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週刊少年ジャンプ41号感想 [WJ感想2016]


ついにP5発売@常盤です。


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タイミングよく金曜に休みが取れたので、月曜までの4日間遊び倒す予定。
新型PS4はちょっと悩みましたが、小型省エネが売りのスリム版にしました。
konozamaさえ食らわなければ発売日にソフトと一緒に届くはず・・・実家に。


さて恒例の今週のダンロン感想ですが。

未来編は終わった当初こそ「霧切さあああん!」とちょっと絶望しかけましたが
いくつかの意見を見ていると生きている可能性が高そうなのでもう少し様子見。
まあ生きてたら生きてたで「またかよ」となるから結局詰んでいるんだけど。

絶望編はなんかもう本当に残念な出来だったなあ・・・拷問シーンとかまんまネウロと
ハンタのパロだし。ギャグシーンでゴンさんやDCSとかやってキャッキャするのは別に
構わないけど、作中重要シーンでパロってどうするんだか、しかもただの劣化パロだし。

何というか決定的に優先順位がズレてるんだよなあ。
こちらが見たいのは既存キャラの過去とか主人公の活躍とかそういうのなのに
制作陣が力を入れているのは新キャラばかりで、そのせいで一番見たかった所を
描写する時間がもうほとんど残っていないというね。御手洗とか雪染とか正直
どうでもいいんだけど。ルルカ他内輪もめ3人組はもっとどうでもいいし。

絶望編のトワイライト事件と未来編の絶望少女あたりがピークだったかな。
これを超えるピークが最後に残されているといいね、と希望を語ってみる。


あと3日を乗り越えれば楽しい週末、今週のジャンプ感想です。




■■■週刊少年ジャンプ41号感想■■■


【巻頭カラー】『僕のヒーローアカデミア』


■ヒーローの責務と矜持


それは我々の一挙手一投足が
士傑という伝統ある名を冠しているからだ
就学時より責務と矜持を涵養する我々と
粗野で徒者のまま英雄を志す諸君との


聞かせる相手を激しく間違えていますが(よりによって爆豪・・・)言っている内容自体は
至極まともで驚きました。なんだ、一応わかっているんじゃないか堀越先生も。

しかし哀しいかな、その相手が爆豪という時点で彼の意見は聞き流され、
叩きのめされる運命にある
のは確実なのです。

実際直後の先生たちの会話で、彼らの行為が肯定されているのは確定だからなあ。
せめてそこで「敵の戦い方やその思想から学ぶべき点もある」とか言ってくれれば
もう少し彼らの暴走を抑えようという教育方針を感じ取れたかもしれないのに。

先日の誘拐事件でヒーローとヴィランを分けているのは、自身がヒーローである
自覚と誇り・・・つまり責務と矜持だけだとわかったばかりだってのになあ。
まあ爆豪だから仕方ないね。それが許されているのだからどうしようもないね。

結論:力こそが全て(知ってた)




『斉木楠雄のΨ難』

■詐欺師万能説

鳥束が意外に機転が利く有能なヤツだとわかったのが今週一番の収穫。
よく考えたら斉木程じゃなくても彼も十分な超能力者でしたしね、忘れてましたが。

個人的には燃堂が斉木のことを「スゲーいいヤツ」だと言い切ったところに男気を感じた。
ほぼ初対面の相手に他人の印象を聞かれてあんなにはっきり答えられるなんて
なかなかいないですよ。馬鹿だけど。いや、馬鹿だけに嘘がないんだけど。

それにしても詐欺師って万能だよなあ。これから鳥束がどんな困った事態に
おかれたとしても、詐欺師さえ召喚すれば何とかなるんじゃないかな。


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『こちら葛飾区亀有公園前派出所』

最終回に向けて「いい話」系の話を積み重ねているのはわかるものの
すでに両さんの立ち位置は派出所というよりも擬宝珠家なのかなあと思うと
少し寂しい気持ちにもなりますね。最終巻の表紙もそんな感じだし。

いよいよ来週(てかもう今週の土曜日)が最終回、さてどんな話で締めるのか。
こち亀の最終回なんて想像したこともなかったので、今すごくワクワクしてます。
来襲のジャンプが待ち遠しいなんて久しぶりかも。



『左門くんはモナー』

■テシガワラオンライン

魔界の悪魔の間で最も熱いMMOが究極の非暴力ゲーとか何かスゲエ。
やはり日ごろ人を貶め、誘惑させるのが仕事の悪魔にとって、善行は娯楽なのだろうか。
それとも善行こそが彼らにとっては「忌むべき行い」なので、そのタブーに興奮を感じるのか。

昔星新一のショートショートで読んだ価値観が逆転した世界を思い出しました。




■コミュニティの盛衰

善人ばかりで構成されたはずのコミュニティに突如現れる異物(クズ)。
それにより生じたゆがみを忌み嫌い離れていく自称「善人」たち。
やがてその歪みは世界を崩壊させるまでに膨らんでいき、
しかし最後は真なる善人(=てっしー)の降臨により救われる――。

所謂「コミュニティーの一生」がわかりやすく描写されてましたね。
特にアンリさんがウィルスに感染したとたん、今までフレンドリーだった
周囲のアバターがあからさまに離れていくあたりが地味にリアル。

それはそうと少将Pもといフルーレティさんはなかなかの便利キャラですね。
沼先生自身お気に入りっぽいし、今後の出番に期待(でも来週はいいです)




『たくあんとバツの日常閻魔帳』

■ラスボス出現

先週いきなりの過去回想からのご本人様ご出現・・・。
この掲載順から考えてもこれがラストバトルなのは確定ですかね。

内容もそこまで悪くなく、キャラも不快なのはいなかったので残念ではありますが、
かといって「終わらないでほしい」と思うほどのインパクトもなかったので、
妥当といえば妥当なのかもしれません。

委員長の話とか、嫌いじゃなかったよ。




- - - - - - - - - -


今週は以上。


今週末は冒頭にも書いた通りP5に没頭する予定なので次回は遅れるかもしれません。
まあ実家だからそう長くはやり続けられないし、たぶんできるかな・・・?


それでは。




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