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週刊少年ジャンプ44号感想 [WJ感想2013]


艦これはじめました@常盤です。


やり方がよく分からないので作っては編成し出撃しては大破して…を繰り返してます。
同じ材料を使ってもできるまでの時間が違うのはなぜなんだろう。

ダンロンアニメ、終わりましたね…うん、まあ良かったんじゃないかな(遠い目)
全体的に駆け足どころかジェットコースター並のスピード展開だったけど、物語として最低限の
部分は外してないので、当初の予定通りアニメだけ見てたらそこそこ満足してたと思います。
(かといって先にアニメで結末を知っちゃうとゲームの面白味が激減してしまうから難しい)

ただやっぱり原作やっちゃうとなあ…あのシーンがアニメでどう動くのか見たかったという
「欲」が出ちゃうんですよね。で、残念ながらその点に関しては全くの期待外れだったと。
通信簿(P4におけるコミュみたいなもの)も捜査パートもばっさりカット。物語の確認に迫る
モノクマ劇場は最初の映像だけ。学級裁判はあまりにゲームそのまますぎてアニメとしては
ちょっとお寒い演出になってたし…まあいまさら贅沢言っても仕方ないか。

ちなみに最終回付近で頻出した「結局それどうやったの?」的な疑問については原作でも
殆ど説明されてませんのであしからず。この「説明できないものは説明しない」という
潔さには逆に感心したものですが、アニメでこれやったら顰蹙買うんじゃないかと思ってたら、
こちらは全体的に説明不足なせいでこの程度の疑問はどうでもよくなってた、ある意味スゲエ。

ラストのアレを見るに2もやる気満々みたいですが、もしやるなら今度こそ2クール確保した上で
ゲームの演出にこだわらずアニメならではの「原作通り」をやって欲しいものです(切実に)。

で、それとは関係ないけど前回ラフ描きだった十神クン途中経過
(本当は完成させる予定だったのですがこれ以上遅れるのもアレなのでいったんここで〆)


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ぶっちゃけ最大の疑問は、1がこれだけ綺麗に完結して設定も舞台も何もなくなったのに
一体どうやって続編をやることができるんだろうということですが。
それはリロード買って2をやればわかるんだろうし、あと10日のが・ま・ん。


あ、そんなこと言ってる間にまた大破…今週のジャンプ感想です。




■■■週刊少年ジャンプ44号感想■■■

【巻頭カラー】『黒子のバスケ』

■全選手入場!

黒子くんの存在感がある…だと…?
いくら最近はパス回しだの廻だのと言った武器があるとはいえ、黒子クンの存在意義はその
存在感の無さを利用したミスディレクションなんだから、そこはちゃんとしておかないと。

客席から大声で声援をあげても、彼を知っているごく一部にしか声援が届かず、
周囲からは「何もないところから声が聞こえた」と言われたあの日が遠い昔に思えます。
まあゲーム始まったらまた透明人間に戻るんだろうけど、でないと困る。

そして今回初登場の彼は見た目からして黒子クンと同じタイプのプレイヤーですかね。
どこかで書かれていたけど「黛=黒の代わり」という考察にはなるほどと思いましたし、
なんだかんだ言って黒子クンの能力を買っていた赤司クンが自分のチームにそれと同じ
能力者を用意することは何ら不思議ではない…のかな?
他のメンバーもどことなくキセキの下位互換に見えるのはさすがに考えすぎか。

それにしてもこの戦いが事実上のラストバトルになるのかなあ。
一応すべてのキセキと戦って倒して、中防時代にスレちゃった彼らの心も修正して、
残るはキセキ崩壊の要因ともなった赤司のみ…となるともうやることないよね。

え、世界編?
それがどれだけ無謀なことなのかは過去のアレとかアレとかが証明してるじゃないですか。
まだラストバトルが始まったばかりで気が早いと言われそうですが、終わるときは変に引き
伸ばさず、一番盛り上がったところで読者に惜しまれつつ終了して欲しいなあ。



■暗黒コラボ

黒子と暗殺という似ているようで似てなくてでもやっぱり根っこは同じのような2作品が
いったいどんなコラボを見せてくれるのかと先週からずっとwktkしてたのですが


え、これだけなの?


キセキの才能を駆使した殺センセー暗殺計画とか、キセキの世代によるE組強化計画とか
限定コラボならではのトンデモネタをやってくれるかといろいろ想像してたのに残念。
とはいえこのコラボペーパーは恰好いいですね。どっちかじゃなくてどっちも欲しいんですが
これって2冊同時購入で1枚だけ?それとも2冊とも買えば両方もらえるってこと?

後者だったらいいけど、前者だったら…まあ、買うしかないか。




『ONE PIECE』

■彷徨えるイケメン

キャベツさんマジいい人。
顏はいいし腕も立つだろうがちょっと頭の可哀想な人だと思っててごめんなさい。
自分の容姿が相手の目にどう映るか分かったうえでの毅然とした発言、ちょっと見直して―

――しまいそうになりましたがやっぱり撤回。うん、やっぱりこいつはアホの子だw
でも陰謀やら罵倒やらで辟易してしまいそうな今は清涼剤となってくれそうで好きかも。



■天竜人の一族

以前から予想されてましたが、やはり天竜人は別種族ではなく普通の人間だったんですね。
まあ世界政府創設にかかわった王族の末裔だから「普通の」といういい方はおかしいけど。

しかしここでネフェルタリ家が出てくるとは…そういえばあの王家の地下にもポーネグリフが
あったっけ。王様がいい人そうなのになんであんな「政府の闇」が保管されているのかと
疑問に思っていましたが、彼らの先祖が天竜人になるはずだったとすれば納得もいきます。

…とすると、空島にあったあの大きなポーネグリフもかつての王の痕跡なのかな。
ガン・フォールは王が消えたあと新たに据えられただけで、本当の空島の王の末裔は今も
マリージョアにいるとか、今後話が進めば出てきそうですね。エネルとはなんだったのか。

ところでラストでドフラミンゴの自慢話を聞いているのはローさんか。
あれだけ彼には苦汁をなめさせられたのだから、もう殺しててもおかしくなかったのに
まだ生かしているということは、彼にはもう少し利用価値があると考えているのかな。

ドフラミンゴとリク王の一族の対立、小人たちとおもちゃたちの関係、この国で開発されて
いるという兵器の存在に、このタイミングで行われたコロシアム…今はどれもばらばらだけど
たぶん最後には一つに収斂されて大きな事件となるのだろうと考えると今から楽しみです。

ただ、その時になって今の展開を覚えているかと言うとちょっと自信がないんですが。
尾田っちは広げた風呂敷を残さず畳もうとするのに、その風呂敷があまりにも広すぎて見えなく
なっちゃう。最近はもう週刊ではその場その場のライブ感を楽しむことに注力して、伏線回収や
次回に残した謎などはあとでコミックスでまとめて読んで補完することにしています。

―――漫画喫茶って本当に便利ですよね。




『暗殺教室』

■頼もしすぎる生徒たち

高熱と鼻血という苦しい中、治療薬がなければ確実に死ぬと分かっている状況で、
安心させるために「そう簡単に死なないからじっくり考えてよ」と笑って言える原さんや、
口は悪いけど純粋にみんなを心配していることがわかる寺崎君、
まだ感染してないとはいえいつ伝染するか分からない中、冷静に応急処置を行う竹林君と
E組のメンツはみんな本当にタフだよなあ。

…なんて思ってたらもうそんなレベルじゃなかったw
「崖だけなら楽勝」って。しかも14人全員とか!一体どんな訓練を受けてたらそうなるんだよ!
まあそんな彼らだからこそ烏間先生も自信を持って多少の無茶な作戦でも決行できるわけですが
やべー、今までのどの暗殺計画よりもwktkして来たぞ。

思えば今までの彼らの相手って、絶対に殺せない先生か、直接殺してはいけない素人さんばかりで
今回みたいな「本気で殺してもいい相手」って実はこれが初めてなんですよね。

これまでの訓練で培った体力と体術、どんな相手であろうとも全く躊躇しない「殺せる心」
前回の暗殺劇で魅せた連係プレー、そこに戦闘のプロである烏丸先生の指揮も加われば
ちょっとやそっとの傭兵部隊やごろつき程度では負ける気がしない。

つまり…特殊部隊逃ゲテ逃ゲテー!




『恋のキューピッド焼野原塵』

■恋のスケット団ス!

読切や初回を読んだ限りで完全に出オチなこの話を、いったいどうやって連載作品に
展開していくのかと不安だったのですが、恋愛相談室を設立して恋の悩みを解決する
いわゆるスケット団的方向か。これなら塵も普通に学校に来れるし、悪くはないかも。

しかし前回・今回と見てきて、塵は考えのベースが魔王なだけで、実は天使のような男
なのではないか
という思いを新たにしました。世界征服にしても拉致監禁にしても、
彼が魔王だったからそういうやり方しか知らなかっただけで。

思えば登場直後と今回、どちらも塵は主人公のドロップキックでふき飛ばされてますが、
そのことに関して怒らないばかりか、一貫して主人公の味方であることを告げています。
先週ラストで不良グループを星にしたのも、彼なりの「見聞を広めてこい」という願いが
結果的に彼らを大気圏のチリに変えてしまっただけで、もちろん彼に悪気はない。

それどころか彼の行動や言動をよく見返してみれば、直接的な暴力をふるうことはもちろん
誰かに心無い罵声を浴びせることも、悪魔のように狡猾に誘惑することもなく、あの凶々しい
笑顔で優しく主人公を見守っている、まさに天使のような男じゃないですか。
(しつこいようですが彼にとってビーム威嚇や縛り上げることは暴力のうちに入りません)

つまりこの物語のジャンルは主人公の成長物語やラブコメ、バトルモノではなく
すべては塵のギャップ萌えを楽しむものだったんだよ!


――と半分冗談っぽく書きましたが、こういう路線ならマジで支持したいです。

図体のデカイ、世界を滅ぼすほどの力を持った魔王が、実は純真な恋の天使だったなんて
スゲエ萌えるじゃないですか。で、主人公はなかなか気づけなくて彼を傷つけてしまって、
ヒロインだけがそれに気づいて…とかいう展開になったらスゲエ見たい。




『HACHI-東京23宮-』

もうかなりの人が同じこと言ってると思いますがこれって完全にメガテンだよね

つーか東京のど真ん中に魔物が現れて半年で異界化とかそれもしかして東京受た…
むしろ23区が23宮に分かれてヒロインを助けに行けってそれどんな黄金十二宮へ…
いや、まあいいや。

それにしても最後の見開きの「23宮」の気合入った描き込みにはただただ驚嘆でした。
こういうファンタジーと不気味さが合わさったような雰囲気は西先生ならではだよなあ。
ところどころに観覧車やタワーが見えてて、あの辺が新宿で、あの辺がお台場なのかな
とかいろいろ想像できるところも楽しい。叶うなら、これだけでもカラーで見たかった。


そして今回からサブタイトルが変わりましたね。「HACHI-東京23宮」か…。
つまりここまでの3話はすべてここを物語のオープニングにするための序章だった、と。
世界崩壊から始まる物語…ってやっぱりメガテンじゃん!

いやまあメガテンに限った話じゃなくて、セブドラとかデビサバとかちょっと昔のFFとか
平和な日常から始まって異変発生、主人公覚醒するも強大な力には敵わず敗北、
世界が闇に飲み込まれて数年後、成長した主人公が敵に立ち向かう、っていわゆる
ファンタジー系や世界崩壊系RPGの典型パターンですよね。

物語的には盛り上がっているはずなのに、自分がイマイチ話に没入できないのは
自分が読者ではなく、傍観者としてのプレイヤーの立場になっているからかも。




『食戟のソーマ』

主人公の身内が実はすごい人で周囲にちやほや、主人公にも羨望のまなざし…という
展開はベタだけどやっぱいいよね。これで主人公が親の権力を笠にきているような
奴だったら逆効果だけど、ソーマは親と関係なくきちんと結果を出しているしなあ。

それにしても寮長の昔話での堂島&親父コンビには笑ったw
あれにこそ「食戟のソーマは料理漫画です」って注釈入れるべきじゃないのかな。
包丁片手にダッシュとか、一歩間違えなくても危険な殺人鬼コンビです、本当に(ry

そして一色先輩がどこまでも一色先輩で安心しました。
きっとあの十傑会議の制服姿はフェイクで、実は精巧に描かれたボディペインティング
だったに違いない。夏の暑い会議室で少しずつ流れていく服…露わになっていく裸体…
それをまるで家畜を見るような視線で値踏みするえりな様…紙面ではあまりに刺激的すぎて
描写されてないだけできっとそんな展開があったのでしょう、なんて恐ろしいんだ十傑会議。


閑話休題。


さて、先週時点ではいったい何のために登場したのかと言われていたソーマパパ。
純粋に息子にハッパをかけるためにやってきた…とも思えないし、やっぱり何か裏がありそう
なんだけど特に理由もなさそうだしやっぱりただの様子見なのかな。

メタ的に考えればここ最近の微妙な展開でちょっと順位が落ちてきたから、人気の出そうな
キャラを持ってきたと考えるのが普通でしょうか。安定した中堅ポジションに落ち付くことを
良しとせず、積極的に看板を狙っていく姿勢には頭が下がりますね。




『銀魂』

久しぶりのシリアス長編の予感…!

それはそうと死神さんの顔がスケットダンスに出てくるキャラみたいでちょっと違和感が。
篠原先生、連載終わってまた空知先生のアシにでも戻ったんでしょうか。

死神さん自体はそれほど邪悪でもないのにこれだけの殺しを行っているということは
やっぱりここにも…えーと…なんだっけ…宇宙海賊?の影響があったりするのかなあ。
今までの例からすると本人はフェイクで実際は現当主が真犯人という感じかね。

銀魂のシリアス長編は嫌いじゃないんだけど、毎回ボロボロになるだけで物語として
何も進まないことが多いから、今度こそ大きく話が動き出すような長編だったらいいなあ。




【最終回】『銀河パトロールジャコ』

■そしてドラゴンボールへ

タイツと言う名前と西の都という出身からブルマ関連だとは予想してたけど
普通に姉だったのか…意外性がなさ過ぎて逆に予想外でした。

ジャコがDBの物語の直接的なきっかけになったわけでもなく、この12話の内容が
DBにおける何かの伏線になったわけでもなく、この物語はこの物語だけで完結していて
ほっとしたようながっかりしたような…なんだか複雑な気分です。

ただ、なんだろう、ものすごく、泣きたいくらいに懐かしい気持ちになりました。
思えば私が初めて自分の小遣いで買ったコミックスがDBの2巻だったんだよなあ。
当時ドラえもんとかそういう系しか読んでなかった時代に、あの冒険物語は興奮ものでした。
無性に初期の10巻くらいまでを読み返したくなったけどあいにく手元にない(´・ω・‘)

それにしても5歳ブルマは下手すれば当時の悟空くらい軽く倒せたんじゃないかな。
何やかやあって17歳になっちゃうといろいろ打算もあって無茶は出来なくなったけど
当時の彼女なら何でも出来そうな気がするなあ、いっそやっちゃえば良かったのに。

何はともかく、鳥山先生お疲れ様でした。
これで終わりなんて寂しいこと言わないで、何かまた描きたくなったら戻ってきて下さい。




『ブリーチ』

■マユリvsナックル?

一コマ目でもう笑っちゃったんですがwwwマユリ様www反則だwww
登場した時から大爆笑だったけど、この状態のマユリ様にはマジで勝てる気がしねえww

今回諦めて別の死神を標的にしたナックルさんもそれがわかってたんでしょうね。
「いま、彼と戦えば確実にオサレが下がる」と。
例えギリギリで勝ったとしても次の戦いできっと負ける、と。

最後の一言で何とかオサレを取り戻したものの、マユリ様から逃げたうえでのセリフなので
トータルで言えばマイナス20オサレと言うところでしょうか。恐るべしマユリ様。



■カマセコンビvs滅却師

一方、やったか→やってないでオサレを致命的なまでにさげてしまった砕蜂と日番谷。
そんな状況では敵の一撃を避けられるわけもなく、あっさりぐっさり刺されてしまう2人。
でもまあこれもきっとやったか→やってないの流れなんだろうなあ。

ところで今一護ってどこにいるんでしたっけ?
親父との回想を終え、アフロのところに戻って新しい斬魄刀を作ったまでは覚えてるけど
そのあとはどこに行くんだったか…おばちゃんの飯食って隊長と遊べばいいのかな?




『ソウルキャッチャーズ』

■戦女神カスミン降臨

神峰の励ましにより「楽しむこと」を恐れるのを辞めたカスミン先輩。
その決意を受けて砂時計の中の弱弱しかった花が咲き誇り、自らを包むかのように輝きだす。
そして出来上がったのは――強く美しい戦う戦乙女(ヴァルキュリエ)

うん、確かに恰好いい、格好いいんだけど…なんだろう、このコレジャナイ感。



■一流には歓声が湧き、超一流にはまず沈黙する

神峰くんの初舞台はカスミン先輩の覚醒もあって大成功。
「一流には歓声が湧き、超一流にはまず沈黙する」って昔聞いた覚えが、誰の言葉だっけ。

しかし前回のメインであった御器谷先輩のソロが1コマで流されてしまったのは残念です。
伊調クンの出番は来週にして、今回は彼らの演奏に丸々1話使ってほしかったなあ。
ようやく役者も揃ってきたんだし、カスミン先輩だけでなくもっと他のメンバーとも絡んで
トランペットの時見たく一つの演奏として完成する展開だったらもっと燃えたのに。


御器谷先輩の機雷により荒野と化した大地に
打樋先輩の雷が鳴り響き
トランペッターズの騎馬隊が駆け抜けていく――
そんな戦場に光がさし、天から邑楽先輩の階段が降ってきて
天上から降りたつは美しき戦乙女
彼女が笛を吹くと大地は芽吹き一瞬にして緑の草原となり、
世界に光が満ちる――


とまあ勝手な妄想ですが、ぶっちゃけこれくらい弾けてもいいと思うの。



■指揮者対決第2回戦

対する伊調率いる竹風は、人数が他校の半分程度、実力もせいぜいダメ金未満という
前評判にも関わらず、前のソニ学、鳴苑を上回る歓声を受けるという圧倒的な強さ。

その圧倒的な力の差を目の前にして、悔しがるよりも先に尊敬してしまう神峰クン。
「憧れや尊敬は理解から最も遠い感情」と言ったのはどこの誰だっけか、とにかくすっかり
自分の負けを認めてしまったかに見えた神峰くんでしたが、最後の曲が伊調とまったく同じ
曲をやると知り、つい笑ってしまったのには思わずゾクッとしました。


いいね、いいねえ、まだ負けてないよ!


果たして前回の大爆笑指揮者対決を超える展開はやってくるのか。
それともやはり伊調の前には敗れ去ってしまうのか。
あるいはここまでずっと空気だった王者・天籟がその実力を見せつけるのか。

今回はちょっと物足りなかったので、次回こそ神海先生の爆発に期待。




『ひめドル』

おおお…こっちもなんかいきなり下がってるな…
当初のだまし絵状態の頃と比べて絵も安定してきたし、女の子も可愛くなってきたのに
序盤の誰得展開が響いたかこんな位置に…勿体ないなあ、今週はスゲー可愛いのに。

しかしワカメ先輩は見た目と違って意外にフェアな人でいいですね。
自らにハンデを課するために目隠しをするというのは訳が分かりませんが
これがジャンプだということを考えればこれくらいのハッタリは必要かと。

さて、ここにきて完全に空気となってしまったもう一人のヒロイン、えーと…誰だっけ。
まあ掲載順的にも危険水域ですし、慣れない三角関係でうだうだした展開を続けるくらいなら
今回みたいにバトルモード全開のほうが読んでて楽しいんで、このままの路線でお願いします。
(単に自分がラブコメ展開があまり好きではないだけだったりする)




『クロクロク』

なんかいきなりハンター試験が始まったんですが。
テコ入れ展開なんだろうけど、なぜだろう、成功する予感が微塵もしない…。

そしてここにきて完全に妖怪モノであることもあきらめてしまった感がありますね。
主人公コンビはいいとして23区の彼らとか、今回の新キャラ(?)の眼鏡とか、一応妖怪
なんだろうけど見た目は全く人間そのもので、やってる内容も妖怪あんまり関係ないし。

同じ人間型妖怪が多かったぬら孫だって見た目や行動で雪女とか首無とかわかるような
描き方をしていたのに、こっちは普通にスーツ着てるだけの人間だもんなあ。
初めて見たとき、他の役所にも千秋と同じように高給で雇われた人間がいると思ったもん。







- - - - - - - - - -


今週は以上。


鳥山先生、お疲れ様でした。
短期集中連載ということで、作中でも常にカウントダウンされていたから今週終わるのは
分かっていたのですが、やっぱりちょっとさびしいです。ドラゴンボール読みたい。


それでは。




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