週刊少年ジャン28号感想

梅雨突入＠常盤です。


先週までの暑さが嘘のようにここ最近は過ごしやすいですな。
湿度と外出の事を抜きにすれば雨は結構好きです。引きこもる理由に事欠かないし。





しかしなんでこんな眠いんだろ、今週のジャンプ感想です。

■■■週刊少年ジャン28号感想■■■

【巻頭カラー】『トリコ』

■全員集合

結局第一部で死んだと思われた奴らや、連れ去られて行方不明となっていた連中は
そのほとんどが生きているか、死んでいたとしても「向こう側の世界」で活動可能な
存在になっているという認識でいいのでしょうかね。

殊にジャンプでは死んだとされるキャラの扱いには苦慮するものですが、
死んでも生き返る（ＤＢ）、実は死んでない（多数）、死にそうにない（ワンピ）、
敵として復活（銀魂）、そもそも死ぬような話じゃなかった（ギャグマンガ）に続き
「死んでも別世界で活躍」という新たな道が誕生した模様（すでにあったらごめん）。



■いざ新世界へ

かつての敵味方入り乱れての新世界攻略というのは普通に考えれば燃えるのですが
ここ最近いろんなジャンルの作品で見慣れてしまっているせいか「またか」という感想しか
浮かばないのが残念なところ。

『暗殺教室』

■茅野もだえる

表面上は必死に覆い隠しながら一人になると悶える茅野かわいい。
クリスマスが飛ばされたのは残念でしたが、これで十分おつりが来るかな。
しかし「人格ごと支配されるようなキス」って一体どういうテクを披露したんだ渚。



■Ｅ組まっぷたつ

Ｅ組の何人かから「先生を助けよう」という意見が出るのは予想の範囲内でしたが、
それを提案したのが渚クンだったというのはちょっと予想外でした。
他の誰がそう言っても彼だけは「殺します」と言いそうなイメージだったので。

だから中村さんが面と向かって反対してくれたのには心からホッとしたものの、
毎回毎回「何か一揉めありそう」→「平和的解決」を繰り返しているこの暗殺教室、
今回こそは平和的に解決しないでとことんバトってもらいたいと期待･･･してるんだけど。

１話ラストで「殺します、先生を」と笑顔で宣言した渚クンは戻ってくるのだろうか。

『ONE PIECE』

え、何この茶番


てか復活前にあれだけ一方的にドフラを痛めつけながらも倒すことができなかったのに、
気づけば勝手に時間切れで自滅して、なのに復活ら今度はドフラを一撃で倒せるとか
一体どういう話の流れでそうなるのか全くわかりません。

しかしあそこまで狭まってもまだ島民のほとんどが生きているあたりはさすがにワンピ。
今度こそ決着がつくんだよね、本当もう決めちゃってくださいよルーシーさん。

『食戟のソーマ』

ソーマの経営手腕のなさに関しては今更触れるまでもないことですが、
退学がかかっているからにはもう彼の勝ちは決まったようなものなんだろうなあ。

せめて彼一人ではどうしようもない「一日最低千食」の問題だけでも
納得できる回答が用意されているといいなあ。

『背筋をピンと』

毎回言ってる気がするけどああもう本当こいつら可愛いなあ。

メインの２人はもちろんだけど、そんな彼らに先輩風ふかしまくりの２年生'sも可愛いし
そんな部員たちを優しく見守る３年生'sもかわいい（というには若干抵抗があるが）。

ところで難易度0.5とか0.8とか、何点満点での話なのでしょうか。

『デビリーマン』

「悪意」を盾に人を脅す彼にとっては、生粋の善人こそが鬼門だったか。

しかしこれ主人公の立場になってみればめでたしめでたしといったところですが、
常識的に考えてホームレスの強制撤去や未就学児の保護は「いいこと」なんですよね。
そして魚を盗んだ野良猫を捕まえて説教する彼女はどう考えても遊んでるし…。

悪人が主役のピカレスクものはやってる内容（悪事）はともかくその行動原理には
ある程度共感するように作られているものなのですが、どちらにも共感できないとか
ある意味新しいかもしれない。新しすぎて面白くないけど。

『レディ・ジャスティス』

この作品、表情豊かなはずなのに何でこんなに能面みたいなんだろと思ったら
どのシーン、どのキャラ、どの角度においても目の造形が一緒なんだと気付きました。
今まではサブの彼が眼鏡だったから気づきにくかったけど、なにこれ怖い。

それとは別の意味でサッくんが小さすぎて怖かった。
背もたれにバッグを乗せて浅く腰掛けてるシーンとか小学生かと思ったわ！
船もって浮いているところとかあまりに意味不明すぎて笑ったし。

もしかしてこれ、かの塩…じゃなかったスポーティングソルトを超える逸材なのでは？

『銀魂』

おいおいおい、マジで松陽さんなのかよアレ。

いやあビックリしたわ、さすがにこれは予想してませんでした。
でもこれっていいの？　今まで積み重ねてきたいろんなものぶち壊してね？

いや多分この展開自体は最初から考えていたんだろうとは思うけどさ、
本当にこれが松陽さんだったとしたらとんだ茶番ってことになるじゃん、特に高杉。

『ＵＢＳ』

女子高生のふともも（いや多分固いんだろうけど）に挟まれて悶絶とか羨ましい。
ももっちは「腕を折られてもなお向かってきた健闘を称えて」と言ってるけど、
きっと彼はそうなることを予感してあえて突っ込んできたんだと思うな。

だって見てください彼のこの幸せそうな表情を！

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今週は以上


ＵＢＳが終わりそうなのは残念ですが、新しくダンス部という楽しみが出来たからまあいいか。
できればプラスでもＮＥＸＴでもいいから続いてほしいけど…やっぱり難しいかな。


それでは。

コメント 2

＞トリコ
フルコース同時攻略で今後の展開が速くなりそうですが、
ココ組だけは今までどうり、特に描写を描かれることなく
「アトム捕ってきたよ。」で終わりそう・・・

＞暗殺教室
レディ・ジャスティスが売りにしている乙女の恥じらいを
やすやすと超えていった感。

＞茶番
もう全員でドフラリンチしちゃおうよ・・・
わざわざルフィに止めささせるより、ドフラと因縁の深い
ローに止め譲ったほうが物語の締めとしていいような・・・

＞食戟のソーマ
ここまで生き残っている生徒は間違いなく優秀だろうから
退学にするよりか、じっくり育てていく考えは無いのかな？

＞レディ・ジャスティス
某掲示板では「スポーティングソルト」は神格化されていて。
「並みの打ち切りマンガでは塩はこえられない。」とか、
「塩なめんな！！」とか
褒めてるのか乏されているのかよくわからない意見が多く
見受けられました。
これがソルティ二ストか・・・

＞だって見てください彼のこの幸せそうな表情を！

泡吹いて眼球飛び出していますが・・・
　



by オチョナン (2015-06-14 11:14) 

>トリコ
>ココ組
ああ、ココだからなあ…

>暗殺
>乙女のはじらい
彼女の場合はじらい云々よりもその生き方そのものを見直した方がいい件

>ワンピ
今までもうすうすは感じていたものの主人公だから仕方ないのかな
である程度流せるレベルの主人公マンセー描写でしたが、
今回はなんでここまで持ち上げるんだってくらいの担ぎようですよね。
尾田先生、疲れてるのかな。

>レディ・ジャスティス
少なくとも人体描写の気持ち悪さだけなら塩に勝るとも劣らないと
思うのですが、どうでしょうか。

>ＵＳＢ
>泡吹いて眼球
心の目で見るのデス

コメントありがとうございました。
by 常磐 (2015-06-16 22:20)