休み

泣いてる伊之介を担いで連れて行くカナヲかわいい。
てか戦ってる時間考えても彼女の方が重傷なんじゃないかなあ…伊之介・・・

そういえば伊之介って基本強気だけど一度折れると弱いよね。
いつだったか「ゴメンネ・・・ゴメンネ・・・」しか言えなかった時期もあったし。



■本日のギャグパート

真面目に治療しているだけなのになぜかギャグになる義勇さんずるぅい・・・。
もういっそそのまま館ごと燃やしちゃえば手っ取り早いのでは。



■琵琶鬼の戦い

そういえばちょうどアニメで鼓の鬼の話をやってたんですが
あれってこの琵琶鬼とよく似たタイプの血鬼術の使い手だったんですね。

てか閉鎖空間のみとはいえ空間操作系の能力ってかなり強力ですね。
それ自体に攻撃力はほとんどないものの、柱の2人を相手にして無傷なだけでなく
分断させて無力化させるとかかなり有能。相手が柱でなくただの隊員だったら
高いところから落とされてそのまま死んでしまったかもしれないし。

もし鼓の鬼が生きて彼女と協力していたらもっと危険だったかもなあ。
琵琶鬼は部屋の形は変えられるけど瞬間移動はできないみたいですし。
これに鼓の鬼の部屋間の瞬間移動が加わったらなすすべもなかったかも。

べん!ポン!べん!ポン!



■無一郎vs上弦の壱

あ、これ死んだな、無一郎君。

上弦の壱とは日の呼吸の使い手として因縁があるから、この無限城での決戦で
戦うことにはなるだろうとは予想してましたけど、まさかこの状況で一人で戦う
ことになるとは・・・いや、ちょっと無理だろコレ。

死なないで欲しいけど状況的にもそろそろ鬼サイドにも勝ち星が欲しいところ
だろうしなあ、無惨様を除けば実質最強の鬼がここで倒れるのはないし。

が、がんばれ・・・無一郎!




『ONE PIECE』

あーあ、おリンさんもうビッグマムに戻っちゃった…。
せっかくいいキャラしてたのになあ・・・せっかくいろいろかき回してくれると思ったのに

ざーんねーん。




『約束のネバーランド』

■振出しに戻る

レイ・・・あれだけ頑張ってたのに彼だけお家に返されるなんて・・・

まあ彼自身が考えすぎるせいでかえって道をふさいでたという事実はあるんですが
年寄りになったのも何もかも忘れて絶望しかけたのも結局は彼が考えすぎたせいで
目の前の事実を素直に受け入れていたエマは苦労らしい苦労してなかったもんな。

とはいえただ外にはじき出されたわけではなくアジトに戻されたということは
ここで彼にやるべきことが待っているということだろう(メタ的に考えて)
くじけちゃだめだぞレイ!




『呪術廻戦』

■人気投票結果発表

虎杖1位ゲットおめでとうヒュー!
伏黒2位おめでとうやったね!
そして五条先生3位ザマア・・・じゃなかった残念だったね!

というわけでトップ3は順位はともかく大体予想通りの3人がつくこととなりました。
個人的には先週可愛かった1年ズでトップを取ってもらいたかったけど、少年漫画の
バトルモノではとかく強い男が人気あるからなあ・・・そういう意味では最強の五条先生を
抑えて1位2位を取った虎杖と伏黒には素直に感服したい。
(五条先生嫌いじゃないけどさすがに主役抑えてトップとるのはちょっと・・・ね)

結構意外だったのは4位に狗巻先輩が来たことですかね。
いや人気ないとは思ってなかったけどナナミンや野薔薇、他の2年ズを抑えて
4位に食い込むほどの人気があったとはちょっと予想してなかったので。

呪霊のトップはやはり宿儺さんか・・・まあ半分主人公みたいなもんだしな。
てか真人よりポッポーさんの方が人気なのね、確かにオマケ漫画でも年賀状でも
ネタにされてたもんなあ。怖い呪霊のはずなのにすっかりネタキャラになっちゃって。

そして予想通りというか予想外というかポッポーさんの魔の手から危うく逃れた
バックレアルバイターがまさかの16位、スゲエ。いや私も投票したけど。
彼の再登場を期待しています。



■いきなり過去編

あまりに前触れなく始まったので一瞬先週のジャンプ読み飛ばしたかと思いました。
次号予告とかに書かれてましたっけ、全然覚えてないわ。

てか高専時代の五条がすげー嫌な奴で笑え・・・ねえ!
このメンバーの中で一番まともそうなのが夏油ってどういうことよ。
歌姫イジリが過ぎてイジメになりかねないレベルだし
冥々さん無関心すぎてあんまり好感持てないし
これ最終的には夏油が裏切って終わるんでしょ、いやな予感しかしない。

そんな感じで彼らの関係にざわざわしてしまったせいで話の内容は良く頭に
入ってきませんでした。てかこれ大丈夫?五条先生の好感度復活できる?

過去編終わっていよいよ五条先生封印エピソードが始まったとして
「まあこんなことしてれば封印されて当然じゃね」とか思われたりしないよね?




『アクタージュ』

夜凪と山之上女史との修行が某紅天女でみが流れでちょっと笑った。

まあどちらも自然を操る神様的存在になりきらなきゃいけないから仕方ないか。
基本的に山之上女史のアドバイスは「いいからとっとと人間やめろ」ですしね。
そして素直な夜凪は積極的に人間を捨てる方向でどんどん進化していき
ラストには山之上女史すら引くくらいに「神様」のドヤ顔を会得しておりましたとさ。

「人間」という思い亀の甲羅を取り外した夜凪は一体どこまで跳んでいくのか。
早く下界に帰って余裕綽々の王賀美の鼻っ柱をガツンと折って欲しいものです。

・・・って王賀美もまだまだ打ちに強さを隠し持っているとは思うけどな。
なんかもうすっかりバトルモノのノリになっていて、いやあ面白いなアクタージュ。



『チェンソーマン』

コベニちゃん強いな!

いくら相手が直前の戦闘で消耗してたとはいえ、アキ先輩や姫野先輩が
あれだけ苦労した相手を難なく倒すとは・・・前回のビビリは何だったんだよ。

こうしてみるとデビルハンター同士の戦いって結局のところ相性勝負なのかね。
コベニちゃんは前回の精神を削られるような耐久バトルには向いてないけど
今回のような面と向かってのタイマンなら強いとか。

っつーか幽霊の悪魔に全身捧げた姫野パイセンの立場マジねーな。
形見の片乳ブラつけとけオラァ!(眼帯です)




『僕たちは勉強ができない』

■特別問題

文乃の作った特別課題は(彼女の有り余る文才を駆使して)彼女と理珠との
思い出をつづった架空の文学作品なのかなと予想してましたが、どうやら普通に
文乃から理珠へのお手紙のような内容でした。うーんちょっと残念。

そしてやはり文乃は理珠の「誰に言われようと自分の意志を貫く」というところに
憧れを見出していた模様。実際のところ理珠は周囲の言葉なんてまったく耳に
入らない、閉じた世界にいただけだったんですけど。割と周囲を気にするタイプの
文乃にとってはものすごく強い人に見えたんだろうなあ。

しかし今回のゲーム大会により、受験結果を待たずして彼女の夢は叶ってしまった
ように思えるのですがこれからどうするんですかね。前からここでも言っているように
理珠の才能を理科学系に向けないのは素直に残念に思えるんだよなあ。

まあでも最近はAIと認知心理学の融合やら、宇宙と精神的ゆらぎの関係やら
理系と文系の垣根があいまいになっている分野も多くなってきている印象だから
あとになってみれば彼女らの進路変更はむしろ将来を見据えた大正解という
結果になっているかもしれませんね(誰だって苦手分野はやりたくないものだし)

受験が終わり高校を卒業すればこの物語はゴールとなるだろうけど、
エピローグか後日談で「かれらの選択は間違ってなかった」的な話が
盛り込まれてくれたらいいなあ、この作品ならやってくれると信じてるけど。



■アニメ2期決定

・・・このタイミングで発表ってことは最初から分割2クールだったってことだろうね。

原作をかなりのスピードで消化しては来たけれどやはり1クールでは夏までが
限界で、このまま終わったら尻切れトンボにも程があるとは思っていたので
予想の範囲内ではありましたが、それでもちゃんと続いてくれて良かったです。
(一番人気が出るだろう球磨川編を前に終わっためだかボックスを忘れない)

しかし1期のラストがまさかの文乃とのお泊り朝チュン回とは.・・・
いやあの話は私が文乃を好きになるきっかけとなった回なのでやってくれて
嬉しいんだけど、これじゃまるでメインヒロインじゃないですか。
まだまだ彼自身の軸すら定まってないんだから、ここは濁して欲しかったなあ。

閑話休題

原作サイドもそろそろ佳境に入っていることですし、アニメの2期終了と同時期に
原作も完結しちゃう感じですかね。どうせもう残っているのは受験本番とその結果
そしてバレンタインにホワイトデーに卒業式・・・あれ、結構いっぱいあるぞ。




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今週は以上。


あ、そうそう、今週の読切がとてもよかったですね。

絵は上手いし漫画としても読みやすい、話もきれいにまとまっていて読切のお手本のような
作品である一方、内容はよくあるストックホルム症候群かなと思っていたら
最後のオチでやられました。なるほどそう来たかあ~

先週のとにかく上手い17歳もそうだけど、将来が期待できる作家って
まだまだ市井の中に眠っているんだなあと改めて感じました。


それでは。





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