週刊少年ジャンプ39号感想 [WJ感想2012]
ようやくBDマラソン完走@常磐です。
思えば一つのアニメを最初から最後まで集めたのはこれが初めてかもしれない。
(1巻だけとか最終巻だけとかオマケつきだけとかなら結構あるんだけど)
そして現在はそれと一緒に買ったP4Uのサントラをヘビーローテーション中。
プレイ中は何気なく聞いているだけだったけど、改めて聴いてみると良曲揃いですねえ。
OP曲「BEST FRIENDS」はどう考えても強敵と書く「戦友」のイメージで作られてますし、
雪子の「Princess Amagi-ya」や、クマの「Kuma Kuma Circus!」とかも
ふざけた名前のくせにえらいカッコよくて今のところ1,2を争うお気に入り。
もちろん「Reach Out~」や「Heartful Cry」アレンジで馴染みのフレーズに燃えるも一興、
アニメやFESでの某コロシアム戦を思い出して切ない気持ちになるのもまた一興。
「ペルソナ4 ジ・アルティメット イン マヨナカアリーナ」
オリジナル・サウンドトラック
- アーティスト:
- 出版社/メーカー: アニプレックス
- 発売日: 2012/08/22
- メディア: CD
このままGやUもアニメ化してくれないかなあ、今週のジャンプ感想です。
■■■週刊少年ジャンプ39号感想■■■
【巻頭カラー】『黒子のバスケ』
■巻頭カラー
今回はめずらしく火神を排して、黒子、赤司、緑間、黄瀬のかつてのチームメイト
(の中で現在生き残っているメンバー)の集合イラスト。
しかし赤司はともかく、黄瀬や緑間など物語の最初期に出てきたキセキメンバーが
現在も生き残っているを見ると何やら感慨深い気持ちになりますねえ。
通常こういうインフレ能力バトルモノだと最初の頃の主力メンバーが、後半になって来ると
ただの解説要員やら驚き要員やらになることも少なくない中で、こうやって序盤の壁が
戦わずして消えることなく、現在も生き残っているのを見るとなんだか嬉しくなります。
敗れ去ったキセキ達もなんだかんだ言って格は落としてないしなあ。
つくづく「キセキの世代」のキャラ描写は成功していると思います。
■頭が高い
「仲間だけでなく敵すらも思い通りに操る能力」とか「すべてのキセキの能力を使える」とか
様々なところで様々な予想がされていた赤司クンの能力ですが、遂に今回その能力の
一端が明らかになりました。
相手の動きの未来が見える
う、うん・・・いや、もちろんたぐいまれなる観察眼で相手の動きを予測するというところまでは
理解できたんだけど、それがどうなったら相手が立っていられないほどのプレッシャーを
与えることにつながるんですかね、よく分からない、よく分からないがスゲエ。
白黒逆転描写に跡部サマの「氷の世界」を思い出したのは私だけではあるまい。
そのうち「スケスケだぜ!」とか言いながら筋肉とか骨を透視するのですね、わかります。
とはいえ、この程度でキセキの中のキセキを名乗られても正直肩すかしなので
これはあくまで能力発動のための前フリで、本当はもっと恐ろしい能力が隠されていると
いつもの藤巻節に期待して今週はこの辺で。
今回はめずらしく火神を排して、黒子、赤司、緑間、黄瀬のかつてのチームメイト
(の中で現在生き残っているメンバー)の集合イラスト。
しかし赤司はともかく、黄瀬や緑間など物語の最初期に出てきたキセキメンバーが
現在も生き残っているを見ると何やら感慨深い気持ちになりますねえ。
通常こういうインフレ能力バトルモノだと最初の頃の主力メンバーが、後半になって来ると
ただの解説要員やら驚き要員やらになることも少なくない中で、こうやって序盤の壁が
戦わずして消えることなく、現在も生き残っているのを見るとなんだか嬉しくなります。
敗れ去ったキセキ達もなんだかんだ言って格は落としてないしなあ。
つくづく「キセキの世代」のキャラ描写は成功していると思います。
■頭が高い
「仲間だけでなく敵すらも思い通りに操る能力」とか「すべてのキセキの能力を使える」とか
様々なところで様々な予想がされていた赤司クンの能力ですが、遂に今回その能力の
一端が明らかになりました。
相手の動きの未来が見える
う、うん・・・いや、もちろんたぐいまれなる観察眼で相手の動きを予測するというところまでは
理解できたんだけど、それがどうなったら相手が立っていられないほどのプレッシャーを
与えることにつながるんですかね、よく分からない、よく分からないがスゲエ。
白黒逆転描写に跡部サマの「氷の世界」を思い出したのは私だけではあるまい。
そのうち「スケスケだぜ!」とか言いながら筋肉とか骨を透視するのですね、わかります。
とはいえ、この程度でキセキの中のキセキを名乗られても正直肩すかしなので
これはあくまで能力発動のための前フリで、本当はもっと恐ろしい能力が隠されていると
いつもの藤巻節に期待して今週はこの辺で。
『ONE PIECE』
■すべてが元通り
あーあ、夢の時間は終わってしまったか。
■新世界
新世界に入って多少敵も強くなったものの、同じくらいルフィ達も成長したせいで
イマイチ今迄との違いが感じられないここ最近の新世界編でしたが、そういえば毒やら
海楼石やら、下手したらここで終わってもおかしくない展開ばかりだったんだよな…。
そんなわけでゾロの激はこれからの「新世界」の厳しさをルフィにも読者にも実感させる点で
非常に重要な台詞だとは思うのですが、いかんせん強力な主人公補正と不死身の世界観に
守られたルフィをいったいどうやったら殺すことができるのか、おおよそ想像がつきません。
…実際、ワンピのラストはどんな感じになるんでしょうかね。
全ての敵と仲間を引き連れて真実の財宝を手に入れるハッピーエンドなのか。
仲間を一人ずつ失いながらもそれでも前に進んでいくJOJOエンドなのか。
あるいはワンピースはただの通過点に過ぎず、新たな冒険の幕開けを示唆するエンドなのか。
まあ尾田先生のことだから最後はきっと盛り上げてくれるんだろうなあ・・・。
そんなことをふと考えてしまった今回のゾロの「新世界」発言でした。
あーあ、夢の時間は終わってしまったか。
■新世界
新世界に入って多少敵も強くなったものの、同じくらいルフィ達も成長したせいで
イマイチ今迄との違いが感じられないここ最近の新世界編でしたが、そういえば毒やら
海楼石やら、下手したらここで終わってもおかしくない展開ばかりだったんだよな…。
そんなわけでゾロの激はこれからの「新世界」の厳しさをルフィにも読者にも実感させる点で
非常に重要な台詞だとは思うのですが、いかんせん強力な主人公補正と不死身の世界観に
守られたルフィをいったいどうやったら殺すことができるのか、おおよそ想像がつきません。
…実際、ワンピのラストはどんな感じになるんでしょうかね。
全ての敵と仲間を引き連れて真実の財宝を手に入れるハッピーエンドなのか。
仲間を一人ずつ失いながらもそれでも前に進んでいくJOJOエンドなのか。
あるいはワンピースはただの通過点に過ぎず、新たな冒険の幕開けを示唆するエンドなのか。
まあ尾田先生のことだから最後はきっと盛り上げてくれるんだろうなあ・・・。
そんなことをふと考えてしまった今回のゾロの「新世界」発言でした。
『暗殺教室』
■ビッチ先生
先週の時点ではてっきり生徒として入ってくると思ったのに…まさか先生だなんて…!
しかも名前がイエラビッチで通称「ビッチ先生」、有能そうな外見に反して生徒たちからは嫌われ
アオリにまで「この女…殺りマン!」とか書かれちゃって…
まさにM奴隷への道まっしぐらじゃないですか…!
来週まで持つかなー、あと扉絵のサポート組は普通に優秀そうだと思いました。
彼らがビッチ先生M奴隷化への大きな役割を果たしそうな予感。
先週の時点ではてっきり生徒として入ってくると思ったのに…まさか先生だなんて…!
しかも名前がイエラビッチで通称「ビッチ先生」、有能そうな外見に反して生徒たちからは嫌われ
アオリにまで「この女…殺りマン!」とか書かれちゃって…
まさにM奴隷への道まっしぐらじゃないですか…!
来週まで持つかなー、あと扉絵のサポート組は普通に優秀そうだと思いました。
彼らがビッチ先生M奴隷化への大きな役割を果たしそうな予感。
『斉木楠雄のΨ難』
■Gの悲劇
ツイッターでも書いたのですが今回はこの作品を最後まで読むことができませんでした。
続きは気になるけれどもどうしても先が読めませんので感想も書けません。
多分この話が載るであろうコミックスも買えません。
泣きたい。
ツイッターでも書いたのですが今回はこの作品を最後まで読むことができませんでした。
続きは気になるけれどもどうしても先が読めませんので感想も書けません。
多分この話が載るであろうコミックスも買えません。
泣きたい。
『SKET DANCE』
■黒幕はスイッチ?
・・・は、さすがに作者のミスリードだと思うなあ。
でなきゃ、この話が終わった後普通にスイッチがスケット団の一員として平気な顔して
活動しているなんてことができるわけないですから。
ただ今回やたらと「悪人に罰を与えるためだった」とか「何が正義かわからない」とか
ボッスンに言わせてることが気になるところ。かつて部室でのボヤ騒ぎや、顔を晒して
教師の公開処刑をするなど、どれも下手すりゃ退学か補導ものの行為をやらかして
置きながら学内での処罰にとどまったこの作品だから余計に不安。
このままボッスンの胸三寸で彼の罪を「許して」終わりにすることになったら…
いや、さすがにそれはないよな、ないない、絶対ない。
■スイッチ・オンはどこへ行った?
始まった当初は「弟への罪の意識から失語症&不登校になったスイッチをボッスンが
どうやって救い出すか」的な話かと思っていたのに、気づけば裏サイトだの黒幕だの
なにやら違う方向に展開が進んでいる様な気がするんですが。
スイッチオフラストではあれ程凹みまくっていたスイッチがネトゲで普通に会話してたり
(まあそれはそれでリアルと言えばリアルなのだが)するあたりで何か違和感があった
のですが、まさかこのまま終わるわけじゃ(以下略
確かに「罪悪感から救う」よりも「現実の罪を許す」方が楽だもんなー。
読者を難しい解決法から楽な解決法で誤魔化そうとしているようで気になります。
・・・は、さすがに作者のミスリードだと思うなあ。
でなきゃ、この話が終わった後普通にスイッチがスケット団の一員として平気な顔して
活動しているなんてことができるわけないですから。
ただ今回やたらと「悪人に罰を与えるためだった」とか「何が正義かわからない」とか
ボッスンに言わせてることが気になるところ。かつて部室でのボヤ騒ぎや、顔を晒して
教師の公開処刑をするなど、どれも下手すりゃ退学か補導ものの行為をやらかして
置きながら学内での処罰にとどまったこの作品だから余計に不安。
このままボッスンの胸三寸で彼の罪を「許して」終わりにすることになったら…
いや、さすがにそれはないよな、ないない、絶対ない。
■スイッチ・オンはどこへ行った?
始まった当初は「弟への罪の意識から失語症&不登校になったスイッチをボッスンが
どうやって救い出すか」的な話かと思っていたのに、気づけば裏サイトだの黒幕だの
なにやら違う方向に展開が進んでいる様な気がするんですが。
スイッチオフラストではあれ程凹みまくっていたスイッチがネトゲで普通に会話してたり
(まあそれはそれでリアルと言えばリアルなのだが)するあたりで何か違和感があった
のですが、まさかこのまま終わるわけじゃ(以下略
確かに「罪悪感から救う」よりも「現実の罪を許す」方が楽だもんなー。
読者を難しい解決法から楽な解決法で誤魔化そうとしているようで気になります。
『ハイキュー!!』
しかし改めて見ると本当に影山のスペック高すぎですね。
サーブもブロックもレシーブもチームの中では上位ランクで、トスは天才、スタミナも十分、
何気に努力家で、(中学時代のトラウマもあってか)先輩相手には意外と謙虚。
コミックス閑話のオマケでも彼だけがやたらと高スペックに設定されてたしなあ。
ちょっとつけ入るすきがなさすぎなんじゃないでしょうか影山クンは。
それでも彼がそこまで周りを食っている気がしないのは、彼が黒子クンとかと同じ
相手を引き立たせるための「影」のポジションだからでしょうか。なんだかんだ言って
彼一人ではどうにもならないし、やっぱり目立つのは日向とか東峰のようなアタッカーだし。
いよいよ次はネコとの戦い、どうなるか楽しみです。
サーブもブロックもレシーブもチームの中では上位ランクで、トスは天才、スタミナも十分、
何気に努力家で、(中学時代のトラウマもあってか)先輩相手には意外と謙虚。
コミックス閑話のオマケでも彼だけがやたらと高スペックに設定されてたしなあ。
ちょっとつけ入るすきがなさすぎなんじゃないでしょうか影山クンは。
それでも彼がそこまで周りを食っている気がしないのは、彼が黒子クンとかと同じ
相手を引き立たせるための「影」のポジションだからでしょうか。なんだかんだ言って
彼一人ではどうにもならないし、やっぱり目立つのは日向とか東峰のようなアタッカーだし。
いよいよ次はネコとの戦い、どうなるか楽しみです。
『めだかボックス』
■不知火しらず
安心院さんの球磨川の扱い方がどんどん雑になっていて笑ったw
いやでも思い返してみれば彼ら2人は最初からどつき愛はがし愛の関係だっけ。
不死身すぎるとグロいやり取りすらほのぼのになるんだなあと妙な意味で感心しました。
と、それはともかく、ついに不知火メインの話が来ましたか。
思えば最初から出ていて常に事件の中心に近いところに居ながら、結局物語の核心には
一切触れることなく、気づいたら戦線離脱していたというのが彼女のポジションでしたが、
それ自体が彼女の役割として重要な意味を持っていたようです。ちょっと理解できませんが。
私個人的には彼女は登場当初からあまり好きになれないキャラだなと思っていて
連載開始から3年たった今でもその印象は変わっていませんが、それも含めて西尾先生の
意図していたものだったのかと思うとちょっと悔しい気持ちもあったりなかったり。
これが終わるころには少しは彼女のことを好きになるようなことになるのかなあ。
でも善吉君は相変わらずムカつくヤツだし、平戸ロイヤルの人気はよく分からないし。
とりあえず、前シリーズよりは面白くなってほしいですね。
安心院さんの球磨川の扱い方がどんどん雑になっていて笑ったw
いやでも思い返してみれば彼ら2人は最初からどつき愛はがし愛の関係だっけ。
不死身すぎるとグロいやり取りすらほのぼのになるんだなあと妙な意味で感心しました。
と、それはともかく、ついに不知火メインの話が来ましたか。
思えば最初から出ていて常に事件の中心に近いところに居ながら、結局物語の核心には
一切触れることなく、気づいたら戦線離脱していたというのが彼女のポジションでしたが、
それ自体が彼女の役割として重要な意味を持っていたようです。ちょっと理解できませんが。
私個人的には彼女は登場当初からあまり好きになれないキャラだなと思っていて
連載開始から3年たった今でもその印象は変わっていませんが、それも含めて西尾先生の
意図していたものだったのかと思うとちょっと悔しい気持ちもあったりなかったり。
これが終わるころには少しは彼女のことを好きになるようなことになるのかなあ。
でも善吉君は相変わらずムカつくヤツだし、平戸ロイヤルの人気はよく分からないし。
とりあえず、前シリーズよりは面白くなってほしいですね。
- - - - - - - - - -
今週は以上。
今週末にはもうハッカーズが出るというのにGは終わらないしUはなかなかできないし
世界樹4には手も付けられていないしドラクエ何それ美味しいの?
はやく なつ おわれ
それでは。
今週末にはもうハッカーズが出るというのにGは終わらないしUはなかなかできないし
世界樹4には手も付けられていないしドラクエ何それ美味しいの?
はやく なつ おわれ
それでは。
2012-08-28 21:10
nice!(0)
コメント(2)
トラックバック(0)
>黒子のバスケ
やっぱり、カカシ先生の写輪眼よろしく唯一の欠点はスタミナ切れかな?
>ONE PIEC
駄目だこいつ等(ルフィ&ゾロ)早く何とかしないと・・・。
>SKET DANCE
気に喰わない奴がいる→とりあえずネットに晒す、な展開は個人的にはあまり多用しないでほしい。
>暗殺教室
飼育小屋に住めるよ、やったねビッチ姉さん!(3週後)
>戦星のバルジ
見事なまでの誰の株も上がらない設定だなオイ(汗)
この展開が『最初から決まっていたのか』それとも打ち切り目前で『やむを得ずこうなった』のかで次回作(まだ終わってないw)への期待値がかなり変動しそうなんですが。
by 真馬流 (2012-08-30 18:06)
>真馬流さま
>黒子
某動画によると緑間君のワンショットにかかるエネルギーは大陸間弾道弾と
そう変わらないらしいですからね。また精密さでは10m先のミジンコに
シャーペンの芯を刺せるらしいですよ
>SKET DANCE
晒して致命的ならまだしも、動画サイトで顏出して教師を公開処刑した
忍者が今も普通に生徒会やってるあたりがなあ…w
>ワンピ
主人公補正がなければとっくに死んでるような展開が続いていて
ちょっと食傷気味です
コメントありがとうございました。
by 常磐 (2012-09-11 22:59)