SSブログ

週刊少年ジャンプ47号感想 [WJ感想2010]


北斎展に行ってきました@常磐です。


私は北斎は富嶽三十六景などの有名どころくらいしか知らなかったんですけど、
改めて彼の作品を見てみた感想は「どことなくコミック調の絵だなあ」って事でした。
コミック調というか、マンガイラスト風というか。いやそっちが先なのは分かってますけど。

映像資料によると、彼は若い頃から絵に対する好奇心が強く、西洋の遠近法や陰影の描き方、
中国の色鮮やかな色彩などを積極的に取り入れて、日本画の二次元的美しさと融合させて
全く新しい技法を編み出したとされてますが、その結果がこうなるとは非常に興味深いですね。

彼は浮世絵や風景画以外にも一連の動作をコマ送りしたような作品や、謎掛けとオチの
二段階構成の2コマ漫画みたいな作品もあったりして、それらを見ていると
もしかすると現代のアニメや漫画のルーツは北斎にあるのではないかと思ったり。

※…と思って調べてみたら本当に「北斎漫画」と呼ばれる画集があったようです。
  当時は絵手本として発行したスケッチ画集らしいけど、
  内容はどう見ても「漫画」です、本当にありがとうございました。


しかし彼の本当にスゴイところはこの後で、すでに富岳三十六景などで名声を得ていたにも
関わらず「今までの俺を過去にする」とあっさり浮世絵を捨て肉筆画を始める北斎マジROCK。
しかもそれを決めたのが当時ではすでに寿命と言われていた75歳。ありえない。
そして新しいペンネームは『画狂老人卍』。75歳で中二病発症。一周回ってスゲエw


己 六才より物の形状を写の癖ありて
半百の此より数々画図を顕すといえども
七十年前画く所は実に取るに足るものなし
七十三才にしてやや禽獣虫魚の骨格草木の出生を悟し得たり
故に八十六才にしては益々進み
九十才にしてなおその奥意を極め
一百歳にして正に神妙ならんか
百有十歳にしては一点一格にして生るがごとくならん
願わくは長寿の君子 予言の妄ならざるを見たまふべし
   (富嶽百景の後書きより)


彼曰く、俺は6歳から70まで絵を描き続けたが、それは実は取るに足らないものだった。
73を超えてようやく自然の描き方を知り、80、90で更にその極意を極め、
百を超えればさらに神妙に、そして百数十歳になれば神の領域に達する
(超意訳)のだそうで
実際に作品を見てみると、年を経るごとに絵の描きこみや迫力が増していってるからすごい。


周囲からどんな賞賛を得ても「俺のライバルは昨日の俺」と言い放ち、
享年90歳と当時としてはかなり長生きしたにもかかわらず、彼の最期の言葉が


北斎「あと10年…いや5年でも生きることができれば
    俺は画精になれたのにィィ!」


とまだまだ描く気満々だったってんだからもう、そこにシビれる、憧れるゥ!
私は彼のようにはとてもなれそうもありませんが、「常に昨日の自分より上を目指す」という
心意気だけは常に心にとどめて生きていきたいと思いました。


ということで、前置きが長くなりましたが今週のジャンプ感想です。
スケットアニメ化よりも許斐先生の背中が気になってしょうがない今日この頃。




■■■週刊少年ジャンプ47号感想■■■

【巻頭カラー】『SKET DANCE』

■祝・アニメ化

…と書いてはいたものの、この件に対して特に思うところはございません。
連載当初こそそれなりに応援したりしていましたが、ボッスン過去編で急激に興味が薄れて
修学旅行編のアレで完全にこの作品に対する関心を失ったように思います。

それはともかく、いやー、本当によかったですねぇ、篠原先生?



■本編

と冒頭でこき下ろしておいて何ですが、今週の話は素直に面白かったです。

やっぱりこの作品は変にキャラ付けした登場人物を増やすのではなく、スケット団+ゲストで
ゲストのトンデモネタに3人が振り回されているような話が一番安定していると思いました。

最近顕著に見られたボスヒメの妙なラブコメやボッスンの異様な持ち上げもなく、
スイッチもきちんと話に絡んできてたし…うん、やればできるんじゃん、篠原先生。

と言っても評価を見直すにはまだ早計で、今週ラストの部室炎上オチをギャグで流したり
妙なコネ(生徒会とか校長とか)でうやむやにしたりするのではなく、きちんと不祥事として
停学なり廃部なりの処分を下してくれることを期待しています。

…まあ、窓ガラス破壊を厳重注意程度で済ますこの学校じゃあ無理かな。




『NARUTO』

■脱・ATB!

おお、この作品がまさかの多人数バトルをやっている!

デイダラvs土影では、すぐに熱くなりやすい土影を赤ツチが上手くフォローしつつ
空中でのバトルも余計な注釈なしにスピード感があって良かったですし、
カブトvs土影孫では、あえてしゃべりすぎることでカブトに自分の性格を誤認させつつ、
仲間をデコイにするいう二段構えのフェイクで、非常にスマートな形でカブトを捕捉。

いやいや、一体どうしちゃったんですか岸本先生、普通に面白いですよこのバトル。



■連れ去られたヤマト

しかしバトルのテンポが良かったのもここまでで、いざ捕まえてからは悠長に足場を
作ってみたり、「情報をもらうぞ」と宣言しているうちに逃げられたりとやっぱりgdgd。
そして極め付けが、


アオバ「この状況助けてください!俺がすぐに追います!」


うん、このどこか微妙にずれたセリフ回しはやっぱりいつもの岸本先生だ(・∀・)!
思わず腹が痛くなるほど笑ってしまったwwwなんだよこれwwww




『ONE PIECE』

■いよいよ出航…か?

突然の攻撃に驚きはしたものの、量産型パシフィスタを一撃ですか。
ゾロとサンジに関しては図らずも協力攻撃になってしまったけれど、見たところこちらも単独で
量産型の一体くらいはあっさり倒せるようですし、なるほど強くなったものです。

成長した彼らの強さを示すのに、倒す相手がニセルフィでは少々力不足と思っていましたが
かつて仲間全員攻撃で何とか1体を倒せるかどうかだったパシフィスタなら確かに適役ですね。
ただ大恩があるはずの「くま」と同じ顔したヤツをあっさり倒す彼らにはちょっと複雑でしたが。
(まあルフィはその辺の事情知らないしね、ゾロやサンジは知ってても多分気にしない)


ルフィ「海賊王に、おれはなる!


ラストはルフィがお決まりのセリフを吐いたところで終了。
ようやく全員が揃ったところで、次週はいよいよ出航でしょうか。

ルフィの宣言をうけたレイリーの目には抑え切れない涙がちらり。
その涙が意味するものは、彼に対する羨望か、それとも歓喜かあるいは感傷か。
かつて彼の船長であったロジャーに莫大な名声と死をもたらした財宝「ワンピース」
それを手に入れると宣言したルフィを、彼は何を思いながら見送ったのでしょうか。

その真意が明かされるのは…たぶんあと10年くらい先になるのかな。
まあここまできたら最後まで付き合うつもりですがね、ようやく終わりも見えたことですし。

次回からはいよいよ新世界編、文字通りの「新しい世界観」に期待です。




『エニグマ』

シャドウに支配されたら性格が正反対に…ってもうまさにペルソナじゃねーかw
いやそのテの設定は別にペルソナに限ったわけじゃないけど、ただでさえデジャブ感満載
なんですから、これ以上デジャブ要素を増やすこともないだろうに。

そしてモト君の能力は「対象を透明にする」だけで「存在を一時消す」わけじゃないのか。
もう少しがんばってパスワードの箱も消すことができれば、扉を開けずにパスを手に入れることが
できるんじゃないかなあと思ったのですが、2つ以上をいっぺんに消すのは無理なのかな?

あと会長の言う「僕の手にかかるときのみ正しさは僕のもの」は彼の能力に関係のあることと
思われますが、これだけでは一体何の能力なのかはまったく分かりませんね。
彼が「正しい」と言えば「2-1=2」でも「正しく」なるという因果律操作能力ですかね。

いずれにせよ会長がシャドウ化した現在、この状況を脱出するキーとなるのは
いまだ能力の明かされていないフード男次第ということになりそうです。
おそらくまた灰葉クンがなんらかのヒントを提示し、彼がそれにより覚醒…って感じかな?

出来ればこの予想は外れてくれることを祈りたい。


…というのもこの作品、良くも悪くも予定調和的でいまいち緊迫感がないのが残念で。
今回だって「10分以内でパスか仲間か選べ」というかなり緊迫した状況だというのに、
妙に冷静な会長とかパスを諦めきれない主人公たちのせいでなんかダレちゃうというか。

これが作画が小畑先生とかだったら無駄にホラーな顔や演出を挿入して緊迫感を煽るだろうし
作者が松井先生だったらそもそも最初から会長以下数名は無残に殺されているはず。
空知先生なら顔芸と過剰な心情描写で不安を煽るし、許斐先生ならまず焼却炉をぶち壊す。

まあここまでしろとは言わないけど、こういうサスペンス&ホラーもので盛り上げるなら
「その発想はなかった」的な演出でこのあとどうなるんだろうとwktkさせて欲しいのですよ。
今回もいっそノータイムで会長を救出し、なぜ助けたと憤る彼に「あと10分でパスをゲットする
方法を見つけてみせますよ」と宣言してくれたら少しは意外な展開になりそうなのに。
(もっともこの展開も私ごときが想像できる時点で陳腐なネタかもですけど)

素材や設定が魅力的なだけに、なんかいろいろもったいないんだよなあ。




【センターカラー】『こちら葛飾区亀有公園前派出所』

前半で嫌になるほどに中川のセレブな豪遊っぷりを見せ付けられたあとだから、
後半はてっきり両さんが下町の穴場的酒場の隠れた魅力を教える展開かと思いきや、
ラストはまさかのひなびた小学生オチ。

確かにこの展開は予想外だったけど…なんだろう、このコレジャナイ感。




【特別読切】クソして寝なMoon Walker』

許斐先生キタワァ*・゚゚・*:.。..。.:*・゚(n‘∀‘)η゚・*:.。..。.:*・゚゚・* !!!!!


孤島の刑務所、人命無視の首輪に「アバトラズ」という名前、そして女の所長という設定に
ふと「スケバン刑事」のアルカトラズ編を思い出しました。
初めて読んだ時から十余年経ちますが未だにあの「ミミズ風呂」のインパクトと生理的嫌悪感は忘れられません。

…失礼、話がそれました。


女所長は見た目も名前もマツコデラックスですが、。
囚人一人一人のトイレの時間もチェックして脱獄の気配を見抜いたり、「ノックしろ」と言われて
律儀にノックしたりと、意外に有能なところを見せているから侮れない。

…と言っても食事やトイレの時間まで厳しく管理するくせにガムは床に落とさなきゃおkとか、
食事中でも房の中でも囚人同士の私語はおkとか、微妙に突っ込みどころ満載なのですがw

てかこの刑務所作ったのがお前かよ!何考えてそんなもん作ったんだ!
そして自分で作ったものを自分からぶっ壊しに行くとかマジ訳わからねえwww
家庭用火炎放射器(この時点でアレだが)に「キャンプファイアで火事70回」ってオイ!

いろいろあって脱獄完了して、ラストはラストは「クソして寝な」と逃げて終わりかと思えば
その直後に背後から強襲し、船ごと完全に爆破させてトドメを刺すガイアさんマジヤバイ。
そんな状況でも最後まで屈せず「お前絶対許さないから」と叫ぶマツコさんマジスゲエ。

爆発とか火炎とか、普段中高生が主役ではできないような演出をここぞとばかりに披露し、
主役から端役までもれなく悪人ばかりの構成に久しぶりに許斐先生の本気を見ました。


…と思ったけど新テニスでも磔御免とか岩壁登りとか、赤外線センサーのある施設に潜入とか
天衣無縫でキンクリしてみたりラケットに爆弾仕込んでみたり(違)結構やりたい放題やってたっけ。
うん、やっぱりテニスのほうが狂気度は高いかもしれん。

まあとにかく、WJ時代…それこそCOOLの頃から変わらぬ許斐節全開の読切で良かったです。
個人的にはもう少し理不尽な狂気を感じるくらいでも良かったけど、久々の本誌掲載で
いきなり読者を置いてけぼりにするわけにもいかないし、このあたりが限界なのかしら。


などと油断していたら、真の驚愕はラストにありました。


許斐「この続編も構想中です!
    SQで連載中の「新テニスの王子様」「テニスの王子様」完全版も
    よろしければ一読を」


もうすでに続編構想中だっタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!

毎回毎回いつだって読者の予想を超えて行く許斐先生の漫画に対する姿勢は
ある意味北斎に通じるものがあると思いました。

…ってなんかもう相変わらずコノミスト満載な感想ですみません。
今週のジャンプは許斐先生の読切というだけでテンションが上がりすぎちゃって…。
時間を置いて読み返せばもう少し冷静な感想も書けるかもですが、今はこれが限界です。




『LIGHT WING』

な ぜ こ の 2 つ を 並 べ た w

しかしこうして見ると絵の雰囲気だけなら何となく似てるかも。



それはともかく今週の吏人vs今泉ですが…もう何なんですかこれはwww
一つのボールをはさんで2人の人間が蹴って殴って頭突きして…しかもなぜか楽しそう。
冒頭でヘディングをぶつけ合ってるシーンではむしろボールの方が邪魔に思えてきました。

そういえば昔アニメテニス様でもこんな感じのシーンがありましたっけ。


101026_1.gif
↑伝説のパコパコシーン


そーいうゲームじゃねーから、これ!




『バクマン。』

■諦めたら試合終了

白鳥ママの説得シーンはサイシュー他漫画家メンバーではなく、姉の人美さんが
うまいことなだめた感じで終わったのにはちょっとほっとしました。
さすがにこれでサイシューやらシュン君に説得されるようならご都合主義にもほどがあるし。

ただ、これは私の個人的好悪の話になるのかもしれませんが、
この作品のキャラが「だが断る」とか「諦めたら試合終了」とか他作品の名セリフを
ドヤ顔で使われるとなぜかすごくモヤっとするというか、嫌な気持ちになるんだよなあ。

例えるなら朝のニュースで秋葉原のメイド喫茶の特集を見ちゃったときのような、
あるいは夕方の地方の話題で「らき☆すた」の萌えみこしの紹介をやったときのような
うまく言えないのですが、何となくそんな感じのいたたまれなさを感じるんですよね。

あー、なんかモヤモヤする!



■ラッコ11号打ち切り

それにしても相変わらず平丸先生はかわいいなあ。
吉田氏とのコンビも息ぴったりだし、もうオマエら結婚しちゃえよ。




『銀魂』

蟹一つでこれだけ話を膨らませられる空知先生の才能にそら恐ろしいものを感じつつも、
最後の無残に散らばった蟹鍋のせいで無性に悲しい気持ちになってしまったのが残念。

つーかたとえどんなに不味かったとしても食べ物を粗末にしちゃいけないと思うんだ。
かの有名なメシマズ嫁を持つ夫だって胃腸薬片手に完食しようと頑張ってるんだから。


【食材に】嫁のメシがマズい【贖罪しろ】


しかしこのオチって、単に雑炊に蟹の殻や味噌を放り込んでも美味しくないってことですか?
それとも銀さん以下彼らの味覚があまりにビンボー料理に順応しすぎたってこと?

鍋奉行の牛肉を「乳臭い」と言うのは理解できても、これはよく分かりませんでした。




『黒子のバスケ』

すでにギリギリでも「緑間より先にヘバる訳にはいかない」と気力を振り絞る火神に
それに対して「限界などすでに超えている」と、挑発とも弱音とも取れる台詞を吐く緑間。
そんな彼らの熱さに引きずられるようにどんどんテンションが上がっていくチームメイトと観客。
そして2人の戦いを主軸に置きつつも、一番オイシイところはちゃっかり持っていく主人公…。


いいなあ、こういうのスゴイいいなあ。


黄瀬vs青峰のときも思いましたが、藤巻先生は後半の盛り上げがすごい上手いですよね。
上手いというか、熱い。要所要所でゾクッとさせるようなセリフを吐いて、またそれが熱い。
観客のセリフではないですが、もう少しこの試合が続いてくれないかなーと思っちゃう。

でもこの展開のスピーディさも黒子の魅力なだけに、難しいところです。




『保健室の死神』

「シンヤに放課後誘われる=ろくな目にあわない」の図式が確定しているアシタバ君カワイソス。
そしてやっぱり例に漏れずひどい目にあったにもかかわらず、最後は「結構楽しかった」と
返せるアシタバ君は本当に(都合の)いい人だと思いました。ガンバレ。

しかし確かにハデス先生は日頃から定期的に病魔を食わないと肉体を食われてしまうわけで
近くに病魔のないときはこうやって周囲がフォローしてあげないといけないんですよね。
最近こそ個性的な生徒たちのおかげで病魔の数には苦労しなくなったみたいですが、
それまでは一体どうやっていたのか…と思ったら校長が探していたんですね、納得。

それにしても「エサの供給」=「先生の病魔に反対」の意味がちょっとが分かりません。
もし校長が本当にハデス先生から病魔を取り除きたいと思うのであれば、逆に先生のそばに
病魔が近づかないようにして、病魔との共生が出来ないようにするほうがいいと思うのですが。

…まあいいか、その辺の謎はおいおい明かされるでしょ。


あと個人的に一番笑ったのは、街中でいきなり「くたばれ!」と杖を振り回すシーンでした。
ロリババアかわいいよロリババア。




『PSYREN』

「この時代」の未来が滅びようとする今、最大戦力であるアゲハ達の突然の離脱。
飛ばされた先は「今」からさらに1年後の未来で、すでにほとんどがWISEにより破壊されては
いるものの、まだウロボロスは落ちてきておらず、完全な「サイレン世界」となる前の世界――

ヒリュー君からの情報でウロボロスの激突を止める手がかりを得て活気付くアゲハたちですが、
隕石落下阻止が果たされた時点で現在の彼らと「さっきまでの未来」とは完全に別世界となり、
たとえネメシスQの力を持ってしても戻れなくなってしまうことは以前の説明で立証済み。

とすると、これから彼らがやろうとしていることは――?


そりゃ確かにあの時点で彼らがいたとしても、もう破滅は止められないかもしれないし、
あそこで彼らが死んだら肝心の「元の世界を守る」使命が果たされなくなることも分かる。
でも…でもあんな絶望的な場面で、絶望するエルモアを見捨てて自分たちだけ過去に戻り、
自分たちの未来だけは守るって…それはちょっとどうなのよって感じなんですが。

いやまあ彼らもそんなことくらいは重々承知しているとは思うんですがね。
彼らの未来は気になるけども、こちらも世界を守ることも同じくらい大事だから、
今は崩壊を阻止することだけを考えよう、と頭を切り替えたんでしょう。

このまま上手く崩壊を阻止できたとして、まさか「さっきまでの未来」を放ったらかしにしたまま
終わる事はないと思いたいけれど…もうかなり物語もまとめに入って、なのにやるべきことは
まだまだいっぱい残ってて、つまるところそっちまでフォローする時間がない気がする。

…結局のところ、この作品で一番不安なのは最初から最後まで掲載順です。




- - - - - - - - - -


今週は以上。


温泉は満喫しましたが紅葉はまだちょっと時期が早かったためかイマイチでした。
それでも山の上のほうは結構色づいていたのでいい写真が取れたよ!

せっかくなので、それらの写真を資料に絵でも描こうと思います。
(その前に旅行にいく前に線画のまま放置してた絵を完成させなきゃですが)


それでは。




nice!(1)  コメント(8)  トラックバック(0) 

nice! 1

コメント 8

ムクロン

NARUTO
ヤマト・バウアー「自害するしか無い!」
・・・完全に積みとしか・・・

ワンピース
ようやく新たなスタートですね
・・・デジャヴュはみられるかな・・・

こち亀
・・・すべらないようですべって・・・・いや、何と言うか
個人的に消化不良系の話が多くて・・・

MoonWalker
許斐先生恐るべし、

・・・先ほど我が家の愛犬に私のイヤホン(12800円)とサングラス25000円(フチのみ)食われましたがさすがにあの首輪jはいりません

銀魂
・・・あれ、贖罪に贖罪しろに見覚えが・・・

PSYREN
未来の弥勒・グラナ
「え、イイトコまで行ったのに出番終わりっすか?」
by ムクロン (2010-10-26 23:13) 

常磐

ムクロンさま
>ナルト
ヤマトさんは作中で数少ない株が下がってない人だったのに…。

>銀魂
私もなんだか見覚えが…ってそういえば以前頂いたコメントでしたw
おおっと!

>サイレン
結局のところ時間をいじれる姉ちゃん最強ってことで。

コメントありがとうございました。
by 常磐 (2010-10-26 23:27) 

えいと

保健室の死神、あれは「校長もハデスが罹人である事に反対してるはずなのに、なんでエサ供給するの?」ていう台詞だと思うのですが。
by えいと (2010-10-27 01:28) 

アロニロ

・ナルト
 ヤマトさんを捕らえたカブトさんすげえ!!!!!! ではなくヤマトさん・・・(´・ω・`) と思ってしまうのは何故なんだろう。
 岸本先生は特定のキャラを魅力的に見せたい時に「そのキャラを上げる」ではなく、「周りのキャラを下げる」傾向が強いような気がしてならない・・・。
 その前に黒ツチがまがりなりにもカブトさん捕らえているから余計にヤマトさん達がショボイ様に感じてしまった(´・ω・`)
・バクマン
 分からない・・・。白鳥くんの家の問題が解決してないのにさらに読みきりをエントリーして自分を追い詰めていくシュージンの心理がさっぱり理解できない(´・ω・`)。
 いや・・・そもそもPCPはアニメにならないからもう一本描かなきゃいけないという理屈が共感できないし、PCPがアニメにならないとか服部さんに言われただけじゃん。アニメ会社からのオファーも普通に来てたし深夜なら普通にいけそうじゃん。昼の放送じゃないと駄目なの? 分かりにくい。
 それに別にサイコーは一人で描くなり岩瀬さんとか他の原作者と組んでエントリーすりゃ良いじゃん、今までの展開はサイシューがそれぞれ別の人間とも組んで方向性を模索していく複線とかじゃなかったの?
 サイコーのもう一本描くってのは別に一刻を争うような事でもないんだからとりあえず恋太の連載が軌道にのるまで見送ってやれよ、と思った。
 彼、親との縁を切る悲壮な決心までしてんのに相方のシュージンはわざわざ仕事増やそうとしてんだもんなあ。恋太のクオリティ下がって家族にも認めてもらえず打ち切りとかなったら悲惨すぎる。
 何か最近の展開は流れが強引すぎて今一乗り切れないです。後、今週の展開今やっているトップ・オブ・ザ・スーパーレジェンドをディスっている様にも見えて不快になりました。
 何で今やっている真っ最中の企画に水を差すような事するかなあ・・・・・・
by アロニロ (2010-10-27 23:08) 

常磐

>えいとさま
>あれは「校長もハデスが罹人である事に反対してるはずなのに、
>なんでエサ供給するの?」ていう台詞だと思うのですが。

読み返してみたら確かにそういう意味でした。読み違え申し訳ない。
ご指摘ありがとうございます。

by 常磐 (2010-10-28 00:23) 

真馬流

>NARUTO
あの術ってデイダラのオリジナルかと思ったら『爆遁』ていうちゃんとした名称があったのか。(まさか死んでから判明するとは・・・)

それと、マンダの時も思ったんだが「自分の意志で即座に脱皮できる」って地味にすごいな。

>Moon Walker(読み切り)
これがテニスの王子様が連載終了してすぐだったら、悪役が「そんなのカンケ~ネ~」だったんだろうか。

>家庭教師ヒットマンREBORN!

幻騎士さんw

>銀魂
今回はオチがすごく「スケットダンス」でした・・・

>逢魔ヶ刻動物園
やっぱりこの人はキャラの活かし方が上手いなぁ。
ただこのフロア往復何kmあるんだよw

by 真馬流 (2010-10-29 20:02) 

常磐

アロニロさま
うぉう、コメレス遅れましてすみません。

>NARUTO
今回のバトル描写自体は結構良かったと思うんですが、イマイチ強い印象のないカブトさんに連れ去られても「ヤマトさん…(´・ω・`)」となってしまいますね。
木の葉にとってヤマトさんは復興の立役者なんですから、火影には真剣に奪還作戦を立てていただきたいところ。

>バクマン。
そもそもなんで「漫画家としてどっちが上か」の表現が「一人で何作連続ヒットできるか」になってるんでしょうかね。しかも連載中に。
そりゃクリエイターとして一つの作品をやっている最中に他のアイデアが浮かんできて、そっちをやりたくなるという気持ちは分からなくもないですが、読者からすれば一つの作品に注力してもっと面白いものにして欲しいんですがねえ。
個人的にはサイシューがもう完全に「PCP」を見限っているのが哀しいです。

>今やっているトップ・オブ・ザ・スーパーレジェンドをディスっている
私もそう感じて不快な気持ちになりました。
少なくとも先週今週の読切は、ここでちょろっとだけ描かれている作品よりも数倍面白いし、現在連載中の作品もないがしろになんかされてないぞと言いたい。

コメントありがとうございました。
by 常磐 (2010-10-30 21:28) 

常磐

真馬流さま
>NARUTO
彼的には「芸術は爆発」なので「爆遁」などという
ダサい名前は使いたくなかったのかも。

>Moon Walker(読み切り)
>悪役が「そんなのカンケ~ネ~」だったんだろうか。
むしろ「○○王子」の流れでテニスの王子様が出てきたら…いやゴメンナサイ。

>幻騎士さん
そういえば…まさか!!!

>銀魂
そういえばスケットはしばしば終わり方がこういう微妙な不快感が残ることがありますね。今回は割とマシでしたが、逆に師匠の方がこうなるとは。

コメントありがとうございました。


by 常磐 (2010-10-30 21:35) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0