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週刊少年ジャンプ46号感想 [WJ感想2013]


風邪っぴき@常盤です


いやね…嫌な予感はしてたんですよ…家族旅行の直前になって両親が揃って風邪で
グロッキー状態になってて、こりゃ旅行は中止だなと喜…いや残念に思っていたところ
当日になって復活しやがり…無事回復したようで予定通り決行となったのですが、
案の定車の中で咳き込まれるわマスクはしないわで、翌日しっかり伝染されました。
(ちなみに伝染した2人はあっさり回復、私の分も食事と温泉満喫してた、ぐぬぬ)

おかげで飯うまくねーわ温泉あんまり入れねーわ、移動中の車はぐったりだわで
正直早く帰りたかったです…家でやりたいこともあったのに…艦これとか艦これとか。

せっかく持って行ったタブレットも初日の夜に起動したっきりだったしなあ。
ダンロンとか起動すらしなかったよ…フル充電で持ってったのに(´・ω・‘)ショボーン


大体治ったので明日仕事行きます、今週のジャンプ感想です。




■■■週刊少年ジャンプ46号感想■■■

【巻頭カラー】『ONE PIECE』

■奇跡のコラボ

コラボ相手の作品とか全く知りませんがそれなりに有名な方だそうですね。
見た感じコラージュ的な手法で割と好みなのですが、出来上がった完成品を見ると…
…うーん、微妙だなあ。少なくとも個人的に取っておきたい表紙ではない感じ。

基本的に尾田先生のカラーは直後のカラーに代表されるように細部まで描き込まれた
明るい雰囲気のイメージだからってこともありますが、それを差し引いて見たとしても
やっぱりなんかコレジャナイ。まあこれは好みの問題か。



■お家に帰るまでが遠足です

先週カッコよく登場した時点ですでにやられフラグ立ちまくりの彼でしたが、
初撃を耐えて一撃くらわすことができたので、サンジにしては頑張った方かな、と。
(某所では描写もされずに瞬殺とか、冒頭でもう戦闘が終わってるとか予想されてたし)

基本的に彼の戦いは潜入作戦または自らを囮とした仲間の救出がメインなので、
今回もそれに関しては十分に仕事ができたので個人的には満足です、が・・・結局今回も
ローに助けてもらわないとどうにもならなかったのがなあ。ドラム王国然り空島しかり、自らの命も
守って初めて作戦成功ですよ?いくら簡単に死なないとはいえ、こう毎回となると流石に情けない。

つーかローさんがカッコ良すぎてすっかり麦わら一味が霞んじゃってますねw
特にルフィ、あんな小さなコマで蚊帳の外とかどういうことなの主人公。

ここで本当に刺し違えて終わるのも悪くはないけど、麦わら海賊団はローに対しては
数えきれないくらいの借りがあるからなあ、何とか助かって借りを返す展開になって
くれないと本当に誰が主人公だかわからなくなっちゃうよ。




『暗殺教室』

先週がビッチ先生の独壇場なら今週は烏間先生の独壇場…と、思いきや意外な伏兵が。
不破ちゃんは今まで活躍の機会のない子だったけど、成程こういうタイプなのね。
今後のコミックス巻末のパズル問題で活躍の予感。

しかし文庫版も出てるジャンプの探偵モノ・・・あや○り左近ですかね(すっとぼけ)




『斉木楠雄のΨ難』

メンバーに対する畳み掛けるような罵倒にアニメギャグマンガ日和の
不朽の名作「アンラッキーエンジェル」を思い出しました。


TAKERU!昨日は死にかけのアブラゼミみたいな汚い音だったTAKERU!
コードも分からねえのにΨにバックから突かれただけであんな音に!?


TAKAYUKI!昨日は耳元を飛び回る蠅みたいな不快な音だったTAKAYUKI!
ベースとギターの区別もつかないのにΨに優しく触れられただけでこんなに!?


SHINYA!昨日は母ちゃんがお玉で鍋を叩いてるみたいな音だったSHINYA!
音ゲーでしか叩いたことがないのにΨに見詰められただけでこんなサウンドに!?


REITA!昨日は巻き舌で妙にイラつく動画サイトの歌い手みたいだったREITA!
霊が見えるだけのくせにΨにマイクもらっただけでこんなハスキーボイスに!?



ここでさらに麻生先生作詞作曲の新曲が流れればもう完璧だったんですが、
よく見たら既存のJ-POPだったのでちょっと残念。
(まあ斉木の能力が「脳内にプロの音楽を流す」だから仕方ないのか)

最後のモノローグを見る限り、文化祭当日には彼らのステージを描写する気はあまり
ないようですが、よく見たらメンバーの一人が夢原さんの元彼じゃないですか。
結局彼との関係がどうなったのかは気になっていたので、そこだけでも期待。

どうでもいいけど虹を出すな、虹を。




『食戟のソーマ』

■こってりラーメン

漫画とは関係ないんですが最近たまたま入ったラーメン屋で食べた濃厚味噌ラーメンが
すごく美味しかったんですよ。ものすごくお腹が減ってたせいかもしれませんが。

しかし最近はカラーやらなんやらで忙しいせいか、料理のコピペが目立つなあ。
最初に出したラーメンをちょっと見ただけでも3回再利用してるし、一色先輩が勢いよく
麺をかきこんでいるシーンなのに上の具材がきれいなままだったりとか・・・
まあこの辺は週刊だから仕方ないかもしれませんね、コミックスで修正されると信じよう。

ところで結局、親父はなんのために出てきたんだろう。
まさか本当に息子の激励のためだけだったとしたら暇すぎだろ、親父。




『HACHI-東京23宮-』

やっぱり仲間たちの変な西洋風の名前は西先生独特の命名法によるあだ名だったか…。
西先生のこのあだ名に対する執拗なこだわりは何なんだろ、正直寒いだけなのだが。

そういえば一昔前…初期PSくらいのRPGってこんな感じでしたよね。
地の文では漢字が入れられるようになったけどキャラ名にはカタカナしか使えないから、
どのキャラにも必ず3~4文字のニックネームやハンドルネームを付けさせて
プレイ中はその名前で呼ばせるってやつ、なぜかアレを思い出しました。

で、肝心の本編ですが・・・展開早いように見えて何も進んでないな、これ。
とりあえずハチ君はテッキンだけじゃなくねーちゃんも心配してやってあげて。




『銀魂』

兄貴が黒幕と予想してたら実は兄妹ともグルで、そのうえ銀さんまで巻き込んで
偽装計画を遂行させるのかと思ったらやっぱり兄貴が黒幕でした、と。
なんかもうここまでくると様式美だな、これ。

とはいえ、新八が真相確定前から兄貴の裏切りを予感してたり、神楽がすでに皿まで
食う覚悟を決めていたりと、彼らの成長(?)が見られたのは一つの収穫か。
良く考えりゃこれまでもジジイのお使いで国家反逆罪未遂やババアの夢を叶えるために
国家転覆未遂だのやってるもんなあ、今回は何だろう、国家沈没?

見廻組の存在が示唆された辺りで一橋の影を予想できなかったのはちょっと残念。
しかし沖田の話が正しいのだとしたら、兄貴は自分の養父や義妹の首を売り渡してまで
権力に取り入ろうとしたってことになるけど、流石に割に合わないような気がするなあ。

ここはもう一回りして、兄貴は義妹と銀さんを助けるために、あるいは先代の意思を
守るため、裏切ったふりをして一橋派に何かやろうとしている可能性も…難しいですか。

さしあたって現在の問題は、この状況下において真選組は敵なのか味方なのか、
見廻組のメル友はどっちに付くのか、と言うことですかね。

ぶっちゃけ銀魂世界の政府がどうなろうがあんまり興味はありませんが、
銀さんが無事にこの危機を乗り切れるかどうかは気になるところではありますので。
あと新八と神楽。




【特別読切】『岸辺露伴は動かない』


…というタイトルのわりには今日はやたらと勤勉ですね露伴先生。


■料理監修;森崎友紀

思わぬところでソーマとのコラボが実現w
こうしてみると同じ人が監修(同じような写真を題材にしてる?)していても
作画する人によってこんなにも雰囲気の違う料理になるということがよく分かりますね。

佐伯先生が料理の実物か写真かを忠実に模写しているとするならば、
荒木先生は料理すらもジョジョ世界の登場人物という感じで存在感がすごいw
どっちが美味しそうかと言われるとどっちも微妙としか言いようがないですが。



■トニオさんの料理

トリコ、ソーマ、ジョジョと、今週の3つのグルメ漫画(?)の中で、一番食べたい
と思ったものは、と聞かれたら間違いなく今回の「鮑のリゾット」と答えたい。

しかし今回の話を見る限り、彼は普通の食材ではそのスタンド能力を発揮することが
出来ないってことなのかな?そういえば以前億康の睡眠不足を解消した「水」も、
何か特別なところから取ってきた水だったような記憶があるし…。

食材を調達しに行って食材に殺されかける…トリコと似たような展開ではあるものの
こちらは食材の習性と伝承のホラー的要素が相まって全く違うものに感じました。

つーか最近のトリコは捕獲レベルだけが先行して、生き物本来の習性とか、それに
対する人間の知恵とか、そういう要素が殆どなくてただ力と力のぶつかり合いに
なってるからなあ。一龍vs三虎の方が猛獣っぽいってどういうことなの…。




『恋のキューピッド焼野原塵』

■塵、職質される

いくら怪しいからってあまりにもやばそうな人には警察も声をかけないというけれど、
3人がかりとはいえふざけてるのかと言えるのだから勇気あるなあ、ここの警察は。



■塵、クレープを知る

今週の萌えポイント(もちろん塵に対して)



■塵、ファミレスに行く

職務とはいえ逃げ出さなかった店長&店員の勇気に敬礼!

塵の注文からメニューの選別、店長の勇気に塵の寛容さにと見所は多数あったのですが
全体的にボケがとっ散らかっていて上手く突っ込み切れてないのが残念な印象。
こんな時新八君がいれば端から端まで小粋な語彙で突っ込んでくれるのに!

ちなみに塵がポテトフライを気に入ったのは、本当においしかったと言うだけではなく
先週のクッキーと同じように「店長の心意気」も含めての味を感じたのかもしれない。



■塵、サプライズを知る

存在自体がサプライズな魔王が自主的に起こそうとする「サプライズ」とは一体なんなのか
ものすごく期待してるんで、是非盛大なカタストロフィを披露してほしい。

いやしかし、冗談でもなんでもなく本当に面白いんですけどこの作品。
頑張って続いてほしいです、切実に。




『ワールドトリガー』

うん、やっぱり主人公たちが活躍してると面白いですね。

ちょっと前までの迅たちのバトルがつまらなすぎてこの作品自体がつまらないものだと
思いかけていましたが、こうやって主人公メンバーの活躍が描かれると普通に面白い。
何だったんだろうなあれは。

それにしてもチカちゃんすごすぎでしょう。スナイパーライフルで超長距離射撃と
ナパーム弾の破壊力とあわせ持つとかどんな最終兵器だ。ぶっちゃけ、先週までに
でてきたどのスナイパーよりも恐ろしさを感じたのは私だけではあるまい。

そしてここにきてユーマ&チカではなくオサム君にスポットが当たったのはwktk。
実際彼の戦闘能力はB級レベルに達しているかどうか怪しいしなあ。アタッカーとして
は体力不足、スナイパーとしてはトリオン不足だし、オペレーターはよく分からんし。

このままユーマ&チカがB級に上がってチームを組んだとしても彼の存在が足を
引っ張るのは目に見えているし、ここでなにかしら彼の長所なり適材適所を見つけ
出してやらないといけないところだと(他の2名の活躍を見て)改めて思ったので
久しぶりに次回が楽しみです。




『ソウルキャッチャーズ』

先週の展開から神峰君が伊調コピーになるところまでは予想通りだったけど
さすがに聴衆の耳も節穴ではなかったか、まあそうだよね、すぐあとなんだもん。

前回の感想ではそのまま失敗して挫折展開に持っていくかと予想してましたが、
意外とあっさり持ち直して反撃展開になったのは逆によかったと思いました。
だって神峰が伊調に飲み込まれていき、聴衆や奏者の心がどんどん遠くに離れていく
シーンはたった数ページだったけど、見てるのが辛かったですもの。

また、そんな彼を叱咤したのがすでに攻略済みのメンバーだったのもいいですね。
すでに攻略済みであっても…いやだからこそ彼のそんな情けないところは許さない、
という視線が、逆に彼に対する信頼感を感じられてちょっと感動しそうになりました。


そしてついに明かされる「神峰の指揮スタイル」とは――まさかの後ろ向き。

奏者に背を向け、観客の方を向くその異様な姿に伊調を始め周囲は困惑してますが、
読者としてはようやくこの形にまできたか、という感じ。

そもそも彼の能力は聞き手の心の状態を判断して的確な指揮をすることであり、
いままではその相手が奏者だったからそっちの方を向いていただけで、
今後はこの姿が「指揮者神峰」のスタンダードスタイルになるはず…だよね?

しかし攻略済みの面々がそんな彼を見て逆に安心したってのもすごいなあ。
普通に考えたら奏者に背を向けるって絶対ありえないことじゃないですか。
彼の能力を知っている刻阪くんならともかく、他のメンバーは神峰が人の心が
見えるなんて知らないんだから。それなのに何でその姿を見て安心するんだよw

なんにせよ、短すぎる挫折を乗り越えてこれからが本当の指揮対決の始まり、始まり。
先週ノリノリだったのに出番のなかったエレキベースの彼とか、まだまだ神峰を認めて
ない先輩方とかの反応も気になるし…でもひとまずの不安は去ったので、来週は少し
安心して彼らの反撃を見ることができると期待しておきます。

なんかよくわからないけど少し掲載順も回復したしな!
危なっかしいのは神峰クンの指揮だけで十分だから、掲載順は安定させてください。




『ひめドル』

先週までは少々荒い展開でもこの順位では仕方ないかと容認してましたが、
今週のはとにかく荒い。展開も絵も何もかも荒い。せっかく最近少しはいい感じに
なってきたと思ってたのにこれはちょっと残念ですね。

特にダンスしながらバトルするシーンは酷い。
冨樫先生の下書き掲載ですらもう少しまともだったような気がするんですが。

そして展開も、予選時のそれなりに機転を利かせて絵とキャラの魅力を引き出して
いたのに比べて、今回のは陳腐も陳腐、超陳腐。もう作者ヤケだろ、これ。
それとも急遽路線変更を余儀なくされて描き込む時間がなかったのでしょうか。

アイドルものなんだから、キャラの顔だけはせめて頑張ってくれよう。




『クロクロク』

イツイとサヨが千秋を助けに行くまでの過程が強引過ぎて笑ってしまったw

あれだね、中村先生は自分の作ったキャラに嘘はつけないんだけど、かといってここで
彼女を助けるという選択肢を取らせないことには先に進めないわけで。さてどうするか
と悩んだ結果、先週のガールズトークで少し彼女たちの間に友情っぽいものが芽生えた
事にしたってわけか。苦しい、苦しいけど仕方ない。

つーか2班ともカレー=犯罪組織って認識なのかよw
なんかもう状況の全てが定められた目的のために動いているんだけど、肝心のキャラが
そうはさせまいと踏ん張っていて、それをどうにかして予定調和に持っていこうという
中村先生の苦労が感じられますね。

ある意味面白い・・・かもしれない。




- - - - - - - - - -


今週は以上。


そして来週…磯部新連載だってえええええ!?

いやでもあれ、どう考えても出オチ一発ギャグじゃん!
そりゃたしかに1話はあの絵と内容とのギャップに思わず笑ってしまったけど、
2話目は正直微妙だったし、そのあとのなんか別の作品は全然面白くなかったし…。

まあでも決まってしまったものは仕方ない、きっと他の人も同じく第1話は面白い
と思ってアンケ出したんだろうし、アンケが取れたなら連載されるのがジャンプの掟。
正直2話目にしてネタギレ感激しかったこの作品ですが、さてどうなることやら。

とりあえず、来週の表紙は凄いことになりそうですね。


それでは。




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モノクマ

【トリガー】
トリオンの量でトリガーの威力や射程、弾速が強化されるのならば、
瞬間的に間合いを伸ばせる孤月をチカちゃんに使わせたら
とんでもないリーチになりそう・・・
チカちゃん
「13Kmや・・・」
太刀川
「なん…だと…?」
by モノクマ (2013-10-16 20:35) 

常磐

>モノクマ様
>「13Kmや・・・」
ちょっと待ってくださいそれすごいのかどうなのか分からない!

コメントありがとうございました
by 常磐 (2013-10-20 20:10) 

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