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週刊少年ジャンプ31号感想 [WJ感想2015]


ずっと「しんしんしゃ」って読んでた@常盤です。


ちょっと前に描いたパロネタ。もちろんトレス。

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さてゲームではようやく難関の(サイコロ的な意味で)5-2をクリアしましたが、
未だに刀種による強さの違いがよく分かりません。未だに短刀と脇差と打刀が主力だし。
太刀も一人いるけどMVPはほとんどその3種が持っていくもんなあ。

艦これでは艦種による装備の違いで戦況が大きく変わるわけですが(特に空母とか)、
刀これの場合、装甲が貧弱な短刀や脇差の方が戦況に有利な装備を付けられたりするし
短刀でもクリティカル一発でボスクラスも倒せちゃうし、うーん分からん。


まあその辺が艦これとの違いなのかね、今週のジャンプ感想です。




■■■週刊少年ジャンプ31号感想■■■

【巻頭カラー】『ハイキュー!』

■月島覚醒

いくら勝負はその時々の状況により変化するとはいえ、ちょっと前まで雲の上の存在
だった白鳥沢を烏野が追い詰めているというのは何か不思議な感じですね。
そしてそれを演出している主役が誰あろう月島君というのもまた不思議。

でもよく考えてみたらこれってまだ県大会の決勝なわけで。
彼らの目的は全国大会で音駒やらを倒すことなんだからこんなところで躓いている
場合ではないのか。ウシワカに勝った後で全国大会とかどうよという気もするけど。

ところで今回の月島覚醒のシーンは久しぶりに古舘先生お得意のホラー風の演出が
上手くはまってて良かったと思いました。眼鏡にボールが映るところとか超怖ェ。
あとそれとは別に興奮している女子の顔が怖いです。月島君とは全く違う意味で。



■劇場版総集編前編

なんか最近そういうの増えましたよね。
まあTV版放送版をまとめてしまえばいいだけなんだから楽なんだろうけど。

ハイキューアニメは最初の数回は我慢の話なので見てるのつらいと思うんですが、
変人速攻が初めてできたシーンは凄い好きなんで観に行こうかどうしようか悩みます。
近所の映画館でやってたら水曜日にでも行ってみよう。




『ONE PIECE』

ああやっと終わりましたか、長かったなあ・・・本当に長かった。

しかしまあ戦いの内容的にはともかく、国内世論は完全にルーシー様がんばれーの
ドフラミンゴ死ねー、となんかこう…恐ろしいまでの一方的な展開でしたね。
お前らほんの数日前まではドフラミンゴを国王として仰いでたんじゃなかったっけ。

確かに自分の大切な家族を(文字通りの意味で)おもちゃにされていたとか、
いろいろと理不尽な部分はあっただろうけど、清貧を美徳とし小人たちによる窃盗を
許容していたリク王よりもドフラミンゴの治世の方が良かったという国民がいても
おかしくないと思うのですが、そういう意見は黙殺されたのかねえ。

泣きすぎて「勝者」が言えない解説とか、寒いを通り越して怖いよもうコレ。
何だかなあ、ワンピってここまで強引な感動の押し売り展開だったっけ?
いや今までも多少そういうところはあったけど、それでも最終的にはちゃんと
盛り上がれてたと思うんだけど。途中の回想とかでドフラの方に感情移入して
しまったのが悪かったのだろうか。でもあの構成じゃ仕方ないと思いませんか。

結局のところあらゆる意味で劣化アラバスタでしたね。
いや参加した人数を考えると劣化空島編?まあどっちでもいいや。




『暗殺教室』

それぞれがそれぞれの個性を生かした暗殺…というかもうこれはゲリラ戦か。
いままでそこまで目立たなかった生徒たちも意外な特技を発揮していて
なかなか面白い展開になっています。なるほど松井先生が描きたかったのはこれか。

そしてそんな彼らが目立てば目立つほど、今回一コマも出てこない渚クンの
存在感が際立つ不思議さ。本番は次週か次々週か。周囲を使うことに長けたカルマと
使われることに意義を見出した寺坂コンビに、単身最強暗殺者の渚がどう動くのか。

どっちが勝つにしても面白い対決が見られそうで楽しみです。




『背筋をピンと』

部活のみならず部活後まで密着とはなんというリア充・・・!




『銀魂』

ゴリラやっぱり死んでなかった


まあそんなとこだろうと思ってたよ(こっそり安堵)




『磯部磯兵衛』

春画は世界を救う。

しかし見た目10歳にも満たない幼女が巨大な筆をもって天井に春画を描くとか
その絵面を想像しただけで青少年育成ナントカに引っかかりそうな予感・・・!

とはいえ現代の基準で見てもタコのアレは色々とヤバいと思う。




【最終回】『UBS』

あーあ、終わっちゃったか。
最後尾に来た時点で覚悟はしてたけど、実際に終わってしまうとやっぱり残念ですね。

何が敗因だったのかは編集者じゃないからわかりませんが、やっぱ決定的にジャンプに
合わなかったのが駄目だったんじゃないかなあと。内容も、絵も、何もかも。
とはいえ個人的にはすごい好きだったんですけどね、キャラとかアクが強い割に
どれも気持ちのいいヤツばかりだったし。バトル描写の楽しさは言うまでになく。

ただストーリーとしては…本当にただバトルしてるだけだったからなあ。
いやでも同じようにただバトルしてるだけのべるぜバブがあれだけ長く続いたんだから
ストーリーはこの際問題じゃないのかもしれない…とするとやっぱり絵柄か?

何にせよお疲れ様でした、続きは3巻ですか、買います。




- - - - - - - - - -


今週は以上


UBSは終わっちゃったけどコミックスは全巻そろえる予定。(kindle版があればだが)
そろそろまた新連載ラッシュの時期なのかな…と思いながら次号予告を見ていたら、
まさかのとらぶるダークネス出張決定にビビる。

しかもその予告がスゴイ


リトがスポンジに・・・風呂で危機迫る!


相変わらずあたまわるいな!まったく最高だ!


それでは。



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コメント 2

真馬流

>ONE PIECE
長い長いと思いつつ、それでも期間で言うと約2年と4ヶ月とかなので、まあワンピの長編の中では上から2~3番目くらいの長さでしょうか?

とりあえず今回のドレスローザ編が最高にイマイチだった最大の要因はドレスローザの王族・国民達を紹介していけば解り易いかと↓

リク王
「争いが無ければ子供が空腹でもいいよね☆」を信条とするドレスローザの国王
動くオモチャ達がいなくなり観光客が激減、財政難&王の意向でコロシアムは取り壊し、それでも国の再建に向けて火の車状態なのにそこから更に追い打ちをかける妖精(自称)の猛威・・・平和だからいいよね☆

スカーレット王女
責任のせの字も知らぬまま半ば自滅する形でその生涯を終えたリク王の娘。

ヴィオラ王女
10年もの間仇の側にいたにも関わらず、寄生糸の対策を全くしていなかったリク王の娘(スカーレットの妹)

キュロス
卑怯な手段とか以前に単純に実力でドフラミンゴに劣っていた伝説の剣闘士(スカーレットの夫)

レベッカ
中途半端な覚悟で終始、敵の周りをウロチョロしていたキュロスとスカーレットの愛娘。

トンタッタ族
全て貰えっ!!

ドレスローザ国民
これから先、リク王政権時代の比ではない貧困が待ち受けている事は彼らはまだ知る由もない・・・。

by 真馬流 (2015-07-02 21:33) 

常磐

真馬流さま
>約2年と4ヶ月
あれ、そんな程度だったんですか、何か今までで一番長い印象でした。

>ドレスローザ王家とその国民
改めて列挙してみると酷いですねw
まあ人の幸せなんてそれぞれですから彼らがそれで満足しているなら
勝手にやってればいいんじゃないですかねえ(訳:どうでもいい)

無理に擁護するなら終わり時を間違えた尾田先生がヤケクソになっている
可能性も…ってこれ別に擁護じゃないですね。

コメントありがとうございました。
by 常磐 (2015-07-06 23:26) 

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