週刊少年ジャンプ50号感想

カオスルート行ったらみんながヒャッハーになった＠常磐です。


ところで近いうちに「エクスペンダブルス」という映画を見に行く予定なんですが、
一体これってどういう物語なんですかね？

スタローンとかブルースウィリスとかシュワちゃんとか、そっち系の大物俳優が
共演する「前代未聞の傭兵アクション」らしいということは知っているのですが、
肝心のストーリー部分については何の情報もないもんで。

まあでもアクション映画ってそれ見てるだけでも面白いからいいんですけどね。
アバターとかストーリーそっちのけで終盤のアクション部分ばかり楽しんでたし。
しかしさすがにそれだけじゃアレなんで、誰か見所だけでも教えてくれないかなあ。


まさかみんながヒャッハーしてるだけじゃないよね？…今週のジャンプ感想です。

■■■週刊少年ジャンプ50号感想■■■

【巻頭カラー】『ONE PIECE』

■巻頭カラー

成長した麦わらメンバーによるいつもの平和な一枚絵。
初めて彼らの現在の姿が明らかにされた時は正直どうしようかと思ったものでしたが、
こうやって全員揃ったイラストを見ると本質的な部分は変わってないなと安心してみたり。

とはいえ「成長」という観点から見ると、肉体が強くなったことはこれまでの数話で
十分示されたので、次は精神的成長の描写にも期待したいところなのですが。
特に肉親との別れや挫折を経験したルフィには何かしらの変化があってもいいかなと。

まあ他のメンバーはほとんど変化がなかったし、期待しすぎない方がいいか。



■海中の大冒険

モームの再登場よりもモームが回想した彼らの若かりし頃の方に懐かしさを感じる
私はやっぱりまだ彼らの変化に慣れてないのかもしれない。

それはともかくワンピで船上が冒険の舞台になるなんて何年ぶりでしたっけ。
いつも何やかやあって結局地上戦とか空中戦とかばっかりしているからなあ。
今回は久々に海上（海中）でのバトルが見れそうで楽しみです。

あと、２週くらいは引きずるのではないかと思われたカリブー海賊団とのバトルが
たったの数ページで終わったのも嬉しい誤算。どうやら彼らは最初の敵としてではなく
彼らと読者にこの海での最初の心得と危険を解説する役として登場したようですね。

その後の「海流」の話については正直私も雰囲気だけでしか理解できませんでしたが、
とりあえずナミがこの航海に十分な知識を持っていることと、ブルックやフランキー
が意外に博識なこと、そして３バカにゾロを加えた４バカは相変わらずだったということが
分かっただけでまあ十分かと（サンジは瀕死のため参加してないので不明）。

そして沈んだ先には海賊モノのお約束、クラーケンが登場。
ルフィは手懐ける気満々のようですが、果たしてどうなるか。

『NARUTO』

■エド転生

何かフツーに生前の意識が残ってて笑ってしまった。
しかも「数が多すぎるとコントロールできない」って不安だなオイｗ

てかこれもしカブトが裏切ったりしてたら、元暁のメンバーだけでなく、かつての火影クラスの
面々が一斉に彼らに襲い掛かってくる可能性もあると思うんですが大丈夫なのでしょうか。

もしそうでなくてもカブトがコントロールを失ったとたんに、やっぱり木の葉の死人たちが
一斉転進して彼らを襲ってくるリスクは消せないわけだけど。

いざという時は土に還せるような安全装置はあるのだろうか…ないんだろうな…。



■我愛羅の演説

ちょうど今やっているストレンジジャーニーのマンセさん風に言うなら
我愛羅は立派なナルト教の「マギ」になったということでよろしいのでしょうか。
※マギ…神の教えを広く人の世に伝えるためのスピーカー的役割

…とまあそんな皮肉は置いといて、本当に我愛羅は立派な風影として成長しましたね。
彼の言葉は本心から言ったものでしょうが、自らの生い立ちと絡めて同情を集め、
その上で自分はそれを乗り越えたのだという度量を示し、かつ明確な敵を設定することで
彼らの闘争心を内ではなく外に向けさせたところで――

我愛羅「もしそれでも砂を許さないと言うならば
　　　　　 この戦争のあとに俺の首を刎ねればいい！」

彼らの憎しみに自らの肉体を捧げる覚悟を示したことで、彼らの間に蔓延する
「憎しみの連鎖」の一端をあっさりと断ち切ってしまうというオマケつき。

まあ彼の言葉は若いこともあって多分それほど巧みではないのだろうけど、
逆に子供の彼がそこまで言っているのに「大人の忍」がくだらない過去の因縁で
内輪もめしているなんて…考えただけで格好悪いですしね。

いやいやいや、本っ当に成長したよなあ、我愛羅。

『バクマン。』

序盤中盤ラストと目がすべりまくってほとんど読む気になれなかったのですが、
平丸さんの「ラッコ」の結末と読切ネームのページだけは楽しく読めました。
いやあ、本当に平丸＆吉田コンビはこの作品のオアシスだなあ。

ところでネガティブといえば、静河クンは今どうしてるんだろう。

『BLEACH』

一護と雨竜との掛け合いは漫才みたいで素直に好きです。
彼らも１年経って立ち位置も微妙に変化して、その関係も変わってしまったのかと
危惧しておりましたが…全然変わってないみたいでちょっと安心しました。

しかし最近のブリーチスゴイ面白いですね、展開早いし、ノリいいし。
こんなテンポのいい展開ももうすぐ終わってしまうのかあ、もったいない。

【特別読切】『KINTOKI』

鳥山先生の漫画は久しぶりに読みましたが、やっぱりこの人のバトル描写はスゴイなあ。
決してリアル感とか緊張感のある絵柄じゃないのに、迫力からして違うもん。

女に会うなりすぐに子作りを要求する主人公ってどうなの、と思いましたが、
３８歳であんな爺ちゃんになっちゃう運命の種族とわかると、なるほど焦るわけだと納得。
某サイヤ人は寿命は不明だけどあんなに若いままだったのにねえ。

彼らは同族を探すよりも異種族交配でもっと寿命を延ばす方法を考えるべき。


しかし鳥山先生の作品はもう「鳥山作品」というジャンルが出来ちゃったような気がするなあ。
決して他作品より抜きん出て面白いと言うわけじゃないけど、どこか和むし、読めてしまう。
これを他の作家さんがやったら間違いなく駄作かパクリと呼ばれるだろうなあと思うと、
なんだかずるいようなうらやましいような不思議な気持ちになります。

『めだかボックス』

■飛沫さんの能力

あ、やっぱり飛沫さんの能力は物理的な剃刀なんかじゃなかったんですね。
「過去の古傷を開かせる能力」か…なるほど確かに日之影さんみたいな
百戦錬磨の勇士にとっては最悪の相手ですね。負けてしまったのもむべなるかな。

しかしラストの「心の傷をこじ開ける」は普通に考えて死亡フラグの予感がしますね。
ええ、もちろん飛沫さんのですよ。

『ぬらりひょンの孫』

いいからお前はさっさと服を着ろ。

『保健室の死神』

普段温厚な人が怒ると一番怖いという話。

しかし花巻さんのドジっぷりはもうどうしようもないレベルですね。
母親を見る限り遺伝的なものも考えられますが、今回の病魔のことを考えると
ある意味お父さんが何でも出来ちゃうのが逆に良くなかったりする典型なんでしょうか。

あと三途川先生、いくら変装とはいえ赤ちゃんプレイはさすがにレベル高すぎです。

『PSYREN』

何かもう弥勒が主人公でアゲハがそのライバル（かつての敵という意味で）
みたいになっちゃってるんですが、これでいいんですかね岩代先生。

ラストなんてアゲハがラスボスに見えたんですが、これでいいんですかね。

てかもうすぐ３周年だってのにこんな位置でいいんですかね。


…あれ、何だか目から汗が。

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今週は以上。


もう１１月も半分過ぎちゃったか…何かあっという間だなあ。
１２月になるといろいろ忙しくなるのでやりたいことは今のうちにやるべきだとは思うのですが
いざやろうと思うと他の誘惑に負けて全然進まない。

とりあえず、部屋の掃除から始めてみようかな。


それでは。

コメント 4

NARUTO
声優陣「再登場のチャンスありがとうございます」（給料的な意味で）
・・・なんでこんなことが浮かぶんだろ・・・

バクマン
主人公コンビ空中分解間近！？
・・・でも凹んだとしてもまたエイジにハッパかけられて立ち直りそうな・・・

めだか
黒鬼欲しいよ黒鬼、肌が弱いんでこういう万能衣服はホントに欲しいです
（個人的に名前ダサいけどね！）

PSYREN
アゲハ＆弥勒の共戦を見てますますみえるひとENDが・・・
他のグリゴリも生きてますしねー・・・
by ムクロン (2010-11-16 23:53) 

>ONE PIECE
手懐けるのはいいとして、あの軟体動物のどこに船を固定するんだろう?
それとモームのガクブルがトラウマ過ぎる・・・動物虐待はヨクナイヨ！

>BLEACH
この新キャラの何とも言えない小物臭はどうにかならんものか・・・

>家庭教師ヒットマンREBORN！
なんという誤解の上塗り・・・とりあえず今回の黒幕は『コヨーテ・ヌガー』と予想。（もちろん共犯はジュリーｗ）

>黒子のバスケ
体育会系の部室は冗談抜きでカビが繁殖します、特に夏っ！！（体験談）

>めだかボックス
実は！この漫画の登場人物はみんな全身に切り傷を負っていたんだよ！！
この能力って相手が王様（元）とかだったら全く効かない気が・・・

>PSYREN
最後のページの乳首規制はいったいなんなんだ?！（全身真っ黒だから余計目立つｗ）

by 真馬流 (2010-11-18 17:37) 

>ムクロンさま

>NARUTO
その発想はなかった！

>バクマン。
いままでこのコンビはサイコーがどんなに勝手なことを言ってても
すべてシュージンが許していたからこそ成立していた関係なわけで
むしろ「ようやくキレてくれたか」と拍手喝采したい気分でした。

>めだか
でも蒸れそうですね…

コメントありがとうございました。
by 常磐 (2010-11-20 01:55) 

>真馬流さま

>ワンピ
思えばモームは本当に何もしてないのに（するつもりだったが）
主人公サイドに一方的にボコられた気の毒な奴でしたっけね。
しかし今回のルフィたちのカリブーに対する態度を見ていると
彼らは自分に非友好的な相手にはとことん冷淡なんだなと感じました。
まあ海賊だしね。

>ブリーチ
むしろ小物だった方がいいなあ…もう少し日常が続けられるし…

>黒子
カビは許容できます。腐海も何とか乗り越えられます、
エロ本エロ漫画、全然おｋです。

でもＧだけは勘弁な！

>サイレン
言われるまで気づきませんでしたｗｗｗ何だこれｗｗｗｗ


コメントありがとうございました。
by 常磐 (2010-11-20 02:03)