週刊少年ジャンプ38号感想

この暑さはいつになったら終わるのか＠常磐です。


無事夏コミも乗り越え、Ｐ４Ｕはひとまず全キャラの一周目までクリアしました。

番長→陽介→千枝→雪子→完二→クマ→直斗→アイギス→美鶴→真田→ラビリスの順で
とりあえずTO BE CONTINUEDになるまでやりましたが、これクマまではかろうじてＰ４だけど
直斗以降は完全にＰ３のアフターストーリーですね。
特にアイギスルートとラビリスルートはテキストが膨大で、途中で自分がＰ４をやっているのか
Ｐ３をやっているのか、そもそもこれは何の話だったのかすら分からなくなってました。

個人的に一番楽しかったのは陽介ルートと完二ルート、そして真田ルートあたりかな。
千枝ルートで肉丼の罠にはまって悲惨なことになったり、雪子ルートであえて地雷を
踏み続けてラストはヤンデレルートで（番長が）悲惨なことになって終わるのもまた楽し。

【ネタバレ】雪子ヤンデレルート

また番長やＰ３メンバーと言った、本編ではシャドウ的なものによる精神攻撃のなかった
キャラに対しても今回はきちんと言葉責めがあるのがとても新鮮ですね。
見も知らぬ相手からの言葉責めに反論できなくて唇を噛む美鶴姐さん(；´Д`)ﾊｧﾊｧ
仲間たちに言葉責めされ傷心のところをエリザベスに踏みつぶされる番長(；´Д`)ﾊｧﾊｧ

エキセントリックお邪魔いたしまぁす！

ちなみにオンライン対戦は８連敗中（勝てる気がしねえ）、今週のジャンプ感想です。

■■■週刊少年ジャンプ38号感想■■■

【巻頭カラー】『NARUTO』

■分析の天才

ガイ「分析にかけてはお前の右に出る奴はいないな」

いつの間にカカシ先生にそんな称号がｗ
そりゃたしかにいつも燃費が悪くて早々に戦線離脱してしまうのがカカシ先生の常だから
結果的に敵の作戦や技の解説を行うのが仕事みたいになっちゃってるけどｗｗ

まあナルトの場合、ＡＴＢ（あいつら大した棒立ちだぜバトル）だから、カカシに限らず
メインで戦わない奴らは基本的に解説役にしかなれないんですけどね。

戦場の隅っこで「大した奴だ」を呟くだけの簡単なお仕事です。


■託されたもの

ジライヤ「憎しみをどうにかしたいがどうしたらいいか分からん
　　　　　　だからお前にその答えを託すことにする」
四代目「その答えは俺にもわからないけど
　　　　　 お前ならきっとその答えを見つけられると信じてる」

要するに丸投げってやつですね＞託されたもの

「俺は分からなかったけどお前なら見つけられるさ頑張れ」とか無責任にも程がありますが
良く考えたら「世界中から憎しみを無くす」なんて人類最大の課題を、たった一人の身で
何とかしようって考えること自体に無理がある。

しかしそうするといったい彼らは何の確証があって「ナルトならできる」と思ったんですかね。
かのアレキサンドロス大王は自らが全てを支配することで世界を一つにして平定しようとし
キリストやマホメッドなどは自らが神の代行として世界を「神の愛」という名の暴力で満たし
某ブリタニア皇帝は自らが世界の敵となることでやさしい世界を作ろうとした。

・・・とここまで考えて、なるほどそういうことなのか。
つまりナルトが神となり世界すべての人類がナルトの下に跪けばいいってことか！
このまま忍界対戦が終了し、ナルト様にかなうものなどこの世に居なくなれば、あとは
ナルト様がかつての敵をすべて許してしまえばすべて終わりになるもんな！

もちろんそれに反発する輩も出てくるだろう、しかしナルト様はそんな輩にも優しく
手を差し伸べ、柔らかくひねりつぶしたのちに丁重に自分の庇護下に置くことでしょう。
彼の戦いは憎しみでも怒りでもなく、慈愛と哀しみに満ちているのだから。

もっとも、ナルト様だけではとても全世界をカバーすることはできないので、カカシや我愛羅
などナルト様の忠実なる信奉者が彼に代わってその国を統治し、ゆくゆくはナルト様を
現人神とした世界最大の宗教団体がここに降臨することになるのです！


…うん、さすがに自分で書いててキモかったです。

でもこれくらいのことでもしなきゃ「世界から憎しみを無くす」なんて無理じゃね？
それこそトビの野望のように人が人として生きることすらできなくなる術を実現させるとか、
某ＳＪのロウルートのように人間をロボットのような聖人にするとかでもないと。

まったく、一体どうするつもりなんでしょうね、ナルトは。

『ONE PIECE』

■いよいよ反撃へ

散り散りになっていた仲間たちが大集合していよいよクライマックス！

・・・と盛り上がるべき場面なのですが、心象的にはナミinサンジとサンジinナミのイケメンコンビが
普通のサンジとナミになってしまうのが残念で仕方ありません。
スモーカーとたしぎも今回の表情を見る限り元に戻ってしまったみたいだしなー。

ああ、本当に残念です。



■新世界同盟・その２

キッドにしろローにしろ、自己主張と自分勝手が服を着て歩いているような海賊たちとの
同盟というのは大変そうだな、と思いました。主に気苦労の面で。
ローなんて、あれだけ身を削ってルフィを助けてるってのに今回もまたアレだしなあ。

そろそろ本格的にローが気の毒になってきた今日この頃のワンピースでした。

『暗殺教室』

■毒と先生

水酸化ナトリウムで角が生え、酢酸タリウムで羽が生え、王水で真顔になる先生…
この法則性を理解すれば「真顔で羽の生えたゴールデンメタルスライム」が誕生するかも
しれない…と思ったがそういえば最初から先生は軟体動物であった。

あとわかりやすさを重視したのかもしれないけど、水酸化ナトリウムとか王水とかって、
確かに劇物ではあるけど普通に理科の実験で使われる薬品をそのまんま持ってきてる
だけだよね。これって別に化学の知識となくても簡単に作れるような…まあいいか。

そして先生の中では完全に闇討ち担当と決まっている渚クンに笑うｗ
確かに彼ならしれっとそういうことをして、バレても顔色一つ変えなさそうだもんなｗｗ



■新キャラ

無垢なる闇討ち犯、絡め手からの暗殺、正直者の毒殺と来て、今度はプロの暗殺者ですか。
どう見ても高校生には見えない豊満なボディと、裸の男にまたがって銃口を舐めるその姿は
なるほど「妖艶なる暗殺者」という称号がぴったりの人物ではありますが…

すみません数週後には彼女が渚クンかカルマ君のＭ奴隷になる姿しか浮かびません！

『ハイキュー!!』

噂の音駒の実力ももちろん気になるところですが、
個人的には彼らがどんなふうに可愛くデレてくれるのかが楽しみでなりません。

しかしもう少し引っ張るかと思ってたけど、意外とあっさり出てきたね鵜飼元監督…

【特別読切】『るろうに剣心』

最後に読んだのがもう１０年以上も前で話とかろくに覚えてはいなかったのですが
ラストの見開きページ見たら大体名前が言えることに気づいてびっくりしました。

しかしなんかこう…昔より迫力が無くなったように見えるのは気のせいか。
志々雄さんなんてこんな爽やかイケメンじゃないし、斉藤さんは病的なくらい痩せてた気が。
それとも時間がたちすぎて思い出が美化されてたりするだけなのかなあ。

とりあえず、今度漫喫行ったらちょっと読み返してこよう。

『めだかボックス』

■公算が鉱産で高３に降参

なんで「公算」でも「興産」でもなくて「降参」でなければならなかったのかとか
一体どういうブラフを用いれば最後に「こうさん」が残るような展開にできるのかとか
興味なくて完全にスルーしてたけどきちんと５０音使い切ったんだなとか

色々と思うことはあったけど、とりあえずこのｇｄｇｄ花嫁編がさっさと終わって良かったです。
次は自分の父親とでも対決するのかねえ。

ああ、唯一残念なのは今度こそその力の一端が見られるのではないかと思われた
不知火半纏さんの出番が今回もなかったということかな。
ここまで来たら最後まで何もしないまま後ろ姿だけってのもありな気もしますが。

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今週は以上。


ジャンプ感想が休みの間にＰ４Ｕのプレイ日記でもと思いながらテキストを書いてたのですが
テキストが膨大な割に後半はＰ３メインになってしまったのでこのままあげるべきか思案中。
思いっきりネタバレな絵も描きたいけど、さすがにまだ早いかと自嘲気味。

あと１度でいいから対戦で勝ちたい。


それでは。