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週刊少年ジャンプ49号感想 [WJ感想2008]


休みは相変わらずP4三昧@常磐です


連休中に未完成のハロウィンイラストを仕上げようと思ったのですが、
つい気分転換にと始めてしまったP4に気付いたら10時間とか相変わらずアホな休日を
過ごしておりますここ最近のP4事情。

現在は修学旅行が終了し、チビッコ探偵を助けるために潜入中。
個人的には雪子・完二を超えるぶっちゃけぶりを予想してただけに、
意外におとなしいマヨナカテレビの直斗映像にちょっとガッカリしてみたり。


ベルベットルーム滞在時間は平均2時間、今週のジャンプ感想です。




■■■週刊少年ジャンプ49号感想■■■


【巻頭カラー】『ONE PIECE』

■ギア2最強伝説

さて先週”覇王色の覇気”登場で読者の情熱を一気に盛り下げた感のあるワンピース。
でも今回”覇気”を使わずに(たぶん)ギアだけでヘビ女2名を完全に翻弄してたので
ちょっと安心と言ったところか。

まあこれが「ギア使用中ルフィは無意識に覇気を使っていた」となればまた別ですが。
そんなこといったら「ゾロは阿修羅中には無意識で覇気を」とか「サンジはディアブロ中
は無意識で」
「ナミは怒り狂うと自然に」など覇気の更なるバーゲンセール化が
進みそうだからあんまり突き詰めたくないところ。

とはいえ、すでにマーガレットのような戦士Aクラスの彼女が覇気を使いこなして
いるところからしてもう覇気自体が陳腐なものとなってしまっている気もしますがw

それにしてもギア2は骨風船と違い純粋に身体能力を向上させるだけのものですが
反動もギア3よりは少ないし普通に覇気使いにも勝てるあたりかなり使い勝手がいいですね。

てかギア3って骨に空気を仕込むってのが問題なのかも。
すげえ軽そうですもん、パンチとか。



■ソニアを守ったルフィ

結局ルフィのギア2の前には覇気を使いこなす彼女たちも手も足も出ず、
逆に長い身体を互いに結び付けられてソニアの身体に火がつく始末。

女の顔を焼かれて熱さに悲鳴を上げるソニアを背景に、堂々と笑顔で勝ち誇り
諸手をあげてガッツポーズをとるルフィの姿は主人公としてちょっとどうかと思いましたが、
燃えていく彼女の服に、彼女たちが「死んでも見られたくない」背中が衆目にさらされようと
しているのを見てあわてて自分自身の身体でそれを隠してやる男らしさにちょっと惚れた。

しかし自分でぶん殴っておいて一番大事なところで優しくするとかどんなタラシ野郎かw
そしてそれにあっさりと絆されて涙すら流す彼女たちの姿に、DV夫に逆らえないダメンずの
本性を見た気がしました。

ああ、落ちたな、コレは。




『NARUTO』

■カカシ連合vsペイン

前半の褒め殺しっぷりモノローグは相変わらずですが
中盤のバトル展開はなかなかにスピード感のあるもので良かったと思います。

どんな攻撃も弾き返すペイン(ツンツン頭)の能力を逆手にとって
真っ直ぐに突進するしかできないチョージ親子の大玉を弾き返したエネルギーで
2人を繋いだ鎖で中心のペイン本体を拘束、と罠自体は古典的ですがちょっと燃えたし。

しかし最後のツメが甘いのがやはりカカシw



■カカシ死す?

結局そんな捨て身の攻撃も真の意味での「捨て身」の能力を持つペインの前には通用せず、
チョージ親子ともども吹き飛ばされて身動きができなくなるカカシ。


ペイン「ま、この距離なら外しようがないか…」


と、足元で拾った釘を弾丸のように飛ばしてカカシの眉間を打ち抜くペイン。
アオリもまた「英雄堕つ」と明らかに死んだかのように描写されておりますが、


全く死んでいるという気がしません。


近付いて首をはねるとかいくらでも確実な方法があるのに、なんだか変な理由をつけて
そこらに落ちていた釘を拾って飛ばすとか、いくらでも抜け道がありそうな手段をとる
ペインに角図さんに通じる紳士っぷりを垣間見ました。

来週あたり「この手を使わざるをえんとは、やれやれ…」的にあっさりやり過ごしているか
それともかつての波の国編のサスケのように後から蘇生(ちょうどツナデのナメクジ医療部隊が
里の各地に散っているわけだし)
するか。

まあこれでもし死んでたら死んでたでそこそこ面白い展開にはなると思いますが。
個人的にはここでカカシ先生に死んで欲しいような欲しくないような複雑な気持ちですね。
ここであっさり死ぬことで読者に「これは戦争だ」と実感させることはできますが、
しかしここまでメインで出張ってきた彼がこんなあっさり死ぬのもなんだか納得行かない。

かといって後から「やっぱり生きてましたー」ってのも萎えるしなあ…。




『銀魂』

■SAWはノコギリのソ~♪

先々週の感想で「たまには沖田がはめられる展開が見てみたい」と書きまして
先週あたりに沖田の焦るモノローグが描かれていたので多少は期待したのですが、


やっぱり沖田黒幕オチかよ!!


ところでどうでもいい話ですが「鋸で首切り」ってのは某スクイズを意識してるのかなあと思ったり。
いや「SAW」という映画でノコギリが重要な役割を持っていたのは良く知っているのですが、
沖田が首を切ったときの血の吹き出し方とかが何となく似ている気がしたもので。

しかしさすがに今回のオチはやりすぎだと思うのは私だけか。
土方さんカワイソウだよ。あの瞬間泣いてたよあの人。みっともなく取り乱してたよあのカッコマンが!
せめて季節ネタのエイプリルフールネタというのならならまだ許された気もしますが、
今回のはそういうのとは全然関係ないところでの嫌がらせだしね!

一生懸命な人をだますのは良くないと思います。




『家庭教師ヒットマンREBORN!』

■がんばれ悪役

ここ最近ずっと「幻騎士さん働きすぎじゃね?」と思っていたのですが、
今週の幻騎士さんの出したツナの仲間たちの幻覚を見てその理由に気付きました。

正直ツナサイド味方多すぎ。

よく考えてみれば実質ミルヒー部隊は出ずっぱりの入江君と幻騎士さんを除けば
ちょっと出てはあっさり逃げる人形遣いと解説役の黒い双子くらいで、
スパナは裏切り、他は一戦したら次は負けての役立たず、と正直ろくな人材がいねえ。

てかギアスとか見てても思うんですけど、基本的に「悪の帝国」サイドのほうが
要塞を作ったり作戦を立てたり刺客を送ったりと色々苦労している
んですよねえ。
毎回同じ戦法を取るわけにもいかないからいろいろ新しいことを考えなければいけないし。

対するヒーローサイドはというと、相手がどんなパターンで挑んで(守って)きたとしても
大概は同じパターンと力押しだけで、彼らが時間をかけて一生懸命用意した作戦を
ほんの数時間であっさりとぶち壊してしまうわけで。

しかも大体ヒーローサイドのほうが人数が多いし(雑魚戦闘員は数に含まれません)



■幻騎士さんぶっちゃける

そしてヘルリングを使った反動か、今までの紳士的(?)な戦いぶりから豹変し、
ツナの仲間たちの幻影を使うことで相手の動きを封じる幻騎士さん。
この仲間たちは幻だが感覚は本体と繋がっている、という言葉に手も足も出ないツナに


幻騎士「ハァハハハ! いい眺めだ!
     どうだ? 自分の仲間に殺される気分は?
     俺も殺りたかった!
     
あの時殺ってみたかった!


とまるでネウロの犯人のようにぶっちゃける幻騎士さん。
なんかもう見た目が変わっただけで一気に外道化してしまった感じですね。

そしてそんな彼の言葉を受け、


ツナ「お前だけは死んでも許さねえ」


とこちらもまるでルフィのような正統派主人公のセリフを吐くツナ。
もうこうなっては「正義の味方」であるツナに、見た目も言動も「小悪党」と化してしまった
幻騎士さんに勝ち目はないと諦めましたが、

私は最後まで応援するよ、ガンバレ幻騎士!




『アイシールド21』

■とりあえず一言


本当に勝っちまいやんの。


なんかもうこの作品の「敵」としての脅威は阿含の頃が最強で、
あとは我王も含めて皆どこかインパクトに欠ける相手という印象しかなかったわけですが
まさか満を持して登場した「真のアイシールド21」までもがもこの程度とは…。

いや展開的に泥門を負けさせるわけにはいかなかったから
最終的にこうなるだろうということは最初から予想されていたんですがねえ。
さすがに最後は負けとかなきゃやばいんじゃね、と予想する声も多かったわけで…

うーん、この辺がスラムダンクの時代とは違うってことなのかなあ。



■次回は世界編?

ラスト見開きの胴上げは何気にコミックス第1巻のイメージと被らせてるっぽいなあ。
一瞬このまま連載終了かとも思いましたが、まだまだ続くんですね。

しかし最後の大和のセリフは一体どういう意味なんだろう。
いくら帝黒がアレでも優勝チームから引き抜くなんてできるとは思えないし、
どんな条件を積んだところでセナが泥門から出て行くはずがないわけで。

とすると次回からはオールスター世界制覇編にでもなるのでしょうか。

オールスターチームは魅力的だけど味方になってしまうと弱くなるのが常だからなあ…
個人的な希望としては、できれば物語自体は日本編だけで、世界編は臭わせる程度で
いっそ連載そのものを綺麗に終わらせたほうがいいんじゃないかと思うのですが。

今のジャンプでは厳しいのかなあ。




『こちら葛飾区亀有公園前派出所』

■45年前の子供たち

昭和38年(1963年)に小学生とか、そういうキャラの年齢が分かる物語は
長期連載のタブーに触れるんじゃなかったのかとちょっと要らぬ心配をしてみたり。

それにしても


電極「未来には夢がある
    その夢を僕たちが築いていくんだ」


ってこれってフツー、未来から帰ってきた少年たちが
「未来にはこんな世界が待っているんだ! その未来に向けて俺たちもがんばるぞ!」
という感じで言うセリフじゃないんですかね?

未来の生活を知ってしまった過去の少年たちが無気力になって
過去の子供たちを見た現代の少年たちが「未来を作る」ってなんかおかしいような
ある意味正しいような…

うーん、よく分からなくなってきた。




『バクマン』

■新妻エイジの強さ

初登場時はいかにも天才肌の人格破綻者という印象しかなかったエイジ君ですが、
今回それに6歳から漫画を描くことしか考えてなかったとか、片時もペンを放さないとか
新しい情報が加わったところで、共感…はできないまでもまだ理解できるレベルの
キャラにまではなんとか持ちこたえました。

つーか普通に”L”ですよねこの男。

”L”が探偵業ではなく漫画家に姿を変えただけの存在というか。
今後彼の内面にスポットを当てられる展開となったら、意外に中二病満載の主人公コンビよりも
人気のあるキャラになりそうな気がします。

ライバルをいかに魅力的に描けるかも少年漫画の条件です。



■2割で人気漫画

服部編集者がまるで極秘事項のように語ってはいますが、よく考えてみれば統計学的に
2割と言ったら相当な数ですから、これははむしろ納得の数字といったところか。
視聴率だってTV離れが進んでいる現代では20%以上で大ヒットなんだし。

しかしもしかしなくてもこれってデスノート制作裏話か?

シュージンが提示した作品案は確かに面白そうな要因はあるけど
「ジャンプらしくない」ってんなら最初からジャンプにしなくたっていいわけで
邪道で行くにせよやはりどこかに「ジャンプらしさ」というのは必要じゃないかと

たとえばデスノのライト君はどこからどう見てもジャンプヒーローらしくないけど
ライバルとの対決やら大げさなストーリー展開、ハッタリとオサレっぷりは
やはり「ジャンプ」の主人公らしいやつだったと思うわけですよ。

「普通」が主人公になれるのは二昔前の少女漫画のヒロインくらいです。




『通算2000号記念ポスター』

先週も思ったけど地味にすごいですね、これ。

過去の名作含めて読者ももうろくに覚えていないようなキャラから、現在連載中の作品の
きゃらまで、ほとんどのキャラを違和感なく同居させて一枚の絵にするとか本当にすごい。
(いや一部どうにも違和感バリバリのキャラはいるけど)

てかアイシールドを休載なく連載して月イチでヘタッピ描いてその上にこのポスターとか、
どれだけ働く気なんだ村田先生は…。

さりげなく砲弾をテニスラケットで打ち返す手塚部長とか
ちゃっかり食事係(サンジ)の隣をキープしている弥子とか
サイコヒーロー達の中に違和感なく存在する日暮に笑いました。

今年のジャンプフェスタではぜひ原画を見たい一枚ですね。




『魔人探偵脳噛ネウロ』

■XIの真の姿

以前シルエットで登場したときはかつてのXとは似ても似つかないゴツイ男の
姿になっていたので「そりゃないよ松井先生」と思ったものでしたが


XI「違うよパパ
   私の正体はもともと”私”だよ」


なんかエロいのキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!

かつての未成熟な少年の面影を微妙に残しつつ、胸の膨らみと「本体」そっくりの笑顔に、
シックスを「パパ」と呼ぶ”彼女”はまさにあのXでありXではない存在という
感じでなんともいえない不気味さがあります。

再教育のすんだ彼女は今までのように人体をバラして「箱」にする必要すらなく
脳内の微弱な電流や外見を観察するだけでその人の中身どころか、過去や願望、トラウマに
絶望に希望も含めた深層心理までもが読める、とまさに最凶の存在になっていました。

普通そんな膨大な情報を取り込んだら処理が追いつかずに精神が壊れるか
取り込んだ側の精神に引き摺られて人格までもが変わってしまうと思われますが、
再教育が完了し「自分」を確定したXIにとって、人一人の記憶なんて軽いものなんですかね。

しかし、そうすると今までいた「X」という人格は一体どこにいってしまったのか。
かつてXに拉致られた弥子が彼自身をさして「残酷でエゴイストで暴力的で幼くて
家族思いの人にはちょっとだけ優しい」
と言わしめたあの「X」はいなくなってしまったのか、
それともそんなものは最初から存在しなかったのか。

せめてアイとの関係だけは「なかったこと」にして欲しくないなあ…。



■笹塚死亡?

以前のヴァイジャヤ編で腹をぶち抜かれても何とか生き残った吾代を見たせいで
先週の時点では特に何の心配もしてなかった笹塚刑事でしたが(とりあえず弥子や吾代が
現場に向かっていたし)
まさかこんな形であっさり殺されるとはさすがに予想しませんでした。

アイをあっさり殺したときもそうですが、相変わらず松井先生は思い切ったことをやるよなあ。
もう物語も終盤だから好き勝手やってるのかもしれないけど。

てかこの作品こそ「2割程度の人間に受ければいい」と思って描かれたものですよね。



■放心の弥子

そして存在そのものを完全に無視されたあげくに、
助けようとしたはずの笹塚が目の前で射殺されるのを見ることしかできない弥子。

笹塚のフラッシュバックの最後に映った弥子の姿は彼の救いなのか絶望なのか。
最期に彼が弥子を見て笑った理由は何なのか。
そしてただ放心するしかできなかった弥子はこれからどうなるのか。

シックス編では今のところいいとこなしのただの足手まといでしかない彼女。
そろそろ何とかフォローしてあげて欲しいところです。




『SKET DANCE』

■今回は生徒会編

基本的にスケットの日常gdgd回は好きなんですけど
今回もキャラクター勝手気ままに喋ってるいつものスケットダンスだったはずなのに

生徒会ってだけで何となくムカつくのはなぜだろう…?

好き勝手やっている内容が、ドアを壊すとかトイレ改造とか微妙にシャレにならないレベルに
達しているところが嫌なのか、それとも最終的には金ですべて解決してしまうあたりの
嫌味な強引さが嫌なのかなあ。

でも 備品壊すとか銅像汚すとかはヒメコもやってるし、強引さでは浪漫ちゃんの右に出るものは
いないわけで、その辺やっぱり初めの印象が最悪だったからですかねえ。

責任の重さ(?)に泣きそうになる椿ちゃん(誰)はちょっとかわいいと思いました。



■先週のweb拍手より

>スケットの子供はすごい勇気だと思った。
>知らないお兄ちゃんがすごいスピードで近づいてきて飛べっ!って言われても
>自分は絶対できない。下で待ち構えてるならまだわかるけど


いや確かにその通りですね。
てかあのタイミングで「飛べっ!」とか言わなくても、ロケットで足元まで飛んでいって
ちょうど真下に来たところで立ち止まって「飛び降りろ!」ていうのが普通ですわなw

子供の勇気にGJ!




『PSYREN』

■WISEの皆さん

禁人種の改造や過去(未来?)の映像ではアレだけ不気味な存在を印象付け、
サイレン世界をまるで漂流教室のようなホラーな世界観にまで押し上げた存在のWISEが
まるで大学のサークル活動のようなノリで妙に醒めてしまった感のある先週でしたが、

第一星将グラナさんから漂うヒリュー君臭にwktk

しかしやはり各所で予想されている通り、現在のアゲハたち=WISEなのでしょうか。
特にグラナさんは見た目はもちろん、自分を「天修羅」というあたりに果てしないヒリューぽさ
を感じてならないし、第2星将ジュナス、第3星将シャイナはどことなくカブトと朧に似ています。

でもそうだとするとドルキとカプリコがアゲハと雨宮さんになっちゃうし、
それに彼らがサイレンドリフトの存在を知らないというのもおかしいわけで…

うーん、やっぱりちょっと無理があるような。



■雨宮さんとデート

そんなWISE達の思惑も知らず、あっさりと現代に戻ってきたアゲハたち。
ほんの数日前には絶望的な世界の運命を目の当たりにし、命を奪い合う戦いをしてきたにも
関わらず、いたって普通の日常を過ごすアゲハたちにちょっとがっかり。

てっきりそんな未来を変えるために何かしようとか、せめてエルモアの婆ちゃんに
話す展開かと予想していたのにちょっと残念です。

親殺しのパラドックス的問題をどう解決するつもりなのかと思っていましたが
そうか…「サイレン世界のことをドリフト以外の人間に話すとネメシスQに消されてしまう」
という制約があったんでしたっけ…すっかり忘れてました。

それはともかく「泳ご夜科♪」の雨宮さんはかわいいですね!
あまりのかわゆさに思わず落描きしてみたり。


47.png
雨宮「夜科…私のトランス、受け取ってv」


学校では電波系のキャラ設定だったはずなのにこのかわゆさ、いいのでしょうか。



■そのころのカブト

そんな魅力的な雨宮さんの誘いを断って彼が向かった先は「NOTO6」のチャンスセンター。
しかしほんの2年後には世界の崩壊が待っているというのにいまさら大金を手にしたところで
どうにかなる状況だとは思えないのですが。

それともそれを使って高機能の核シェルターでも買うのかな…?



■マツリ先生とヒリュー君

そしてアゲハと雨宮さんがキャッキャウフフしている頃、プールへと向かう車の中で
唯一サイレン世界について真面目な話をしているマツリ先生とヒリュー君。


マツリ「夜科アゲハと望月朧から目を離すなよ」


確かに朧は最初からサイレン世界を「怖い」とは感じていなかったし、
アゲハは当初こそ恐れを抱いていたようですが、先週の彼のモノローグを見る限り
危険な状況に陥れば陥るほど冷静にそして冷酷に的確な行動ができる性格のようです。

それが彼ら本来の性質によるものなのか、それともキュアと暴走の月という
類稀な能力に目覚めたことによるものなのかはわかりませんが、確かにサイレンドリフト
のなかではかなり異端の存在のようです。しかし


マツリ「もしも何かがあったとき…
     もしも二人が誤った道を選んだとき…
    
あいつらを止められるのはお前だぞ朝河…!


ヤムチャなヒリュー君にそんな無茶言わないで下さいマツリ先生!




【最終回】『チャゲチャ』

ロケットで突き抜けた…!

てか普通に最低ラインと呼ばれる10週どころじゃなく8週で突き抜けた…!

絵が受け付けないと言うのもあって最初からろくに見てはいなかったのですが、
それでも同じノリの「ボーボボ」で長期連載していた実績があったから、今回もまた
低年齢層(たぶん)に受け入れられてそこそこ生き残るかと思われたこの作品。

うーん、やっぱり絵って大事だよね。




- - - - - - - - - -




今週は以上。


さてコレが終わったらハロウィン絵の続きでも描きますかね。
とりあえず生き抜きにP4をやってから…(自滅パターン)。


それでは。




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コメント 4

健

バクマンは漫画家をめざす僕にとっては本当に参考になるので 単行本は必ず買います あとチャゲチャは自分も「ボーボボ」のほうがよかったと心から思っています

by (2008-11-03 17:13) 

XYZ

>ナルト
相手の能力を判別するまで、分身や変わり身で粘るって、普通の手段な気がするんですが
これを巧みなやり方と評するって……つまりどういうこと?

そしてチャクラが半分以上無くなったカカシ
いやあんた、先週チャクラ温存できたとか言ってませんでしたか

黒く塗られてて釘が当たったかどうかすらよく分からない最後
今週のネウロみたいにするのならまだしも、これ引きとしてどうなんだろう
by XYZ (2008-11-04 01:31) 

常磐

>健 様
バクマンは当初はどういう路線になるのかがわからない作品でしたが
最近になってようやく安定してきた感じですね。
しかし見れば見るほど自分は漫画家には向いてないと思い知らされますorz
by 常磐 (2008-11-09 19:56) 

常磐

>XYZ 様
>……つまりどういうこと?
ペインさんは今まで正面から向かってくる人としか戦ったことがなかったんですよ!
ジライヤとかジライヤとか…てか師匠がジライヤってあたりでもう…

カカシについては言葉で余裕をかませばかますほどに追い詰められていく
「逆言霊」の能力の持ち主なので、今回もまた自分の吐いた言葉のブーメランを喰らったと言うことでしょう。

例:
「お前は死ぬ」→死なない
「何度も言う お前の未来は死だ」→死なない
「大丈夫またもとの三人に戻れるさ」→サスケ抜け忍に
ナルトに「こりゃ荷が重いな」→ナルトに助けられる
「俺の仲間は絶対殺させやしないよ」→閉じ込められる
(某スレのカカシ迷言集より抜粋)

by 常磐 (2008-11-09 20:05) 

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