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週刊少年ジャンプ45号感想 その1(ハンタのみ) [WJ感想2007]

家を出るまであと一時間@常磐です


先週「旅行に行くので感想は火曜以降」とか書きましたが、
早売りゲットできたのと出発までにまだ時間があるようなので更新することに


…したんですが、結局間に合いませんでした_| ̄|○


とりあえず何とか書き上げたハンターだけでも感想書きます。




■■■週刊少年ジャンプ45号感想 その1(ハンターのみ)■■■


【連載再開】『HUNTER×HUNTER』

■約1年半ぶりの連載再開

「作者の都合にて休載です」の連続から、ついに次号予告にすら出なくなって1年半
すでに連載していたことすら忘れるほどに長い充電期間を終えてのようやくの再開。

…といっても、今まで描き溜めていたものを放出したらまた休む気らしいですが。


そんなんでいいのか…いいのか…いいんだろうな…



■これまでのあらすじ

さて、いよいよ今週からハンタ再開、ってことなので、
マンガ喫茶でハンタ全巻読み返してきました。


やべえ、やっぱオモロイわ。


連載再開にあわせ、中断直前までを収録した最新刊も発売してること
からも、いかに編集部がこれに期待をこめているかがわかるというものです。
終盤は連載が飛び飛びで、内容把握できてなかったしね。


とりあえず、蟻編のあらすじとかまとめてみました。


登場当初は弱小ハンターにすらやられそうな風体だったキメラアントの女王。
しかし食料として人間を食うようになってから一転、強力な兵隊と大規模な殺戮組織へ。
兵隊は人間の要素が入ったためか個性化・組織化し、もはや「蟻」とは言えない存在となる。

ゴン&キルアはGI編ラストのオチからカイトと一緒に行動中。
異変の話を聞いてNGLに入国、ポンズのラストメッセージを読み、蟻退治を決定。
しかし生まれてしまった王直属護衛兵の一人ネフェルピトーに遭遇し、
カイト死亡

一方蟻組織内では、兵隊たちに「念」能力が開花。
人間なら相当の修行を積む必要がある「念」を能力者に殴られただけでマスター
いっそうの個性化と危険度を高めていく。

対して人間側では、ついに
ハンター協会が動き出す。
部隊殲滅とかいろいろやりつつも、本隊にはまったく影響せず。
そのころゴンは修行中。

そしてついに
王誕生…とともに女王死亡。
王が巣穴を去るとともに、すでに一個体として個性をもっていた軍団長たちも外の世界へ。
危機が一気に世界的規模にまで広がる。

王は東ゴルドー共和国を拠点に、新たな兵隊を作るため人間選別を計画。
ハンターたちはその日警備が手薄になることを利用し、護衛軍と王抹殺を計画。
ノヴさんの能力でなんとか王に最も近い中央階段出口に進入経路を作るものの
その過程で
ノヴさん脱落、白髪に。

別ルートでパームさんは宮殿内に侵入、したものの現在生死行方ともに不明。
最悪の事態になっていないことだけを祈りたい(この場合の「最悪」とは死亡ではない)。

計画実行を直前にした王たちの間にも異変が。
もともとは王の娯楽のために呼ばれた「軍儀」チャンピオンの言動や行動が王に変化を?
そんな王に不安を持つ護衛軍と広がる溝、迫るタイムリミット、追うハンター。

で、いよいよ侵入開始! …というところで
連載中断、現在にいたる。


と、こんなところですか。
後半はテキスト量が多くて読み違えがあるかもしれないので、間違いがあったら指摘ください。
まあ突入してしまえばあとはバトルだけ(のはず)なので、どうでもいいのかもしれませんが。

それでは、本編スタート。



■除念能力者の存在

さて、ハンターサイドが一番恐れる「除念」能力者があっさり登場。

以前登場した除念師は「念獣」と呼ばれるものを生み出す形での除念でしたが
今回は自らの肉体が変貌するというリスクを負う形での除念らしい。
現在彼女を取り巻く念はジートゥの除念の際についたものか。

もっと大きな念を除去したときの彼女の姿は想像したくない。


しかし「除念」=危険とは一概には言い切れないんですけどね。
前述したとおり除念には術者にかなりのリスクが付きまとうわけですし。
相手が強大すぎる場合、除念しきれず自分が崩壊する危険性もある…のかな?

まあ王にとっては兵は使い捨てなので、除念能力者なんてやりすぎて死んでもまた手に入ると
考えているのかもしれませんが。



■パール逃亡中

逃亡自体は発覚したが、どうやら捕獲されてはいないらしい。
すでに王たちを”見て”脱出しているのか殺されているのかはまだ分かりませんが。

しかし城内を逃亡しているとすればネフェの”円”で発見されているはずで、
ましてや王の近くになんか寄ろうものならその行動は迅速。

さて何処にいるものやら。



■それぞれの兵達

ビゼフに恩を売るウェルフィン、微妙に暇そうなプロヴーダ、
そして完全に暇なヂートゥ。

ヂートゥは何だかんだいっても憎めないやつだから元気そうで嬉しい。

キメラアントも「人間を食料にする」と言う点さえなければ
亜種としてそれなりに仲良くやっていけそうな気がするんですが無理ですか。
ある意味ネウロ世界におけるシックスと人間との関係のように
「人に近い」からかえって共存することはできないということなのでしょうか。

ハンタの話はラストは意外とフレンドリーなので、冨樫先生なりの落としどころを
期待しています。

…といってもいつ完結するかは全くの未定なのですが



■コムギと王(メルエム)

自分の名前を知らない王とその王を待ち続けるコムギ。
彼らの関係が今後の展開のキーになることは間違いないわけですが、
どう転がっていくか分からないところがハンター×ハンター。


王「余は、何者だ…?
  名もなき王 借り物の城
  眼下に集うは 意志持たぬ人形」


純粋に「肉体的な力の強さ」だけで選別される予定の人間たちと
その基準では明らかに殺されるだけの運命だろうコムギの能力。

力以外の能力が王を楽しませているという現状と、
力以外の能力しか持てない人間は殺され、力ある人形だけが残るという未来。
その未来に―――


王「これが余に与えられた天命ならば
  
退屈と断ずるにいささかの躊躇も持たぬ


絶望した! とならないところが王のいいところ(違

てかこれは「もう退屈でもいいや」ってことでいいんですかね。
世界中の人間がただの人形となって彼の娯楽がなくなってもまあいいや、と。
いやここで王様がいきなりヒューマンシップに目覚められてもいろいろ驚愕ですが。

まさか「コムギさえいれば余にはもう何もいらない」ってことじゃないよな…。

まさかの恋愛オチw(ありえねー)



■円の勢力変更

ここに来てついに戦況に変化が到来しました。
特に宮殿内部で潜伏している(だろう)パールにとっては朗報ともいえる展開に。

しかし唯一の通路(と思われる)中央階段に常に護衛が常駐することとなり、
別の意味で危険は増大したともいえる。
これは同じく中央階段から進入する予定のゴンたちにも言えることですが。

ところで今回のネフェと王との話を推察するに、パールはまだ見つかっていないのかな?
ビゼフやウェルフィンにはバレているけど、処罰を恐れて隠してる感じだし。

さて、どうなるか。



■次号、ついに突入?


予告「宮殿突入間近! そこには絶望が待ち受ける…!」


ウソ予告で有名なジャンプ巻末予告ですが、この内容から推察するに次号もまだ準備か。
いつになったら突入するんだ…! 

と思いつつ、この焦らしプレイが楽しくなっている私もいたりして。
てかぶっちゃけ侵入したらバトルだけになりそうな気がするので、それよりもこうやって策略を
めぐらして彼らの侵入経路や心理描写をつめていく方が面白かったりする。

…まあそれより一番不安なのは。


次号掲載されるかどうか。


これに尽きるわけですが。





- - - - - - - - - -



とりあえずハンタだけダッシュで感想書いてみました。
ろくに推敲してないんで後で修正するかも。

あいかわらず短いくせに内容は濃いですねぇ…。
確かに連載再開はうれしいけど、それを手放しで喜ぶのもどうかと思う今日この頃。


…ってもう時間すぎてるし!
それではいってきまーす!(゚Д゚)>ビシッ



10/8追記:
ただいま戻ってまいりました、続きはコチラ
nice!とかありがとうございます、マジ嬉しいです。

それでは。



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