週刊少年ジャンプ40号感想 [WJ感想2008]
テニス様終了からもう半年@常磐です
土の味だの神だのナイトオブゼロだのここ最近のギアスの超展開の連続を見ていると、
全国大会編終盤のテニス様の怒涛の怒涛の展開ぶりを思い出します。
どちらの作品もそのまま王道や定番で貫いても十分面白いはずなのに、
その場その場の最大瞬間風速を更新するためだけに読者(視聴者)の予測もつかない展開
(あるいは予測はついても「それだけはないだろう」という展開)をこれでもかこれでもかと
ねじ込んでいく様はまさに狂気の沙汰。
また序盤で絶望的なインパクトのある設定を出しながら結局最後まで使われることはなく、
その後その設定がどうでも良くなるくらいの衝撃的展開がくるあたりもよく似てるなーと思ったり。
例:
<テニス様> | <ギアス> |
ワシの波動球は百八式まであるぞ | ナイトオブラウンズ12人 |
↓ | ↓ |
弐拾八式で客席まで吹っ飛ぶとか SUGEEE!! |
ワンさん白兵戦でもスザクを圧倒 SUGEEE!! |
↓ | ↓ |
あれ?三拾式で終了? | あれ?結局367しか出てなくね? |
↓ | ↓ |
アレはワシの百八式より危険じゃ 伏せやあああぁぁぁ~!! |
ラウンズを超えるラウンズ、 ナイトオブゼロ枢木スザクだ |
どれも結果だけを見れば「設定破綻」だと批判されそうなところを、見た目のインパクトと
有無を言わせない理屈で逆に納得させられてしまう当たりも良く似ています。
違いがあるとすればおそらく許斐先生は天然でやっているところを
ギアスでは批判も罵倒も賞賛も含めてある程度計算の上でやっているところか。
ひさしぶりにテニス様を読み返したくなった、今週のジャンプ感想です。
■■■週刊少年ジャンプ40号感想■■■
【巻頭カラー】『BLEACH』
実際のところ、最初に本性を見せてしまった時点でアビラマさんの敗北は決まっていました。
■隊花の意味
先週の弓親といい今週のイヅルといい、今回の戦いにはやたらと
各隊の気質と言うか、イヅルの言葉をあげれば「矜持」という言葉が出てきますね。
ちょっと気になったのでwikipediaで各隊花の意味と隊の特色を調べてみました。
…こうしてみると改めて師匠のオサレセンスはすごい、と思わざるをえません。
実際こんなどうでもいい裏設定とか考えているときが一番楽しいんだよなあ、と
そう遠くない過去の自分を思い出して思わず赤面してみたり。
とはいえ、師匠の場合これがただの裏設定と言うだけではなく、これを踏まえて各キャラの
性格や技の名前や刀の形、果てはその末路までも設定しているわけで、そう考えると
とても「オサレ」などという言葉だけでは言い表せない久保師匠の美学を感じました。
まあそういう美学も含めて師匠を表す言葉が「オサレ」なのかもしれませんが。
■侘助の刀の形の意味
先端が「コ」の字に折れ曲がったイヅルの斬魄刀『侘助』。
アビラマさんじゃなくてもどう使うのか疑問だった彼の刀の形の意味ですが、
今回の使い方を見てようやく納得。
喉元と首筋を押さえて逃げ道をふさぎ、下方から斬りつけることで増大した
自身の頭の重さを使って斬首とは、なかなか味のある処刑方法ですね。
しかし突っ込んじゃいけないところだとは思うのですが
「切りつけたものの重さを倍にする」って質量保存の法則はどこ行った。
それとも質量自身が変化するのではなく彼自身にかかる重力が変化するのかな。
まあそもそも「岩より重い鋼の翼」をもつアビラマさんが普通に空を飛んでいるわけで
そういう物理的な問題はやっぱり突っ込んではいけないところなのでしょう。
ちゃらっちゃらっちゃ~ん♪
■隊花の意味
先週の弓親といい今週のイヅルといい、今回の戦いにはやたらと
各隊の気質と言うか、イヅルの言葉をあげれば「矜持」という言葉が出てきますね。
ちょっと気になったのでwikipediaで各隊花の意味と隊の特色を調べてみました。
1番隊…隊花は菊(意味:真実と潔白)
隊長は言わずもがなのおじいちゃん
2番隊…隊花は翁草(意味:何も求めない)
隊長は夜一を心の中で求めまくりの砕蜂
3番隊…隊花は金盞花(意味:絶望)
隊長は謀反人の市丸ギン
戦いとは絶望に満ち、陰惨としたものでなければならない
4番隊…隊花は竜胆(意味:悲しんでいるあなたを愛する)
隊長は笑顔だけでオサレ数値を振り切る卯ノ花さん
5番隊…隊花は馬酔木(意味:犠牲・危険・清純な愛)
隊長はもちろん謀反人筆頭藍染惣右介
6番隊…隊花は椿(意味:高潔な理性)
隊長は最近特にシスコンが強くなった気がする朽木白哉
7番隊…隊花は菖蒲(意味:勇気)
隊長は犬。
8番隊…隊花は極楽鳥花(意味:すべてを手に入れる)
隊長は京楽春水
9番隊…隊花は白罌粟(意味:忘却)
隊長は盲目と言う理由だけで何故か裏切り者となっていた東仙要
10番隊…隊花は水仙(意味:神秘とエゴイズム)
隊長は日番谷。出番もないのに何故か一番人気。
水仙が隊花で一番人気とか、久保師匠の自虐的なギャグなのでしょうか。
11番隊…隊花は鋸草(意味:戦い)
隊長は剣術バカの更木剣八。部下に弓親、斑目がいる。
斬魄刀は直接攻撃のみで鬼道系の戦い方は腰抜け扱い
12番隊…隊花は薊(意味:復讐)
隊長は師匠お気に入りの涅マユリ。
旧隊長は浦原というあたり、最初から終わっていた気がしなくもない
13番隊…隊花は待雪草(意味:希望)
隊長は浮竹。部下にルキアがいる。
隊長は言わずもがなのおじいちゃん
2番隊…隊花は翁草(意味:何も求めない)
隊長は夜一を心の中で求めまくりの砕蜂
3番隊…隊花は金盞花(意味:絶望)
隊長は謀反人の市丸ギン
戦いとは絶望に満ち、陰惨としたものでなければならない
4番隊…隊花は竜胆(意味:悲しんでいるあなたを愛する)
隊長は笑顔だけでオサレ数値を振り切る卯ノ花さん
5番隊…隊花は馬酔木(意味:犠牲・危険・清純な愛)
隊長はもちろん謀反人筆頭藍染惣右介
6番隊…隊花は椿(意味:高潔な理性)
隊長は最近特にシスコンが強くなった気がする朽木白哉
7番隊…隊花は菖蒲(意味:勇気)
隊長は犬。
8番隊…隊花は極楽鳥花(意味:すべてを手に入れる)
隊長は京楽春水
9番隊…隊花は白罌粟(意味:忘却)
隊長は盲目と言う理由だけで何故か裏切り者となっていた東仙要
10番隊…隊花は水仙(意味:神秘とエゴイズム)
隊長は日番谷。出番もないのに何故か一番人気。
水仙が隊花で一番人気とか、久保師匠の自虐的なギャグなのでしょうか。
11番隊…隊花は鋸草(意味:戦い)
隊長は剣術バカの更木剣八。部下に弓親、斑目がいる。
斬魄刀は直接攻撃のみで鬼道系の戦い方は腰抜け扱い
12番隊…隊花は薊(意味:復讐)
隊長は師匠お気に入りの涅マユリ。
旧隊長は浦原というあたり、最初から終わっていた気がしなくもない
13番隊…隊花は待雪草(意味:希望)
隊長は浮竹。部下にルキアがいる。
…こうしてみると改めて師匠のオサレセンスはすごい、と思わざるをえません。
実際こんなどうでもいい裏設定とか考えているときが一番楽しいんだよなあ、と
そう遠くない過去の自分を思い出して思わず赤面してみたり。
とはいえ、師匠の場合これがただの裏設定と言うだけではなく、これを踏まえて各キャラの
性格や技の名前や刀の形、果てはその末路までも設定しているわけで、そう考えると
とても「オサレ」などという言葉だけでは言い表せない久保師匠の美学を感じました。
まあそういう美学も含めて師匠を表す言葉が「オサレ」なのかもしれませんが。
■侘助の刀の形の意味
先端が「コ」の字に折れ曲がったイヅルの斬魄刀『侘助』。
アビラマさんじゃなくてもどう使うのか疑問だった彼の刀の形の意味ですが、
今回の使い方を見てようやく納得。
喉元と首筋を押さえて逃げ道をふさぎ、下方から斬りつけることで増大した
自身の頭の重さを使って斬首とは、なかなか味のある処刑方法ですね。
しかし突っ込んじゃいけないところだとは思うのですが
「切りつけたものの重さを倍にする」って質量保存の法則はどこ行った。
それとも質量自身が変化するのではなく彼自身にかかる重力が変化するのかな。
まあそもそも「岩より重い鋼の翼」をもつアビラマさんが普通に空を飛んでいるわけで
そういう物理的な問題はやっぱり突っ込んではいけないところなのでしょう。
イヅル「倍率ドン! …さらに倍!」
アビラマ「は…はらたいらさんに全部!!」
イヅル「残念! 首ボッシュートです!」
アビラマ「そ、それ番組ちが…!」
アビラマ「は…はらたいらさんに全部!!」
イヅル「残念! 首ボッシュートです!」
アビラマ「そ、それ番組ちが…!」
ちゃらっちゃらっちゃ~ん♪
『ONE PIECE』
■対悪魔の実
本来ならば触れることもできないはずの自然系の能力者の体を止め、
さらに剣技で黄猿の頬に傷をつけるという驚きの攻撃力を見せる”冥王”レイリー。
見たところ彼が何らかの能力を使って止めたという描写ではないので、おそらく彼は
自身の持つ肉体と技、または何らかの武器を使うことにより、生身の人間でも自然系能力者に
対抗することができる、と言うことを示したかったのではないかと。
確かにもう上位海賊や海軍大将クラスが軒並み自然系の能力者である現在、
いつまでたっても「自然系には勝ち目がない」とか言っているわけにも行きませんしね。
そろそろ彼ら「生身」の人間にもヤツラに対抗する術がほしいところ(特にゾロとか)。
そしてそんな事実を裏付けるように、打撃が効かないはずのルフィの肉体に
生身の掌底だけでダメージを与えつづける戦桃丸。
…とここまで考えて気づきましたが、そういえば「海楼石」とかいうのがありましたっけ。
あれを使って武器にしたら十分自然系に対する切り札となりそうな予感。
■ロロノア・ゾロの消失
そして先週あたりからどうにも足手まとい街道一直線のロロノア・ゾロ。
ウソップに担ぎ上げられブルックに庇われ、背後からはサンジにフォローされ、と
およそゾロとは思えないほどのヘタレっぷりを見せ付けております。
そこについに出てきた本物の”くま”。
という言葉と共に「肉球」の能力でゾロの存在をこの場から一瞬にして消失させるくま。
はたしてゾロの運命やいかに!?
…なーんて書きましたが、まあワンピのことだからゾロが死んだってことはないだろうし
直前の「どこに行きたい」という会話からも、消滅させたというよりはどこか別の場所に
瞬間移動させたというのが正しい認識かと思われます。
最近弱体化著しい彼だけに、しばらく別行動で修行してから復活したほうがいいかも。
しかしそうなると一番の問題は「あの天才的方向音痴のゾロが果たして一人で
帰ってこれるのか」となりますが、まあそれもどうにかなるでしょ、ワンピだし。
それにしても前回のスリラーパークではゾロの取引に乗ってルフィを助けたり、
今回は一番死にそうになっていたゾロを離脱させてやったりと、
やたらと「イイ人」的な描写が多いですね、くま。
海賊時代は「暴君」とまで呼ばれていた彼が一体なぜそんな慈悲深い男となったのか
「パシフィスタ」計画とあわせて今後の展開の伏線となりそうです。
本来ならば触れることもできないはずの自然系の能力者の体を止め、
さらに剣技で黄猿の頬に傷をつけるという驚きの攻撃力を見せる”冥王”レイリー。
見たところ彼が何らかの能力を使って止めたという描写ではないので、おそらく彼は
自身の持つ肉体と技、または何らかの武器を使うことにより、生身の人間でも自然系能力者に
対抗することができる、と言うことを示したかったのではないかと。
確かにもう上位海賊や海軍大将クラスが軒並み自然系の能力者である現在、
いつまでたっても「自然系には勝ち目がない」とか言っているわけにも行きませんしね。
そろそろ彼ら「生身」の人間にもヤツラに対抗する術がほしいところ(特にゾロとか)。
そしてそんな事実を裏付けるように、打撃が効かないはずのルフィの肉体に
生身の掌底だけでダメージを与えつづける戦桃丸。
…とここまで考えて気づきましたが、そういえば「海楼石」とかいうのがありましたっけ。
あれを使って武器にしたら十分自然系に対する切り札となりそうな予感。
■ロロノア・ゾロの消失
そして先週あたりからどうにも足手まとい街道一直線のロロノア・ゾロ。
ウソップに担ぎ上げられブルックに庇われ、背後からはサンジにフォローされ、と
およそゾロとは思えないほどのヘタレっぷりを見せ付けております。
そこについに出てきた本物の”くま”。
くま「旅行するなら、どこへ行きたい?」
という言葉と共に「肉球」の能力でゾロの存在をこの場から一瞬にして消失させるくま。
はたしてゾロの運命やいかに!?
…なーんて書きましたが、まあワンピのことだからゾロが死んだってことはないだろうし
直前の「どこに行きたい」という会話からも、消滅させたというよりはどこか別の場所に
瞬間移動させたというのが正しい認識かと思われます。
最近弱体化著しい彼だけに、しばらく別行動で修行してから復活したほうがいいかも。
しかしそうなると一番の問題は「あの天才的方向音痴のゾロが果たして一人で
帰ってこれるのか」となりますが、まあそれもどうにかなるでしょ、ワンピだし。
それにしても前回のスリラーパークではゾロの取引に乗ってルフィを助けたり、
今回は一番死にそうになっていたゾロを離脱させてやったりと、
やたらと「イイ人」的な描写が多いですね、くま。
海賊時代は「暴君」とまで呼ばれていた彼が一体なぜそんな慈悲深い男となったのか
「パシフィスタ」計画とあわせて今後の展開の伏線となりそうです。
『NARUTO』
■暁メンバー
変貌した敵の強さに死の予感を感じつつもサスケを案じて動けない香燐に
瀕死のサスケを助けるために幼児化までして治療する重吾
その時間を稼ぐために全身ゼリー状になり八尾に立ち向かう水月
先週も思いましたが何気に木の葉の彼らよりもいいチームワークしてますね。
■鈍重の八尾
さて、先週までは蝶のように舞い、蜂のように刺す、を地でいく体術を
見せてくれていた八尾さんですが、本性を見せたとたん一歩も動かなくなる置物に。
河一つ隔てた小島の上で触手を広げて威嚇する様は、
まるでRPGの動かないラスボスを髣髴とさせてなんともいえない気持ちになります。
この分では来週からはまた棒立ちターン制バトルの復活でしょうか。
せっかくいい感じの雰囲気になってきたと思ったのに、残念です。
■修行中のナルト
さて、場面変わって修行中のナルト。
昆虫のから揚げを意地で食べながら、ようやく大岩を一つ持ち上げることに成功。
すぐ直前のページでは岩どころか小山一つ破壊するようなバトルが続いているというのに
岩一つ持ち上げて喜ぶ主人公の姿に笑えばいいのか泣けばいいのか。
とりあえず、こんな修行では現在命をかけて戦っている八尾さんや暁、
それと同等の強さを持つというペインなど、どの相手とも勝てる気がしません。
本当に大丈夫なのか、主人公!
変貌した敵の強さに死の予感を感じつつもサスケを案じて動けない香燐に
瀕死のサスケを助けるために幼児化までして治療する重吾
その時間を稼ぐために全身ゼリー状になり八尾に立ち向かう水月
先週も思いましたが何気に木の葉の彼らよりもいいチームワークしてますね。
■鈍重の八尾
さて、先週までは蝶のように舞い、蜂のように刺す、を地でいく体術を
見せてくれていた八尾さんですが、本性を見せたとたん一歩も動かなくなる置物に。
河一つ隔てた小島の上で触手を広げて威嚇する様は、
まるでRPGの動かないラスボスを髣髴とさせてなんともいえない気持ちになります。
この分では来週からはまた棒立ちターン制バトルの復活でしょうか。
せっかくいい感じの雰囲気になってきたと思ったのに、残念です。
■修行中のナルト
さて、場面変わって修行中のナルト。
昆虫のから揚げを意地で食べながら、ようやく大岩を一つ持ち上げることに成功。
すぐ直前のページでは岩どころか小山一つ破壊するようなバトルが続いているというのに
岩一つ持ち上げて喜ぶ主人公の姿に笑えばいいのか泣けばいいのか。
とりあえず、こんな修行では現在命をかけて戦っている八尾さんや暁、
それと同等の強さを持つというペインなど、どの相手とも勝てる気がしません。
本当に大丈夫なのか、主人公!
『家庭教師ヒットマンREBORN!』
スパナは何らかの意図があってツナに協力しているのかと思いきや
本当にただの研究意欲とツナへの興味から協力していたんですね。ちょっとびっくり。
それにしてもただの醜い肉の塊になってまで戦う彼らの信奉する相手が
なんであんな微妙なアフロ頭のおねーさんなのか。
今週のネウロのジェニュインクラスの美女が相手ならまだわかるのですが
あそこまでこき使われてなお戦うことをやめない彼らはさすがに哀れです。
本当にただの研究意欲とツナへの興味から協力していたんですね。ちょっとびっくり。
それにしてもただの醜い肉の塊になってまで戦う彼らの信奉する相手が
なんであんな微妙なアフロ頭のおねーさんなのか。
今週のネウロのジェニュインクラスの美女が相手ならまだわかるのですが
あそこまでこき使われてなお戦うことをやめない彼らはさすがに哀れです。
『バクマン』
■おいでませ中二病
さて、当初はイライラさせられた主人公2人による中二病的会話ですが、
3回目ともなるとそろそろ慣れてきた感じ。
第1話では最高が現在の漫画業界をめったくそに批判し、
第2話では秋人がクラスメイトを見下しつつ自分らがどれだけ頭いいかを自慢しあい、
そして今回は
ケータイ小説批判ktkr。
それにしても本当に両先生はこの2人をどう描こうと思ってるんだろう。
もし「いけ好かなくて自信過剰で生意気な中学生」を描こうと思ってるのなら
間違いなく成功ですが、そんなムカつく主人公をどう動かしたいのかが分からない。
彼らが初作品を仕上げてそれを折られるとき、それが彼らの真のスタートだと思います。
■売れセンのアイテム
さて、相棒も手に入れ仕事場もゲット、今度こそ描き始める…なんてことはなく、
とりあえず彼らが最初にしたことは「人気漫画のリサーチ」
なかなか始まらないなぁ…_| ̄|○
で、頭のいい彼らが自らの漫画知識を総動員した結果出た結論は、
以上!
いやいやいやいやいやいやいやいや!
確かに人気漫画に刀を持ったキャラが多いったって、刀=人気じゃないでしょ…
刀がメインだったけど打ち切られた作品なんて山のようにありますぜ、「斬」とかな!
そもそもブリーチは本気を出したら刀が刀の形じゃなくなるし
ワンピで刀を使ってるやつの筆頭は今回ヘタレたし
そもそもナルトで刀をメインに使うやつなんていたっけ?
なんだかメリハリをつけるために無理矢理結論を出したみたいな感じですな。
■ジャンプの「天才」といえば…
ところで今回彼らがやたらと繰り返していた「売れる漫画」のキーワードを列挙してみて
最近のジャンプでは唯一これを満たしてヒットした漫画を思い出しました。
ラケットという「刀」を持ち、数々の「天才」に挑む「天才」的なサムライたちが
テニスという「スポーツ」をルールに「スーパーサイヤ人化」して戦う漫画が…
ぶっちゃけジャンプで長期連載を成功させている人たちは全て
色々な意味でおかしなところが突出した「天才」だと思いますよ、私は。
さて、当初はイライラさせられた主人公2人による中二病的会話ですが、
3回目ともなるとそろそろ慣れてきた感じ。
第1話では最高が現在の漫画業界をめったくそに批判し、
第2話では秋人がクラスメイトを見下しつつ自分らがどれだけ頭いいかを自慢しあい、
そして今回は
秋人「セックス、レイプ、妊娠、中絶、あれは最低だよな」
最高「それは少女漫画とかくだらない恋愛小説だろ」
最高「それは少女漫画とかくだらない恋愛小説だろ」
ケータイ小説批判ktkr。
それにしても本当に両先生はこの2人をどう描こうと思ってるんだろう。
もし「いけ好かなくて自信過剰で生意気な中学生」を描こうと思ってるのなら
間違いなく成功ですが、そんなムカつく主人公をどう動かしたいのかが分からない。
彼らが初作品を仕上げてそれを折られるとき、それが彼らの真のスタートだと思います。
■売れセンのアイテム
さて、相棒も手に入れ仕事場もゲット、今度こそ描き始める…なんてことはなく、
とりあえず彼らが最初にしたことは「人気漫画のリサーチ」
なかなか始まらないなぁ…_| ̄|○
で、頭のいい彼らが自らの漫画知識を総動員した結果出た結論は、
- スポ根は流行らない
- 刀は素晴らしい
以上!
いやいやいやいやいやいやいやいや!
確かに人気漫画に刀を持ったキャラが多いったって、刀=人気じゃないでしょ…
刀がメインだったけど打ち切られた作品なんて山のようにありますぜ、「斬」とかな!
そもそもブリーチは本気を出したら刀が刀の形じゃなくなるし
ワンピで刀を使ってるやつの筆頭は今回ヘタレたし
そもそもナルトで刀をメインに使うやつなんていたっけ?
なんだかメリハリをつけるために無理矢理結論を出したみたいな感じですな。
■ジャンプの「天才」といえば…
ところで今回彼らがやたらと繰り返していた「売れる漫画」のキーワードを列挙してみて
最近のジャンプでは唯一これを満たしてヒットした漫画を思い出しました。
ラケットという「刀」を持ち、数々の「天才」に挑む「天才」的なサムライたちが
テニスという「スポーツ」をルールに「スーパーサイヤ人化」して戦う漫画が…
ぶっちゃけジャンプで長期連載を成功させている人たちは全て
色々な意味でおかしなところが突出した「天才」だと思いますよ、私は。
『銀魂』
ちょっとびっくりしたのは、夜王が日光に触れてボロボロになるシーン。
てっきり夜兎という種族は単に色素が薄いから日光に弱いだけだと思ってたのですが、
実際に直射日光に当たっただけで戦闘不能になるほどのダメージだとは…
しかし彼からそう遠くないところにいた神楽兄妹がちょっと目をしかめていただけで
至って普通に動いていたところを見ると、鳳仙だけが特別日光に弱い体質だった
と考えるのが普通ですかね。
なんだかよく分からなくなってきました。
てっきり夜兎という種族は単に色素が薄いから日光に弱いだけだと思ってたのですが、
実際に直射日光に当たっただけで戦闘不能になるほどのダメージだとは…
しかし彼からそう遠くないところにいた神楽兄妹がちょっと目をしかめていただけで
至って普通に動いていたところを見ると、鳳仙だけが特別日光に弱い体質だった
と考えるのが普通ですかね。
なんだかよく分からなくなってきました。
『ぬらりひょんの孫』
■おじいちゃん、立つ
先週の勢いのままゆらちゃんの優勢勝ちかと思われたムチ戦ですが、
さすがはいざというところでもうひと踏ん張り足りない陰陽師、花開院ゆら。
結局メインの男はほぼ無傷でおじいちゃんの元へ到着。
ぬらりくらりと逃げ続けるおじいちゃんに、ビルを破壊しながら追い詰めるムチ。
しかし当然ながら「妖怪の総大将」ぬらりひょんがそう簡単に殺られるはずもなく、
と、まるで幸村部長の「五感剥奪テニス」のようなことを言いながら
きわめてゆっくりとムチのもとに近付いていくおじいちゃん。
そのまま静かに長ドスでムチの腹を突き刺して終了。
■おじいちゃんの能力
先週までは「ずっとゆらちゃんのターン!」で終了するかと思いましたが、
普通におじいちゃんの活躍が見られて良かったです。
おじいちゃんの能力も剣技だとか妖術だとかいったものではなく、
以前から見せていた「誰にも気にされず溶け込める能力」が
そのまま彼の最強に繋がるところも上手い見せ方だなあと思いました。
それにしてもいくら妖怪とはいえ、後始末はどうするんだろう。
先週の勢いのままゆらちゃんの優勢勝ちかと思われたムチ戦ですが、
さすがはいざというところでもうひと踏ん張り足りない陰陽師、花開院ゆら。
結局メインの男はほぼ無傷でおじいちゃんの元へ到着。
ぬらりくらりと逃げ続けるおじいちゃんに、ビルを破壊しながら追い詰めるムチ。
しかし当然ながら「妖怪の総大将」ぬらりひょんがそう簡単に殺られるはずもなく、
総大将「何者も自分にとって大きすぎる存在と出会ってしまったとき
その存在を畏れるあまり、気付くことをやめる
見えていても、認識できぬようになる」
その存在を畏れるあまり、気付くことをやめる
見えていても、認識できぬようになる」
と、まるで幸村部長の「五感剥奪テニス」のようなことを言いながら
きわめてゆっくりとムチのもとに近付いていくおじいちゃん。
そのまま静かに長ドスでムチの腹を突き刺して終了。
■おじいちゃんの能力
先週までは「ずっとゆらちゃんのターン!」で終了するかと思いましたが、
普通におじいちゃんの活躍が見られて良かったです。
おじいちゃんの能力も剣技だとか妖術だとかいったものではなく、
以前から見せていた「誰にも気にされず溶け込める能力」が
そのまま彼の最強に繋がるところも上手い見せ方だなあと思いました。
それにしてもいくら妖怪とはいえ、後始末はどうするんだろう。
『魔人探偵脳噛ネウロ』
■ジェニュイン自爆
すべての権利を剥奪されネウロの元に下ったかに見えたジェニュインでしたが、
土壇場で回想する権利を取り戻し、
そのまま今の彼女に唯一出来る抵抗――自爆をして消滅。
最後に彼に見せた笑顔は狂気でも恐怖でもなく、しかし最期まで悪女のままで散り逝く彼女の
思いもよらぬ精神力と変わらぬMっぷりを目にして
と初めて自分から敗北を認めるネウロ。
■血族の「心」
DRは小物、テラはがんばったもののデスマスクを利用され、ヴァイジャヤは人の情に破れ
満を持して登場したジェニュインはネウロの奴隷に、と弱体化著しい「血族」たちでしたが、
最後に彼女が「血族」としての意地を見せたことでどうにか持ち直してくれました。
今回のことで弥子もまた「血族」が単なる殺戮集団ではなく、
人間の情とはとは違えど「血族としての心」が存在することに気付いたところで、
彼女の一番の存在意義である「相手を理解する」フラグも立った予感。
最後の刺客はシックスに改造され、完全な怪物として生まれ変わってしまったX改めXI。
一度は「X」の心に触れたこともある弥子が「XI」にどう関わっていくのか、
そしてネウロはどう立ち向かうのか。
マンネリタイマンバトルもようやく終了、次回からこそが本当の「戦争」です。
すべての権利を剥奪されネウロの元に下ったかに見えたジェニュインでしたが、
土壇場で回想する権利を取り戻し、
ジェニュイン「小娘、覚悟はよくて?
あのお方に近付けば人間はより大きな犠牲を出す
大事なものを失うこと、貴方はそれに耐えられて?
さようなら ネウロ様
最初に貴方に出会っていたら
貴方の虜になってたかも」
あのお方に近付けば人間はより大きな犠牲を出す
大事なものを失うこと、貴方はそれに耐えられて?
さようなら ネウロ様
最初に貴方に出会っていたら
貴方の虜になってたかも」
そのまま今の彼女に唯一出来る抵抗――自爆をして消滅。
最後に彼に見せた笑顔は狂気でも恐怖でもなく、しかし最期まで悪女のままで散り逝く彼女の
思いもよらぬ精神力と変わらぬMっぷりを目にして
ネウロ「大したものだ
この女は血族の中でもっとも鮮やかに
我が輩に勝ったのだ」
この女は血族の中でもっとも鮮やかに
我が輩に勝ったのだ」
と初めて自分から敗北を認めるネウロ。
■血族の「心」
DRは小物、テラはがんばったもののデスマスクを利用され、ヴァイジャヤは人の情に破れ
満を持して登場したジェニュインはネウロの奴隷に、と弱体化著しい「血族」たちでしたが、
最後に彼女が「血族」としての意地を見せたことでどうにか持ち直してくれました。
今回のことで弥子もまた「血族」が単なる殺戮集団ではなく、
人間の情とはとは違えど「血族としての心」が存在することに気付いたところで、
彼女の一番の存在意義である「相手を理解する」フラグも立った予感。
最後の刺客はシックスに改造され、完全な怪物として生まれ変わってしまったX改めXI。
一度は「X」の心に触れたこともある弥子が「XI」にどう関わっていくのか、
そしてネウロはどう立ち向かうのか。
マンネリタイマンバトルもようやく終了、次回からこそが本当の「戦争」です。
『PSYREN』
■全滅
先週登場した時点ですでにわかっていたことですが、
やはり彼らの力では強力なPSYを操るワイズには敵わず、「生命の樹」で
全身を穴だらけにされて反撃する間もなく全滅してしまいました。
最後の最後までツンデレだったフレデリカの亡骸にすがるマリーが悲しい。
■アゲハたちはどこに?
それにしても不思議なのは、なぜこの場所にはフレデリカたちしかいないのか。
エルモア自身は死んだらしいですが、もしこの状況をアゲハたちのうち誰かが察したら
なんとしても子供たちを止めるためにあの場にくるのは確実化と思うのですが。
ではなぜ来ないのか。
考えられる可能性を列挙してみると、
うーん、余計わけわからなくなりました。
とりあえずこの映像がここで終っている現状では検証することはできないしなー。
■ワイズ襲来
そんな絶望的な未来にキレかけているアゲハ。
一触即発の状況に、ついにやってきた「現在の」ワイズの覆面男。
間違いなくアゲハは暴走するでしょうが、他の連中はどんな行動をとるのか。
とりあえず、今一番重要なことは「この情報を無傷で現代に持っていく」ことであることを
誰か一人でも気付いて実行に移してくれることを望むばかりです。
あー…でも一歩地下から出たら、計器類を狂わせるほどの磁気嵐が起こってるんだっけ
できれば情報を持って帰って欲しいけど…難しいかなあ。
先週登場した時点ですでにわかっていたことですが、
やはり彼らの力では強力なPSYを操るワイズには敵わず、「生命の樹」で
全身を穴だらけにされて反撃する間もなく全滅してしまいました。
最後の最後までツンデレだったフレデリカの亡骸にすがるマリーが悲しい。
■アゲハたちはどこに?
それにしても不思議なのは、なぜこの場所にはフレデリカたちしかいないのか。
エルモア自身は死んだらしいですが、もしこの状況をアゲハたちのうち誰かが察したら
なんとしても子供たちを止めるためにあの場にくるのは確実化と思うのですが。
ではなぜ来ないのか。
考えられる可能性を列挙してみると、
- アゲハたち現サイレン組はすでにサイレン世界で死亡していた
- マツリ先生含めサイレン組はエルモアと共に何らかの理由で死亡していた
- 子供たちの暴走に間に合わなかっただけ
- 実はこの未来は「サイレン」が存在しない世界
うーん、余計わけわからなくなりました。
とりあえずこの映像がここで終っている現状では検証することはできないしなー。
■ワイズ襲来
そんな絶望的な未来にキレかけているアゲハ。
一触即発の状況に、ついにやってきた「現在の」ワイズの覆面男。
間違いなくアゲハは暴走するでしょうが、他の連中はどんな行動をとるのか。
とりあえず、今一番重要なことは「この情報を無傷で現代に持っていく」ことであることを
誰か一人でも気付いて実行に移してくれることを望むばかりです。
あー…でも一歩地下から出たら、計器類を狂わせるほどの磁気嵐が起こってるんだっけ
できれば情報を持って帰って欲しいけど…難しいかなあ。
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今週は以上。
結局「どがしかでん」は最初の1回以外ほとんど触れないままに終了してしまったなあ…
ぬらりひょん、ダブルアーツあたりの新規組が頑張っているし、この作品ももしかしたら
と多少の期待もあったのですが、やはり今のジャンプでスポーツものは難しかったか。
それにしても「バクマン」の展開の微妙さ加減はどうにかならんもんですかね。
主役2人が「お前頭いいな」と褒めあっているだけで、客観的な立場からの指摘とか
批判がないもんだからただの中二病(実際に中学生だけど)の話になってるし。
ワンピの混戦にもそろそろ(読者に)疲れが見えてきたし、
そろそろテニス様クラスのインパクトのある作品が欲しいですね。
それでは、また。
2008-09-03 23:49
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>NARUTO
>八尾出したキラービー
七刀流、ラリアットの二つでもサスケ達を無傷で殺せたはずなのに
何でわざわざ八尾を出して巨大化するのか正直意味が分かりません
>万感の天照
何か唐突な仲間意識に目覚めて技発動してるサスケですが
特に罪も無いキラービーを複数で襲って返り討ちにされた事を思い出してください岸本先生
状況が変わるだけで何でこんな滑稽になるんだろう
>ジライヤより飲み込みが早いナルト
何かジライヤがアレなだけったって感じるんですが
by XYZ (2008-09-04 23:50)
>XYZ様
コメントありがとうございます。
>何でわざわざ八尾を出して巨大化するのか
させたかっただけなんだろうなあ…
おかげでせっかく多少は見れるバトルになっていたのに
次回からはターン制バトル復活の予感ですよ
>何かジライヤがアレなだけ
てかこれを会得したとしてもペインやサスケに勝てる気がしないってのがどうにも…
by 常磐 (2008-09-06 21:18)