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週刊少年ジャンプ29号感想 [WJ感想2013]


デビサバ10話、11話見ました@常盤です。


アレ? コレデビサバダヨネ、DBジャナイヨネ?
いつから手からビームを出して敵を殲滅するゲームになったんですかやだー><

本編は…何というかもう局長が気の毒になってきました。
てかこの2話で局長何も悪いことしてないよね、ルーグの件はおざなりとはいえ彼女の了承は
取ってるし、作戦終わったらちゃんと労ってるし(彼の「よくやった」なんて初めて聞いたわ)
ベネトナシュ戦に至っては彼が来る直前までちゃんとみんなを守ってたじゃないですかー!

てか本来そういう不器用で誤解されやすいヤマトの行動を分かってあげるのが原作での
ヤマトコミュもとい縁イベントなのに、アニメでは主人公が一番彼を糾弾する立場にいるん
だもんなあ…本来の糾弾者であるロナウドが早死にしたから仕方ないんだけど。

ダイチの成長については期待以上だったので良かったです。まさかジャアク君召喚とはw
途中からどっちが主人公だかわからなくなってきたのは内緒。


あ、人員整理について特にいうことはありません、今週のジャンプ感想です。




■■■週刊少年ジャンプ29号感想■■■

【巻頭カラー】『トリコ』

■祝・連載5周年

…なのにサニーとゼブラがハブられてると思ったら普通に折込の向こう側にいて笑った。
最近のコンビニでは紐で閉じられているのも多いからさあ、騙されちゃうよ。



■本編

最近ずっとバトル展開で忘れかけてたけど、この作品も一応グルメ漫画だったっけ。
最後に食事したのはいつだったかなあ…と今週トリコがナントカタバコに火をつけている
シーンを見て思いました。

たしかグルメ王選手権では作りはしたものの食べてはいないよね?




『ONE PIECE』

■ガリバー旅行記

馬鹿正直なまでに信じ込みやすい小人たちが可愛すぎる。
ウソップなんてウソを信じられすぎて良心がうずくんじゃないだろうか。

それはそうと「B地点」って要するにビ○チクだよね。



■ロー大ピンチ

何気に一番アウトなポジションに落ちたと思われたサンジがまさかのファインプレー。
しかし時すでに遅し、新大将+海軍とドフラミンゴがローを強襲、どうするロー!

心臓を盾にシーザーを使おうにも対ドフラミンゴには力不足だし、こんな時に限って
ロビンもウソップもいない。ゾロは船の方に向かっているし、サンジは電伝虫で連絡する
ぐらいだからすぐには向かえない位置なのだろう。ルフィは論外。とまさに絶体絶命。

こりゃ一度ローがドフラミンゴ一味に捕えられるオチですかね。
パンクハザード崩壊時の彼の怒りを考えればその場で殺されてもおかしくはないけど
一応ルフィを釣るエサにもなるし、まあなんだかんだ言って不死身だし。

しっかし本当ローはルフィと組んでから受難続きだなあ。
頑張れロー! 負けるなロー! たとえ負けてもめげるなロー!




『暗殺教室』

■とびだせ あんさつの森

イメージ映像のたぬきちモドキが邪悪すぎて笑ったww
最近大人しく思えたけどやっぱり毒吐くときは容赦ねえな松井先生。



■本編

寺坂君の予想以上にシロさんが外道すぎて、彼が困惑するところが良かったです。

彼は確かにビジョンがない。先に待っているのがどんな破滅だと分かっていても
「今まで通り」を過ごすことを第一として、それを乱す者はどんなに自分のために
なると分かっていても排除しようとする、そんなタイプの人間なのでしょう。

一番わかりやすいのがひきこもりとかニートとかですが、別に普通に働いてる人だって
一度は考えたことはあるんじゃないでしょうかね、自分も一時期そんなだったし。
今まで彼に一切好感は持てませんでしたが、今回のでちょっとだけ共感はできました。

そんな彼がこれまでで一番「日常」を破壊する行為に加担するとはなんという皮肉か。
万一これで殺せんせーがやられたとしてもその報酬はほとんどシロとイトナに行くだろうし
失敗すれば「仲間を危険に晒した」犯人としてE組でさらに孤立を深めること確実。

どう転んでもお先真っ暗な寺坂君の明日はどっちだ!?




『食戟のソーマ』

■大岡裁き

結局のところ堂島さんの一人勝ちいう結果でしたね。

四宮先輩の料理人としてのプライドを傷つけない程度に彼の停滞を諭し、
田所ちゃんに自信をつけさせることにも成功。
何を考えてるかよく分からなかった他の先輩方の好感度も上げ、
こっそりソーマの情熱にも火をつけた、とまさに一石四鳥の大岡裁き。

さすがはマジカル★キャベツのセンターを飾る男と言ったところか。
実力もあって人格者で汚れもこなすとか完璧すぎるだろコノヤロー!抱いて!

あと関係ないけど最後にコインを置いてドヤ顔する乾先輩がかわいかったです。



■敗北の味

最終的に無難なところに着陸したものの、今回のエピソードはなかなか巧みでしたね。

登場当初から「金魚のフン」としか認識されてなかった田所ちゃんを、一人の料理人として
掘り下げると同時に、ステレオタイプなイヤミ野郎にしか見えなかった四宮シェフも
一人の悩める料理人の一人として掘り下げ、その2者を同時に救うという離れ業。

物語的にもそろそろソーマに負けを味あわせないといけないけれど、同じ生徒相手では
今後の展開に支障が出るし、なによりやっぱり「主人公の敗北」はあまり面白くない。
だから相手は「すでに実戦を経験している」先輩を相手に、彼自身ではなく田所ちゃんの
助手という形で敗北させることで、ぎりぎり妥協点を見出したのかな、と。

そしてこれまで単なる「遠月の卒業生」という記号でしかなかった先輩方も
堂島さんを筆頭にめきめきキャラたって来たし(特に乾先輩と水原先輩)
そして泣くほど心配してくれた悠姫ちゃんや涼子さん、なんだかんだ言って彼が気になる
肉魅ちゃんやタクミ君など田所ちゃん以外にも好感のもてるキャラが増えてきて
まだまだ続く合宿編、さらに期待の膨らむ展開となってまいりました!

いや本当にいい作品になったなあ。連載当初の「エロ描写だけがウリ」と評価したのが
恥ずかしくなってくるくらい。しょうがないじゃない、当時はそれしか見えなかったんだもん。




『斉木楠雄のΨ難』

この件に限っては斉木の希望よりも照橋&夢原コンビを応援する立場なので
途中までひやひやものでしたが、最後の最後で収まるべきところに収まってくれて
ホッとしました。恋する女は超能力も凌駕する。まあ最後は超能力だったけど。

ところで目良さんって今までに出てましたっけ?
今回いきなり出てきてマグロ漁船に乗ってるんですけどそんな子いた?
名前からして千里眼に関係しそうだけど、そんなエピあったかな思い出せないや。

いよいよ次回は修学旅行編、照橋兄の前フリを見る限り、風呂覗きも夜中の部屋侵入も
きっと起こることでしょう。おそらく男女逆で

楽しみです。




『ハイキュー!』

烏野も青城もみんな必死で、息詰まる攻防に読んでるこっちまで苦しくなってきて、
ノヤっさんのセリフ読むまで多分呼吸止まってた、それくらい集中してました。

負けるものか、負けるものかと食らいついて、ようやく届くと思ったら
目の前の相手も同じだけの気持ちで引き離す、どちらも気持ちでは負けてない。
ぎりぎりで繋いだレシーブ、ダイレクトアタックと見せかけてのワンハンドトス、
それに釣られて飛んでしまった及川さんの絶望的な表情、ついに届いた王者の背中…
どのシーンをとっても隙のない構成で素晴らしい。

なんだろうなー、展開自体は地味なんだけど魅せ方が上手いんですよね。
今回の青城の背中を掴もうとする描写とか、時々入るポエムとかがいい感じではまってて
バレー経験者じゃなくても「ああ今惜しいとこなんだな」ってのがよく分かる。

もしこれがアニメ化されたら(ってもう多分オファーは来てるんだろうけど)
こういう細かいところも余さず映像化してほしいですね。

次週こそは勝敗が決まるかな。もうどっち勝ってもいいよ、負けてもいいよ。




『ソウルキャッチャーズ』

■フレンドリーな奴ら


打樋「おー神峰こんにちはだコノヤロー!」
神峰「チワ!」
神峰「刻阪いたー!
刻阪「痛ー!
神峰「刻阪カオー!そして心ー!」
刻阪の心「(ちゃぶ台)ガシャアアン」


の流れに噴いたw相変わらず何をやってもテンション高いなこの作品はww
てか打樋先輩一度打ち解けたらめちゃくちゃフレンドリーな人でびっくりしました。
あと別にフライングチョップする必要なくね?いや面白かったからいいけどさ!

音羽先輩本人は全然「暴君」でもなんでもなく、悩みも割とありがちな感じだから
解決は割と楽そう…と思っていたら、トランペットパートの問題まで解決する方向?
暴君だけでなく1パートすべて変えることができたら一気に指揮者までの距離が縮まり
そうですね、正直全パート攻略は流石にだるいと思ってたので嬉しい誤算。

確かにトランペットパートには音羽先輩を惜しいとは思っていても彼を理解しようとする人
はいないみたいだし、ましてや彼とセッションだなんてとんでもないという感じですしね。
音羽先輩が「あそこは一人で吹いてるのと同じ」というのも頷ける。


ところで音羽先輩とモコたんとが一緒にいるのを見たときの刻阪の心が
「俺のモコに近づくんじゃねえ」という嫉妬心というよりも「うちの娘に手を出すな」的な
イメージだったのはちょっと意味深でしたね。なるほど、そういうポジションなのか彼女は。

逆に言えばそんなことまでわかってしまう神峰君がちょっとかわいそう。
相手が自分に好意を持っている、と聞いてその人の心を見たら自分のことを弟としか
思えてなかったり、逆に彼を踏み台に誰か(たとえば刻阪とか)が目的だったりとか
そんなことが全て彼にはわかっちゃうわけだしなあ。ある意味斉木と同じタイプか。

いつか機会があればそんな2人が出会うコラボ漫画が掲載される…は期待しすぎか。




『無刀ブラック』

「間合いが変わる」ということでてっきりシグルイの虎眼流・流れ的な技かと思ったら
普通に肩の関節を外しているだけでした。肩のつまみで調節とかロボットかお前はw

最後の攻防については…純粋に力で負けただけということだと予想。
伸ばしきった腕なんてただでさえ隙だらけなのに、さらに支点となる肩関節が外れてる
となれば上からの圧力に耐えられるわけがない。ましてや相手は合気道の使い手、敵の
呼吸を読んで一番力が抜ける瞬間を狙って投げるのが本命なわけで、そりゃ負けますわ。

問題は勝ってからの話ですが…今回ラストの「殺す」は槍を折るとかそんな感じかなあ。
彼にとっては槍は命も同然ですし、その辺が一番無難な落としどころかと。
まあ彼の「槍」はその腕も含めての「槍」だから、肩関節から右腕の一本くらい
切り落としてくれたら
、この作品も少しは見直すけどせいぜいあの謎つまみくらいかなあ。

ところで以前から謎だった藪さんの解説力にも近いうちに説明が入りそうですね。
その時のサブタイトルは「やぶさん」でどうでしょう。
たぶん連載になったら主人公は10代の少年とかになりそう。




『BLEACH』

斬月もといユーハバッハもどきとの会話は、難解すぎてちょっとついていけないんですが
要するにユーハバッハの力が一護の内部で変貌してただの親バカになっちゃった、って
ことでいいんでしょうか。一護が本当の死神になってしまえば本物のユーハバッハ様が
彼を殺しに来るから、本質的なところで彼を真の死神にはしないでおいた、と?

でもお前頑張ってるし、本気でやる気ならもう止めないぜ、とか子離れした父の心境?
にでもなったんですかね、上手く文章にできないんですが、何となく気持ちは伝わりました。

師匠の演出は感覚的にはよく分かるんだけど、文章としてまとめづらい。




『SKET DANCE』

ユウキ君はチュウさんに頼んで男にしてもらえばいいんじゃないかなあ。

しかし何かのミスで薬が霧状になって全校生徒が性転換して阿鼻叫喚。
で、そのまま1話くらい性別逆のままで日常エピとかやって彼の苦しみを理解し
逆にユウキ君も性別ごときで色々悩んでいた自分が馬鹿らしいと気付く。

そしてやっと戻る薬ができ、彼以外のみんなが元に戻ろうとすると
「僕も飲むよ、男でも女でもない、自分らしく生きるために」
とか何とか言って女に戻る…って、あれこれどこかで見たことあ(ry

とまあそんな冗談はともかく、本当に彼が性同一性障害と呼べるくらいの心の病気だったら
不謹慎ですけど、すでにこの作品、二重人格やセクハラ野郎とか犯罪体質とか異常者が
山ほどいるわけで、この程度の軽いノリで終わらせてしまえばよかったんじゃないかなあ。

次週はいよいよスイッチが喋る展開ですかね。
正直アレだけいろいろあってもなお喋れなかった彼が、この程度のエピであっさり喋れる
ようになったら興ざめだなあ。いやもうすでに醒めてるけど、醒めきってるけど。




- - - - - - - - - -


今週は以上。


最近のジャンプは全体的にレベル高いなあと言う印象でしたが、今週は特に面白い作品が
多かった気がします、最初から最後までじっくりと読んだのは久しぶりかも。

ゲームは朝とび森、夕方セブドラ、夜真4となんだかすごいスケジュールになってきて
どれも全然進んでません、やっぱりどれか一つに絞ったほうがいいかもなあ。

それでは。




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