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週刊少年ジャンプ3号感想 [WJ感想2019]


PQ2は第2シアター攻略中@常磐です。


早く進めたいという気持ちはあるのですが、ちょっと強めの進軍をすると
雑魚的に苦戦しているところをFOEに追いつかれて全滅とかざらなので
一区画のルートを確保したら本拠地に戻るの繰り返しでなかなか進まない。

オマケに「特別上映」という寄り道要素も始まってしまったからなあ・・・
キャラ同士の掛け合いとか珍しい組み合わせとかが見たくてついつい寄り道
してしまうのですが、このままだと年内にクリアするのは難しそうな予感。


残すところあと2週間、今週のジャンプ感想です。



■■■週刊少年ジャンプ3号感想■■


【新連載】『獄丁ヒグマ』

■獄卒少年

デビルバスターにスーパーハッカーの次は閻魔代行か。
対象や手段は変われど本質的には「社会に害をなす悪を成敗する」という
点では一致してますね。なるほど、今回は新連載同士での争いか。

前2作の主人公がチェーンソー頭のスプラッタ男IQ190の犯罪者という、
良くも悪くも話題になりそうな奴だったのとは違い、こちらは閻魔代行として
能力を振るえるという以外は割と普通な少年という印象。実際ジャンプ主人公で
閻魔というか霊能力者であるというのはそれほど珍しくはないですしね。

第一話の内容も奇を衒うこともなくあくまで霊能力系の王道・・・なんですが、
個人的には3作品の中ではこれが一番読みやすくて良かったかな、と。
(ある意味一番ジャンプらしい作品だからかもしれない)

ただ現在の呪霊に幽霊、鬼に悪魔に石膏像までもが蠢いているジャンプで
果たしてこの「普通の霊能力者モノ」(少なくとも1話時点では)がどこまで
生き残れるのかはわかりませんが。


ちょっとは応援してる。




【特別読切】『ニセコウィ』

■お久しぶりです古味先生

e-SPORTSの読切以来だから半年ぶりくらいですかね、お変わりないようで。
てかあの読切を読んだときは「ゲームの大会でスポーツってどこの世界の話?」
とか思ってたのに、今やオリンピック競技の候補に挙げられるくらいにメジャーな
名前になっているのだから驚きです。単に知らなかっただけかもですが。

で、肝心の本編ですが、ニセコイってこんな感じでしたっけ、すっかり忘れてるなー。
なんかもっと恋愛とは無関係なところで騒いでいる印象だったんですが、少なくとも
今回はめちゃくちゃ甘酸っぱいですね。なんか普通のラブコメみたいだ。

しかし一つだけ残念だったのは、今回全体的に千棘が可愛く描かれていたのに
肝心のキス待ち顔のアップが致命的にかわいくない

まあある意味リアルっちゃリアルなんですが、なんでこんな顔にした古味先生。




アクタージュ銀河鉄道の夜』

前にも書いたように私自身「銀河鉄道の夜」を通しで読んだことはないんですが
「銀河鉄道の夜パロ」なら結構読んだのでこのあたりの雰囲気だけは知ってたり。

母親や他のクラスメイトといるときの不幸を凝縮したような表情と
カムパネルラと二人きりでいる間だけみせる幸せそのものの表情
もうすぐ来る確実な別れを前に二人はどういう表情を見せるのか――


・・・というのも今までいろんな創作物(一次、二次含む)で見てきたもので
どれもなかなか心に刺さるものが多かっただけに、来週のクライマックスの
シーンがどうなるのか、アキラ君と同様観客として非常に気になります。

というか、なるほどなー、演劇モノってそういうこともできるんだなー。
自分の好きな古典作品に自分のキャラを当てはめて「演技」させる。
そう考えるとなかなか美味しいジャンルなのかもしれない。


↓は昔描いたネタ
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『僕たちは勉強ができない』



だから成幸のやりたいことって何なんだよ!


それだけが気になって今週最初に読んだのに結局明かされない消化不良。
てかこれまた当分明かされないパターンだな・・・しばらく忘れとこ。




『鬼滅の刃』

■柱大集合

先週はいろんな意味で衝撃的で熱い展開でしたが、今週は王道的な意味で熱かった。
やはりラスボス+総員集結はシビれるなあ、先週は小物っぷりを見せた無惨さまも
今週はラスボスらしくちょっと強者の余裕を見せつけていた気がしますし。

ラストの大崩壊はあの琵琶鬼の力で彼らを無限城に引きずり込んだってことかな。
あそこなら他の上弦を呼ぶことも可能だろうし、当然ながら陽もささない。
圧倒的優位の立場から一気に劣勢に転じてしまった鬼殺隊に勝ち目はあるのか。

ところでやっぱり無惨さまが一番恐れているのは「日の呼吸」の使い手たる
炭次郎ただ一人なんですね。まあ先週のお館さまの件はあとでトラウマになる
程度には無惨様の心に深く刻まれた出来事だったと思うけど。

さてしばらくはバトル三昧かな。
鬼滅のバトルは時々すごく冗長となることがあるのでちょっと不安だけど
ラスボスバトルならまあ長くても仕方ないよね、頑張れ吾峠先生!




『Dr.STONE』

■この小川杠には夢がある

洞窟内でものすごいスピードで服を作った挙句、余った時間で壊れた石像を修復
していたあたりですでに普通じゃないことは分かっていたけど、改めてその仕事ぶりを
みてみるとバケモノだなこれ、やはり千空の仲間で初期復活者は伊達じゃない。

同じ職人気質であるカセキのじいちゃんと相性が良さそうなところもいいですね。
目指す路線が違うから後継者になることはないけど、お互い切磋琢磨して
千空のアイデアとは別に新しい便利道具を生み出しそう。織機以外でも。

そして布づくりでへとへとなのに「趣味の服を作れる」と耳打ちされた途端
一瞬で復活して元気になるのがまた可愛い(豹変後からは目をそらしつつ)

個人的にはどこのヤクザの大親分かと勘違いしそうになる
カセキじーちゃんのスーツ姿が一番格好良かったです。




『呪術廻戦』

■禅院家のしがらみ

真希先輩は体術的な実力はあっても呪力がないから4級なのかと思ったら
実力的には2級クラスだけど他の圧力があって昇級できなかっただけなのか。
というか普通に家からの圧力だろうね、それも悪い意味での。

一方で野薔薇をいたぶりながら女呪術師に課せられたしがらみと
それ以上のしがらみにとらわれている真衣先輩を説教する魔女先輩。


「女は実力だけじゃ認められない」
「真衣はさらにそれ以上の理不尽と戦っている」


まあこの辺は割といろんなことに当てはまってくるよなあ。
雰囲気から察するに魔女先輩も結構苦労してきたみたいだし、
そういう実感もこもったうえでの説教。さすがの野薔薇もこれには――


野薔薇「テメエが面倒くせえのは分かったよ」


ひるむ気配一切なし!それでこそ野薔薇!
高専一の暴れ馬の名は伊達じゃない!





- - - - - - - - - -


今週は以上。


来週(というか今週の土曜日)がいよいよ今年最後のジャンプかな。
ちょっと早いけど今年もお付き合いいただきありがとうございました。


それでは。





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