ペルソナ4プレイ日記【2】 4月から落ち着きのない人たち [P4]
ジャンプ感想はもうちょっと@常磐です。
てか旅行先が山奥すぎてまだジャンプすら買ってな(ry
むしろこの感想自体金曜にアップしてから出かける予定が(ry
…まあいつもどおりというヤツです、ご了承下さい。
それではギアスも終わり、ようやく封印を解くことができたP4プレイ日記です。
とりあえず4月まで。
攻略本を見つつやってはいますが、できる限り先の情報は入れないようにしてますので
コメント等でネタバレに関わる内容についてはご遠慮ください。
■■■ペルソナ4プレイ日記【2】 4月から落ち着きのない人たち■■■
■舞台は田舎
前情報や前回のプレイ日記で「今度の舞台は田舎」というのはわかっていたのですが、
改めてプレイしてみたところ本当の本当に田舎でした。
ショッピングモールもなければゲーセンもなく、カラオケやクラブはもちろん、
電車はローカル線が一本、そして今まではペルソナというと何となくつきものだった海もない。
まあ別に今までも都会が舞台だと言っても、実際に探索するのは学校内だったり
あるいは全く違う世界の迷宮(タルタロスとか)だったりするわけで、別にあえて都会で
ある必要はないといえばないんですがねw
とはいえ、ちょっと電車で遠征すれば(休日イベント)そこそこ活気のある「都会」に
行ける環境でもあるようで、このなんとも微妙な距離感がペルソナ「らしい」のかも。
しかし個人的に一番気になるのは
登場人物にそこはかとなく漂う昭和臭なのですが。
てかビフテキとかでぱーと(笑)とかヤングライフとか、一体どこの層を狙ってるんだ…?
色々戸惑いつつも、ゲームスタート。
○バトル関連
■仲間について
前作ではAIがバカな上に下手に指示すると無駄にSP消費技使うわ、物理スキルの連発で
気づけば瀕死の状態になっているわでろくに使えないイメージが強く、結果的に主人公一人が
作戦から攻撃、防御に回復とすべてを担当しなければいけなかったのですが、
今作は仲間がとても頼りになる
というところが素直に嬉しいです。
具体的に言うと、特に支持しなくても全体攻撃魔法がほしいときにちゃんと使ってくれるし、
ボス戦など細かい戦略が必要なときはすべての操作を指示することができる。
また、コミュが発生すれば、瀕死の主人公を身を挺して庇ってくれるというオマケつき。
もちろん効率的に弱点を突いてもらうにはまず主人公が手本を見せる必要がありますし、
ナビのクマのアナライズ能力が貧弱なため、弱点を見つけるまでに若干の時間がかかりますが
それでもこちらの意図を読んでくれたようなアクションをしてくれたときの喜びといったら…!
ああ…これだよな…これが「仲間」ってヤツなんだよな…!(涙)
草葉の陰でキタローが泣いてうらやましがっている姿が目に浮かびました。
彼らとの間にこれだけの信頼関係があればあんな結末には…いやもうやめておこう。
■ダンジョン探索について
さて、そんな感じで使えるようになった仲間たちとの探索ですが、システム的には前作よりは
ちょっと厳しめになっていて、エントランスに戻ってもHPSPの回復は行われません。
まあその代わりに再探索が前回終了した階から始められるのでトントンというところか。
そんなことよりも、今作で一番困ったのは
刀でのアタックがかけづらい
ってところで。
特に今回は探索時の目線が天井よりちょっと下になっていて敵との距離感が掴みづらく、
また刀はアタック時に一回「振り上げる」という予備アクションを必要とするため、
非常にタイミングがとりにくく、未だに確実に先制をとることができません。
前作では多少アクションが遅れてもすぐに反応できる「拳」を武器にしてたものですから
できれば今回も武器を自由自在に扱えるようにしてくれたら良かったのになあ…。
まあ今作では物理は「物理」というだけで「斬撃」「打撃」「貫通」の違いがないため、
特に主人公の武器を多彩にする必要がなかったということですかね。
まあこの辺は慣れだし、しょーがないか。
■ペルソナについて
基本的に前作のを踏襲しつつ、上位ペルソナに新しいのを増やした感じ。
ザントマンとかモコイくんとか、昔好きだった悪魔がペルソナとして復活してて嬉しい。
個人的に嬉しかったのはロキがフンドシ男からデビサマのイケメン兄貴に戻ったことですがw
上にも書いたとおり、今回は直接仲間を指示して操作することも可能なので
わざわざ主人公の所持ペルソナにすべてのスキルを覚えこませる必要はないわけで。
現在は火炎耐性をつけて弱点をなくしたジャックフロストを軸に
2属性もちのべリスや物理重視のアラミタマ(攻撃の心得つき)をメインに探索中。
そろそろ合体にも凝っていきたいところです。
■シャッフルタイム
今回は結構発生頻度が低くて、欲しいペルソナを手に入れるのも一苦労。
そして発生したらしたでほしいカードをゲットするのが難しいんですけどコレw
8枚のカードが四方八方に飛び回るのとか、眠いときはもう無理。
そして時々起こるアルカナチャンスがなかなか怖い。
特に探索が結構進んだ段階で「魔術師」やら「愚者」やらが出てきたらもうどうしようかと。
まだ出た事はありませんが「悪魔」の結果いかんではリセットの嵐になりそうな予感。
某スレなどのいわゆる「合体マニア」はこのあたりもフルに使って究極のペルソナを
作ることに没頭してるんだろうなあと思うと、なんともいえない気持ちになりますね。
スキル構成どころかスキル配置までこだわる彼らの情熱にはほとほと感服します。
■合体予報
ぶっちゃけストーリーがなかなか先にすすまない理由はこれですw
マハブフもつべりストか火炎耐性持つジャックフロストとか魅力的な予報に惑わされて
素材集めのためにマヨナカテレビにもぐる日々…。
でも結局シャッフルがなかなかでないわ出ても上手くゲットできないわで
合体逆引きを見ながら何とか素材を作ったと思ったら
いきなりコミュ相手から誘いが来て午後活動終了…(リセットしたけど)
夜にベルベットルームにいけないのは結構辛いなあ。
○キャラクター関連
前回のプレイ日記でもさらっと触れましたが、
実際プレイしてみて多少なりとも印象が変わったので、改めて各キャラについて考察。
…といっても4月までに登場したキャラのみですが。
■主人公
愛称はばんちょー。
理由は初期ペルソナのデザインがなんとなく番長っぽいかららしい。
個人的には某遊戯王の社長に似ている気もしますが、もうバンチョーで定着している
みたいなので、以降彼についての呼称は「バンチョー」ということで。
都会(どう見ても東京都心)から両親の都合で田舎暮らしをすることになった高校生。
見た目はどっちかというとホット系で意志の強そうな目をしている割には、ところどころで
「だが、それほどの”勇気”はない…」というモノローグを連発するあたりが笑えます。
そして前作の「どうでもいい」に代わる、今回の主人公の決めセリフ(?)はこれ。
バンチョー「そっとしておこう…」
花村の電柱激突シーンから、街の人の奇行に周囲からの反応にもこの対応。
てかやさしいのか冷たいのか微妙にわからないセリフだなw
コミュは現在展開されているものだけで仲間3人と親父代わりの刑事に妹ポジの菜々子、
イケメンのバスケ部員に思い込みの激しい演劇部員にコブ付きの若い人妻…。
相変わらず守備範囲広すぎぎです、主人公。
■花村陽介
ポジションとしてはかつての順平や栄吉と同じ、いつものお調子者キャラかと思いきや、
「何もない田舎に突然やってきたデパート」であるジュネスの店長の一人息子というだけで
周囲の人達の噂話の的となったり、地元商店街からのやっかみを受ける気の毒な少年。
それだけではなく、ジュネスで働くアルバイト学生やパート主婦の不満や要望も
ぶつけられるクレーム係りとなっているとなれば、もう彼に同情するしかない。
実際デパート店長なんて中間管理職以外の何者でもないわけで、彼がそれの息子と
いったところでたいした権限もないどころか、本当に何の関係もないわけで。
彼についてはもう少し「シャドウ」の部分を晒してもいいんじゃないかと思ってみたり。
戦闘面では、彼のペルソナ「ジライヤ」は物理も回復もできる便利型。
何より行動順が早いので、敵が一体なら指示するまもなく片付けてくれる速攻タイプ。
ただ放っておくとどんどん物理スキルを使って瀕死になり、回復オンリーとなるため
時々「体力を温存しろ」と指示してやる必要がありますが。
それはそうと花村クンと初めて会話するきっかけとなるこのシーン
花村「だ…誰か…」
自転車で頭からゴミ捨て場に突っ込み、特大のポリバケツにはまって身悶える彼の姿に、
某「Persona-trinity soul-」のED改変MADで、登場キャラをP3キャラに替えたやつの
最初に登場したバケツ男を思い出しました。
↑まだ残ってた
もしP4でこのMADをもう一度作ることとなるなら、間違いなくバケツ男は花村クンですね。
もちろんバケツはポリバケツに改変して、影はジライヤでw
まあ今のところ作る予定はありませんが。
■里中千枝
元気いっぱいでノリはいいんだけど、イマイチ印象の薄い彼女。
花村のようにわかりやすいタイプでもなく、菜々子や堂島ほどに身近でもなく、
シャドウイベントも雪子や完二ほどのインパクトがなかったせいでしょうかね。
もう少しコミュが進行すればまた違った印象になるかも知れませんが、今のところ微妙。
とはいえ戦闘面では彼女の物理スキルで決着がつくことも多いし、
最初に全体攻撃魔法を覚えるキャラだから雑魚戦でもボス戦でも重宝しています。
今後のコミュ展開に期待。
■天城雪子
そして4月イベント最大の注目をさらって行ったのが彼女。
初めの印象としては清楚なお嬢様らしくガードの固い天然系…なのかと思っていましたが
なにせ某ギアスのカレンと中の人が同じなので、どうにも学校や仕事での彼女が
猫を被っているようにしか見えないんだよなあ…と思ったら
雪子「こんばんわー!
えっとぉ…今日は私、天城雪子がナンパ!
逆ナンに挑戦してみたいと思いまぁす!
題して…
「ヤラセなし、突撃逆ナン!
雪子姫の白馬の王子様探し!」
もっ、チョー本気ぃーv
見・え・な・い・ト・コまで勝負仕様
は・ぁ・と!みたいな…ね?
もう、私専用のホストクラブをぶっ立てるくらいの意気込みでぇ…
じゃ、いってきまーすv」
えっとぉ…今日は私、天城雪子がナンパ!
逆ナンに挑戦してみたいと思いまぁす!
題して…
「ヤラセなし、突撃逆ナン!
雪子姫の白馬の王子様探し!」
もっ、チョー本気ぃーv
見・え・な・い・ト・コまで勝負仕様
は・ぁ・と!みたいな…ね?
もう、私専用のホストクラブをぶっ立てるくらいの意気込みでぇ…
じゃ、いってきまーすv」
と、本当に猫をかぶっていただけというオチw
戦闘面では火炎系を中心とした魔法サポート…のはずなのですが、
なにせ基本戦法が全体攻撃+フルボッコまたは物理単体の速攻型のため
彼女に出番が回るまでにはあらかたカタがついていることが多く、まだ良くわかりません。
彼女のペルソナはとても格好いいのに、本当に出番が少ないったら…!
■クマ
プレイ前は「ただのマヨナカテレビのマスコット」とばかり思っていましたが、
テレビの中の事情をおぼろげながらも理解しており、便利アイテム「メガネ」を作成、
戦闘面では不完全ながらもアナライズ能力を有する、と結構重要キャラの一人でした。
歩き方がいちいち愛らしすぎてもっとつれまわしたいのですが、現時点では彼は
アナライズをするだけの存在で、新しいステージが発現しない限りは見られないのが残念。
てか菜々子と会わせてみたいなあ…きっとすごいかわいい構図になりそうなのに…
クマ「菜々子ちゃんは、大きくなったら何になりたいクマ?」
菜々子「菜々子ね…クマさんみたいになりたいな」
クマ「へへへ…照れるクマw」
菜々子「クマさんみたいにね…何もかも…からっぽに…」
クマ「な、菜々子…ちゃん?」
菜々子「ねえクマさん…このチャックの中ってどうなってるのかな?」
クマ「…!! な、なにもないクマ!
本当に何もないクマ!
だからチャック開けないで覗かないで剥かないで――!」
菜々子「なーんだ、やっぱり
中に、誰もいませんよ」
あれ、なぜか菜々子がハイパーヤンデレにw
さて、何かと不思議なマヨナカテレビの最たる不思議がこのクマ。
中身が空っぽとか語尾が「クマー」だとかいろいろ突っ込みどころは多いですが、
何よりも一番驚愕したのが
中の人がウソップの人と同じ…!
ちなみにコナンの新一や快斗の声もやってますね>山口勝平
声優ってすごいなあ、と改めて感心した今日この頃です。
- - - - - - - - -
以上、ペルソナ4プレイ日記、4月までの雑感でした。
プレイ日記といっておきながらほとんどがキャラ考察(?)というのもなんだかなあ…。
何かネタを詰め込みたかったのですが、ほとんど浮かばなかったですごめんなさい。
■次回予告
白い湯煙が立ち込める密室に、夜な夜な響く喘ぎ声…
迷宮に迷い込んだ子猫ちゃんは一体何を目撃するのか…
次回、アッー!なたの知らない世界
お楽しみに。
2008-10-13 14:27
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