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週刊少年ジャンプ32号感想 [WJ感想2013]


南魚沼市に行ってきたよ@常盤です。


ごはんがすげえ美味かったです。


メインディッシュが鮭のおむすびとかなんじゃそりゃと思ったけど美味いから仕方ない。
もしこれがソーマの世界だったら裸にひん剥かれてご飯の山に生き埋めにされ、海苔を
巻きつけられて「おあがりよ」と・・・って自分が食われてるじゃねーか!

それはそうとダンロンアニメ始まりましたね。
旅行中だったので録画まだ見れてないんですが、1話なら先行上映で見たからいいか。
ニコニコのランキングにも上がってきてたので見ようと思いましたが、某レールガンでの
ネタバレ乱舞を思い出し、そのままそっと閉じました(実際ネタバレ合戦だったらしい)。

初回は流石に人物紹介とルール紹介だけで、噂の「おしおき」もやるフリだけで終わったけど
次回からは本番なんですかね、最初に死ぬのは誰なんだろうなwktk。


とりあえず眼鏡あたりが早々に死にそう、今週のジャンプ感想です。




■■■週刊少年ジャンプ32号感想■■■

【巻頭カラー】『暗殺教室』

■祝!1周年

連載開始から怒涛のように一気に看板候補にまで躍り出たこの作品ですが
それはそれとして「ジャンプで1周年を迎える」というのは特別な思いがあるんでしょうね。

っていうかそっちの世界で殺せんせーが1年生き延びられたらマズいだろw



■全秀才入場!

他にも今週いろいろネタはあったはずなのに全部進藤君に持ってかれたw


全秀才入場!

中間テスト総合2位!
他者を圧倒するマスコミ志望の社会知識
放送部部長 荒木鉄平だぁーっ!

中間テスト総合3位
人文系コンクールを総なめにした鋭利な詩人!
生徒会書記 榊原蓮が斬る!

中間テスト総合5位!
4位を奪った赤羽への雪辱に燃える暗記の鬼!
生物部部長 小山夏彦がキター!

中間テスト総合6位!
性格はともかく語学力は本物だ!
生徒会議長 瀬尾智也の弁舌に酔え!

そして中間テスト、全国模試1位
生徒の頂点に君臨する支配者の遺伝子
生徒会長で理事長の息子 浅野学秀!


電話越しに彼が生き生きと実況しているところを想像するとまた笑えますね。
杉野君が無粋なツッコミをしなければ理事長の息子の二つ名も聞けただろうに残念。
出来れば各選手のコメントも入れてほしかったけど電話じゃ仕方ないか。

まあそれはともかく、この期末テスト編の見所としましては、理系対決の奥田さんvs生物部、
次元の異なる世界を生きる竹林君vs鋭利な詩人、正統派の赤羽君vs放送部部長あたりかね。
過去を吹っ切って本来の実力を取り戻したイケメグの逆襲にも期待したい。

ただ問題は生徒会長に太刀打ちできそうな人材が見当たらないってことなんだよな…
いくらなんでも律ちゃんが勉学で参加したら反則になりそうだし、どうしたものやら。




『ONE PIECE』

七武海や四皇、海軍大将クラスの戦いは、すでに超人バトルを超えて天変地異のレベルにまで
達してるなあ…本気でやりあったら世界が2、3回滅んでてもおかしくないだろコレ。

悪魔の誘惑というのは、本来は対価を求めず、ただ人間に力を与えるだけの物らしい。
そうすることで力を持つ者と持たない者、力を持つ者同士で疑心暗鬼と争いが勝手に起こり
相手に負けないために力はどんどん強くなっていき、最後には自身すら滅ぼすのだそうで。

そう考えるとまさに「悪魔の実」は禁断の果実そのものなのかもしれませんね(何の話だ)。




『食戟のソーマ』

■主人公、まさかの惨敗?

えりな様、タクミ君はともかく田所ちゃんまでもが難なく(?)突破した今回の課題。
しかし彼らが戦いを終えて見たのは、まだ10食程度しか捌けてないソーマの姿だった――

うーん、これだけ見ると先週の2人組の予想が見事的中したと言えなくもないですが
たぶん違うんだろうなあ。それ分かっていてもやっぱり次週が気になる、
相変わらず次週へのヒキが上手いぜ附田先生。

予想としては用意していたのは食後のデザートで、意気揚々と勝利宣言をしに来た
えりな様や件の2人を前にあっという間に残りの190食を捌とかそんな感じですかね。
そういえばあの2人出てきてないな…前日あれだけ大啖呵を切ったんだから、
てっきりえりな様より前に完食させてドヤ顏くらいはしててもいいと思ったんだけど。

来週冒頭でいきなり彼女たちが「退学(クビ)だ!」とか言われてたら笑うw




『斉木楠雄のΨ難』

■おねちょ

「おねちょ」って言うから部屋が炎上したりとか、人一人消滅したりとか
そんな程度の可愛い奴かと思ったら、いきなりホテルごと消失するなんて…
てかこの消え方、漂流教室を思い出してマジトラウマなんですけど。
水道管や下水道管から行き場を失った水が流れているあたりが妙にリアルで怖い。

しかし先々週は超能力大盤振る舞いで、先週はただの沖縄レポと、比較的平和な日常生活の
延長として修学旅行を描くのかと思ったらいきなり凄い急展開ですね、びっくりしたわ。

まあ当たり前のラブコメや修学旅行のお約束をなぞる展開も捨てがたかったけど
これはこれで面白くなりそうなのも事実。
果たして斉木は自らの「おねちょ」の責任を取れるのか!?

・・・って来週何事もなかったかのように物語が進行してたりしてなー。
「消滅したホテルはどうなったかって?前日に戻したに決まってるじゃないか」
いや、やっぱりやめてほしいな、居眠りキムチじゃないんだから。

とりあえず斉木の制御装置を持っていったままの照橋さんの安否が気にかかる。
ホテルを直すにしても周囲の認識を変えるにしても結局制御装置が必要になりそうだし
制御装置のためとはいえ照橋さんを追いかける斉木という珍しい風景も見れそう。


※全然関係ないけどこれを書いている最中に部屋に「アレ」が出ました。
  (おかげで感想とか全部吹っ飛んでアップが一日遅れたのはただの言い訳)
  ホテルに入って真っ先に「虫はいないな」と確認した斉木クンを笑えない(´・ω・‘)ショボーン





『黒子のバスケ』

今こそ帝王のように振舞っている赤司クンですが、中学時代はキセキのキャプテンとして
結構苦労してたんだなあというお話でした。

でもこのあと何かがあって「赤司が二人いる」と呼ばれるような事態になり
今はナメたこと言っている紫原クンが再び赤司の言うことを聞くようになって
最終的には個人技だけで他者どころかチームメイトすら顧みない冷血集団になるんだよね?

今のところは青峰もまだピュア峰であろうと頑張っている印象を受けるし、
緑間も覚醒はしたものの一応真面目に部活には参加、黄瀬は出番なし。
今回紫原が反乱を起こしたところでキセキ達がどう変わっていくのか、
いい加減そろそろ本題に入って欲しいところなんですが、まだ引っ張るのかな。

てかアニメ2期も決まったんだし、そろそろ現代に戻ろうぜ。
(でもアニメではきっとこのキセキ過去編が一番人気なんだろうなあ)




『ワールドトリガー』

■チーム結成

連載開始当初からずっと気になっていた「この作品はどこに向かおうとしているのだろう」
という漠然とした不安がようやく払拭されて、これでやっとスタート地点という感じ。

長かったなあ…もう21話なのか…よく間に合ったもんだ。
リリ犬の時も思ったけど、スロースターターにも程がありますぜ葦原先生。

正直な話これまでの漠然と世界観だけが広がる展開には興味はありませんでしたが
はっきりとした目的ができて物語の方向性がはっきりしたところで俄然面白くなってきました。
掲載順も割と上位で安定し始めたし、いよいよこれからが本番かな?

しかし、ネイバーの実力者ユーマに、人間にしては並はずれたトリオン体を持つチカと
言っちゃなんだが一般人に毛が生えた程度のオサムとでは実力に差がありすぎるわけですが
その辺どう折り合い付けるんですかね、リーダーとしての才能…微妙だw

ここはやっぱり対一般人や対上層部向けの折衝役としてのポジションですかね。
早くも中間管理職の悲哀の感じるオサム君、若ハゲにならなきゃいいけど。




『ハイキュー!』


あー負けちゃったかあ…
確かに「どっちが勝ってもいい」とは思ってたけど、やっぱり心情的には主人公チームに
勝ってほしかったなあ…いや実力的に負けてたから当然と言えば当然なんだけど。

てかラストの及川さんが盛り上げるだけ盛り上げて「いつか負けるかもしれない」とまで
言わせて、実際に戦いの中で成長していく影山クンをこれでもかと描写して、
ラストは彼らが一番得意とするピンポイント砲台からの変人速攻、とここまで持ち上げて――


落とすとか


分かっていたのにちょっと期待しちゃった自分が悔しい。
「それは今日じゃない」という及川さんの表情が本当に、本っっっ当に憎たらしい。

彼らがこれを糧にさらに成長するのだろうとは分かっているけどまじで悔しい。
チクショー! 及川さんのバーカバーカ! 古舘先生のいけず!!

はぁ…覚悟はしてたけど残念です。
次週からはしばらく他チームの観戦がメインになるのかな?
白鳥沢やら強豪チームがどれだけ怖いのか、どんな変態がいるのか、こうご期待。




『ソウルキャッチャーズ』

■○ックスパートリーダー登場

ああそうだよね、いくら刻阪が天才でも1年生がパートリーダーにはなれないよね。
なんか普通に刻阪がパートリーダーだと勘違いしてたわ恥ずかしい。

それにしても歌林先輩可愛いな!
見た目も好みだけど、興奮するとボロボロ零れまくる本音の部分がまた可愛い。
そりゃ思わず他のパーリー達も<●><●>な目でニヤニヤしてしまいますよ!

今回名前が初出の女性陣3人の中ではカスミン(三つ編みの子)が一番好みかも。
しかし「どうせ勝てないし」とか「音楽は楽しまなきゃー」というのは競技系の部活では
結構深刻な問題で、ここら辺が今後のパーリー攻略のカギになるような予感。

ところで先週まであんなにシリアス要員だった暴君がたった1週でもうギャグキャラに…!
いやもともと彼の本性は面白いこと好きの構ってチャンだからああいう雰囲気になっても
おかしくはないし、むしろ笑ってしまったからいいけどw

斉木もそうだけど「人の心が見える」ってのは漫画的にすごい武器ですよね。
いくら言動や行動で虚勢を張っても、心の中は素直だから無条件に可愛く見えてしまう。
もっとも神峰クンは斉木クンのようにはっきりと真意が理解できる状態ではないので
今回のように「言動ではバレバレなのに心の見た目で誤解する」展開もできるわけですがw

刻阪は気付いているのかなー、なんか彼は別の意味でそっちの方面には疎そう。



■ライバル登場?

フェスを待ちきれず、天籟高校に潜入しに行った神峰たち。
そこには噂の天籟高校と、練習に来ていた竹風高校との合同合奏会が展開されていた。
あまりに圧倒的な音の滝に、いったい誰が指揮をしているのかと思ったら


そこにいたのは竹風高校の学生指揮者、あれ?


ここって普通は天籟の凄さを示すところなんじゃないのかな?
いや竹風高校もおそらく強豪(ハイキューで言うところの青城くらい?)なのだろうけど
この場であえて天籟ではなく竹風を推すのか、意図がよく分かりません。

まあ来週分かるだろうから待つけど。




『BLEACH』

美人で巨乳の上司に「タマってるから部屋に来て」と言われ、
いそいそと馳せ参じたらその場でくぱぁで昇天させられるとかなにそれエロい。

久保先生ってたまにタガが外れたようにエログロ展開描くよねー。




『無刀ブラック』

なんかものすごい勢いで物語を畳み始めているなあ。
まあ9話にしてこの掲載順じゃ挽回するのはちょっと…いやかなり厳しいとは思うけど、
いきなり主人公があと半年の命で、藪さんが医者で、主人公の兄が黒幕って…

てか「主人公の兄が黒幕でイカレ野郎」って何かつい最近もなかったでしたっけ?
まあ主人公の過去を語るうえで身内を出すのは常套手段ではありますけどねえ。
たまには姉とか妹とかが黒幕になる展開はないんですかね。

道場で物音を感じて急いで向かったら、ウェービーヘアの巨乳美女が門下生を足蹴にして
「迎えに来たぞ、雪路」とか…いや、だめだ、これじゃただのご褒美になってしまう。
じゃあ貧乳幼女なら…だめだ、もっとご褒美じゃないか!

なるほど「主人公の兄が黒幕」が多い理由がよく分かりました。




【最終回】『SKET DANCE』

■ちょうど6年

ググってみたら2007年の33号から始まったそうなので、本当にジャスト6年で終了ですか。
ラスト駆け足な気がしたけど、あえてこの号で終わらせたかったからだったのかね。

個人的ベストエピソード
  1. 発明の話
  2. 壊れてしまった特別な真理子
  3. ピラミッドパワー
  4. 薬で老化して昇天しかける話

個人的ワーストエピソード
  • シリアス回全般

良いとか悪いとか関係なく生理的に無理
  • 修学旅行

スケットはギャグ回は時々すごいキレのある話を描くときもあるのですが、
ラストで説教臭くなったり恋愛ネタに走ってしまうと微妙な感じ。シリアスよりはましだけど。
シリアスはマジで誰得。スイッチオフだけは最後の「グリン」で興味を持っていかれたが
解決に至るまでの空白期間が長すぎたうえに特に面白味もなかったのでマイナス。

修学旅行についてはもう思い出したくもない。


あ、本編に関しては特にいうことはありません。
スケット団、そして篠原先生、卒業おめでとうございます、お疲れ様でした。




- - - - - - - - - -


今週は以上。


最近ほぼ毎回のように言ってますが今日も目が痛くて目が開けられません。
何かドライアイの酷いヤツみたいな感じで…いつもなら1日2日すれば治ったのですが
先週から良くなったり悪くなったりでもう1週間ぐらい継続しててそろそろヤバいかも。

明日も痛かったら眼下行こう。


それでは。




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コメント 4

真馬流

>ONE PIECE
ちょwいくらなんでも能力の効果範囲が広過ぎるでしょww

それにしても、この世界って『隕石』という存在が普通に認識されてる世界観だったんですね。

>食戟のソーマ
下手に奇をてらった品を作らないまでは良かったが最も重要なホテルの朝食という認識を履き違えてしまった、という感じなんですかね?

>SKET DANCE
他人の子供を特に理由もなくパクっちゃったりとか、自分達のうっかりと思わせるために学校中のガラスを割りまくったりとか、気に入らない教師を縛り上げた動画を全世界に配信しちゃったりとか、そういうのが無ければホントに良作でした(百歩譲ってそういう展開として許容するにしても、事後処理がどれも酷過ぎるんすよ・・・

>ハイキュー!!
高さの真っ向勝負あたりの流れから「なんだろうこの感じ・・・これもしかして読まれてるんじゃ(汗」って思ってたらやっぱりかぁ。

仮に互いの実力が『拮抗』していたとしても、拮抗している限り倒せない強さ=大王様の壁という印象ですね。

>銀魂
シャーベット状になったファンタはマジ絶品なんすよっ!(どうでもいいw

>BLEACH
破面編の時とかは人外っぽさを強調するための演出なのかと思ったら、
ただ単純にオサレな魅せ方=リョナグロってだけだったんですねw

久保先生らしいと思う反面、なんか残念な気分になってしまったのは自分だけでしょうか。

by 真馬流 (2013-07-11 18:45) 

あすと

目、大丈夫ですかね(゚ー゚;

俺も片目の目蓋がちょっと痙攣したことならありますが
サブカル好きとしては目は第二の(むしろ第一の)命みたいなもんですからねえ、
お大事にしていただきたいです。
by あすと (2013-07-11 18:52) 

常磐

真馬流さま
>ワンピ
そういえば溶岩や地震と違って「隕石」って地球外から飛来してくるものですよね…
そんなのまで能力範囲とか…重力にしても凄すぎる。

>ソーマ
こっそりTKGを期待していたのは内緒です。

>スケット
ギャグもシリアスも中途半端すぎるのが後半見てて辛かったですね。
扱いの難しい社会問題とかに挑戦するのはいいけど、解決策が陳腐すぎて
今時小学生でも騙されねえよ、と思ったこともしばしば。
まあ、たぶん3か月もすれば忘れられるんじゃないかなあ。

>ハイキュー
結局すべて古舘先生の術中ってわけですな、悔しいなあ

>ブリーチ
バンビエッタさんは結局何がしたかったんだろう。

コメントありがとうございました。
by 常磐 (2013-07-14 11:53) 

常磐

>あすと様
眼科いって目薬さしてからはだいぶ落ち着いてますー。
実際こんなちょっとの間でも目のありがたさは実感したので
今後はもう少し目を大事に…できるといいなあ。

コメントありがとうございました。
by 常磐 (2013-07-14 11:54) 

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