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メリークリスマス! [P4]


コミケのない年末なんて><@常磐です。


タイトル今更とか言わないでください…わかってる…わかってますから…。
クリスマスとか関係ねえよそれより3連休ということが重要で、この機会に温めてきた
クリスマス用のイラストを仕上げて番長日記のフィナーレを飾るぜ!…と思ってたのですが


P4Aの最新話にやられてしまいました。


あんなのイブの朝に見せられて一人で夜を過ごせるかってんだチクショーめ!!
一瞬悩んだものの、ダメ元で携帯に連絡を入れたら運よく一発で暇人友人を捕まえることが
できたので、なんとかぼっち飯を食わずに過ごすことができました。ありがとうTさん。




で、その問題の12話ですが、いやあ鳴上番長とても可愛かったですね!
確かにゲームの無口で無敵で無欠で無謬な「番長」とは若干イメージが違うかもしれませんが
第1話から今まで少しずつ成長してきた「鳴上悠」ならばもうこれしかないだろ、という感じ。

しかし単なるゲーム再現だと思っていたカレンダー進行やパラメータ表記がまさかこんな形で
視聴者の不安をあおる要素として生かされようとは…途中(りせの引っ越しあたり)でおそらく
幻覚か夢オチだろうと予想はついたものの、それでも止まらないカレンダーには戦慄しましたし。

なんつーか、妙にリアルなんですよね、あのどことなく近寄りづらい空気感というか。
クラス替えや進学で離れてしまった友達が新しいところで新しいコミュニティを形成していて
それは喜ばしいことではあるけどどうにもさびしいような、自分だけ置いて行かれたような…。
そんな「ちょっとしたこと」の積み重ねで少しずつ自分の方から壁を作って最後は本当に独りに…
っていやそんな経験はないですよ?私リア充ですから少なくとも学生時代はマジできっと多分。

あと「向こう側」ではペルソナ能力はなくなっていないのにアルカナがなくて
呼び出せない
というところもまた非常に象徴的な演出だったともいました。
ミツオ空間だからいうこともありますが、なにより彼の能力は「他者との絆」がその根源であり、
初期アルカナ「愚者」ですらも彼個人のものではなく「自称特別捜査隊」のコミュだから、
彼がああなってしまうと呼びだすことすらできなくなるというのはなかなか納得できる理由かと。

ちなみにミツオの影が言うところの「お前は空っぽだ」はある意味真実なんだよなあ…。
第一話でイゴールが言っていた通り、彼の能力「ワイルド」とは数字のゼロのようなもので
何にでも変われるけれども何者にも変わらない能力…空っぽだけどとにかくでっかい器だから
すべてを受け止めてペルソナに昇華できるというのがワイルドのイメージですから。

だからこそ陽介たちに救出されてからの連続召喚の演出が燃えるわけで。
BGMが通常のボス戦闘曲ではなく輪廻転生アレンジなのもまた最高。
まさに1クール目の〆にふさわしい演出とストーリーだったと思います。



―と、一通り鳴上番長の可愛さについて語ったところで、ウチの番長のクリスマスですが


12月24日。今夜はクリスマスイブ。下手に女子を誘って波風立てるような真似はやめ、
陽介と完二とクマとの男4人でつつましやかな聖夜を―――

雪子「あ、番長くん、板さんがクリスマス用の料理が余ったから持って行けって…」
千枝「ちぃーっす、一人じゃ大掃除も大変でしょ、手伝って…」
りせ「せんぱーい、おばあちゃんが豆腐でケーキを作ってくれ…」
直斗「すいません、この間置き忘れてた靴下を取りに…」
綾音「あ、あのっ!卒業式の演奏パートでどうしてもわからないところが…」
あい「ちょ、ちょっとケーキ作りすぎちゃったんで持ってきたんだけど…」

2011クリスマス.jpg

――どうしてこうなった。


さて、そろそろ番長日記まとめないとなー。


それでは。



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コメント 4

シン

なんという修羅場クリスマスww
いやーそれにしても今回の演出は神がかってましたね!
今回でFATE/zeroが一旦お休みですが、P4Aがあれば問題なくのりきれそうです。
今年も一年間ジャンプ感想&アトラスゲーレビューお疲れ様でした!
よい年末を。
by シン (2011-12-29 00:12) 

HIGE-PRIME

なんたる、なんたる苦シミマスですか。
 いや、クライシスマスというべきか・・・
 やはり惨太さんが6人とは・・番長は無事に年を越せるのじゃろか。

P4A12話は色々凄かったですね。
 冒頭にイゴールの『戦いに敗れる以外にも終わりはありうる』って言葉が
 余計に不安を煽る感じでしたし、“有得るバッドエンド”の形といった雰囲気が素敵でした。
番長が『空っぽ』という言葉に反応してたのも『絆で満たされる器』と考えると納得ですし
 『空っぽ』だったからこそ、もう一人の自分は表れなかったと考えると
 色々納得できる訳で・・こんな所で新解釈が出来るとは思ってなかったので
 実に楽しいお話でした。
次回はコミュキャラ祭りのようなので、また楽しみですね。

本年度は色々とお疲れ様でした。
 来年度もよろしくお願いしマッスル。
それでは、良いお年を~。
by HIGE-PRIME (2011-12-30 18:40) 

常磐

>シン様
こちらこそ1年間ありがとうございました!
fateは何であんないいところで終わっちゃうかなあと、まあ7話の時点で
我慢できなくなって原作小説を買ってしまった私が言うことではないですが。
次シーズンからはテニス様も始まるようなので、再開まではこれとテニス様で
満足できそうです。ではいいお年を!
by 常磐 (2011-12-31 21:09) 

常磐

>HIGE-PRIME 様
コメントありがとうございます。

いやまあクリスマスの構図はかなり前から決まっていて、ある意味そのために
あえて6股ルートを選んだともいうのですがw 陽介たちには悪いことをしたと
思っています。真の絆を結ぶって大変ですね。

そして12話の感想については私の個人解釈だったりするのですが、
成程と思っていただけたら幸いです。ワイルド=器理論についてはP3の
キタローなんかが顕著で、最後にはニュクスを受け入れるために宇宙サイズ
にまで広げちゃいますからね。広がりすぎて一瞬自分を見失ってましたが。
いずれにせよ今後どんどん成長していくだろう鳴上番長が楽しみです。

それでは、よいお年を!
by 常磐 (2011-12-31 21:17) 

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