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週刊少年ジャンプ48号感想 [WJ感想2007]

眠すぎて日本語ヤバイ@常磐です


いつもヤバイだろ、というツッコミは無しの方向で。

今週のジャンプを読んでいたらどうにも絵が描きたい衝動がおさまらず、
深夜にもかかわらず描き始めて約5時間。

最近の絵板は手軽に本格的な絵が描けるものが多いのはいいのですが
(投稿する場所が場所なだけに「気軽に」とはいけませんが)
一度描き始めると完成するまで止められないのが困ったところ。

一時保存とかよく分からんし。


以上言い訳。


そんなわけで遅れました今週のジャンプ感想です。




■■■週刊少年ジャンプ48号感想■■■


【巻頭カラー】『魔人探偵脳噛ネウロ』

■アニメ絶好調放映中巻頭カラー

でも表紙はブリーチ。


TVアニメは…確かに絶好調ですな、いろんな意味で。

今週(まだ見てないけど)の声優陣が豪華ということは、ジャンプはこの作品のアニメ化に
それなりの期待をかけていると見られるのですが、いかんせん出来はアレ。

せめて2話くらいに分けてやってほしいと思うのは無理な願いなのでしょうか。



■犯人は店長

先週の予想、見事に的中!

まあただのヤマカンですけど。
そういえば松井先生もどこかのコメントで「推理小説の犯人はカンで当てる」とか言ってたし、
意外と気が合うのかもしれない。



■謎解き

  • 足跡はパイで形を作り
  • 本体は客に食わせ
  • その動機は「夢がないから」

うーん…今までの犯人の誰にもまして意味不明ですな。
変貌後の姿も何をイメージしているのか分からないし、何よりインパクトが地味

夢のないやつを殺したいというのはネウロの犯人としては至極まっとうな理由なのですが、
なぜそう考えるに至ったのかについては全く説明もなく唐突。
メジャーリーガーと日本野球の未来との例で例えられても余計混乱する始末。
あの店長が元野球選手で、メジャーリーグ経験者とか言うわけでもないようですし、さらに謎。

現在の日本人メジャーリーガーマンセーの世の中に文句を言いたかったのでしょうか?
それとも夢ばかり見て現実が見えてないヤツらを皮肉りたかったとか?


まあ実際のところ松井先生も良く分かってないんじゃないかという気もする。
弥子にツッコませないのも「深く追求しないで」という無言のメッセージにも見えます。


そして恒例の「お仕置き」も、以前使ったヤツの使いまわしとは!
松井先生、いくらアニメがアレだからって、原作までアレにならなくてもいいんですよ?



■石垣と等々力

等々力は真面目というよりは歯に衣着せない、正論を思いっきり口に出してしまうタイプですね。
石垣みたいな「どこから見てもダメ人間」な相手に向かうのであれば痛快に映りますが、
実際いたらちょっと煙たがられそうですね。

人間正論をぶつけられるとかえってムカつくからなぁ…。

まあそれも若さが故となれば許容範囲内かと。
石垣はもう…駄目だろ。



■石垣の才能(?)

ああなるほど、ここ数週彼の異様な手先の器用さを強調していたのはこの前ふりだったのか。
確かにこういう作業は地道な捜査と根気の要る作業だからなー…。

石垣は間違いなく進むべき道を間違えていると思う。




『ONE PIECE』

■求婚のローラ

>ローラの”本体”に期待(先週の感想より)


…_| ̄|○


いや別にアルビダみたいな展開を期待してたわけじゃないんだけれども!
ぶっちゃけゾンビのほうが美人じゃねーかと思ってしまったのはナミとの友情のフィルターか。

ところでそういえば、影が戻ったらゾンビだったころの記憶ってどうなるんですかね?

たとえゾンビの状態とはいえ影は影なりの自我を持って行動しているみたいだし。
モリアに忠実で多少肉体の束縛はうけるものの、基本的にもう一人の自分と言ってもいい存在。
と考えてみると影が自分の本体と敵対する結果となるのは自然の流れか。

もし影が肉体に戻った時点で、影であった頃の自我が消滅するのだとしたら…
シンドラーのことも含め、モリアって意外と罪深い男かもしれません。



■影でパワーアップ

彼らの言う「スゴイ力」とは、

影の持ち主の力を自分のものとすることができる

とのこと。
ただし影にも自我があるため、よほど気力のあるやつでなきゃ耐えられないとか。


そしてローラたちの集めた約100人分の影を詰め込み、何処となく巨大化したルフィ…
このままオーズvsでかルフィとの巨人大合戦に突入か!?





うーん、たしかに怪獣大合戦自体は燃える展開ですが、個人的には
他人の力を丸まる利用してパワーアップするルフィというのはあまり好きにはなれないなあ…
協力して、ならともかく、今回の場合は影の能力にまるまる乗っかる形だし…

てかこれでたとえモリアに勝ってもルフィ自身の実力で勝ったとは言えないし。
少年漫画のヒーローとしてそれはどうよ、と思うところもなくはない。

この辺は来週以降に何らかのフォローがほしいところ。




『家庭教師ヒットマンREBORN!』

■一護リンチ


バキバキ、ボキボキ、ベキンベキン


あー痛そー…

でもそれだけなんですよねー、感想としては。
なにせ織姫さえいればそれこそ体半分なくなったって治せるわけだし。

下手すりゃ死者すら蘇らせることもできるんじゃねーの?


ドラゴンボールと仙豆さえあればどんな無茶でも可能になったDBを見たときの
あの何ともいえぬ脱力感がデジャビュします。



■ジャンプSQ激励メッセージ

クールでオサレでドSな曽良君と虐げられながらも安定感のある芭蕉がステキです。
てか久保師匠のパロディって結構珍しい…初めて、じゃない、よね?

このままのノリの久保先生作「奥の細道」が読んでみたくなりました。
ヒヒヒン!




『ムヒョとロージーの魔法律相談事務所』

■除霊終了

先週「霊の規模を読み間違えた」と言っていたのでてっきり苦戦するものかと思いきや
使者2名と七面犬との連係プレイであっさり除霊完了。


ムヒョ「お望みの夢幻の中 地獄に落ちて罪を償え」


相変わらずムヒョは霊に対しては容赦ないですな。
最期に願望を夢に見せて幸せな気持ちのままに、乗せられた先は地獄への超特急――って


救われねぇ。


まあ50人以上もの人間を殺そうと(本人にその気はなかったにせよ)していたわけで
その辺を考えればむしろ生ぬるいくらいなのかもしれませんが。



■岡田君の願望

それにしても自殺するほど苦しんでいたにもかかわらず
彼の思いはただ「友達がほしい」の一点で、いじめたクラスメイトに対する
恨みや憎しみと言うのが一切なかったのがちょっと不思議な気もします。

「もういいんだ」のセリフのあと、彼がクラスメイトたちを八つ裂きにする
展開が待っているんだと期待した私のほうがおかしいのか。


…すいません



■全国放送

てかさ、

なんですかこのエロいねーちゃんは


思わずいても立ってもいられなくなって描いてしまいましたよ(遅れの主原因)。



あざとすぎでスイマセン_| ̄|○

ぶっちゃけ街頭でTVを見ている人たちはニュースの内容よりも彼女に釘付けだったようにしか
見えませんでした。



■魔法律は日陰の存在

確かにほとんどが犯罪を犯した時点で死者である魔法律家の領域は
普通の司法や警察が立ち入ることの出来ない領域なわけで、だから「魔法律」と呼ばれる
特別な「法」で裁く、というのがこのムヒョ世界での摂理なのでしょうが―――


肝心の魔法律協会がアレじゃあね。


そういえば、執行人が使者を呼ぶときの「魔法律第○条の~」というセリフですが
あの魔法律って一体誰が定めた法律なんでしょうかね?

根底部分の世界観が今更気になるこの頃です。




『SKET DANCE』

■掲載順

一時はジャガー直前まで掲載順が落ち込んだこの作品ですが、
今週はなんと「こち亀」の前にまで躍進!

…一体何があったんだ。

例えシャッフルだとしても、連載継続の予感に素直に嬉しい私です。



■本編


結論:結城さんが出る回は面白い


夢告ではスイッチ×結城さんを応援しています(嘘



■誰も見てはいけないもの


「がっかりミュージアム」か!


「進むな危険」とか「ペンキ塗りたて」とか「きっとガッカリする」とか、ネガティブな言葉には
無性に好奇心をそそられる魅力みたいなものがあるよね!

きっと彼女は凄く楽しみにしていたに違いない。




『サムライうさぎ』

■清木の判断

一方的に難癖を付けただけじゃなく、家を壊し、妻を泣かせ、家主を脅して悠々凱旋の清木殿。
しかしいくら侍としての「格」に違いがあったとしても、ここまで一方的な暴挙は許されるのか?
せめて修理代くらい払え、と言いたい。

それはともかく。
清木殿の出した結論は、「うさぎ道場をもっとも危険な敵としながらも、
現時点では手を出さずもっと大きくなってからぶち壊そう」
とのこと。

…なんかハンタのヒソカみたいな感じですね。
勝手に目をつけて、育つのを待って、壊したいv みたいな。

共通しているのは、どちらもターゲットにとってはいい迷惑というところか。


しかし結局勝手に暴走した菅谷某に対してのお咎めもないみたいだし、
これじゃ本当にただの殺戮集団だな、コイツら。

お上は何をしているのでしょうか。



■月見

志乃に関しては空回り気味な彼にしては珍しく、
彼女の意図を汲み、かつロマンチックな演出を成功させた伍助。

たくさんの月が見守る中、妻を守るという決意を新たにする伍助。
その熱意に、普段の能天気さはどこへやら赤面して言葉を失う志乃。
強く握られた手、見詰め合う2人、上がる体温、高まる鼓動…


連載33回目にしていよいよ進展か!? と思われたその時――――


おべぶ!


お約束キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!


もう…もう! お兄さんのバカ! バカバカ!
夢告ではごっちん×志乃を(ry




『テニスの王子様』

■心眼プレイ

不二先輩にかかわらずテニヌプレイヤーにとって「目を閉じる」と言う行為は
あえて自らを窮地に追い込み、自己の潜在能力を覚醒させるスイッチのようなもの。

かつてJOJOでワムウが自らの目をつぶして最強の力を得たように――

言うなれば「いかに無駄な行為をオサレにこなすことが勝利の条件」と呼ばれる
ブリーチの戦闘描写とも似たところがありますな。

もっともこちらは「どちらが熱いか」「どちらが勝つほうがCOOLか」という
相反する要素が勝敗にかかわってくるのでどちらが勝つかがギリギリまで分からない。
ここがテニヌの面白いところ(ただし主人公は別格)。



■使えない手塚

不二先輩は零式サーブや手塚ファントムを話題にしてますが、あれは非常に肩や腕に
負担のかかるプレイであるからして、例え出来たとしても「すべきでない」と判断した
可能性もなきにしもあらず。

それにしても「才気煥発でごまかした」って…


なんかもう無我の上の扉が破れた障子のようにスカスカになってるイメージですよ、全く。
千歳が草葉の陰で泣いている予感。



■不二絶好調


不二「第6の返し球”星花火”…」


返し球の存在よりもそのネーミングセンスが気になって仕方がない。
「麒麟落とし」とか「鳳凰返し」とか、彼は一体なにを考えながら技の名前を付けるのやら。


不二「うーん…」
裕太「兄貴、今日の夕飯は天ぷらだってさ…って、どうしたんだ?」
不二「返して、落として、包んで、固めて…」
裕太「『固めるテンプル』?」
不二「…とすると次は”飛ばす”…? いやありきたりだなこれは…」
裕太「廃油飛ばすなよ兄貴」
不二「いっそ”打ち上げる”とかどうだ…
    そうだ…人だって(観客席まで)空を飛ぶんだ…!」

裕太「廃油じゃ空は飛べないよ兄貴」
不二「天高く空に打ち上げ、一瞬にして星と化す…
   名づけて
”星花火”! これだ!」
裕太「一体なにをする気なんだ兄貴ー!!」


勝利時の決めセリフは「汚ねえ花火だ」でヨロシク。



■巻末コメント


許斐「11月から京急線や中央線の車内で
    テニミュの映像が流れるらしい!」


テニミュ…てにみゅ…


湯浅プリンスおぶ●にーす!
奴隷人生ルン♪


…すいません笑わないで見れる自信がありません。




『HUNTER×HUNTER』

■早くも頂上決戦

キメラアントvs人間の最初にして最後の決戦の第一幕は、いきなりの頂上決戦。

当初のネテロさんの見立てではピトー>ネテロという判断でしたが
モラウさんの言うとおり、勝負は流れ流れてうつろうもの。

長い間の「円」で多少なりとも念の消費をし続けたピトーと
どこか遠いところで精神修養(燃えるほうの「燃」かな?)を行って気合十分の
ネテロさんとの戦いはどちらに転がるかはまったくの未知数。


ネテロ「受け攻めいくつか予想しとったが
    
そりゃ悪手じゃろ、蟻ンコ


不敵な笑みにシビれます。
なんつーか、もう「老獪」の一言に尽きますね。

いくらピトーがどんなに強い潜在能力を持ち、それをかなり使いこなしているとはいえ、
彼はまだ生まれて間もない、ネテロさんからすれば赤子同然。

このまま異次元だかどこか彼方だかに飛ばされてしまうのか、対モラウ戦における
ヂートゥのように新たな力に目覚めるのか、どちらにしても期待大。



■ネテロとゼノ


ゼノ「アホッ 対等なわけあるか!
    いつもこっちが泣かされとるわい!」


なんとネテロさんにとってはゼノさんですらただのガキなのか…。

とすると今回の蟻討伐戦に参加したのも金や打算だけではなくて
どうにもならない借りみたいなものがあるのかもしれない。

「おしめ代えてもらった恩」とかじゃないだろうけど。



■いよいよ突入

一体どれだけ引っ張るんだよ! と言う気もしますが、今度こそ本当に突入。
中央階段で守るユピーは空からの侵入者に気を取られている様子ですが、これは彼らの
予想の範囲内なのか、それとも計算外なのか。

そしてパールは一体どうしているのか。


あと6週。




『サムライうさぎ』

■ダルタニアンについて

しかしここ最近の「ダルタニアン株価向上計画」の展開は正直どうにかならんものか。

先週、先々週の仲よさげな反乱チームの日常風景に始まり、
今週はかつての仲間が「いかにいい男だったか」を語る…

別にステレオタイプの悪人にしろとはいいませんが、ここまでヨイショされると
はっきり言ってムカつきます、何だろうこのモヤモヤ感は。


とりあえず、先週までの彼らの境遇と現状をまとめてみると、

かたや「魔女の目」を持っていると言う理由で拘禁され、いいように利用されながらも
それなりに飄々と満足した生活を送ってはいたところを、その目がゆえに狙われ、
長年の友人に裏切られて重傷を負い隻眼にすらなったにもかかわらず
役に立たない護衛を使わした本人から「首謀者を倒して来い」と言われるものの
行方すら分からないままにたった2名の護衛とともに放浪の旅に放り出された主人公


対して、

若くして三銃士の一員となったくらいなのだから腕はもちろん家柄もいいのであろう色男
気さくでどこかのんきで情に厚く、自分を罵倒した相手すら許せる懐の深さもあったが、
それが原因(?)で仲間からの誤射で負傷、病に倒れることとなる。
その後何があったかは知らないが、かつて忠誠を誓った王に反旗を翻すことを決意し、
手始めに「魔女の目」を持つ主人公を、その唯一の友人を使って襲ったダルタニアン



うーん、改めて羅列してみると明らかに主人公が一方的な被害者なんだよなあ。
これで「実はダルタニアンはいい人だったんですよー」と言われても…。

てかもうすぐ終わりそうな予感なのにこれ以上敵サイドとか掘り下げられても。


まあ、今後の伏線として重要なのかもしれないし、ひとまずは静観ってことで。





- - - - - - - - - -



今週は以上。

遅れたわりには大した量もなくてスミマセン。


それでは、また。



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