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週刊少年ジャンプ35号感想 [WJ感想2013]


まこっちゃんズ描いてみた@常盤です。


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ダンロンの主人公とP3映画での主人公の名前が同じ「マコト」らしいので並べてみた。
リボルバー型のインターフェイスとかもっと共通点があるかと思ったが…特になかったね。

あ、ダンロンアニメ4話見ました。
今回はゲームをプレイしてからアニメを見たのですが、なるほど確かに駆け足かもなー。
とは言え要所要所はきちんと押さえられてるし、捜査パートも推理しようと思わなければ
この程度で流してくれてもいいかとも思うのですが…まあこういうのは人それぞれだしね。
オープニングのSACHIKOにはめちゃくちゃ笑ったけどwこういう悪ノリ大好きです。

そしてゲームについてですが…いやあめちゃくちゃ面白いですねこれ。
日常パートでのいつ誰がどう死ぬのか分からない緊張感と、コミュパートの微妙な距離感、
捜査パートで証拠を集めていく楽しさと、学級裁判での気の抜けない緊迫感とかもう最高。

問題はアクションが苦手な自分にはちょい難しいのと、空き時間に少しずつやるには向かない
ゲームだってことですかね。特に学級裁判はは最低2時間は集中できる環境じゃないと無理。

現在は第2章の学級裁判直前…つまりアニメと同じところで止まっておりますが、
このまま進めるかアニメを待つか悩むところ。


ていうか今仕事が修羅場でやる暇がない、今週のジャンプ感想です。




■■■週刊少年ジャンプ35号感想■■■

【新連載】『クロクロク』

■かっぱっぱ

細かいところは良く覚えてませんがほとんど読切版の焼き直しって感じですかね。
初めに女子高生がダッシュしてるところとか、ラストのなんとか棒とか何となく覚えてました。

そして時給10万円も…やっぱりそのままなのかorz

いやもちろんね!フィクションと現実の区別くらいはついてますけどね!?
横島の時給250円がありなんだから千秋の時給10万円だってあってもおかしくない…
おかしくないのは分かっているんだけど!なんかこう…無性にイラつくんだよなあ。
せめてマッカとか葉っぱのお金とか、妖怪世界だけに流通している通貨だったらそこまでの
抵抗感はなかったと思うんですが、本当に何で10万、ありえないだろ10万(しつこい)


まあそれを除けば主人公も含めてみんないいヤツばかりみたいだし、
市役所の妖怪お悩み相談をメインにハートフル人情ものを展開していけば
そのうち時給10万も気にならなくなって…来るわけねーだろ!

普通に考えて、平日は放課後勤務で4時間弱、休日出勤して8時間労働とかやってれば
たぶん2か月もあれば借金完済した上にそこそこいい暮らしができますよね。
その時点で設定破綻のような気もするけど、そのあとは「楽しい仕事だから」で行くのかなあ。

いずれにしても今回はほぼ読切と同じなので、評価は来週の話を読んでからということで。




『斉木楠雄のΨ難』

これ本当に麻生先生が描いたの、ってなくらいに爽やかな青春風景でびっくりしました。

女の友情という言葉にいつになく嬉しそうな照橋さんとか、先週の時点ですっかり海藤に
ノックアウトされちゃった夢原さんとか、相変わらず色気より食い気な目良さんとか、
相変わらずの燃堂と海藤とか、何気ないシーンがどれも可愛くてもうどうしようかと。

これが「どこを切ってもクズばかり」な勇者学や彼方を描いていた麻生先生の作品
なのかと目を疑ってしまいましたよ。いや勇者学好きだったけどさ。

ラストのみんなで分け合いっこはかわいいを通り越して胸が熱くなりました。
そういえば斉木クンがコーヒーゼリー以外でこんな笑顔を見せたのは初めてかも。
「悪くない」は彼にとって一番の賞賛の言葉なのは知ってるけど、たまには素直になろうぜ。

今回の修学旅行編は、行きの斉木無双から始まり麻生先生の沖縄取材の成果大放出、
温泉では高橋ほか3人が暴走した結果、燃堂が「燃堂さん」になり、
おねちょ話では鳥束大活躍のデレ橋さんに読者がおっふ、水着回では海藤が男を見せ、
最終日はみんなでスイーツ、となかなか中身の濃いシリーズだったのではないでしょうか。

わざわざ沖縄まで旅行…じゃない取材に行った甲斐がありましたね、麻生先生!




『食戟のソーマ』

毎年多ければ半数が落とされるという触れ込みの「地獄の合宿」でしたが、
今回は生徒が優秀だったのか1/3程度の脱落者で済んだようです、それでもすごい数だが。

しかし現時点で残っているのが628名ということは…あのビュッフェ試験において200食を
完食させたのが少なくとも700人くらいはいたということになって、つまり合計で14000食
いや、この漫画で数について考えるのはよそう。深く考えたら負けな気がする。

先週の堂島さんのモノローグで「玉と玉が競い合う」というから、てっきりもう一回くらい
食戟のような試験やイベントがあるのかと思ったら、何もないままディナーで終了でした。
まあディナーなディナーで良かったんですけど。四宮シェフの相変わらずの嫌味な笑顔も
あの戦いを経た後ではどこか爽やかに見えるから不思議です。

さて、バトルに友情に挫折にとイベント盛りだくさんで楽しかった合宿編も終了。
これだけ濃い展開を連発してしまったあとでは普通の学校生活は物足りなくなってしまいそう
ですが、そこはまあヒキに定評のある附田先生の事ですし、また新たなバトルフィールドを
用意してくれていることでしょう。

とりあえず、彼らが帰って来た時の一色先輩の衣装を予想してみましょうか。

 本命:裸エプロン
 対抗:白フン
 大穴:全裸
 超大穴:制服

果たして正解はあるのか!?




『暗殺教室』

■学園コロシアム

一瞬、どこのバトルマンガが始まったのかと思いました。
ソウルキャッチャーズでもそうですが、こういう心象風景の具現化ってなんでもありなように
見えて、いろんなところにキーワードが隠れていて、それを見つけるのも楽しいものです。

ただの期末テストが松井先生に描かせるとこれだけ興奮するイベントになるとはなあ。
ウィザードわかめ君とビーストテイマー奥田さんとの戦いが一番笑ったw
てか鎧を「むきっ」と脱ぐシーンはどう見てもネウロの巻末オマ(ry

マシンガンをもって殺し合いに望む学秀vsカルマ君が恰好良かったのはいうまでもありません。



■果たして結果は!?

今回のバトル風景からして学秀くんを除くA組上位4名は早々に脱落の予感。
しかし学秀くんが全科目でトップの成績を取ればこの賭けはA組の勝ちとなり、彼の提示する
50項目の命令を聞かなければならなくなるのか、なんという理不尽な。

てか前も書いたけど、このテストでE組の誰かが上位50名以内に入ったとして、
その生徒がE組を出ていくとか、逆にA~D組の誰かがE組に入ってくるという展開が
どうにも想像できないんですが、その辺どうするつもりなんですかね。
カルマ君みたいに自分の意志でE組に残る生徒なんて多分いないだろうし。

いや、でもまてよ、いくら勉強してE組を卒業できる成績になったとしても、E組を離れてしまって
は殺せんせーを暗殺することはできなくなってしまう。すると、自分の1年後(もう半年か?)の
未来は残されたE組のメンツに託すことになるわけで…あれ、なんかおかしいな。

そういえば学秀くんもあれだけいきがっているけど、彼がA組にいる限り、彼の未来は
E組の生徒に握られた
ままなんだよね。その事実を彼が知ったらどう思うのだろうか。

渚クンのモノローグではこの賭けが「E組の今後の暗殺活動」を大きく変えるきっかけと
なるらしいので、次回に素直に期待しておきます。




『ワールドトリガー』

千佳ちゃんのトリオン量は普通のトリガーですら黒トリガー並にしてしまうのか…。
ほっぺた引っ張られても嬉しそうな千佳ちゃんとか、すっかり仲良くなったこなみ&ユーマ
とか、ほのぼのとした感じがすごくいいです。そうそう、こういうのを待ってたんだってば。

しかしそんな彼らに忍び寄る精鋭部隊の手が…と思いきやそこに立ちふさがるのは
ご存じ実力派エリート迅さん。なるほど、先週の「やらなけらばならないこと」とはこれか。

とはいえいくら迅さんであってもA級のトップクラスを3人も相手にするのは辛そうだし
それに…何となくこの物語における迅さんの役割はもうあらかた終わってしまった
ような気がするんだよなあ…。死にはしないだろうけどしばらく戦線離脱しそうな予感。




『ソウルキャッチャーズ』

■機雷誘爆

ヤンデレや鬱状態の人と話す時に「なにを言っても地雷」という表現がありますが、
今週の御器谷先輩はまさにこれですね、どれをついても機雷ばかりwしかも放っておくと
勝手に誘爆して自らダメージを受けると来たもんだwwスゲエ面倒くさいぞこの人。

しかし御器谷先輩…見た目は小柄で華奢だけど脱ぐと凄いのか。
暴君曰く知識だけなら部内で一番らしいし、暴君真っ只中の彼に認められたということは
一度くらいはセッションしてその実力を確かめたうえでの台詞なのでしょう。

死んだ魚の目がきらめけば、打樋先輩以上に面白い人材になるかも。



■写譜1000枚

1週間で1000枚…学校休んでやってたならともかく放課後だけでこの量はすごいですね。
先週のソーマの「30分で200食」も大概だったけど、お前らはどこのジェバンニだ。

初めは意味も理解せずただ写すだけの行為にどれだけの意味があるのかと思いましたが
彼のような特殊な能力持ちなら詰め込みから入るのもありかもしれないと思い直しました。
現時点ではただの記号の羅列でしかないけど、今後のセッションで生の音に触れることで
その映像と楽譜のイメージとが一体になって一気に理解するとかなったら素敵じゃね?

部活に出てこない神峰を気にかけて刻阪に聞いてくる先輩方に「頑張ってますよ」
一言で済ませるところとか、それを聞いて「ならいい」とあっさり納得する先輩方とか、
着実に彼の存在が受け入れられている感が出ててすごく良かったと思います。

実際彼は1話からずっと頑張ってるからなあ、それを間近で見てきた刻阪が「頑張ってる」
というなら信じるよね。先輩'sの妙に嬉しそうな顔も相まってとてもいいシーンでした。



■クラリネットリーダー・邑楽先輩

そんな爽やかな空気とは対照的に、邑楽先輩率いるクラリネット女子は女子の厭なところ
を凝縮したかのような雰囲気全開で非常にイラつきました。常に集団で行動して、人前で
ベタベタしたり、相手の意見と同じことしか言わなかったり…妙にリアルで嫌だ。

まあそんな見た目の厭らしさはともかく、試合やコンクールなど競争相手がいる部活に
おいて、「楽しくやれればいい」派と「もっと上を目指したい」派の溝は深いよなあ。
とはいえ頑張ってる奴を馬鹿にする行為は許せないので、ここはひとつ神峰くんにバシッと
言ってもらいたいところですが…相手が女子でしかも先輩だし、ちょっと難しいかな。

しかし邑楽先輩の「イラッ」の対象が、口答えしようとしている神峰よりも御器谷先輩の
卑屈発言に向けられている印象を受けたので、もしかしたら邑楽先輩も御器谷先輩の
ことはひそかに認めてて、なのに卑屈な態度をやめない彼にイラついているのかも。

ただでさえ掲載順がアレな時にこういうちょっと不快度の高い話をねじ込んでくるのは
ちょっと無謀すぎる気もするので、ちゃちゃっと片付けて早く天籟フェスの練習に臨んで
欲しいですね。やっぱり彼は指揮をしているときが一番輝いていると思うので。




『無刀ブラック』

先週は設定の破綻っぷりに対して酷いと評価したこの作品ですが、
今週は絵面的に無理でした。見開きで抱き着いて説教って。なにこのホモホモしい展開。

てかろくに武術も教えてもらえなかった前の道場での経験のおかげでバーサク状態の
主人公の攻撃を防ぐことができたとか、それ本当に最強なんですかお兄さん?
せめて期間は短くても主人公との修行で培った成果にしようよ、いいとこないじゃん彼。

後半4ページの説教は痛々しくてもう見てられなかったよ…もちろん悪い意味で。
最初のころから思ってたけど、この2人どう見ても主従関係だよなあ。
もしかしたら裏でそういう設定があったけど、連載に当たってそれを無くしたものの
関係性だけは残したせいでこういうちぐはぐな描写になってしまったのでしょうか。

あ、今週も藪さんは大活躍でした。




【最終回】『恋するエジソン』

おおう、終わってしまいましたか。
ギャグ漫画って感想が書きづらくてここではスルーでしたが、一応毎週読んでました。

グリムのころよりも女の子も可愛くなっていて、ギャグのキレも良くなっていた感じでしたが
すでにこの話数で発明のネタ切れ感があったのが敗因だったのではないかと。
後半はおっさんロボとかインモラル教師とかのネタだけで進んだ話もあったしなあ。

てか前のグリムといい今回の発明といい、微妙な題材すぎるんだよなあ。
かといってありきたりな題材じゃ渡邊先生の魅力は出せないし…難しい問題だ。

ということで、次回作のハジけっぷりに期待してます。




- - - - - - - - - -


今週は以上。


クロクロクは読み進めるうちに何となく思い出してきたのですが、姫ドルに関しては全く
思い出せません、ただどうやらラブコメ系のようなのでこのブログではスルー対象となると
思われます。まあ初回くらいはきちんと感想書きますけど。


それでは。




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コメント 2

たばさ

ソーマのは一人一人の料理の量は少ないですし試験も兼ねてるから一人最低8~10皿以上は食べてくれるのでは?
大規模な会場と大規模な人数なら平気で通じると思いますけど。
それくらいのスケール感があった方が筋が通ってるでしょう。
by たばさ (2013-07-31 00:43) 

常磐

たばさ様

一人10皿として1400人、親子連れ3人が平均として460組、
大きなホテルの最大客室数が大体500部屋とすればそれなりに
計算は合うのか…見た感じほとんど人がいないように見えたから
誤解したけど、客も結構な数がいたとなれば納得できる…のかな?

コメントありがとうございました。
by 常磐 (2013-08-03 23:07) 

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