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週刊少年ジャンプ51号感想 [WJ感想2007]

夜中まで絵を描いてたら風邪引いた@常磐です


微熱だと休むこともできなくてかえってツラいです。

ニコ動の絶望先生OPパロ動画に刺激されて、パラフラで初挑戦してみました。
超途中までですが、よろしければご覧下さい。


さよならユニバース(11/25:修正版アップにつきリンクはずしました)




……


………



…はい、すんませんでした―――!!
いや、ほんと万一ですが期待された方はスイマセン_| ̄|○
いくらパラフラの使い方を模索しながらとはいえ、丸一日かけてコレか、と。

でもようやくパラフラの扱い方は(必要部分のみ)大体分かってきたので、
次回更新時までにはもう少し再生時間が延びてる…といいなあ。


体温37℃のあったかい頭で今週のジャンプ感想です。




■■■週刊少年ジャンプ51号感想■■■


【巻頭カラー】『ムヒョとロージーの魔法律相談事務所』

■魔法律協会北支部

日本の北の山林に中世風の建物が密集
なんというかシュールな光景ですね。

その内部では掴まって連行されていく魔法律家の集団が。
「精鋭揃い」らしい北支部でこれではもう絶望的ではあるまいか。



■ドク・マギィ

医者が治療のため患者の肌に触れるのは問題ないとはいえ

なんでベッドの中にもぐりこむ必要があるのか

以前のレポーター女史といい、最近ムヒョは何かに挑戦しているような気がします。



■ムヒョとベクトールとの関係

ムヒョの過剰睡眠の本当の理由を知っているらしいヨイチ。
それに触れないようにとヨイチを牽制するビコ。

あのビコが「正気?」とまで聞くくらいだから相当な理由であるとは想像がつきますが


ヨイチ「こいつ抜きじゃベクトールには勝てねえんだ!」


…って、


オマエラ今までムヒョなしで問題解決したことあったか?


読者の心が一つになった瞬間(多分)。


それにしてもエンチューといい今回といい、今回の元凶もまたムヒョの関係者ですか。
このままだと魔法律教会にかかわる揉め事は全てムヒョのせいにされそうです。

いやある意味間違ってはいないんだけど。



■魔監獄の男

ヨイチよりもビコよりもムヒョのことを知っている男で、今は監獄にいる男…
ヘアスタイルと雰囲気が違うので分かりづらいですが、やはりエンチューでしょうか。

まさか彼も討伐部隊に参戦するんですかね。





『ONE PIECE』

■勝負あり…?

ドーピングコンソメルフィvsオーズ&モリアの勝負は
ナイトメアドーピングコンソメスープルフィの勝利に終わりました。

あまりにも圧倒的すぎてちょっと驚きましたが。

それよりも影の抜けた瞬間のルフィの今までにない悲痛な叫びの方に驚きました。
かつてこれほどまでに苦痛の表情を見せたルフィが他にあったでしょうか。

いくら影の能力を引き出せるとはいえ肉体はルフィ一人分でしかないわけで、
しかも影を体内に制御させるためにはかなりの精神力がいるとのこと。

さすがのルフィでも大丈夫なのかと心配になります。



■影の行方

夜明けを直前にしてモリアを完全に戦闘不能にしたルフィ。

しかしいくらなんでも七武海がこの程度でやられるとは思えないし、
たとえ敗北を認めたとしてもおとなしくヤツが影を開放するとは思えない。

もうひと悶着ありそうな予感がします。


あれ以来姿を見せていないくまの行方も気になる。




『魔人探偵脳噛ネウロ』

■真実の姿が見える能力

ジャズ嫌いの男の目に映る街は一体どんな光景なんでしょうかね。

特にネウロ世界では一般人も常に豹変する要素を兼ね備えているようなので
彼の目の前では全ての人間が豹変後の姿に見えているのかもしれません。

邪悪な性質を持つ「血族」だからそんな「眼」を持っているのか
そんな「眼」を持っているから「血族」としての性質を持つようになったのか
どちらにせよ「普通」には生きられそうもないですね。

早く走れるようになった馬が「早く走る」ことでしか存在価値がないのと同じように
「能力」を手に入れた血族たちは犯罪を犯すことでしか存在意義を見出せないのでしょうか。


あるいはシックスに認められなければ、かな。



■ダンボールの講義

そういえば以前「プロジェクトX」か何かでダンボールについてやってましたっけ。
日本の「折り紙」をヒントに、全ての梱包をダンボール一枚で完成させるとか何とか。
現在のゲーム機など精密機械を梱包しているダンボールは、開くと全て1枚になるらしい。

しゅごいね。



■弥子の観察力

ネウロと一緒にすごしているうちにいつの間にか弥子にも探偵の片鱗が。
まあすべて食べ物がらみなのはさすが弥子という感じですが。

とはいえ「食」は人間の生活を形作る上で最も重要で最も身近なもの。
いつかは弥子が食べ物の残りかすだけを頼りに犯人を探り当てる日もそう遠くはない?



■炎の芸術家、葛西

先週捕まえたうちの一人を生贄に、セレブ会場にチキンレースで火だるまで、
飛び散る肉片、はじける火花、ビルの壁面を彩る「6」の文字。

凄惨な状況にもかかわらず、思わず「きれいだなあ」と思ってしまいました。


ところで、セレブと唾と一体どんな関係が…?



■親子そっくり

現在は唐突なリンチとモルモット化で同情を集めているXですが、
こうしてみるとやっていることは「血族たち」と全く変わりないんですね。

動機が「悪意」であるか「興味」であるかの違いか。




『こちら葛飾区亀有公園前派出所』

■今週は大阪編

定期的に開催されるサバイバルゲーム編、今週は大阪。

こち亀で大阪というと、ある意味あの「婦警」よりもタチ悪いキャラクターが集まる回という
印象がありますが、今回はサバイバルゲームが前面に出た分、いくらかマシな感じに。

それにしても春は「中川スキー」の設定さえなければそんなに嫌なキャラじゃないのになぁ。

確かに中川は昔は金・顔・能力揃った魅力的なキャラクターだったこともありましたが
最近は空気読めない・やたらと金持ち設定を振りかざす・すぐ壊れるの連続で
とても魅力的なキャラとはいえなくっているのが現状。

そんなのにメロメロになっている春を見ると、どうにも(;´Д`)ウヘァな気持ちになります。



■ハイテクvsローテク?

ゲームにしろ実戦にしろ、不特定多数が集まる状況では情報を握ったものが勝負を制する。
というわけで、前半のローテク(ラジオ)を駆使したハイテク(ヘリ・ケータイ)潰しは
結構面白かったです。

ラストの緑化計画オチはちょっと強引だけど。


個人的には今回思いっきりはしょられた、雨の中で武器が使えなくなった東京チームと
情報手段を失いながらも物量作戦で押す大阪チームとの肉弾戦こそ見たかった。

最近は泥臭い話が少ないなあ。




『テニスの王子様』

■越前父子の修行

ラケットの代わりに木の棒を持たされ、
ボールの代わりに石を投げられ


南次郎「リョーマ、テニス楽しいか?」


その3日後、彼は全ての記憶を失った―――


うーん、やはり「天衣無縫」の習得には、一旦何もかも忘れる必要があるのでしょうか。
全てを忘れても「テニスが楽しい」という気持ちが残っていればまた初めからやり直せる…

…って、やり直してどーする。


いや、でもこれは越前クンの真っ直ぐに素直にあさっての方向に曲がりくねった
性格を矯正する最後のチャンスかもしれません。


桃城「おらっ! いつものように顔面に飛んでくるサーブしろよっ!」
越前「えええっ! 僕そんなことしてたんですか!?」
桃城「そうだ、ピンチには無我って光って英語をしゃべって
    決め球はラケットから顔面をえぐるCOOLドライブ…!」

越前「顔面ばっかじゃないですか…」
大石「まあ、まあ、待てよ桃、これはチャンスかもしれないぞ」
桃城「何がっすか!?」
不二「今なら越前君に正しいテニスを教えてあげられるかも、ってことさ」
桃城「正しい…テニス…」
不二「ふむ…越前君、試合の始めはまず挨拶からだよ
    ネットを挟んで対戦相手と一礼…そして相手の顔を見て…」

越前「一礼して…相手の顔を見て…」
不二「目からビーム!!
桃城「ちょ…不二先輩、なに馬鹿なこと教えて…!」
越前「ビーム!!(ビビビビビビビビ)
桃城「本当に出タ━━━(゚Д゚;)━━━!!!!
不二「すごいな越前君…僕から教えることはもう何もないよ」
桃城「ないのかよ!」
不二「じゃあ次は手塚…」
手塚「ラケットは人を傷つける道具ではない!
越前「はぁ…?」
手塚「モノマネは時に人を傷つける!
越前「え…?」
手塚「勝手に人のモノマネをするな!
越前「…」
手塚「あれは俺じゃない!
  俺じゃないんだぁぁあぁっ!!

越前「……何の話ですか?」
乾「彼にも色々あるんだよ、忘れたいこととか」
越前「うわミイラ男」
乾「失礼な」
手塚「柱になれってゆったじゃないかぁぁぁ!!ヽ(`Д´)ノ
越前「あー…なんか…すいません」
大石「………」
河村「………」
海堂「………」
菊丸「…なんかさあ、このままでも良くね?」
河村「僕もそう思った」
桃城「いやでも! もうすぐ決勝だし!」
菊丸「桃出りゃいいじゃん
桃城「………」
乾「いや無理だろ、相手はあの幸村だぞ(キッパリ)」
不二「確かにねえ」
桃城「…っだから! 俺は越前を元に戻そうと…」
大石「いや、でもな…」

(最初に戻る)    


手塚ファンにはいつもいつもスミマセン。



■桃城の涙

何だかんだいっても彼が一番越前クンを心配してますよね。
まあ熱血漢だから、自分でどんどん盛り上がっちゃって止められないのかもしれないけど。


越前「僕にもテニス…教えてくださいっ!」


記憶回復フラグか、はたまたやり直しフラグか。
読者の想像を超えるどんでん返しを期待しています、許斐先生。




『アイシールド21』


ヒル魔、死亡

今週はそれだけ。


てか、普通「主力選手をつぶして勝利をつかむ」チームと言うのは悪役として描かれ
作品中でも「卑怯なヤツ」とそしられるのがセオリーなわけですが、ことアメフトにおいては
一番すばらしい選手だと賞賛されるというのが

やっぱり違和感として消えません。




『とらぶる』

ムニッ
ビクッ
もぞもぞ
ピクン
ムニュ~


以上、今週の擬音祭りでした。



『銀魂』

■モンハンプレイ中

とりあえず一言だけ言いたい

黒地に白ヌキ文字は非常に読みづらい。

あとやっぱり横書き文字は馴染めない。



■ドライバーたちの宴

続々とくるドライバー攻撃に思わず失笑。
おまえらそんなにドライバー好きか、好きなのか。

ていうかドライバー一本あれば大抵のものはバラせるもんじゃないのか
なんでそんなにいっぱい作る必要があったんだそもそも最初に作って
失敗したら別のやり方試すもんだろ何で同じモン作ってんだ
ラストはパイルドライバーかキン肉ドライバーか。


などと色々考えてたら訳分からなくなったけどそのまま記述。

ところでこの「ドライバー」、普通に使ってるけどどういう意味なんですかね?
運転手?



■物質転送装置

また同じパターンかと思ったらいきなりすごい理由でドライバーなゴリラ隊長。

てか物質転送装置は人類の夢だから。
へんな詰所なんかにおいてないでもっと人類の役に立つように使いなさい。
しかしハエやネコやドライバーに関わらず「異物が混入しちゃ駄目」となると
実用には相当なハードルがあるんだろうな。
まず服がだめ。無機物が駄目なら空気の中の微粒子も問題になるし、
細菌、ウィルス、ほこりに腸内細菌、果ては酸素分子や水蒸気もだめか…うーん、厳しい。

また色々考えてたら訳分からなくなりましたが、まあいいか。




『HUNTER×HUNTER』

■ユピーの変貌

頭部には巨大なたくさんの目。
肩どころか背中一面から生えたたくさんの豪腕。
今までずっと人間型ばかりだったので、この変貌は予想外でちょっとびっくり。

質感とか雰囲気とかは「寄生獣」の本性にそっくりで、
そういえば後藤と初めて対峙したときはこんな感じの絶望感があったよなとか、
結局ミギーに助けられ、彼をおいて逃げるしかなかった時は哀しかったな、とか

何か色々思い出しました。


それにしてもナックルの「相手の能力を数値化」と言う能力は諸刃の剣ですね。
能力の面でも、物語の面でも。



■王の所在

先週の予想

  • 王はコムギを助けに行った
  • コムギは死んでいる

と、予想したうちの2つが見事に当たったわけですが。
ある意味最悪の結末でした。

結局王は彼の中に目覚めた「何か」の感情を知ることのないまま
またコムギも王の本当の名を知ることの出来ないままに

全ては一瞬で。

王は泣いているのだろうか
それとも笑っているのだろうか
そういえばプフは何で笑っていたのだろうか

そして真っ先に駆けつけたピトーに、王は一体どう対応するのだろうか。


いずれにしても彼女の死因が龍星群だとしたら
万が一の可能性にでもあったかもしれない「王と人間との和解」の芽は
完全になくなったと言わざるを得ませんね。


てか、結局あの龍星群って何のための技だったのでしょうか。
宮殿を破壊し、味方を無用な混乱に陥れ、殺すべきではない人間を殺す。
(そういえば今はどこにいるか分からないパームだって死ぬ可能性があった)

…と、書いてから思ったけど、もしかしたら龍星群は敵の居場所を感知する
ソナー的なものなのかもしれない(龍星群が円であることは既に示されているし)。

それにしたってちょっと乱暴すぎるよなぁ。




【センターカラー】『SKET DANCE』

■2度目のセンターカラー

1話目の巻頭、3話目のセンターに引き続く、2度目のセンターカラー。
以前はコレがもらえるとしばらくは連載が続くと言われたものでしたが、
最近はそうでもないらしい。

しかし最近のスケットダンスは普通に面白いので、このままいけるんじゃないかという気も。
コミックスの作者コメントでも「この回は評判良かった」とか書いてる話もあるし。

まあ…似たような事かいてていきなり打ち切られた「も●王」の例もあるので
油断は出来ませんが。



■本編

ヤバイ、今回久しぶりに声出して笑ってしまいました。

浪人侍に幽霊「役」の結城さん、
そしてスケットダンス最強キャラ浪漫ちゃん。

ウニフラでモノローグに答え、時間も空間も飛び越えて登場。
落下の衝撃をアイシースクリーンS614番で無効化し、ページまたぎでコマ省き、
ウニフラ手裏剣と稲妻フラッシュで侍を倒し、勢いで結城さんまで稲妻フラッシュ――


なんかもう、やりたい放題だな。


コミックスでは「浪漫ちゃん初登場の回はえらく評判がよかった」とのことですが、
文化祭のときも含めて今回も実にいい味出しています。
特に結城さんと侍が加わるとさらに濃いキャラに拍車がかかって大暴走。


てか、もうこの3人だけで良くね?


なんてな自虐ネタもギャグにならないほどに影の薄い主人公達。
スイッチのように無邪気(?)に混じるほどのノリもなく、ヒメコのように突っ込みに徹することもできず


あわやボッスン、いらない子。


ていうか、おまえらみんな可愛すぎだ。
自重しろ、自重。




【最終回】『ベルモンド』

■最終回

ああ、やっぱり終わりなのね。
大増23ページの文字がなんとも涙を注ぎます。



■ダルの目的

彼の目的は魔女の力でゾンビ同然となった王の「殺して欲しい」と言う望みをかなえるため。
そのために魔女の力を手に入れ、反旗を翻すという形で偽装して王を殺すつもりだった。
全てをなした後は逆賊として処刑される覚悟でもあった…とのこと。

ああなるほど、先週までの過剰なまでのダルタニアンいい人運動は
このオチのためだったんですか。

へー。



■伏線大回収

魔女の目を持つ二人が戦いの中で相手の境遇を知るエピソードとか、
おそらく用意されていたであろう、実は全ての黒幕はリシュリューだった、とか
もしかしたらベルの母親も何か関係していたのかもしれないとか、

広げ始めた風呂敷を思いっきりたたむ形での最終回でした。
あまりに急ぎすぎてたたみきれなかったものもあるけど(ジョルジュとか)まあいいか。


石岡先生の次回作にご期待下さい!





- - - - - - - - - -



今週は以上。

今日は早く寝て風邪治します。


それでは、また。



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雨

■ハンター
流星群は、会長とゼノが落下する際に紛れるためじゃないでしょうか?(一匹の大きな龍に乗ったままでは目立ちますし)まあ、今週ピトーの円ですぐに居場所がバレてしまいましたが(^^;もしピトーがあのまま飛ばされてれば、円の範囲の狭いプフやユピーでは二人の居場所をすぐには掴めなかったでしょうから。
あと、パームがパールに……;
by 雨 (2007-11-20 16:54) 

常磐

>雨 様
コメントありがとうございました。

>会長とゼノが落下する際に紛れるため
なるほど、龍星群に自分のオーラを紛れ込ませてしまえば、例えピトーが広範囲に円を張っていたとしても本体が何処にいるかは分からなくなりますからね。
とすると、龍星群が散らばる前にピトーに発見されたのは予定外…というかピトーの野生の勘が勝っていたということでしょうか。

>パームがパールに
スミマセン…直しました。
ワンピースの陽気なシールドマンと間違えたみたいです(汗
by 常磐 (2007-11-20 21:18) 

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