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週刊少年ジャンプ35号感想 [WJ感想2014]


若干夏バテ気味@常盤です


P4GA第3話見ました。

1010.jpg

内容は…要所要所はとても良かったかと。一番期待してたビーナスの誕生も見れましたし。

ただ先週も書いた通り怒涛のマリー推しがなあ…正直見るのが辛くなってきた。
おかしいな、マリーのことはむしろ好きだったはずなのに。何でこんな急に受け付けなく
なってんだろ。実はあんまり好きじゃなかったとか?そんなはずはないと思うのだが…。

いや制作サイドの意図は大体わかるんですよ、普通にやったら1期の焼き直しにしか
ならないから、新キャラのマリーを中心に置いて「マリー視点の特捜隊」を描くことで
同じような展開も全く違う雰囲気になる、と。実際にそうなってるし、ニコとかの感想を
見る限り結構好評なんでしょう。ただ自分の期待してたのがコレジャナイってだけで。

この感覚、何かを思い出すなと思ったらあれだ、主人公とヤマトと憂う者との関係を
主軸に物語を展開した結果、えらくホモホモしい出来に仕上がったデビサバ2だ。
・・・うん、これ以上は何かすごく嫌なことを思い出しそうなのでやめておこう。


道化師コミュはまだかなー、今週のジャンプ感想です。




■■■週刊少年ジャンプ35号感想■■■

【巻頭カラー】『NARUTO』

■巻頭カラー

一瞬ワンピースのカラーかなにかかと思いました。
基本的にナルトは本編と関係ない絵は描かないから、これが映画の内容なのかね。


■ぷるぷるカグヤ様

そのままいつも通り流して終わろうと思ったら、某所の感想で「ぷるぷるカグヤ様」
いうのを見て思わず二度見してみたら・・・本当だww何かぷるぷるしてるwww

てか自分で超重力の空間作っておいて本人もろくに動けないとか何それ新しい。
いやまあ現実的に考えたらそうなるのは当然なんだけど、そこはなんか反則的な理由で
自分だけは大丈夫ってやるもんじゃねーの、と思うのは私が能力バトル脳だからか。

きっとカグヤ様も自分の能力が発動した時びっくりしたんだろうなあ。


カグヤ「超重力の空間で敵を封じる、なんと素晴らしい…
     …って
私も動けないいいい!?


とかそんな感じになって、それでも何とか相手を攻撃できるように工夫した結果が
あの手から生えたニョキニョキ棒なんだろうな・・・なんて思ってたら外すんかい!
「次は調整した」じゃないですよカグヤ様!自分の能力くらい把握しててください!

今確信した、ナルト最大の萌えキャラはカグヤ様。




『ONE PIECE』

キャベツさんがが意外に馬鹿じゃなかったのが一番の衝撃でした。
考えなしに対抗意識だけで暴れているように見えてちゃんと状況は見えてたんだなあ。
ドフラミンゴが「何が起きても一枚上を行く」存在かどうかの議論は分かれそうですが。

一方でバルトロメオが感動のあまりかなり酷いことになってますけど、
ある意味とても幸せそうだから別にいいや、ほっとこう。




『火の丸相撲』

しつこいようですが私は相撲の技もセオリーも全く分かっていないので
今回彼らがやった技の応酬がどれだけ高度なのか、あるいは力技なのか、もしくは
現実にはありえないものなのかすら全然わかりませんが

「百鬼薙ぎ」のド迫力だけは物凄く伝わりました。

もちろん沙田くんの粘りもね。あそこでやられちゃうようなら序盤のライバルで終わる
タマでしかないけど、ちゃんともう一段階粘ったことで次への期待が持てた感じ。
一度くらいはカマセに使われるかもだけど、最後までライバルとして君臨してくれそう。

ところで「土俵上で喜んではいけない」とは剣道の「残心」のようなものですかね。
そういえばいつだったか土俵上でガッツポーズした力士があとで叱られていたような。
何年も耐えて耐えてやっとつかんだ勝利、思わず拳を握りたくなる所をぐっとこらえて
ライバルを助け起こし、きちんと礼をして、土俵を降りたところでようやく浮かべた笑顔。
それは喜びと言うよりは安堵の笑みで、何故か見てるこっちが泣きそうになりました。

そしてもう今やこの掲載順にも驚かなくなってる自分がいる。
スタートダッシュが命と呼ばれているジャンプでろくにヒロインも出さず、自分の描きたい
ものを描きたいように描いてこの掲載順とはまさに横綱相撲と言ったところか。

カラーがいまだにないのが逆に不思議ですが、まあカラーよりもよっぽどわかりやすい
人気の指標ですしね。心配なんてしてません、心配なんて…本当ですよ?
個人的に川田先生よりはカラーよりも今回の見開きのような迫力のある一枚絵に力を
注いでもらいたいし。いやマジで。




『ヨアケモノ』

■新選組

沖田・土方と並んでいるから、てっきり左のへのへのもへじが近藤かとおもったら
これがこちらの世界の山崎ですか。新選組の事はよく知らないけどこういうのが
共通イメージなんですかね、アンパンアンパン。

一方で「新選組最強」であるはずの沖田の強さがあまり伝わって来ませんでしたね。
いくらナメプしてたとはいえ傷負わされて最強はねーわ。そこはかすり傷一つなく
勝たせるくらいの事はしてくれないと。

じゃあ唯一沖田に傷を負わせたということで主人公が合格になるのかと思ったら
普通に不合格になってるし。わけが分からないよ!



■木を千本

木を千本斬り倒したシーンは、先々週のヒロアカのゴミ拾いを思い出しました。
もっともあちらが環境保全なのに対してこちらは環境破壊と真逆ですが。
(この時代に木を勝手に斬り倒したらどうとか言う法律があるかどうかは知らないけど)

それにしても2話目にしてなんか方向性がよく分からなくなっちゃいましたね。


銀の遺志を継いで新選組に入る

そのためには沖田を倒さなきゃ行けない

沖田を倒すためには薪千本斬るくらいの修行が必要

薪じゃなくて千本の木を切り倒す


と話の流れは分かるのですが、どうにも遠回りしすぎて目的を見失ってる気がしなくもない。
中ボスを倒すための剣を手に入れるために別の街でお使いクエストをやってたら、
そこでまた別のボスキャラが出てきて~みたいな、上手く言えないけどそんな感じ。

しかもその中ボスたる沖田が今週でいきなり格落ちしちゃったしなあ。
芝田先生は主人公をいったいどういう存在にしたいんでしょうか。
銀さんのような浪人? 新選組のただの一隊士? それとも別の何か?



『暗殺教室』

死神さんから発せられる凄まじいまでのネウロ臭
本当にネウロならここで一人二人殺されるところだが、さてこちらはどうなるんでしょうかね。
なにせロヴロさんですら死ななかったからなあ、多少は安心していいのかな。

いよいよ始まった死神vs27人の暗殺者たち。
知恵と勇気と道具を武器に、彼らは無事ビッチ先生を連れて全員脱出することができるのか。
それとも死神さんがプロの意地を見せ、彼らの自信を完膚なきまでに打ち砕くのか。。

プロの意地と言えばビッチ先生の汚名返上展開もあってほしいけど
個人的には渚クンとの直接対決とかないかなあとちょっとだけ期待している。
(まあそうすると鷹岡戦と被ってしまうからその線は薄いかもしれないが)




【金未来杯】『ネジヤマさん』

主人公がゴーレムというだけの、非常にありきたりなお話でした。

「日常の中に一つだけ非日常を放り込むだけでお話は作れる」とは言いますが、
それにしたって限度と言うものがあるかと。今回は主人公がガラクタ寄せ集めのゴーレム
という以外は、どこででも見られるようなお約束展開そのまんまの手抜きっぷり。

せめてゴーレムならゴーレムらしい何かでヒロインの居場所を突き止めるとか
ゴーレムっぽい武器(どんなのか知らんけど)で攻撃するとかすればいいのに
敵役が本性を現した次の瞬間にはもう登場してて、攻撃も見た目のまんまってなあ…。

ヒロインもヒロインでいきなり「ネジヤマさんを一人になんてしない」とか言いだすわ、
慎さんの10年間は考古学ではなくこんな幼稚な誘拐計画のために費やされたのかと
思うと、別の意味で同情を禁じ得ないわ、とにかく展開が雑すぎ、目が滑ります。

まさかコンドル連載中にコンドルよりも展開が雑な作品が来るとは思わなかったなあ…。
今週のコンドルが(比較的)まともな話だったせいで余計に酷く見えました。

金未来の第一弾は一番期待されている作品が来るという噂ですが、
これがもし本当に一番の有望株だったとしたら、今回は期待できそうにないなあ。




『僕のヒーローアカデミア』

どんなに攻撃力が強くても、たった一発で腕と肩と足が(通常なら)再起不能となる
程のダメージを受けるってのは結構きついですね…いくら治るとしてもその時点では
相応の痛みを伴うわけで・・・小林泰三の「アルファ-オメガ」を思い出しました。

お茶子ちゃんもただでさえダメージを受けた状態で、おそらく自分の最大値に近い
能力を行使して、ゲロまで吐いて彼を助けたというのもなかなかできることじゃない。
少なくともこの数ページだけで「ヒーローとは命がけ」ということが良く分かります。


とはいえ今回の試験結果にはちょっと疑問が残るのも事実で。

実技ポイントとは別に救助活動ポイントという評価点があって、とここまではいいとして
それが実技ゼロポイントを跳ね除けるくらいの評価点なのは・・・正直どうなんだろ。

いや確かにオールマイトの言うことももっともで、いくら「個性」なんて言ったところで
使い方を一つ間違えればヒーローに倒される悪役にもなりうる能力なわけで。
実際この学校を卒業してヒーローでは食って行けず、悪役になったやつとかいそうだし。

だからどんな時でも損得勘定なく人助けができる主人公のような奴こそヒーローに
ふさわしい・・・という理屈は分かるんだけど、いかんせん実技ゼロ点はちょっとなあ。

まあ入学試験ごときであーだこーだ言っても仕方ないか。
同じく無能力者が頑張る「エムゼロ」でも入学試験は半分ペテンのようなものだったし。
入ってからの苦労や努力をきちんと描いてくれればきっとちゃんと面白い、はず。




『銀魂』

茂々さま死んだ―――――!・・・って、



本当に死んだああああああああああ!!??



いやいや…ちょっと待ってくださいよ…
ほんの先週まで将汁ブッシャーとかやってたじゃないですか。
今週だって前半は影武者三勤交代とかアホなことやってたじゃない!
何でいきなりこんなことになってるんだよ!!!

確かに全蔵は「将軍の首を落とす方がいい」と言ってたけど、まさかそれが文字通りの
意味だったなんて…しかも将ちゃんの表情を見る限り同意の上での斬首だし。
つーか今まさに死なんとしている人があんな顔で笑うなよ!

この辺は今週冒頭で無様に死にかけて蘇生処置を施されている喜々との対比なのかね。
どちらも味方サイドにやられるという点では共通しているけど、中身は大違い、と。

しかしここまでの展開になったとすると、いよいよこのエピソードで幕府や海賊春雨、
高杉との因縁も最終章ってとこですかね。まだ桂とか坂本とか必要なコマが揃ってない
ような気もするけど、まだ波乱は始まったばかりですし今後に期待しています。

将ちゃん…本当にいい男だった…ブリーフは臭かったけど。


あ、そういえば舞蔵さんってまだご存命だったんですね。
てっきり傾城鈴蘭編のラストで鈴蘭と一緒に死んだものかと…いや失礼。





『BLEACH』

■へんたいよくできました


ジジ「眩しくてよく見えないんだけど、誰?」
マユリ「偉大な相手というのは輝いて見えるものだヨ」
ジジ「眩しい理由の方は聞いてないんですけど?」

マユリ「良いネ、その感じ、極めて良いヨ」
ジジ「眩しくなくなったんですけど?」
マユリ「威光を絞ったのだヨ、凡人にも良く見えるようにネ」
ジジ「極めて良いのに凡人なの?
マユリ「私に比べれば誰でも凡人だ」


ヤバい、この二人の会話が面白すぎるwww
確かにどちらもネクロフィリアのネクロマンサーのドSでイイ趣味してるもんなあ。
こんな場でなかったら丸一日飲んで語り明かしているのかもしれない。

ブリーチ屈指の変態対決の予感に今からwktkが止まりません。



■かわいそうなゾン…バンビちゃん。

巷ではすでに「ゾンビエッタちゃん」の愛称で親しまれている我らがバンビちゃんの
成れの果てですが、今週はもうどこのエロ同人かってくらいの様相を呈してますね。
生前はあんなに強気だった彼女が今や「あれが欲しいの」とか「おしおきやめて」とか・・・

ぶっちゃけ大好物です、本当にありがとうございました。





- - - - - - - - - -


今週は以上。


P4GAはしばらくビデオで溜めて後でまとめて見る予定。
PQプレイ日記にまで影響を与えたくないし、今はゲーム優先と言うことで。
第3の迷宮が怖くてなかなか進めないけど、が、がんばります。


それでは。





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コメント 2

NO NAME

こんにちは、はじめまして
いつも楽しく拝見させていただいています

火ノ丸相撲ですが、キャラクター名は「沙田」ですね
検索避け等の理由であえてされている場合は失礼致しました
by NO NAME (2014-07-30 06:55) 

常磐

NO NAME様
すみません直しました!ありがとうございました!
沙田くんスマン。
by 常磐 (2014-07-30 19:57) 

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