週刊少年ジャンプ29号感想

あたまがくらくらする＠常盤です。

今日は有給だったので久しぶりに日中外を出歩いてたら、軽い熱中症になったようで。
妙に頭が重くて体がだるいけど熱は平熱だし食欲もあるからよく分からないけど。

そういえば基本的に昼間は会社か家にこもってて外に出ることなかったからなあ
大した気温でもないのに熱中症で運ばれる人が～ってのはこういうことなのかも。

なおＰＱはまだ最初のダンジョンすらクリアしていない模様。



アリスイベントでの一幕です


キタロー（Ｐ３）サイドの方も並行して始めて今ようやく第３章（３階）です。
同じイベントでも３サイドと４サイドでは全然違っててなかなか楽しい。
このダンジョンクリアしたら合流できるらしいけど、いかんせん敵が強すぎてなあ…


まあいつも通りのマイペースで行きますわ、今週のジャンプ感想です。

■■■週刊少年ジャンプ29号感想■■■

【巻頭カラー】『斉木楠雄のΨ難』

■２周年記念巻頭カラー

え、もう２周年？
確か１周年記念が修学旅行回でしたよね、あれからもう１年もたったのか…。

最近はちょっとひねくれすぎて可愛くないところの多かった斉木クンですが、
今回は自分自身がピンチなせいか意外にしおらしい彼が見られたのが収穫でした。
しかしそんな事よりも純粋に驚いたのが


斉木クンに兄貴いたのかよ！


まあ良く考えてみたら当然か、あんな始終イチャイチャしているバカップル夫婦が
子供一人で我慢…いや満足できるわけないもんなあ。ただ斉木クン（弟）に対する
愛情のかけ方があまりに一人っ子に対するそれだったので勝手に誤解しただけで。

しかし今までそんな伏線あったっけ…うーん、まいっか。

『暗殺教室』

■飴と鞭

良いことをしたら素直に褒め、悪いことをしたらきちんと叱る。
Ｅ組というある種特別な立場にあってもそれは変わらない。

先週意外とあっさりＡ組に勝ってしまったことで、少々調子に乗ってるなーと思った
矢先のこのエピソード。いつもながらにこのバランス感覚はお見事です。

しかしこうしてみるとこの作品って普通の学園モノの王道なんですねえ。
彼ら自体の存在が特殊だから通常の謝罪や処分は取れないけれど、久しぶりの殺せんせー
の本気の怒り（Ｅ組に向けられたものとしては１話以来？）を前に自分のしでかしたことを
理解して心からの謝罪をするあたり、道徳的にもいい話になっていてビックリ。

まあ彼らの本業である「暗殺」が全てを台無しにしてるんですがｗ
先週の理事長の身体を張った「教育」も然り、普通にやれば普通にいい話になるのに
必ずどこかがひねくれている、そんな松井先生の素直じゃないところが好きです。

しかしいくら誠意を見せるためとはいえ、殺せんせーが変装もなしに一般人の前に
出てきちゃって大丈夫なのかね。相手が普通のおじさんならともかく、なかなか一筋縄
では行かなそうなゴーツク張りっぽいし。意外と理事長とか出てきたりするのだろうか。

『食戟のソーマ』

■本能を揺さぶる料理

そういえば先週「なんでこの観客すっぽんの頭落としただけで驚いてるの？」と突っ込んだ
件ですが、某所の感想で「亀の頭を切り落とす＝阿部定のメタファ」というのを聞いて
成程と思いました。そりゃたしかに男は悲鳴あげますわ。

その彼女が「本能を揺さぶる料理」だというのだからいったいどんなエロ…凄いものかと
思ったら審査員の反応も意外と普通。恒例のイメージ映像も…え、何この脱力仕様。
いや「がおー」じゃないですよ秘書子さん、そして普通に脱ぐなジジイ。

葉山くんは今回でお披露目まで行くかと思いましたが次回まで引っ張ったかー。
正直スパイスしか印象のない彼が畑違いの分野でどんな工夫を見せてくれるのか、
…最近ちょっと肩透かしなことも多いけど、期待しています。

『磯部磯兵衛』

■一話目

昔の大剣豪が取り憑いて素人が一瞬にして剣の達人に…って昔そんな漫画なかったっけ。
いずれにしろこれにより磯兵衛がさらに調子に乗るのは確実で、そうなるとますます
武蔵の期待する大剣豪には遠ざかっていくわけですが、まあそれが彼だから仕方ないか。

斬られた中島クンが意外に色っぽかったのが今週の収穫。



■二話目

「母上殿」と書いて「モンスターペアレンツ」と読む。

あんまり気にしてなかったけど、確かに彼女の行動や言動はモンペアのそれだったわ。
別の意味でモンスターだったから気づかなかっただけで。
先生は先生でそのモンスターに対抗できるだけの力を持ったクリーチャーだし。

思えば大剣豪の幽霊に殿様の犬、稀代の浮世絵師にこの二人と
磯兵衛の周りって実はすごい奴らばかりが集まっているんだよなあ。

それでもｇｄｇｄを貫き続ける彼は逆に凄いのかもしれない（遅刻は改めたけど）。

『火の丸相撲』

この作品は本当に気持ちのいい奴らばかりで良かったです。
題材は暑苦しいのに何でだろう、いや暑苦しいからこそ強く感じるのかね。

先週で彼が主将に勝ってしまったことにより、石上高校のライバルとしての存在意義が
なくなったかに思えましたが、終始解説役に徹していた彼が意外に実力者だったことで
何とか格を保った感じ。負けた主将も無駄に熱くならず、今回は自分の負けとして
その場を収める器の大きさを見せたのもＧＯＯＤ。

そんな雲の上の戦いを目の当たりにしたユーマ君。いままで「相撲なんて」と馬鹿にし
自分が一番だとふんぞり返っていたのが恥ずかしくりなり、ヤケクソで勝負を挑むも
あっさりＫＯ。ああ成程、今回のエピソードって主に彼の為のものだったのね。
（もちろんライバル紹介の意味もあるが）本当に作りが丁寧だなあ、感心するわ。

そしてあれだけバカにしていた部長に渋々ながらも頭を下げて入部するところも好感触。
勝ったことをネタに無理矢理入部させるのも悪くはないけど（某アイシルの三兄弟とか）
こうやってきちんと向き合った上で仲間になった方が後々の展開も明るいしね。

次回こそはヒロイン登場かな？
主人公も部長もユーマ君も基本ラインは変えずに好感度を上げる方向で来ているので
彼女もゲスいところは変わらず、連載版ならではの魅力を見せてほしいものです。

【センターカラー】『ソウルキャッチャーズ』

■センターカラー

あれ、今週カラーだったのか。最近あんまり次回予告チェックしてなかったのでびっくり。
絵の方も適度に力が抜けていていい感じですね。気合い入れて構図に凝ったカラーも
嫌いじゃないけれど、これくらいの方が見てて安心します。アオリは微妙だが。

そういえば前回のカラーは人気投票募集回だったっけ。
結局また今回も出せなかったわけですが、発表はいつなんだろ。



■一難去ってまた一難、さらにまた一難

星合先輩の力を借りて菅崎先輩の共感覚の呪縛から解放することに成功したものの、
やはり２人だけではかつての「桜の音」は完成させることはできず、４人そろって
解決することが必要だという思いを新たにした神峰。

一方黒条クンは吹奏楽部内で着々と地位を築きつつある様子。
まあ内心はともかく見た目は爽やか青少年だし、心が見えるってことは相手の求めて
いることも分かっているわけだしなあ、神峰は上手く扱えてなかったけど。

「ああ僕はこの人と…」のシーンの彼がどうなっているか一瞬分からなくて悩んだが
分かったらわかったでゾッとしたわ！やっぱりこの男ヤバイ。


そしてチェーンソーｷﾀ━━━∑（ﾟДﾟ；）━━━!!!!!


「神」さえ殺す武器を前に「神」峰はどうやって対抗するのか。
ていうかもうこの場合、神峰は一度咲良という人と会って話した方がいいんじゃね？

『HUNTER×HUNTER』

うう…今回ももうよく分からん…雰囲気だけ捕らえられればいいよね。

選挙編の頃から歪んでるなあとおもったけどやっぱりパリストンさんは変態だった。
「人の嫌がることを進んでやりましょう」という標語だけなら聖人君子なのに。

そしてクラピカはしばらく見ない間にすっかり面倒くさい奴になっちゃったなあ。
「緋の眼」の話をすれば動くあたり扱いやすくもあるけど、一歩間違えたら依頼人
もろとも縊り殺されそうで恐ろしい。レオリオはストッパーに…ならないだろうなあ。

ところでゴンさんの出番はまだですか。

- - - - - - - - - -

今週は以上。


熱中症はアレだったけど寝たので目はなんとか治りました、多分。
一度ドライアイの症状が出ると１週間くらい厳しいからなあ…よかったよかった。
眼鏡の効果は良く分かりません、そもそも周囲の湿度がどうとか言う問題じゃないしな
（まばたきの回数が減ったり上目遣いになったりするのが問題らしい）

しばらく夜のゲームは封印して早く寝よう。


それでは。

コメント 4

斉木の兄については名前だけですが、おじいちゃんが斉木の秘密を知った後に口にしていましたよ。
担当もそんなキャラ知りません！と煽りで驚いていました。
by へるりん (2014-06-17 02:27) 

>へるりん様
そんな伏線が…斉木は一応毎週読んでたはずなのに思い出せない…！

コメントありがとうございました。
by 常磐 (2014-06-19 00:09) 

＞斉木楠雄のΨ難
父親『には』全く関心が無い息子が実家に監視カメラを設置している理由はまぁ1つしかないですよね。

＞ワールドトリガー
星の杖はぜひ映像として見てみたい！というか、黒トリガーはどれもこれも映像化したら栄えそうなモノばかりで正直オラわくわくすっぞ！！

＞SOUL CATCHER(S)
あれだけ心血注いで協力しても最終的な返答が「あなた身内じゃないんだからもうちょっと空気読んでくれない?」（要約）だったのは正直残念でした。
とりあえず金管編?の大まかな流れは↓

①
「メンバーの一人と和解する度に残りのメンバーから恨みを買う」事を前提とした上でチェーンソー先輩と和解。

②
①の結果、更に怒り狂う予定のやるわけないだろう淵先輩と和解。

③
黒条が本格的に妨害してくると思われる「桜の音を完成させる段階」まで4人が鬱状態にならないように常にフォローしつつ、4人が納得できる舞台＆最高のタイミングで『桜の音』を再現する。

④
黒条に決して悟られることなく5人目（菅崎咲良）と対面し、そこで改めて桜の音を披露することで菅崎咲良を救済すると同時に自身の存在を認めてもらう。


・・・長過ぎる

＞HUNTER×HUNTER
クラピカが久々の登場というのもあってかなり強キャラ臭を放ってますが実際相手が旅団以外だった場合、緋の目を発動した状態であっても作中のパワーバランス的には純粋な身体能力では師団長と同等かそれ以下なんですよね（苦笑

by 真馬流 (2014-06-19 18:59) 

>真馬流さま
>斉木
つまり…この中にキラがいる！

>ソウル
うーん、もう半分くらい終わったつもりでしたがまだまだ先は長いですねえ。
まあ神海先生は早い展開がウリですから意外と早く終わるかもですが。
・・・っていうかすでに②のあたりでムリゲーｗｗｗ

>ハンタ
そういえば旅団限定だったっけ＞緋の眼
レオリオも戦力としては役に立つ気がしないしなあ、チードルは彼に
一体何を求めているんだろう

コメントありがとうございました
by 常磐 (2014-06-19 22:04)