週刊少年ジャンプ46号感想

ヤマダすげぇ＠常盤です。


いやね、今日ヤマダ電機行ったんです、ヤマダ電機。
そこで目当ての洗濯機を見つけまして、まあそこそこのお値段だけど週末価格で昨日より
２千円ほど安くなってたし、他の家電量販店の中では一番安かったからこの辺で決めちゃうか
と店員さんを呼んで配送時期とかの話をして「じゃ買います」と言ったんです。そしたら

店員さん「他と価格比較されましたか？」

と聞いてもいないのに尋ねてきたんで、素直に「ネットで･･･」と答えたら
おもむろにスマホを取りだし価格比較。そして出てきた最安値にちょっと驚く店員さん。
そりゃそうだ、だって全然違うもん。でもそっちは配送と設置には別途料金がかかるし、
ネット通販のみだからちょっと不安だし、延長保証も当然ながら有料。
だから多少高くてもここでいいかと思って「買います」と言ったのに。

店員さん「わかりました、値下げします」

そんなことを思っている間に価格決定。ネット最安値とほぼ同じ価格に。もちろん配送料も
設置も延長保証もコミコミ。ええっ、いいの、そんなんで！？
その後の設置場所に関する説明も凄い丁寧だったし（少なくとも某量販店よりも）、安く
買えたこと以上に「いい買い物したなー」と思えるひと時でした。

･･･とまるでヤマダの回し者的なことを書いてしまいましたが、まあそれだけ驚いたってことで。


さて、明後日はいよいよお引越し。もうパソコン以外の梱包は大体終わったわけですが
台風１９号･･･来てるよなあ･･･１３日午前はぎりぎり大丈夫っぽいけど、家電の搬入とかは
１４日だし、いやもう本当にどうなるんだろこれ。怖い怖い。



しばらくネット断ちのため、ちょい急ぎ目でジャンプ感想です。

■■■週刊少年ジャンプ46号感想■■■

【巻頭カラー】『NARUTO』

■衝撃のカウントダウン

おぉう･･･ナルトももうあと５週で終わりなのか･･･読まなくなって結構経つけど、
今がこの物語最大のクライマックスであることくらいは理解しているので、
もしかしたらそろそろ終わるかもしれないとは感じていましたが、いざこうやって
カウントダウンされると結構寂しいな･･･こう、あるのが当たり前の存在感というか。

しかしこうやってナルトと並べて見ると改めて写輪眼キモいですね。
なんか古くなってシュガーが変色したフレンチクルーラーみたいだ。



■巻頭カラー

なんてことを思いつつページを開いたらギョッとした。（ギョッとするという単語なんて
初めて使ったかもしれない）何だろう、この何ともいえない感じ。あえて言うなら、汚い。

いや見る人が見ればきっとスゲエんだろうし、見れば見るほど味のある絵かもしれないし、
素人目にも画力が高いことは良く分かるのですが、影の部分の塗りムラとかが気になって
仕方がない。あくまで個人的な感想ですが。



■本編

ちょっとだけでてきた回想シーンが何か懐かしくて良かったです。
そういえば波の国編でこの作品にハマったんだよなあ、中忍編までは楽しく見てたし、
大蛇丸とか螺旋丸とかあたりは何となく覚えてるけど、２部以降は記憶がない。

思えばあの時きちんとサスケが死んでたらどうなってたんでしょうね。

『ONE PIECE』

■続・ドフラの過去

ドフラミンゴの過去が予想以上に壮絶だった件。

ってまあちょっと考えてみればそうなるに決まってるよね、ホーミング聖見通し甘すぎ。
神の一族からちょっと暮らし向きのいい「人間の貴族」に収まるくらいならいいと思ったん
だろうけど、追われて磔にされて石を投げられるとかなかなかないよそういうの。

そこから命からがら逃げだした先がゴミ溜めのような家に残飯を食う生活。
当然ながら不衛生な食生活に母親が死亡（前回の回想シーンはここだったのか）、
父親も殺されたけど、兄弟二人だけは温情で何とか生き延びたってところか。

うーん、最初に彼の生い立ちを聞いた時は同情はしつつも「まあ仕方ないよね」と思ったけど
ここまで壮絶な過去となると･･･ちょっと彼に対する意識が変わったかな。

それでもまだ（過去編における現在の）ドフラのファミリーに対する接し方というか
ぶっちゃけ「優しさ」の理由は分かりませんね。辛い過去を抜けて”仲間”を作ることの
重要性に気づいたとかそういうことなんだろうか、多分もう少ししたら分かる気がするが。



■Ｄの名を持つ男

まさかローまで”Ｄ”の名を持つ男だったとは。
もしかして同盟相手にルフィを選んだのもそういう理由だとか？

未だに謎の多い”Ｄ”の名の意味。
そろそろ一端くらいは明らかになってもいい頃。

『火の丸相撲』

同じ「小柄」というハンデを背負いながらも

勝つために「小兵」として生きることを選択した狩谷と
あくまで「横綱相撲」で勝つことにこだわった潮

なるほどこれは確かに狩谷クンが苛立つのも無理ないわ。
今回は展開的に勝つのは難しいかもしれないけど頑張って、狩谷君。

『暗殺教室』

み･･･みんな中学生からいろいろ考えてるんだなあ･･･。

まあ普通の中学生と違って「暗殺しないと世界滅亡」という目前の危機がある彼らにとっては
その先の将来ってのは多分普通の中学生よりも眩しいものに見えるのかもしれない。人間
追い詰められると意外と真面目に将来の事とか考えるものだし。

既に彼らはもう日本政府･･･いや暗殺が成功すれば世界的規模での祝福が待っているしなあ。
もちろん公にされることはないんだろうけど、少なくとも世界を救った英雄たち、しかも
高度の運動能力と実践的な技術、暗殺能力を身に着けた前途ある若者なんだし。

そして注目の渚クンは･･･うーん、こう来たか。
「生徒の個性を伸ばし、志望通りの職業に就けるようサポートする」のが殺せんせーの大前提
ではあるものの、その希望がアンダーグラウンドであった場合、果たしてどうしたものか。

いやこれが例えば泥棒とかの通り一遍の犯罪だったら違う道を探すように指導することも
出来るだろうけど、今彼らにとって最も必要な才能は「暗殺」なわけで。だからこそ彼の才能に
最初に気づいた烏間先生が一体どう伸ばせばいいのかと悩んだわけで。

さて殺せんせーは一体どういう回答するんですかねー。
ビッチ先生とか見る限り結構殺し屋稼業もお気楽で行けるみたいだし（オイ）。

『僕のヒーローアカデミア』

呑気な授業から一気に学園存亡の危機を賭けた巨大なバトルに変貌。
いいねー、こういうのを待ってたんですよ、何かスゲーワクワクしてきました。

普段は暴れ者で困るかっちゃんや、破壊力だけで汎用性に乏しそうな彼らも
どう考えても戦う系の個性じゃないだろという彼らも、みんな何と生き生きしていることか。

まあここで彼らが勝っちゃったら「敵」の敵としての格がダダ下がりになるから
流石に敵わなくてオールマイトが出張る展開になるんだろうけど、それまで彼らが
どうやって敵たちに立ち向かうのか、期待です。

あと何となくだけどそろそろオールマイト死にそう（何度も言ってる気がする）。

『ハイファイクラスタ』

■爆撃聖徳太子

飛鳥文化アタック！

十七条の憲法キック！

今日のポピー


すみません「戦う聖徳太子」と言われて思い出すのがこれしかなかったんで…

爆撃聖徳太子 (PHP文芸文庫)

• 作者: 町井 登志夫
• 出版社/メーカー: PHP研究所
• 発売日: 2012/07/17
• メディア: 文庫

『銀魂』

ナルトよりもよっぽど前から完全にクライマックスの様相のこの作品。
流石にあと５週では終わるとは思えないけど。

ジャンプもついに世代交代の時期なのかなあ
（最終章の終わりの見えないブリーチから全力で眼をそらしつつ）

【短期集中連載】『モロモノの事情』

単眼美少女ロボとはまたニッチな需要だな･･･いや嫌いじゃないですが。

発育は高校生並みで会話は年相応なのに知能が幼稚園児並とかかわいいじゃん。
これで口調が「～であります」だったらもっと良かったのに、ってそれだとパクリか。

短期集中連載ということで全何回なのかはわかりませんが、仮に10週だったとしても
最初から終わりが分かっているなら綺麗にまとまるんだろうし、いい試みじゃないですかね。
（多分それで人気が出たら通常連載になりそうな気もするが、まあそれはそれで）

『ブリーチ』

良かった、零番隊の名は伊達じゃなかった･･･

流石にここまで来ると隊長格とか仮面のなんちゃらとかプリングルスとかの存在に
大物的価値観は感じられませんが、それでも零番隊だけは別格であってほしかったので
今回の展開は心底ほっとしました。まあ内部に陛下がいる時点で時間の問題だけど。

ところで一護は今どのへん？

『三つ首コンドル』

スーさん大怪我のあたりからまた読み始めたのですが、何か普通に面白くなっててびっくり。

絵の見にくさもセリフのチグハグさも大きく改善され、ちゃんと「読める」作品になってるし
物語の展開もちゃんと面白い、まあ内容的に最終回か中盤のクライマックスに使おうと
とっておいた話のようだから面白くなければ困るわけだが。

うーん、つくづくスタートダッシュでこけたのが痛かったなあ。
今回のエピソードとまではいかないまでもせめて読切並みのクオリティを保てていれば
ここまで急落することもなかっただろうし、このあたりの展開で持ち直すことも不可能じゃ
なかったと思うのに。ああもったいない、もったいない。

まあ今回のをいい教訓に、次回作に期待するのがいいのかもね（気が早い）。

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今週は以上。


というわけで駆け足ですみませんがこの辺で。
台風でトラブらなければ多分１４日までにはすべて終わって、次のジャンプ発売日には
また普通に更新できる･･･はず。きっと、おそらく、できてたらいいなあ。


それでは。