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週刊少年ジャンプ42号感想 [WJ感想2016]


P5まだやれてない@常盤です


いやkonozama食らったとか直前で面倒になったとかじゃなくて

まさか実家のTVがアナログ入力のみだったとは…!
PS4がデジタル出力しかできない仕様だったとは…!
最初の起動と初期設定にネット環境が必要だったとは…!

自分のうかつさを悔やむばかりです、素直に自宅でやってりゃ良かった。

HDMI-アナログの変換コネクタを買うことも考えたのですが、意外と高価(4330円)な上に、
新型PS4に対応しているか不明といわれるとなあ…どうせ自宅に帰ればHDMIもネット環境も
あるんだから焦ることはないかなと。もう2年も待ったんだし。3日くらいヨユーヨユー。


で、恒例のダンロン3感想ですが。
未来編は素直によかったと思います。やっぱり主人公が活躍すると格好がつきますね。
結局最後まで宗方さんは無能方さんでしたが、絶望編で仲間に恵まれなかったのが
分かってしまったのでむしろ同情してしまいました。葉隠くらいならあげてもいいよ。

絶望編は…もう何も言えないというか…言葉がないというか。
ボクサーがガチホモだったのは大体予想できていたしぶっちゃけどうでもいいとして
七海なぶり殺しは…正直ちょっと萌えたけど…さすがにちょっとやりすぎというか…
CM直前にゲーム中のオシオキ風になった時にはアニメ版オリジナルのオシオキ
が見れるのかと期待したんだけどなあ。

とはいえ…ドン引き覚悟で書きますが…実は今回のは個人的にドストライクでして。
始めに片腕、次に片足、そして片目と死なない程度に少しずつ痛めつけていくとか
七海も痛みに悲鳴を上げながらも決して歩みを止めないところとか…すげえキたね。
四肢切断よりもこういうぎりぎりのラインの方がたまらない。ゾクゾクでした。


あと77期生の絶望落ちが結局洗脳ビデオでまとめてあぼーんだったのも残念。
サブイベントで彼ら全員何かしらの闇を抱えていることが分かっていたのだから
描写はないけどそういうところを江ノ島に付け込まれたのかと思ってたのになあ。

てか今回見改めて思ったのは、モノクマの存在って大きかったんだなあと。
CMで彼が出てくる度にものすごい安心感というか安定感があるんですよね。
本編で登場しないのには何らかの意図があるんだろうけど、そろそろ限界かも。


…と、そろそろ何のエントリなのか分からなくなりそうなのでこの辺で。
いよいよこち亀最終回、今週のジャンプ感想です。




■■■週刊少年ジャンプ42号感想■■■

【巻頭カラー最終回】『こちら葛飾区亀有公園前派出所』

■亀有駅もこち亀一色

前述したとおり実家でPS4が使えないので持ち帰ったら、亀有駅が凄いことになってた。

KIMG0344.JPG

さすがに最終回だから気合入ってるなあと思ったが、よく考えたらワンピ渋谷ジャックとか
ヒロアカ山手線ジャック(だっけ?)とかと比べたら意外とささやかといえるかも。

もう少し早く終了が分かっていればもっと盛大だったかもしれないけど
まあこういうのもこち亀らしくていいんじゃないですかね。下町情緒っぽくて。
逆に世界規模でやったらやったで多分それも「こち亀らしい」といわれるだろうが。



■両さん大集合

表紙の4人、本物と尾田先生のは分かるけど、あと2人は…堀越先生?と誰?
ページをめくるとさらに誰?でした。久保先生のオサレ両さんがいないのは残念。

てかあのマユゲが問題なんですよ、アレがあるだけで誰でも両津になれるけど
逆にあのマユゲがあるせいで作者全ての個性がかき消されてしまう諸刃の剣。
いや似せて描いているんだから個性出さなくていいんだけど。


■内情バラシ大会

個人的にこれが一番面白かったw
連載当時の編集長と担当って誰だったんですかね、コミックスにはあるんだろうか。

コミックス、kindleで出たら買ってもいいかな。あれ、もうでてる?



■笑顔でお別れ

最後は割と普通に終わってちょっと拍子抜け。
あまりにあっさりしすぎて来週あたり普通に載ってそうな気がするから困る。

来週載ってないことを思い出してちょっとしんみりするまでが最終回です。



■第一話フルカラー

初期中川が今と違いすぎて逆に面白いなw

今の中川だったら飛ばされたことにショックを受けて酷い顔になってたはず。
いつからあんなに弱メンタルキャラになったんだっけ、もう思い出せません。



■総評のようなもの

そんな感じでいまだに終わった実感がないせいで語る言葉もあまりないのですが。
実際毎週欠かさず読んではいたもののここ十数年は完全に流し読みだったもんなー。
連載終了とわかったときは衝撃的だったけど、今はもう落ち着いちゃったし。

個人的には「両津が部長から借りた刀を零してしまい刀鍛冶として覚醒する話」とか
「GIジョーだのリカちゃん人形だのの変遷」とか「本物の城を舞台に大捕り物」とか
タイトルも何巻にあるのかも覚えてないけど今も思い出せるくらいには好きな話です。
たぶん60~80巻あたりかなあ、絵柄も内容的にも当たりが多かった印象。

逆に大阪ネタとか檸檬ネタとかは面白くなかったというかどうでもいい話だったけど
そのせいで今まで数週に1回くらいはあった当たり回が半年に一度くらいになってしまった
のでちょっと嫌いになりました。最近では冒頭でこのネタが出るだけで拒否反応ががが。

とはいえ40年だからなあ…しかも殆どが1話完結型ならネタ切れも仕方ないかと。
うすた先生とか毎回血反吐を吐きつつギターを落としながらネタを生み出してたというし
読者としても「次回は面白くなるといいな」程度の気持ちで読んでた感じ。
それが今後もずっとずっとずーっと続いていくと信じていた、

…うーん、もっといろいろ書こうと思ったはずなのに本当に何も浮かんでこないや。
ただ毎週17ページの読切ネタを描く、しかも40年間休まずにという、ブラック企業も
真っ青の激務を本当に良く続けられたものだと心から感心します。絶対人間じゃねえ。

秋本先生、40年間お疲れ様でした。いやマジで。



■レジェンドこち亀ファミリー

荒木先生の中川の存在感がヤバすぎる。
岸本先生の部長は違和感なさ過ぎて逆にヤバイ(存在感的な意味で)。
松井先生の日暮は絵的には普通だけど豹変したら絶対ヤバイ(超能力的な意味で)。

尾田先生の麗子は…うん、ナミだね。



■まだまだ続くよ秋本ワールド

そういえばミスタークリスもまだ完結してなかったっけ。
あれも1・2巻あたりは最高なんだけど最近はちょっと微妙だったんだよなあ…。
ああでもこち亀が終わってそれに注力できればかつての面白さが戻ってくる、といいなあ。

他の3作は…まあどうでもいいや。



■眉毛を捜せ!

建前的には「こち亀終了を連載陣全体で祝う」ということなんだろうけど、
実際のところ「これを機に他作品にも目を通して欲しい」なんだろうなと。
ジャンプ読者の中にはこち亀しか読んでないという人も一定量いるときいてますし、
今回こち亀終了号ということで普段買わない層も買ってるだろうし。

自分もこれのおかげで久しぶりにワートリとかトリコとかちゃんと読みました。
…やってることは1年前から殆ど変わってなかった。

マユゲを眉毛として使う人、「3」的なデザインとして使う人、背景に溶け込ませる人と
いろいろいましたが、確かに見つけるためには数回読み返さなければならず、
結果的に全作品まじめに読むことになったのでこれは割といいアイデアかも。




『ONE PIECE』

■クソお世話になりました!

かつてのサンジの名台詞とこち亀終了の秋本先生に向けたダブルミーニング。
とはいえマユゲの使い方はこれで正しいのかな、顔出したって別にいいんじゃね?



■フェミニストの原点

前回のヒキでイチジとニジにはビビっている雰囲気のサンジでしたが、今週を見る限り
特に彼らに対して苦手意識があるわけじゃ無さそう。まあ心中は分かりませんが。
あとサンジにとってレイジュねーさんは別枠っぽい。女だから?それとも他に何か?

しかしサンジの「女に手を上げるな」はてっきりジェルマ時代に培ったものかと思って
ましたが、コレを見るとバラティエ時代だったのね。全然そんな雰囲気感じなかったけど。

爆弾の手枷とバラティエの足枷、そして家族の首輪と結構束縛だらけだなサンジ。
今までのようにルフィが暴れるだけでは解決できなさそうですが、さてどうするのか。
…まだ「ヴィンスモーク家実は仲良し」説も捨ててないんですが……無理かなw




『レッドスプライト』

クルーもそろってきていよいよ某SJのそれを思い出して懐かしい気分に。
政府との戦いもいいけど、少し安定してきたらクルー内部のエピソードも見たいなあ。
あと驚き役と解説役の二役をこなす博士は働きすぎなので少し休ませてあげて。

しかし駆逐戦艦エクスカリバーねえ…すぐにでも轟沈しそうな名前だな。




【金未来杯】『田中誠司』

■改造人間対策特殊公務員

改造人間ねえ…ちょっと前に終わった作品にそういうのがあったような…。

どう見ても質量保存の法則を無視した「神の手」とか、ハンコや名刺を武器に戦うとか
改造したがりのマッドサイエンティストの集団とか、ところどころで既視感を覚える展開は
多かったものの、バトルの演出のうまさととテンポのよさで割とすんなり読めました。

止め絵もバトル描写も新人とは思えないくらいに上手いですしね。
今回の金未来杯は画力的には結構当たりかも、とかいったいなんだったんだ。




『銀魂』

■最終決戦中ですから

これがいつもの(最近は何が「いつもの」なのか良く分からなくなってますが)銀魂なら
キャラ全員が両さんマユゲになってそのうち両さんに人格が乗っ取られて…みたいな感じで
3話くらい引っ張れるネタだったと思うんですが、残念ながら超シリアスな最中だったためか、
死に掛けのモブにマユゲをつける程度で終わりました。

ドヤ顔の虚さんの顔にあのマユゲがあったらとちょっと期待したんですが、さすがになかった。




『左門くんはサモナー』

■夏休みの過ごし方

毎日毎日冷房の効いた部屋でゲーム三昧の何が悪い!?

そんなわけで今回は珍しくクズ組に完全に感情移入できた話でした。
それをあんな否定されたら復讐もやむなし。いやむしろもっとやれ、やってくれ!
とはいえさすがに過去改変はやりすぎだったのか最後はいつものパターンで〆。
「みんなで海水浴に行った」という定番の思い出で終わりました。めでたしめでたし…

…って、うーん、悪くはないけどこれじゃちょっと納得いかないなぁ。
だってこれじゃ結局インドア派の意見は否定されたままじゃないですか。
せめて「さらにこのあとクズ家でみんなでゲームしました」とやって欲しかった。




『約束のネバーランド』

シスターエマ黒すぎワロタw…いや、肌の話じゃなくてね。
なるほどあまりにママが鉄壁過ぎて話が進まないからこっちから話を動かすか。
メガネの女の子の怪しい動きとあわせてようやく大きく話が動いてくれるかな、と。

いや本当に、いい加減もうちょっと進展して欲しいです、マジで。




『トリコ』

うーん気持ち悪い。

精神と時の部屋とか裏のチャンネルとかスピリチュアルな世界に入ってからは
とてもついていけなくなっていたこの作品ですが、今回は何かもうその究極系って感じ。

とりあえず、マユゲの使い方は一番上手かったと思います。




『たくあんとバツの日常閻魔帳』

■我は汝、汝は我

主人公とラスボスとの関係とか、何で閻魔の攻撃が効かないのかとか、そもそも彼は
何でこんなことをしたのかとか、混沌っていったい何なのとか、そういうの全部飛ばして
いきなり結論に行くあたりもう完全に〆の雰囲気ですね。

本当はもっといろいろ伏線張って、少しずつそういうの明らかにしていく計画だったん
だろうなあ…ってのはこのテの打ち切り作品全般に言えることだけど。

ところでこの作品だけマユゲを見つけられませんでした。
いったいどこにあったんだろう。





- - - - - - - - - -


今週は以上。


いやあついに終わってしまいましたねこち亀。
ジャンプからこち亀がなくなる日が来るなんて想像もしてなかったもんなあ。
仮にジャンプが廃刊になって作者が死んだとしても続くとなぜか信じてたくらいだし。

しかし本当にどうなるんですかね今後のジャンプ。
ナルトとブリーチが終わり、銀魂トリコが最終章、ワンピが月一掲載になったら
いったいどういう紙面になるんだろう、ちょっと想像がつきません。

やっぱこれは「そろそろジャンプから卒業しろ」というメッセージなのかねえ。
まあ確かに最近感想にも身が入ってないしな…毎週の習慣だからやめたくはないし
まだ左門とかダンスとか読みたいものがあるから今はまだ続けるつもりですが
読むものがなくなったらやめるしかないですよね、すごく寂しいけど。

あーあ、何か思わず感想書きたくなるような面白いの始まらないかなあ…


それでは。




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