週刊少年ジャンプ34号感想(前半のみ) [WJ感想2008]
基本的にインドア派@常磐です
今日からまた2泊3日で温泉行ってきますよ!
かつてはわりと楽しみだった家族との温泉旅行もこう短期間に連続すると少々食傷気味。
いくらいい温泉といい食事があったとしても、ギアスがリアルタイムで見れないのが
一番辛い時点でさすがに終わってるなあと思ったりもするのですが。
しかしネットもないゲームもない携帯も繋がらない(PHSなもんで)ところで3日間、
いったいどうやって暇を潰せばいいのか、本気で悩みます。
それでは今週のジャンプ感想。
とりあえずいきおいで書きあげた分だけ先にアップ。
■■■週刊少年ジャンプ34号感想■■■
【巻頭カラー】『ONE PIECE』
■巻頭カラー
ジャンプ40周年記念号はやはりワンピが巻頭カラー。
40周年企画はこち亀に譲ったものの、やはり記念を飾るのは看板ってのがいいですね。
そしてカラー見開きは久しぶりに全員集合の記念写真風イラスト。
ルフィをまん中に両脇にゾロとサンジの双璧、足元にナミとチョッパーのコンビが鎮座して
何気にルフィより目立ってるウソップとその両脇には気持ち悪い手の持ち主2名。
そして背後にまるで墓標のごとくそびえ立つのは”骨だけ”ブルック。
これがルフィ海賊団の完成形ってことなのかな、最強の布陣。
■旅と歴史とワンピース。
とりあえず旅の先に答えがあることだけはわかって良かったです。
この先完結までにどれくらいの時間がかかるのかはわかりませんが、
引っ張れば引っ張るほどに読者の期待はどんどん大きくなるわけで。
果たしてその先に読者の予想の斜め上を行く「答え」は待っているのかと思うと
それを受け止める作者のハードルはどんどん高まっていきますね。
尾田先生なら期待を裏切らないと信じてるけどね!
かつて「一人仲間が抜ける」という重大な展開バレをした尾田先生。
抜けるのはウソップかロビンかそれともメリーなのかと読者に色々予想させておいて
結局抜けるのはメリーという、全然予想外な結果ではありませんでした…が、
まさかアレだけ感動的な別れが待っていようとは!
これもある意味「予想の斜め上」でしたね。
理屈や常識ではなく”心”で納得させてしまう、それがワンピースという作品です。
■大将”黄猿”
さて鳴り物入りで登場の大将最後の一人”黄猿”(本名ボルサリーノ)。
ものすごい垂れ目とサングラス、濃いもみ上げはどう見ても田中邦衛。
そういえば青キジはどうみても松田優作だったっけ。
そうなると赤犬は石原裕次郎か?
■ルーキーたちの能力
さて、今回はキッドとロウの能力だけをお披露目して終了かと思われた今回のシャボンティ編。
意外にちゃんと他のルーキー達にも見せ場は残されていたようです。
○手長族アプー
怒らせて逃げるのが好き。
どんなやんちゃ坊主ですか。
まあ「怒らせる」と言っても一癖も二癖もある彼らのこと、言葉どおりの意味とは限りません。
相手を怒らせることで何かをさせる能力なのかも。
○”大食い”ボニー
彼女の能力は以前ちょっとだけ見せた「自分が子供になる」という能力だけではなく、
他の人間を幼児化したり老人化させたりすることもできる能力らしい。
つまり、JOJOのグレイトフルデッドと「セト神」アレッシーの併せ技か。
前回は大将の登場というだけであわてて逃げるそぶりを見せた彼女でしたが
いざ立ち向かってしまえば容赦しない、なかなか豪胆な女性です。
てかボニーかわいいよボニー。
○”ギャング”ペッジ
そしてこちらもさっさとズラかるとか言っていたペッジ。
どうやら彼の能力(?)は兵力らしい。
純粋に部下が多いと言う意味での兵力なのか、彼自身が何らかの”兵力”を
行使する能力を持っているのかは謎。
○ホーキンス
そしてこちらは大将”黄猿”と出くわしてしまったホーキンス。
けして余裕を崩さない彼の運命やいかに。
いずれにしろどのルーキーも決してカマセにはなりそうもないところが
素直に嬉しいです。
ジャンプ40周年記念号はやはりワンピが巻頭カラー。
40周年企画はこち亀に譲ったものの、やはり記念を飾るのは看板ってのがいいですね。
そしてカラー見開きは久しぶりに全員集合の記念写真風イラスト。
ルフィをまん中に両脇にゾロとサンジの双璧、足元にナミとチョッパーのコンビが鎮座して
何気にルフィより目立ってるウソップとその両脇には気持ち悪い手の持ち主2名。
そして背後にまるで墓標のごとくそびえ立つのは”骨だけ”ブルック。
これがルフィ海賊団の完成形ってことなのかな、最強の布陣。
■旅と歴史とワンピース。
とりあえず旅の先に答えがあることだけはわかって良かったです。
この先完結までにどれくらいの時間がかかるのかはわかりませんが、
引っ張れば引っ張るほどに読者の期待はどんどん大きくなるわけで。
果たしてその先に読者の予想の斜め上を行く「答え」は待っているのかと思うと
それを受け止める作者のハードルはどんどん高まっていきますね。
尾田先生なら期待を裏切らないと信じてるけどね!
かつて「一人仲間が抜ける」という重大な展開バレをした尾田先生。
抜けるのはウソップかロビンかそれともメリーなのかと読者に色々予想させておいて
結局抜けるのはメリーという、全然予想外な結果ではありませんでした…が、
まさかアレだけ感動的な別れが待っていようとは!
これもある意味「予想の斜め上」でしたね。
理屈や常識ではなく”心”で納得させてしまう、それがワンピースという作品です。
■大将”黄猿”
さて鳴り物入りで登場の大将最後の一人”黄猿”(本名ボルサリーノ)。
ものすごい垂れ目とサングラス、濃いもみ上げはどう見ても田中邦衛。
そういえば青キジはどうみても松田優作だったっけ。
そうなると赤犬は石原裕次郎か?
■ルーキーたちの能力
さて、今回はキッドとロウの能力だけをお披露目して終了かと思われた今回のシャボンティ編。
意外にちゃんと他のルーキー達にも見せ場は残されていたようです。
○手長族アプー
怒らせて逃げるのが好き。
どんなやんちゃ坊主ですか。
まあ「怒らせる」と言っても一癖も二癖もある彼らのこと、言葉どおりの意味とは限りません。
相手を怒らせることで何かをさせる能力なのかも。
○”大食い”ボニー
彼女の能力は以前ちょっとだけ見せた「自分が子供になる」という能力だけではなく、
他の人間を幼児化したり老人化させたりすることもできる能力らしい。
つまり、JOJOのグレイトフルデッドと「セト神」アレッシーの併せ技か。
前回は大将の登場というだけであわてて逃げるそぶりを見せた彼女でしたが
いざ立ち向かってしまえば容赦しない、なかなか豪胆な女性です。
てかボニーかわいいよボニー。
○”ギャング”ペッジ
そしてこちらもさっさとズラかるとか言っていたペッジ。
どうやら彼の能力(?)は兵力らしい。
純粋に部下が多いと言う意味での兵力なのか、彼自身が何らかの”兵力”を
行使する能力を持っているのかは謎。
○ホーキンス
そしてこちらは大将”黄猿”と出くわしてしまったホーキンス。
けして余裕を崩さない彼の運命やいかに。
いずれにしろどのルーキーも決してカマセにはなりそうもないところが
素直に嬉しいです。
『NARUTO』
■逆口寄せ
とりあえずガマ仙人との修行が決まったナルト。
意気揚々と歩き出したはいいが、即座に「妙木山ってどこだ?」とたずねるナルト。
それに「歩けば一ヶ月はかかるところだがそんな心配はいらん」と答えるガマ仙人。
相変わらず緊張感の欠片もありませんが、その方法とは――
妙木山にいるガマ吉の口寄せで瞬間移動。
…って、
それ使って瀕死のジライヤ連れて逃げれば
よかったんじゃね?
たぶんこれ読んだほとんどの読者が一斉に突っ込んだトコだと思う。
■忍術と仙術の違い
まあとにもかくにも妙木山に到着し、修行を始めるナルトとガマ仙人。
とりあえず彼に一番特訓が必要なのは命中率の低い風遁螺旋丸を改善することと
消耗の激しい術の負担を下げること…だと思ったんですが。
なぜか教えるのは仙術。
未完成な技を放置したまま新しいことを始めるのはやめろ、と言いたい。
しかし結局始まってしまった仙術修行。
ガマ仙人の説明によると、”仙術”とは今までのチャクラの実を使っていた”忍術”に加え
さらに外界からの自然エネルギーを使うものらしい。
で、早速見本を見せてみるガマ仙人。
ガマ仙人の驚異的な力(?)に驚くガマ吉と全くわかってないナルトが
まるで先々週のナルト達と読者の言葉なき会話のように見えました。
うん、違和感ないね。
岸本先生は時々こういうわざとやってるのではないかと思えるような演出をするよね。
そういえばこの仙術を奥義レベルまで窮めたものが過去の作品にありましたね。
そう、劇場版テニス様の越前兄弟対決です。
そして歴史を歪めて恐竜を滅亡させた男を、さらに凌駕した神の子は事象の全てを否定し、
それに逆らった主人公はついに最終奥義「天衣無縫」を会得して世界は火の七日間へ…。
許斐先生は偉大です。
■ヘロヘロのガマ仙人
さて、そんな「スッゲエ仙術の使い手」であるところのガマ仙人。
ガマ吉いわく「どんどん自然エネルギーを集」めて体内に溜め込むことで、
おもいっきりみwなwぎwwっwwてwwきwwたwwとなるそうですが、それで何ができるかというと
そこらのでっかい岩を持ち上げる
…ええー、何かすげえ微妙なんですけど。
てかそれくらいなら「念」の初期段階も会得してないレオリオですら
大扉を開くというちょっとした特訓で簡単に超えて行ったレベルだったと思うけど…
しかもただ大岩を持ち上げて下ろしただけで
全身汗まみれで疲労困憊のガマ仙人。
つ、使えねえ…
どう考えても使えねえぞこの能力…!
そしてどう見てもこの特訓が
体に負担がかかるらしい風遁螺旋丸の技術的安定化とか
そもそも当初からの欠点である命中率の向上とか
あるいは一切成長していないナルト自身の精神的成長とか
どれ一つとして役に立ちそうもないのが一番の問題かもしれない…。
とりあえずガマ仙人との修行が決まったナルト。
意気揚々と歩き出したはいいが、即座に「妙木山ってどこだ?」とたずねるナルト。
それに「歩けば一ヶ月はかかるところだがそんな心配はいらん」と答えるガマ仙人。
相変わらず緊張感の欠片もありませんが、その方法とは――
妙木山にいるガマ吉の口寄せで瞬間移動。
…って、
それ使って瀕死のジライヤ連れて逃げれば
よかったんじゃね?
たぶんこれ読んだほとんどの読者が一斉に突っ込んだトコだと思う。
■忍術と仙術の違い
まあとにもかくにも妙木山に到着し、修行を始めるナルトとガマ仙人。
とりあえず彼に一番特訓が必要なのは命中率の低い風遁螺旋丸を改善することと
消耗の激しい術の負担を下げること…だと思ったんですが。
なぜか教えるのは仙術。
未完成な技を放置したまま新しいことを始めるのはやめろ、と言いたい。
しかし結局始まってしまった仙術修行。
ガマ仙人の説明によると、”仙術”とは今までのチャクラの実を使っていた”忍術”に加え
さらに外界からの自然エネルギーを使うものらしい。
で、早速見本を見せてみるガマ仙人。
ガマ吉「おお、さすがフカサクさまじゃ
どんどん自然エネルギーが集まってくる!」
ナルト「!? え、どこ?」
ガマ吉「す…すげェ…」
どんどん自然エネルギーが集まってくる!」
ナルト「!? え、どこ?」
ガマ吉「す…すげェ…」
ガマ仙人の驚異的な力(?)に驚くガマ吉と全くわかってないナルトが
まるで先々週のナルト達と読者の言葉なき会話のように見えました。
シホ「つまりこれがジライヤ様とナルト君との接点だったんですよ!」
読者「え…どこが?」
ナルト「す、すげえ…」
読者「え…どこが?」
ナルト「す、すげえ…」
うん、違和感ないね。
岸本先生は時々こういうわざとやってるのではないかと思えるような演出をするよね。
そういえばこの仙術を奥義レベルまで窮めたものが過去の作品にありましたね。
そう、劇場版テニス様の越前兄弟対決です。
リョーマ「うおぉおおぉおおぉぉぉぉっ!!」(五本の炎柱)
リョーガ「ぐおおぉぉぉぉぉぉおおぉっ!!」(壁10mの津波)
リョーガ「ぐおおぉぉぉぉぉぉおおぉっ!!」(壁10mの津波)
そして歴史を歪めて恐竜を滅亡させた男を、さらに凌駕した神の子は事象の全てを否定し、
それに逆らった主人公はついに最終奥義「天衣無縫」を会得して世界は火の七日間へ…。
許斐先生は偉大です。
■ヘロヘロのガマ仙人
さて、そんな「スッゲエ仙術の使い手」であるところのガマ仙人。
ガマ吉いわく「どんどん自然エネルギーを集」めて体内に溜め込むことで、
おもいっきりみwなwぎwwっwwてwwきwwたwwとなるそうですが、それで何ができるかというと
そこらのでっかい岩を持ち上げる
…ええー、何かすげえ微妙なんですけど。
てかそれくらいなら「念」の初期段階も会得してないレオリオですら
大扉を開くというちょっとした特訓で簡単に超えて行ったレベルだったと思うけど…
しかもただ大岩を持ち上げて下ろしただけで
全身汗まみれで疲労困憊のガマ仙人。
つ、使えねえ…
どう考えても使えねえぞこの能力…!
そしてどう見てもこの特訓が
体に負担がかかるらしい風遁螺旋丸の技術的安定化とか
そもそも当初からの欠点である命中率の向上とか
あるいは一切成長していないナルト自身の精神的成長とか
どれ一つとして役に立ちそうもないのが一番の問題かもしれない…。
『BLEACH』
■攻めの十刃に守りの死神。
藍染さん他メインキャラが全て閉じ込められて、
残ったのは顔も名前もろくに知らない十刃の皆さん。
激しく雑魚臭が漂うけど、かのノイトラさんも十分雑魚っぽい顔してたから
きっと彼ら一人一人を撃破するのに1年はかかるだろうね…。
それはともかく。
とりあえず街がニセモノなら柱崩しゃいいんじゃね? という十刃の男(偉そう)の言葉に
護廷十三隊のおっさん(名前忘れた)のセリフが笑えた。
説明的セリフで敵に情報(それもたぶん一番の重要機密)を教えまくるこのオッサン。
誰かこのバカ黙らせろ。
藍染さん他メインキャラが全て閉じ込められて、
残ったのは顔も名前もろくに知らない十刃の皆さん。
激しく雑魚臭が漂うけど、かのノイトラさんも十分雑魚っぽい顔してたから
きっと彼ら一人一人を撃破するのに1年はかかるだろうね…。
それはともかく。
とりあえず街がニセモノなら柱崩しゃいいんじゃね? という十刃の男(偉そう)の言葉に
護廷十三隊のおっさん(名前忘れた)のセリフが笑えた。
オッサン「うおおおい ヤベエよバレてる!
柱壊されたら
せっかく尸魂界に飛ばした空虚町が戻ってきちまう!
本物の空虚町が戦場になっちまう!」
柱壊されたら
せっかく尸魂界に飛ばした空虚町が戻ってきちまう!
本物の空虚町が戦場になっちまう!」
説明的セリフで敵に情報(それもたぶん一番の重要機密)を教えまくるこのオッサン。
誰かこのバカ黙らせろ。
『トリコ』
ひとつだけ言っていいですか?
GだけはダメなんだよGだけは!
その名前を聞くだけでも鳥肌が立つのに
あんな微妙に似てるやつが何百匹もウゾウゾとか…ああああああ…
今週のトリコはもう二度と読み返せません_| ̄|○
GだけはダメなんだよGだけは!
その名前を聞くだけでも鳥肌が立つのに
あんな微妙に似てるやつが何百匹もウゾウゾとか…ああああああ…
今週のトリコはもう二度と読み返せません_| ̄|○
- - - - - - - - - -
以上、取り急ぎ半分だけのジャンプ感想でした。
残り(40周年記念とか)は月曜以降帰ってから前半とまとめて更新します。
ギアス感想とどっちが先になるかは状況次第。
それでは。
2008-07-19 00:41
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コメント(2)
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>ナルト
逆口寄せ……
あの時に何故それを考慮に入れなかったんだ的な新要素をポンポン出すのはやめてください><
仙術を修得していたのはジライヤも一緒だったはずだけど、彼はペインに負けました
3年修行や影分身修行を無駄にするよりも、既存の能力を応用する方向に行くべきではないでしょうかね
そういや、フカサクの説明だと、サスケが出した麒麟も仙術の範疇に入るみたいですね(だからどーだとは言わないですけど)
by XYZ (2008-07-20 16:15)
>仙術を修得していたのはジライヤも一緒だったはずだけど、
>彼はペインに負けました
いや本当にねぇ…
せっかく彼自身の能力を最大に生かせる必殺技(のはずの)
風遁螺旋丸を未完成のまま放っておいて仙術の修行とか…
そういえば、なかなかペインさんいらっしゃいませんね。
暗号解読とナルトの出発まで待ってるなんて素晴らしい紳士ですね!
by 常磐 (2008-07-23 20:42)