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週刊少年ジャンプ36号感想 [WJ感想2013]


バルス!@常盤です。


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↑最近マジで毎日こんな感じ

ダンロンアニメ5話見ました。
プレイ時間にして3時間弱の学級裁判をよくあれだけまとめたと褒めるべきか、やっぱり
まとめきれなかったかと嘆くべきか悩む出来でしたね。もう少しじっくりやって欲しかった気も
するけど、一週でまとめるにはアレしかないよなあ、という気持ちもあって複雑です。

ゲームでは基本一枚絵の立ちんぼなので、アニメで動く彼らが見れるだけでもアニメ化した
甲斐があったけど、それはそれとして何故あそこまでゲームと同じ構図にするのか。
「原作通り」って、原作の絵やテキストをトレスすることじゃないと思うんだけどなあ…。


ジェノさん登場と石丸君の慟哭の演技は凄かった、今週のジャンプ感想です。




■■■週刊少年ジャンプ36号感想■■■

【新連載】『ひめドル!』

■2012年金未来優勝作品

正直初見で表紙を見て「うわあ」と思いましたが、中を見たら普通に可愛かったので一安心。
ちょっと脳勃起気味だけど、それも画風だと思えばそこまで気にならないし。

読切がどうしても思い出せないのでぐぐって見たところ、昨年の金未来優勝者なんですね。
内容は時代錯誤の金髪スケ番ヒロインを美容師志望の主人公がアイドルにするという話か
・・・うーん、やっぱり覚えてないな、読み飛ばしていたんだろう、きっと。

ニセコイがアニメ化決定で今一番ノリに乗っているときにラブコメの新作とか、
ちょっと無謀すぎる気がするけど大丈夫なのかね。まあ金未来は基本的に読切と連載を
変えないのがルール(?)みたいだから仕方ないのかもしれないけど。



■マイ・フェア・レディ

で、肝心の本編なのですが、超巨大学園の紹介にヒロイン(表の顔)の凶悪さ、主人公より
キャラの濃い同級生にやたらと本格的な授業風景、ミスリード役のサブヒロインの登場と、
1話の中に情報を詰め込みすぎて何が本題なのか分からなくなっている感じ。

てか遠い過去の記憶の中の少女とか凶暴な金髪に清楚な黒髪のWヒロインとか
やたらとでかい学校とか、プロさながらの専門分野を学ぶ生徒たちとか…
なんかこう、いろいろな作品のデジャブを感じる光景だったんですけどいいんですかね。

あと全然関係ないですが「今日和老」って何て読むんだろ。
「きょうわろう」? 「こんにちわろう」?




『ONE PIECE』

たくさんの名有りキャラを作りだし、それぞれの見せ場を作っておいて
バトルロイヤルで勝ち残らせ、ナレーションでも最終決戦とか盛り上げながら


全てルフィとジジイのかませとなった


Cブロックの皆様に心から哀悼の意を表したい。




【センターカラー】『トリコ』

■センターカラー

前回の血塗れコンビといい、今回の爬虫類女といい、ここ最近のトリコのカラーはマジで誰得。
髪型はともかく顔が完全に左右対称すぎて見てて気持ち悪くなるんですけど。

なんでこんな…と思いながらページめくったら理由がわかりました。
ああ、今映画公開中なんだっけ。すっかり忘れてたわ。



■本編

つーかまた小松なのかよ!
どんだけみんな小松にメロメロなんだよ!
この上まだ小松を狙う存在が現れるのかよ!



一体小松のどこに彼らを虜にする要素があるのだろうか。
最終的には小松に美食の神か何かが取りついてラスボス化でもするのだろうか。




『暗殺教室』

■カルマ君かわゆす

英・社・理とA組を抑えてトップを取ったE組。
先週のバトル結果を見れば当然の結果ですが、やはり現実は厳しかったという展開も
あるかもしれないと戦々恐々だったのでとりあえずホッとしました。

逆にいい意味で期待を裏切ってくれたのがカルマ君。
あんなにカッコよく出陣して行ったのに油断して惨敗とかカッコ悪すぎるwww
とはいえ赤面しながら悔しがる彼の姿はちょっと可愛かったです、ありがとうございました。

そして同じ頃別の場所で同じように挫折させられている学秀くんにも笑ったw
つーか理事長、わざわざいたぶるためだけに息子を校内放送で呼び出したんかい!
ぶっちゃけ理事長も今回ばかりはちょっとドキドキだったのかもね、大人気ねえw

こうしてみるとやっぱり学秀くんもE組に向いてそうなんだけどなあ。
理事長とも仲悪いし、負けず嫌いだし。



■主要五教「家」

E組全体のレベルを底上げし、自信をつけさせ、ちょっと天狗になりかけていたカルマ君の
目を覚まさせる…と一石三鳥の成果を上げてご満悦の殺せんせーで終わるかと思いきや、


まさかの寺崎君の逆襲www


いやいやいやいや、「家」って結構バカにできないんですよ?
今はともかくゆとりの走りの頃の私の時代には、主要五教科よりも「家」の配分の方が高くて、
おかげで内申点が足りなくて推薦取れなかった人何人もいましたしね。

最近はさすがに主要5教科の方が配点高いのかなあ。



■戦利品とは

とにもかくにも7本触手を失った状態での久しぶりの先生vs生徒のコロシアイ。
A組からの「戦利品」は渚クン曰く「僕らの暗殺を大きく変えることになる」というくらい
だから、きっと超スッゲーものなんだろうと期待しています。




『食戟のソーマ』

ああ、やっぱり卒業生の裏報酬は生徒スカウト権だったんですね。

ポロシャツですっかり爽やか眼鏡になった四宮先輩は本当にいいキャラになったなあ。
ひなこ先輩は最後までひなこ先輩だったし…このシリーズはこの先輩方が登場した
だけで十分に意味のあるものだったと思いました。次回の登場が楽しみだ。

そしてソーマパパは堂島さんとえりな様両方に因縁のある人だったと発覚。
まあこの辺は予想の範囲内ですかね、何かしらつながりがないと面白くないもんなあ。


>次号、極星寮に戻ったソーマに新展開が!

裸エプロン先輩からの抱擁ですね、分かります。




『クロクロク』

■新キャラ登場

かと思ったらすぐに退場してしまった(昇進ってことはもう来ないよね)

今週はなんかこう…2話にしてものすごく薄っぺらく感じました。
なんというか、テレビドラマの半ばくらいにある、割とどうでもいい話とかあるじゃん?
ゲスト俳優を盛り上げるだけの接待回みたいな、そんな感じの第2話でした。

1話見た感じだと「逢魔ヶ刻動物園」の妖怪版みたいなイメージでしたが、
もしかしてこれってポスト銀魂とかスケット的ポジションなのだろうか。




『ワールドトリガー』

■趣味「暗躍」

趣味が暗躍って、迅さん見た目に寄らず腹黒いんだな…。
そういえばユーマがバトルした時も最初からそうなるのが分かってて見物してたんだっけ。
黒い、黒いぞ実力派エリート迅! これが主役から脇役になった理由か!

いくら迅さんでも超A級ボーダーを3人相手して無事ではすむまいと思っていましたが
ここでまさかの嵐山隊合流とはびっくり。特に木虎が命令とは言えこちらの味方になるとは
予想してなかったので、これは完全に意表を突かれました。まいったまいった。


で、先週の時点で感じていた迅さんの死亡フラグですが。
今週嵐山隊が合流したことでかえって強く感じられるようになったのは私だけか。
守るものが増えた分、一人の時よりも死にやすいってのは良くある話ですしね。

と、今のうちに心の準備をしておく今日この頃。




『ハイキュー』

練習や試合のために遠征に行こうとして補習の壁に阻まれるってのは
ジャンプスポーツものではもうお約束みたいなものだよなー。
そして大体主人公他レギュラー陣がバカで苦労するのも。

てか、やっぱりバカだったのか影山クン。



『ソウルキャッチャーズ』

先週の感想で書いた「御器谷先輩の卑屈発言にイラっとした」という印象は、
半分あたりで半分はずれだったか・・・確かにかつて自分と同じ夢を持った仲間が
ことあるごとに卑屈なことを言ってたらイラつくわ、たとえ自分も同じだったとしても。

邑楽先輩のコンプレックスはある意味非常にわかりやすい「挫折」でしたか。
1年かそこらならまだ自分の頑張りが足りないかもとか思うだろうけど、5年もやってきて
それでも突破できないとなれば諦めたくもなるよな…むしろよく5年もやったもんだ。

そんな彼女に未だ実力を見せられない神峰がいくら言ったところで無駄だし、
かといって指揮以外に神峰が表現できる場もなく、さてどうするのかと思ったら
まさかの天籟フェスでの神峰指揮と来たもんだ。なるほど、あの挑発はこの展開の為か。

邑楽先輩と御器谷先輩、神峰の指揮でこれをどうやって救うのか、期待です。


それはそうとそろそろ掲載順がシャレにならないところに来てしまいましたね。
次週のアオリも「急展開」だし…巻きに入っていると言われても否定できない感じ。
最近は暗殺斉木にハイキューと、自分のひそかに応援している作品が普通に評価されて
いたから油断してたけど、昔は応援してたけどダメだった作品の方が多かったっけ…。

個人的にはこの作品は暗殺や斉木、ソーマに匹敵するくらいのメガヒットなのですが
いかんせん世間の評価は関係ないわけで、何とももどかしいものです。

長期連載なんて言わない、ただもう少し彼らの青春を見ていたい。




【最終回】『無刀ブラック』

工エエェェ(´д`)ェェエエ工もう終わっちゃったの!!

いや、だって、今期はスケットクロマネエジソンが終わり、ブリーチがちょっと長めの休載で
4枠空いて、そこにジャコ・クロクロク・ひめドルの3作品が入ってきたから実質1枠少なくて
それなのにさらにこれも終わらせちゃうの?なんかすごいな今週のジャンプ。

そういえばすっかり忘れかけてたけど、もともとジャンプってこういう雑誌だったっけ。
どんな作家でも、どんな作品でも、アンケが良くなければ短期で打ち切り。
畳む間も与えられず、コミックスで補完という形にしても次の作品に紙面を明け渡す、と。

そう考えるとここ数週批判ばかりしていた展開も、少しは同情の余地があるかな。
突然の方針転換も、結局男装であることを明かさなかった妹も、意味不明な弟子持ち上げも
意味不明な師匠こきおろしも、真月の無意味さも、兄の存在意義に対する疑問も、
全部ひっくるめて打ち切りが悪いんですよ、仕方ない、仕方ない…わけねーだろ!!

まあでも先週の気持ち悪い抱擁を見る限り、作者が一番描きたかったことは描けたみたい
なので、この失敗をばねにして次回作で頑張ってください。


結局、この作品で一番面白かったのは藪さんの存在だけだったなー。
家主で名主で首切り役人で医者で解説役で世話役なんて、万能選手にも程がある。
彼の存在があったからこそ、この作品を一つのネタとして読めたような気がします。

とにかく、お疲れ様でした。





- - - - - - - - - -


今週は以上。


今週のヤマを乗り切ったら来週は夏休みだー!
夏コミ終わったらじっくり時間をかけてダンロン攻略してやる…!


それでは。




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コメント 2

真馬流

>ONE PIECE
新世界の猛者達のパワーバランスがよくわからなくなってきました(汗

イデオが肩書の割に弱過ぎるのか、それともキャベンディッシュが周りの評価以上に強過ぎるのか・・・。

>暗殺教室
連載当初から殺せんせー暗殺に最も貢献してるのってなんだかんだで寺坂なんだよなぁw

>黒子のバスケ
う~ん、なんというか今回の帝光編は人によってかなり意見が分かれそうですよね。

>いぬまるだしっ
お、おう・・・今回の読み切りを読んで改めて思ったのは、『ギャグ漫画は読む前にある程度慣らしが必要』って事ですね。

>無刀ブラック
ここ数年の新連載でさえ打ち切り!打ち切り!と、言われながらそれでも実際は半年(単行本全3巻)はやらせてもらえるというのに・・・あくまでも個人的な意見なんですが、この作品ってそこまで不評だったんですか?(苦笑
by 真馬流 (2013-08-08 20:40) 

常磐

>真馬流さま
>ワンピ
なんかもう四皇と海軍大将だけが別格であとは横並びって感じですねえ。
ドフラミンゴはその中では政治的な面で一歩頭が抜けている印象。

>暗殺
そういえば最初に渚クンをけしかけたのも…!

>黒子
たぶん、アニメでは人気なんじゃないかなあ(適当

>いぬまる
確かに久しぶりに読んだらちょっと目が滑りましたw

>無刀
2巻分の連載すらさせてもらえずコミックスで補完、連載枠に余裕が
あるにも関わらずの終了…相当不評だったんですかねえ。
個人的に突っ込みどころ満載である意味楽しい作品でしたが。

コメントありがとうございました。
by 常磐 (2013-08-13 21:59) 

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