キャサリンプレイ日記(7) ７日目終了まで

死んでる場合じゃねえ！＠常磐です


予定では今日から４連休…だったのですが、計画停電の影響で会社に出られない人などが
ウチの職場でも何人か出ており、とりあえず電車が動く区間に住んでおり、いざとなれば自転車
でも出勤できる私が休むわけにはいかないと、有給返上で仕事に励んでおりました。

まあどうせ休んだところでどこかに行こうって気にもなれませんし、いくら計画停電の地域からは
外されたとはいえ節電に努めなければいけないからネットも早々出来るわけじゃないってことで、
むしろ仕事でもやってた方がまだ気がまぎれるからまあいいかという感じで。

それにしても地震に始まり津波に帰宅難民に原発事故に計画停電に大規模停電？と
つい一週間前までは予想もしなかったことが次々と起こってきて、テレビをつければ毎回
気の滅入るような内容ばかりでちょっとへこんでおりましたが何とか回復。

つーか…いやー、自分はこんなにメンタル弱かったのかと正直…ビックリですよ。

しかし今まさに危険な現場で危険な作業をしている人たちや、避難所で辛い思いをされている
方々、もっと身近にも計画停電で不自由な生活を強いられている人を考えれば、何で自分が
こんなにビビっているんだとむしろ恥ずかしい気持ちになってたり。


まあそんな感じで気を取り直したところでキャサリンプレイ日記です。
７夜目第４層から８夜目直前まで、ネタバレあり。

■■■キャサリンプレイ日記(7)　７日目終了まで■■■

■第７夜　第４層

そういえば前回のエントリで「この階層も４ステージ構成らしい」と書きましたが、
どうやら５ステージ構成だったようです、なんてこったい。

とはいえ、さすがの鬼畜スタッフも４層連続で長い難問エリアを用意することはなく、
最終章直前のこの第４ステージは「１０段の崖」の名のとおり上るべき壁は非常に短く、
スタート地点からすでにゴールとなるブロックが見えている親切設計。

…しかしそこにたどり着くための道のりは親切とは程遠く、まずどこから動けばいいのかすら
分からない状況となり、しばらく悩むヴィンセント。

まあそうは言っても所詮はイージーモードですから、とにかく押したり引いたりしてみて
どんな結果になるかを確かめつつ、あとはひたすら試行錯誤。
前階層ラストで学んだ「ブロックの高さはできるだけ変えない」ことを念頭におきつつ、
どうしたら落とさず道を組むことができるかを試すこと約３０分―――


あ、できた。


相変わらずマグレくさいですが、それでも何とか一発でクリア。
もう一回やれと言われてもたぶん無理かも。



■踊り場４

そしてついにたどり着いた「祭壇への道」エリア最後の踊り場。

”ネクタイの羊”しかいない…？

えっ…何？　もしかしてみんな駄目だったって事？
いやそんなはずはない、多分まだみんなあの難問に苦しめられているだけなんだ、と
思いながらも心のどこかで嫌な予感が晴れないヴィンセント。

唯一生き残っている”ネクタイの羊”も相変わらず「あの若造が」「取り戻してやる」とか
訳分からないことしか言わないし…本当何なんだよもう！
それでも彼には前に進む道しか残されてはいなくて…いよいよ今夜最後の告解室へ。

　第１４問　友人と恋人、一人だけしか選べないならどっち？
　　　　　　→　　もちろん恋人　　／　やっぱり友人

うあー…今までで一番の難問が来たよ…。
選べとか無理だよ、どっちも大事だもん、どっちかとか無理だもん。
でもまあ「親友」ではない程度の友人と比べるなら、比べるなら…ぎりぎりで「恋人」かなあ…

ネットアンケでは７割が「恋人」だそうで。意外と偏ったね。



■祭壇への道・最終章

そんなこんなで、ようやくたどり着きました第７夜最終ステージ。
果たして今夜は鬼がでるか蛇が出るか…はたまた悪魔か天使か神様か―――

謎の声「フォーフォッフォッフォフォ――！」

なんか初代フィレモンっぽいのがｷﾀ━━━━━━Σ（ﾟдﾟ；）━━━━━━ !!!!!
うわーキモいなーしかもボスステージのくせに難問っぽいし…まあいつもどおり死んで覚えるしか
ないよねって事でとにかくゲームスタート。

さすがに今回は考える時間は与えてくれるようで、常にヴィンセントのすぐ近くを浮遊しながらも
直接的に攻撃を加えるようなことはなく、行く手を崩してみたり足元を崩してみたりする程度。
「お前の罪は消えない」とか「束縛されるのが嫌なんだろう」とかＰ４のシャドウっぽいことを
言い続けているのが気になりますが、とりあえず邪魔しない限りは無視する方向で。


以下自分メモも兼ねた解法（分かりにくいです）↓

序盤は、まず一回踏んだら崩れてしまうブロックはさっさと壊して一段落として道を作る。
そうしたらボスがいきなり頭突きして壁を壊してくるのでそれを待つ。
すると枕のあるブロックが落ちてくるので一段引き出してそれをとった後、そのブロックを
中央まで（高さを変えずに）引きずって上まであがる。
あがったら右側に向かって岩を押して押して押して道を作り、一番右列を引き出しながら上る。
するとボスが吼えて中央を固定岩にしてしまうので、両側から引き出しては持ってくるようにして
足元を固めた上で引き出し降りで階段を作って上ればチェックポイント。
ここからはボスの妨害により視界が一気に悪くなるので注意。特に氷ブロックは紛らわしいので
覚えるまでは全てぶら下がりで進むほうが失敗は少ない。ちなみに闇ブロックに落ちたら終わり。
闇エリア手前まで上ってきたら一つ岩を引き出して右端まで押し出し、階段状になった部分を上に。
上った先で引き出し降りを２回やればさらに上にいける。
その先は氷なので注意。道が左右に分かれるのでまず右側に上ってコインを取得。
するとブロックが落ちてくるので動かせる２つのブロックを引き出し、左へスライドにして階段を作る。
しかしそのままでは上れないので一つ下に下りて左側へ移動。（氷・闇ブロックに注意）
※この辺でもたもたしているとボスが足元を崩してくるので急ぐこと！
ここまでくればさっき作った階段が目の前に見えるのでそれを使ってさらに上に行けば完了。
あとは特に岩を動かす必要もなくゴールまで一本道。

以上、解法終わり。


そしてようやくゴールの扉にたどり着いたと思ったら、いきなり背後から彼を呼ぶ声が。
振り向くとそこには最初からいたあの”ネクタイの羊”が追いついており、彼に何か言いたい様子。
以前からそんな予感はしていたものの、ここに来てようやくその正体が確定。

ヴィン「アンタ…スティーブか？」
ネクタイ羊「お前は…”ヴィンセント”だな！？」

ああ、やっぱりね。
彼の言うには”裏切り”の”復讐”の結果、”呪い”を受けたとのこと。
相変わらず何が言いたいのか分かりませんが、とにかく今は足元の崩落も仮面のボスも
すぐそこまで迫っているわけで、ここは争うのはやめてとにかく脱出、と思ったら。


パキーン

バリバリバリ…

うぉおおおおぉぉおおおぉおおぉぉ…


スティーブの背後に迫る仮面の男…もといこのステージボスの姿が。
ひび割れた仮面が少しずつ剥がれて行き、現れたのは黒い”モジャ毛”って…あれ？

男の声「おおおおおおおおおお！

おいおい、中身が自分自身とか、本当にどこのフィレモンですかお前は。
などと言うツッコミをしている暇も有らばこそ、そのまま恐怖で動けないスティーブを摘み

ごっくん。

うわあお。

思わず逃げるのも忘れて呆然とするヴィンセントでしたが、「それ」の手が自分にまで伸びて
来たことに気づき、あわてて扉の向こうに退去。恒例の「ドアビーム」はありませんでしたが、
とにかく脱出することに成功したようです。

さようなら、スティーブ。



■７日目朝

今回はひさしぶりに朝チュンシーンはなし。
Ｃキャサリンの不法侵入もＫキャサリンの不意の来訪もなく、もちろんスティーブからの電話も
ない、本当に久しぶりの平和な朝を迎えたヴィンセントの瞳には何かの決意の色が。



■７日目昼　スシバーにて

オーランド生きてた━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━ !!!!!

あー良かった、もしかしたら本当にヴィンセントを残して他の羊は全滅してしまったのでは
ないかと心配だったのですが、少なくとも「赤い帽子の羊」は脱出に成功したようです。
良かった良かった。

しかしやはり予想通り、店から流れてくるラジオのニュースより「スティーブの死亡」を確認。
ゲーム上では何回死んでもやり直しが出来るけど、やっぱり実際には一度死んだら終わり
なんだなあと思いつつ、恋敵となるかも知れなかった男の死にショックを受けるヴィンセント。

そしてその隣で、そんな彼にどこか不快な表情を見せるオーランド。

オーランド「そうさ、俺は悪くねえ…
　　　　　　　裏切られたのはこっちなんだよ…」

もしかして、彼もまた昨夜の夢の中で誰か別の”羊”を殺したのでしょうかか…？



■７日目夕　ストレイシープ

いつものメンバーになぜかジョニーがいないのが気になるところ。
そういえば”タバコを吸う羊”が言っていた「裏切ってしまった親友」って、
てっきりヴィンセントのことだとばかり思っていたのですが、もしかして―――
…いや、今の時点でその可能性に言及するのはやめておこう、何か危険な気がする。

そのころ別のテーブルではヴィンセントがＣキャサリンに平謝り。
「自分には結婚を約束した恋人がおり、だから付き合えない」と優柔不断の彼にしては
きっぱりと告げたと思える内容に

Ｃキャサリン「別に…いいよ？
　　　　　　　　 私が一番なら…別に愛人でも…」

斜め上の返答で返すＣキャサリン。
その言葉に心を動かされつつも、Ｋキャサリンとお腹の子供に対する責任感か、
ギリギリのところでその誘惑を撥ね退けるヴィンセント。すると――

Ｃキャサリン「死んでやるから」

そのかわいい瞳なら大粒の涙をこぼし、最大級の殺し文句を吐くＣキャサリン。

しかしその誘惑にも何とか耐えたヴィンセント。とたんに泣き顔を般若のようにゆがめた
Ｃキャサリンによりトイレに直行。まさか、まさかそこでヤっちゃうの！？ヤられちゃうの！？
…と一瞬あらぬ想像にドキドキしてしまった私ですが、そこから聞こえてきたのは、


ドガッ！ボグッ！ドゴッ！


一瞬想像したピンクの空間からはかけ離れた鈍い音とヴィンセントのうめき声。
どうやらヤられていること自体は確かなようですが、さすがにそこまで斜め上の展開には
ならなかったようです。ほっとしたような残念なような。

Ｃキャサリン「絶対貴方後悔するんだから！（ドガッ！ゴフッ！）
　　　　　　　　私が貴方を守ってあげてんのに！（ボクッ！バキッ！）
　　　　　　　　貴方馬鹿じゃないの！（ドグシャア！）」

…しかし、さすがにちょっと長すぎやしませんかね、Ｃキャサリンさん？
そ、そろそろ彼の命が微妙に気になってきたんですが…

Ｃキャサリン「貴方は私から離れちゃダメなんだから！！」
ヴィンセント「ど、道具はやめ…ギャアアアアア！！」

ちょ、ロープロープ！　いやタオル、誰かタオル投げてあげてー！！



■７日目夜　ストレイシープ

とまあ、笑えないくらいの状況になってきたところで、なんとか惨事になる前に暴行は終了。
店にはボコボコにされて（ゲーム上見た目には変化はありませんが）俯いているヴィンセントと
その仲間が残されました。

さすがに心配する仲間と、彼の罪を咎めつつも慰めようとするエリカに対して

ヴィンセント「いやこれくらい当然なんだ
　　　　　　　　あの子も俺に騙されてたんだからな…」

まあ確かにヴィンセント視点では「彼女が勝手にヴィンセントに惚れただけ」な雰囲気ですが、
よく考えてみると彼女視点でのヴィンセントは「恋人がいることを告げずに一線を越えて、
勝手な期待をさせた最低男」なわけで。
そう考えるとあれだけの怒りをぶつけられるのも当然と言えば当然なのかも。

さすがにアレだけ殴られたり蹴られたりすれば彼女への未練も消え去るだろうしねえ。
そういう意味でもついに完全にＣキャサリンとの関係にケリをつけることに成功したヴィンセント、
「今日はなんだかゆっくり眠れる気がする」とこのゲーム始まって以来の前向き発言。

ふむ…これはもしかしたらＫキャサリンハッピーエンドフラグかな？



■そして誰もいなくなった？

しかしそんな軽い気持ちになったのもつかの間、やたらと空いている店内に嫌な予感。
あわててリンゼイ＆マーサのところに行くと

リンゼイ「今朝はミスター・ジャスティンが亡くなったわね」
マーサ「今朝はミスター・ダニエルが亡くなったわね」
二人「「今朝はミスター・トッドが亡くなったわね」」

( ﾟ Д ﾟ )なん…だと…？

嫌な予感の的中にもう手遅れとは分かっていながらも改めてカウンターのテレビをチェック。
するとそこには、やはり”新聞記者”ジャスティンと”コンツェルンの御曹司”ダニエル、
そして”本部長”トッドの死亡を告げるニュースが。

リンゼイ「ミスター・モーガンは自分を責めた」
マーサ「ミスター・アーチーは自分を責めた」
リンゼイ「ミスター・ジャスティンは自分を責めた」
マーサ「ミスター・ダニエルは自分を責めた」
リンゼイ「ミスター・トッドは自分を責めた」
二人「「だけど、罪のない人間なんているのかしら？」」

彼らの死を悼みつつもどこか他人事のようなマスターの言葉より、
彼女らの言葉のほうが重く響くのはなぜだろう…なんてどうでもいいことを思ってみたり。

しかしとりあえずニュースでは”タバコの羊”ジョニーの名前は挙げられなかった…
つまり彼は今日たまたま来ていないだけできっと生きているはず…

ついさっきの希望の光はどこへやら、一瞬にして絶望一歩手前に立たされてしまった
ヴィンセント（というかプレイヤー）でした。



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以上、７日目終了まででした。


いよいよ次からは禁断の８夜目…まあネタバレが禁止されているのは主に動画の方ですし
こちらとしては終わり次第普通に感想をアップする予定ではありますが。

次なんてないんじゃないかとかもう終わりなんじゃないかとか不安なことばかり言ってないで
みんなが日常を取り戻すためにがんばっているんだから私も逃げずにがんばろうとか
そんな気持ちになったこの１週間でした。


それでは。