週刊少年ジャンプ37・38号感想 [WJ感想2013]
死ぬかと思った@常盤です。
よりによってこの夏一番熱い土日(+1)とコミケが重なるとかついてないにも程がある。
正確な数は分からないけどこの3日間で相当な人数が熱中症で運ばれたらしいですね。
実際入場待ち行列で座ったまま起き上がれなくなった人とか何人か見かけたもんなあ。
かく言う私自身はそれなりに熱中症対策をしていったおかげか、普通に自分の足で
歩いて帰ってくることができましたが、家に帰ってシャワーを浴びてしばらくしてから
何かスッゲー頭痛くなってきまして、ああこれは軽い熱中症だな、と。
まあ安静にして少し早めに寝たら治りましたが。あの日差しは凶器だ、いや狂気だ。
一時期に比べて使う金額も減ったし、欲しいアイテムを前にしてもあまりに並んでいたら
委託か中古で出回るのを待とうと考えるようになったあたり、そろそろこの地獄のイベント
から卒業する時期なのかなあと思わなくもない。夏は暑いし、冬は寒いし。
でも多分冬も行く、今週のジャンプ感想です。
■■■週刊少年ジャンプ37・38号感想■■■
【巻頭カラー】『ONE PIECE』
■合併号企画両面ポスター
一面はワンピのいつものカラー、そしてもう一面はソーマの佐伯先生による全作品ヒロイン
集合水着ポスター。どちらもカラーに定評のある作家だけに嬉しい読者サービスですね。
ワンピは夏らしく涼しげな風景に、すっかり馴染んでしまったローとキンエモンがいい感じ。
そんないつも通りのワンピのカラーですが、やはり病み上がりのせいか仕上げが若干
雑な印象を受けますね。ゾロの短パンの柄とか、背後の花の塗りとか。
それでも相変わらず細部まで描きこみはすごい、本当に仕事の鬼だな尾田先生は。
ひっくり返して佐伯先生によるヒロイン集合。
みんな可愛いし、水着から零れ落ちる肌の質感がエロ…いや美しくて眼福、眼福――
なのですが、ぱっと見どれがどのキャラのヒロインなのかが分からないのが多くて困る。
ヒルダ・サクラ・神楽あたりはすぐに判別ついたけど、他は手に持っているアイテムで類推
するしかない感じ。照橋さんとか消去法でようやく彼女だと気付いたくらいだし。
以前の河下先生の時も思ったけど、いわゆる美少女って逆に大きな特徴がないからこそ
美少女なわけで、それを自分の絵柄で描こうとするとどうしても似たような顔になってしまう
のは仕方がない気もします。これが男キャラだったら多少歪んだところがあってもそれは
一つの個性としてありと言えるけど、美少女はそうはいかないからなあ。
だが一つだけ言いたい。トリガーのヒロインは千佳ちゃんじゃないのか。
■本編
ああ、やっぱりルフィのいるところが一番重要なところだったというオチか。
まあそうでもしないと彼が仲間のピンチなんて一切気にせず、楽しい戦いに明け暮れて
いたことに正当性が無くなってしまいますからねえ。クルーたちは気にしないだろうけど。
…ん?あれ?でもこのコロシアムでの戦いってドフラミンゴがルフィをおびき寄せるために
わざわざ「メラメラの実」まで用意して作った舞台じゃなかったでしたっけ?
それなのになぜその地下に、彼らにとって大事な大事な「工場」があるの?
つまり、それって…どういうことだってばよ?
一面はワンピのいつものカラー、そしてもう一面はソーマの佐伯先生による全作品ヒロイン
集合水着ポスター。どちらもカラーに定評のある作家だけに嬉しい読者サービスですね。
ワンピは夏らしく涼しげな風景に、すっかり馴染んでしまったローとキンエモンがいい感じ。
そんないつも通りのワンピのカラーですが、やはり病み上がりのせいか仕上げが若干
雑な印象を受けますね。ゾロの短パンの柄とか、背後の花の塗りとか。
それでも相変わらず細部まで描きこみはすごい、本当に仕事の鬼だな尾田先生は。
ひっくり返して佐伯先生によるヒロイン集合。
みんな可愛いし、水着から零れ落ちる肌の質感がエロ…いや美しくて眼福、眼福――
なのですが、ぱっと見どれがどのキャラのヒロインなのかが分からないのが多くて困る。
ヒルダ・サクラ・神楽あたりはすぐに判別ついたけど、他は手に持っているアイテムで類推
するしかない感じ。照橋さんとか消去法でようやく彼女だと気付いたくらいだし。
以前の河下先生の時も思ったけど、いわゆる美少女って逆に大きな特徴がないからこそ
美少女なわけで、それを自分の絵柄で描こうとするとどうしても似たような顔になってしまう
のは仕方がない気もします。これが男キャラだったら多少歪んだところがあってもそれは
一つの個性としてありと言えるけど、美少女はそうはいかないからなあ。
だが一つだけ言いたい。トリガーのヒロインは千佳ちゃんじゃないのか。
■本編
ああ、やっぱりルフィのいるところが一番重要なところだったというオチか。
まあそうでもしないと彼が仲間のピンチなんて一切気にせず、楽しい戦いに明け暮れて
いたことに正当性が無くなってしまいますからねえ。クルーたちは気にしないだろうけど。
…ん?あれ?でもこのコロシアムでの戦いってドフラミンゴがルフィをおびき寄せるために
わざわざ「メラメラの実」まで用意して作った舞台じゃなかったでしたっけ?
それなのになぜその地下に、彼らにとって大事な大事な「工場」があるの?
つまり、それって…どういうことだってばよ?
『トリコ』
最初のページのフローゼ様(偽)の一コマがなぜか消耗時のネウロに見えた。
そして次のページがなぜか最終回に見えたのは私だけじゃないと思いたい。
そうさ、俺たちのディナーはこれからだ!
そして次のページがなぜか最終回に見えたのは私だけじゃないと思いたい。
そうさ、俺たちのディナーはこれからだ!
『食戟のソーマ』
もう誰も一色先輩のふんどしには突っ込まないのかそうなのか。
一方、自室ではなくなぜかロビーで荷造りをする田所ちゃん。
ここからじゃ見えないけど、普通に畳んだ衣服がそのまま置かれているということは、
当然下着もそのままってことですよね!なんてはしたないんだもっとやれ!
そんなこんなで帰省したソーマは久しぶりに「食事処ゆきひら」開店。
でも親父がソーマの卒業まで一時閉店を決めたのに勝手に開店しちゃっていいのかね。
そして1話以来もう出てこないのかと思われた幼馴染登場。この子も可愛いなあ。
しかし今週は何と言っても肉魅ちゃんがかわいかったです。
相手がソーマだと知って居住まいを正す肉魅ちゃん超乙女!
でも自分だけが助手じゃないと知ってがっかりする肉魅ちゃんがんばれ!
恋する少女はみんな可愛い(断言)。
一方、自室ではなくなぜかロビーで荷造りをする田所ちゃん。
ここからじゃ見えないけど、普通に畳んだ衣服がそのまま置かれているということは、
当然下着もそのままってことですよね!なんてはしたないんだもっとやれ!
そんなこんなで帰省したソーマは久しぶりに「食事処ゆきひら」開店。
でも親父がソーマの卒業まで一時閉店を決めたのに勝手に開店しちゃっていいのかね。
そして1話以来もう出てこないのかと思われた幼馴染登場。この子も可愛いなあ。
しかし今週は何と言っても肉魅ちゃんがかわいかったです。
相手がソーマだと知って居住まいを正す肉魅ちゃん超乙女!
でも自分だけが助手じゃないと知ってがっかりする肉魅ちゃんがんばれ!
恋する少女はみんな可愛い(断言)。
『暗殺教室』
■報酬は夏合宿
E組がA組との賭けで得た報酬は夏合宿だったのか…。
いや沖縄合宿ととか素直に羨ましいし、E組の彼らが欲しがるのも分かるけど
もうちょっと意外性のあるものかと思っていたのでちょっと肩透かしを食らった気分。
そして今週でこの世界での1学期も終了か。とするとこの世界もあと9か月弱の命ですね。
一応夏合宿では触手7本+水責めの一大暗殺イベントが残っているとはいえ、そろそろ
本気になって暗殺に取り組まないといけないところ。まあ言わなくても分かってるだろうけど。
■E組としての誇り
しかし「E組の最下位が学年中位クラス」ですか。
なんかもう何をもってして「エンドのE組」と言っているのかよく分からなくなってきましたね。
ところで「成績が上がればE組から脱出できる」って設定はどうなったんだろ。
今週の理事長も成績上位の生徒を上に引き上げるつもりはまるでないみたいだし、
学秀くん他A組のメンツもそれ以下のクラスに落ちる気配もないし。
それとも私は何か誤解してるのでしょうか、この学校のルールを。
E組がA組との賭けで得た報酬は夏合宿だったのか…。
いや沖縄合宿ととか素直に羨ましいし、E組の彼らが欲しがるのも分かるけど
もうちょっと意外性のあるものかと思っていたのでちょっと肩透かしを食らった気分。
そして今週でこの世界での1学期も終了か。とするとこの世界もあと9か月弱の命ですね。
一応夏合宿では触手7本+水責めの一大暗殺イベントが残っているとはいえ、そろそろ
本気になって暗殺に取り組まないといけないところ。まあ言わなくても分かってるだろうけど。
■E組としての誇り
しかし「E組の最下位が学年中位クラス」ですか。
なんかもう何をもってして「エンドのE組」と言っているのかよく分からなくなってきましたね。
ところで「成績が上がればE組から脱出できる」って設定はどうなったんだろ。
今週の理事長も成績上位の生徒を上に引き上げるつもりはまるでないみたいだし、
学秀くん他A組のメンツもそれ以下のクラスに落ちる気配もないし。
それとも私は何か誤解してるのでしょうか、この学校のルールを。
【特別読切】『アナノムジナ』
■スタイリッシュ犯罪アクション
…というアオリを見たときに、真っ先にバクマンの「PCP」が浮かんできましたが、
内容も全くそんな感じで、絵柄だけが「CROW」みたいな作品でした。
天野先生の絵はすごい綺麗で、キャラも老若男女自由自在で、特にこういうハッタリを
効かせるタイプの作品だとそのうまさが際立つのですが、いかんせん内容がありがち
すぎてどうにもノリきれませんでした。何というか、こういうダークヒーローものの典型を
そのままなぞっているような、どこか醒めているような、そんな印象。
ラストの悪役を追い詰めるシーンも、彼が最初からハッタリを武器にする詐欺師だと
分かっているから「どうせ感染させたフリをして誘導させるんだろ」と思ってたら
まさにその通りだったし、コルセットやEMSとか余計な小道具はむしろ不自然なだけ。
絵は本当に好きなのになあ…。
…というアオリを見たときに、真っ先にバクマンの「PCP」が浮かんできましたが、
内容も全くそんな感じで、絵柄だけが「CROW」みたいな作品でした。
天野先生の絵はすごい綺麗で、キャラも老若男女自由自在で、特にこういうハッタリを
効かせるタイプの作品だとそのうまさが際立つのですが、いかんせん内容がありがち
すぎてどうにもノリきれませんでした。何というか、こういうダークヒーローものの典型を
そのままなぞっているような、どこか醒めているような、そんな印象。
ラストの悪役を追い詰めるシーンも、彼が最初からハッタリを武器にする詐欺師だと
分かっているから「どうせ感染させたフリをして誘導させるんだろ」と思ってたら
まさにその通りだったし、コルセットやEMSとか余計な小道具はむしろ不自然なだけ。
絵は本当に好きなのになあ…。
『ソウルキャッチャーズ』
■魔女っ子神峰っちゃん
――とこんなコピペネタを思い出してしまうくらいには今週の神峰っちゃんは凄かったですね。
いろんな感想サイトとかで「指揮者が演奏中に叫ぶのってどうよ?」という批判に対する
アンサーが「指揮棒から虹を出す」というところに神海先生の底知れぬ狂気を感じました。
前も思ったけど、許斐先生の天然さに通じるものがあるような気がする。
しかし実際のところ「実践的な指揮」って一体どういうものを指すんでしょうかね?
私は音楽関係には明るくないのでよく分からないのですが、指揮者と演奏者の曲に対する
理解が噛みあえば、指揮者の望むこと=演奏者のイメージにつながるのでしょうか。
それとも
紙面では見られないけど実際にはこんなことをしてたり…わけねーよなw
■御器谷先輩は?
そんな熱いノリの指揮を受け、最高の状態でバトンを渡された御器谷先輩。
しかし果たしてビビリの彼がそれを受け取って最高の形で返すことができるのか?
むしろ最高の形であるからこそ緊張して失敗してしまうのではないだろうか。
つーか刻阪、暴君、部長に棟梁と今までスペックが高すぎる奴らばかり相手にしてたけど
普通の高校生の吹奏楽部なんて練習でも本番でもミスがあるのが前提という感じですし
ここで度胸や実力は普通の高校生レベルの彼がミスしても何もおかしくないわけで。
うーむ、どっちに転ぶのか次週…じゃない再来週が気になります。
それにしても彼のあまりの急激な成長ぶりに作品自体が「巻き」に入っているのでは
ないかとちょっと心配になりました。お願いだからもう少し粘って欲しいなあ。
神峰「虹だ!虹を出してくれ!」
読者「指揮者がでけぇ声あげんなよ」
神峰(虹を出せ!)
読者「こいつ・・・直接脳内に・・・! 」
読者「指揮者がでけぇ声あげんなよ」
神峰(虹を出せ!)
読者「こいつ・・・直接脳内に・・・! 」
――とこんなコピペネタを思い出してしまうくらいには今週の神峰っちゃんは凄かったですね。
いろんな感想サイトとかで「指揮者が演奏中に叫ぶのってどうよ?」という批判に対する
アンサーが「指揮棒から虹を出す」というところに神海先生の底知れぬ狂気を感じました。
前も思ったけど、許斐先生の天然さに通じるものがあるような気がする。
しかし実際のところ「実践的な指揮」って一体どういうものを指すんでしょうかね?
私は音楽関係には明るくないのでよく分からないのですが、指揮者と演奏者の曲に対する
理解が噛みあえば、指揮者の望むこと=演奏者のイメージにつながるのでしょうか。
それとも
紙面では見られないけど実際にはこんなことをしてたり…わけねーよなw
■御器谷先輩は?
そんな熱いノリの指揮を受け、最高の状態でバトンを渡された御器谷先輩。
しかし果たしてビビリの彼がそれを受け取って最高の形で返すことができるのか?
むしろ最高の形であるからこそ緊張して失敗してしまうのではないだろうか。
つーか刻阪、暴君、部長に棟梁と今までスペックが高すぎる奴らばかり相手にしてたけど
普通の高校生の吹奏楽部なんて練習でも本番でもミスがあるのが前提という感じですし
ここで度胸や実力は普通の高校生レベルの彼がミスしても何もおかしくないわけで。
うーむ、どっちに転ぶのか次週…じゃない再来週が気になります。
それにしても彼のあまりの急激な成長ぶりに作品自体が「巻き」に入っているのでは
ないかとちょっと心配になりました。お願いだからもう少し粘って欲しいなあ。
『ワールドトリガー』
■いきなり解説タイム
せっかくA級vsA級の頂上対決という燃える展開なのに、何でそれをトリガーの解説タイムに
使っちゃうかなあ…。後半の狙撃から先のタイマン展開は素直に燃えただけにもったいない。
てかトリガーって3タイプの他にもさらに面倒くさい分類があるのかよ…。
武器によっていくつかの形状が作れるとか、それに必要なトリオン量はどれだけとか、
アクションゲームじゃないんだからそんな細かい設定どうでもいいと思うんですが。
いや、どうでもいいなんて言ったら失礼か…個人的にはいらないと思うけど今後の展開に
おいて重要だったりする可能性もあるし、かといってそんな駆け引きばかりのバトルとか
ハンタですら時々ダルいと思うのにわざわざそんな茨の道に踏み込まなくても(ry
しかしこちらもいきなり掲載順が下がったなあ…まあ先週カラーでしたし特に心配は
してませんが、せっかくみんなで和気あいあいとしたいい雰囲気になってきたのに、
また殺伐としたバトルメインの展開になってしまうのかもと思うとちょっと残念です。
やっぱりジャンプでは日常系ほのぼのよりバトルの方が人気なのかなあ。
せっかくA級vsA級の頂上対決という燃える展開なのに、何でそれをトリガーの解説タイムに
使っちゃうかなあ…。後半の狙撃から先のタイマン展開は素直に燃えただけにもったいない。
てかトリガーって3タイプの他にもさらに面倒くさい分類があるのかよ…。
武器によっていくつかの形状が作れるとか、それに必要なトリオン量はどれだけとか、
アクションゲームじゃないんだからそんな細かい設定どうでもいいと思うんですが。
いや、どうでもいいなんて言ったら失礼か…個人的にはいらないと思うけど今後の展開に
おいて重要だったりする可能性もあるし、かといってそんな駆け引きばかりのバトルとか
ハンタですら時々ダルいと思うのにわざわざそんな茨の道に踏み込まなくても(ry
しかしこちらもいきなり掲載順が下がったなあ…まあ先週カラーでしたし特に心配は
してませんが、せっかくみんなで和気あいあいとしたいい雰囲気になってきたのに、
また殺伐としたバトルメインの展開になってしまうのかもと思うとちょっと残念です。
やっぱりジャンプでは日常系ほのぼのよりバトルの方が人気なのかなあ。
- - - - - - - - - -
今週は以上。
ゲームのダンロンはいよいよ最終章の学級裁判に突入。
もう少しでネタバレを気にすることなく関連図書やニコニコが見れるぞー!
…と思ったら予期せぬところで2のネタバレされかけたけどorz
それでは。
ゲームのダンロンはいよいよ最終章の学級裁判に突入。
もう少しでネタバレを気にすることなく関連図書やニコニコが見れるぞー!
…と思ったら予期せぬところで2のネタバレされかけたけどorz
それでは。
2013-08-13 21:41
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