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ペルソナ3プレイ日記【7】 魔術師コミュ・友近 [P3]

銀行行くの忘れてた@常磐です。


「真・女神転生Ⅲノクターン」(無印)を買いました。
ブックオフで¥1500…これって安いのか高いのか…。
どうせなら追加要素満載と呼ばれている「マニアクス版」を購入したかったのですが、
オークションでプレミアが付いて標準売価1万円…_| ̄|○トテモカエナイヨ...

まあとりあえず無印やってみて、その上で「1万出しても惜しくない」と思えるものだったら
改めて購入を検討してみようと思います。

…その前にP3の3周目クリアしなきゃ…。


さてそれでは、ペルソナ3プレイ日記その7。
今回こそは「魔術師コミュ・友近」



■タロットの解釈について

タロットといえば大アルカナ22枚、小アルカナ56枚で構成され、主に占いで使われるカード
というのは、いまさら説明しなくてもほぼ常識となっているようですが、モノによってはカードの
解釈どころか、その名称すらちがうものもあるのだそうです。

今回「ペルソナ3」で使われているのも、一般のタロットとは違う解釈で作られたタロット、
「トート・タロット」の名称と解釈に沿って、ペルソナだけでなくストーリーそのものも展開
していく事となります。(もっとも、すべてがこの解釈どおりというわけではないようですが)

具体的に何が違うのか、というと、
通常のタロットが1番の「魔術師」から始まって0番の「愚者」で終わるのに対し、
トート・タロットは0番の「愚者」から始まり、21番の「宇宙」で終わります。

なお、トート・タロットはかなり特殊なようで、名称も順番も通常のタロットとは違うようですが、
P3では「世界」が「宇宙」となった以外は順番も名称も通常のタロットと同じになっています。
(そのへんが中途半端で、P3がトート・タロット由来と言い切れない理由らしい)


以上、まあ微妙に偉そうに書きましたが、どれもこれもネットの情報や少しばかりの知識から
つなぎ合わせただけのものでして、「ぜんぜん違うよ」と言われても、反論できるだけの材料
なんてほとんどなかったりして…。

雰囲気だけでも感じてくれるとありがたいです。



■アルカナ「魔術師」

さて、なぜ初めにわざわざツギハギの知識からタロットの解釈について説明したかと言いますと、
この「魔術師」のタロットの解釈が、通常版のとは大きく違っているからです。
(もう一つ大きく違うのは「宇宙」ですが、これはまたいつかの機会に)


01 魔術師

創造と積極性、と同時に未熟さを表す。




通常のタロットのほとんどの解釈で、この「魔術師」のカードに「始まり」と「無限の可能性」を
象徴させているのですが、今回その役割は「愚者」のカードに一任されており、代わってこの
「魔術師」のカードにもっとも強調される意味は


未熟さ。


ええっと、ここまで長々と書いてきて、何が一番言いたかったかといいますと、
要するにP3では、『魔術師』のカードは「未熟さ」を強調している、ということですね。

まあ順平の後期ペルソナ「トリスメギストス」は、某錬金術師漫画でも有名な「賢者の石」を
歴史上初めて手にしたとされる伝説の錬金術師であるわけですけれども。
(この辺は「ヘルメス文書」としてゲーム内の授業でちょっとだけ説明されています)

つまり未熟さが強調されると順平や友近みたいなタイプとなり、
創造性と積極性が強調されると、真の魔術師としての覚醒が促されるとか、そういうことで。

もっと簡単に、タロットの正位置逆位置と考えてもいいかと。



■友近健二

それでは本題。

「愚者」コミュなどの、イベントなどで半強制的にレベルアップするコミュと違い、
プレイヤーが任意に行動していくことでレベルアップしていく、任意コミュの代表格。

内容的には「クラスメイトの悩みや愚痴を聞いて、真の友情を築く」みたいな流れですが、
実際やっているプレイヤーの状況はというと…




↑こんな感じ。


放課後一緒に帰って、ラーメン屋やファストフード屋で間食兼夕食を食べながら、
日頃の愚痴(主に友近の悩みとか友近の不安とか友近の自慢とか)を談笑しあい、
恋バナ(主に友近のノロケとか友近の自慢とか友近の近況とか)で(一方的に)盛り上がり、
休日は一緒にショッピングやら映画やらに誘われて「楽しいひととき」を過ごす…

そんなコミュ。


とりあえず食事に行っても映画に行っても一銭も所持金が減らない事を見ると、
どうやら食事代や映画代その他もろもろはすべて友近持ちのようです。

なんて素晴らしい友情。


まあ中盤ちょっとムカついたりウザくなったりするところもありますが
(そのへんがまた順平と良く似ている。さすがは同アルカナ)
コミュMAXまで行って真の絆を結ぶと、それなりに感じ入るところもあります。

ちなみに某所およびネットでの別称:ホモ近
その由来は、彼のコミュMAXイベントを見てのお楽しみです。


友近「キタロー、俺やっと気付いたんだよ。
    一番大切だったのはお前との友情だって…
    てなわけで、友情の印に替え玉もう一個頼んでいいぞ」

キタロ-「気にするな。 …おっちゃーん、『はがくれ丼』一丁!」
友近「いや俺が言ったのは替え玉だし! …まあいいや
    これ食ったらどっか行くか? カラオケとか」

キタロ-「お前のアニソンはキモい。新譜見に行きたい」
友近「じゃあこれ食ったらケネスな。 …おっ、そのチャーシュー貰いっ」

べしゃっ

友近「目が、目がぁーっ! ナルトが、ナルトが目に…」
キタロ-「調子に乗るな、てかムスカかお前は」
友近「あ、似てた?」
キタロ-「ああ、女にモテないタイプってところがな…」
友近「ヘコむぞ…てか傷心の俺にちったぁオゴろうとかないのか!?」
キタロ-「いいよ」
友近「だろうな…ってエエェッ! マジかよ!」
キタロ-「そんなに驚くことか… オマエの食った分はオゴってやる。
    オレの分はオマエな。」

友近「どー見てもお前のほうが多く食ってるじゃねーか!」

>そろそろ夜になりそうだ…

キタロ-「ああ、もうこんな時間か」
友近「すっかり遅くなっちゃったな」
キタロ-「じゃあな」
友近「あ、ちょっと待ってくれ、キタロー」
キタロ-「何だ?」
友近「あの…さ、今日、家、誰もいないんだ、ウチに泊まらないか?」
キタロ-「断る
友近「即答かよ!
キタロ-「今夜は(タルタロスとかで)忙しい。
    てかなんだその千尋コミュMAXイベントみたいな誘い方は」

友近「わけわかんない事言うなよー、いいじゃんかー、親友だろー?」

>友近との絆にかけがえのないものを感じる…

キタロ-「(いや感じたって無理だから!)」
友近「そうだ、渡したいものがあったんだった!」
キタロ-「(そういえば、コミュMAXアイテム、まだもらってない…)」
友近「あれ、家に忘れちゃったかな、まあちょっと付き合えよ」

>友近との絆にかけがえのないものを感じる…

キタロ-「いやだから無理だから!」
友近「何一人で叫んでるんだ、キタロー?」
キタロ-「…はっ、あそこか!」
友近「キタロー?」

ずかずかずか、バタン!

キタロ-「オマエか鼻ぁああぁぁあああぁ!!!
    変なモノローグで俺の思考を支配するんじゃねー!」

イゴ「ちっ、違います違います違いますっ! はっ、鼻っ、あっ、アッー!
   そんな激しく掴まないで!貴方のマイサンを扱うように優しく…!」
キタロ-「死ね。鼻じゃないなら一体…」
エリ「私です
キタロ-「アンタかよ
エリ「解禁ペルソナを得るためには、”絆”の証の品が不可欠…」
キタロ-「エリザベス…まさかこの展開すべてアンタが…」
エリ「さあ行くのです、景気付けのメギドラオンでございます
キタロ-「いきなりかああぁぁぁぁああぁっ!!

ちゅどーん!→瀕死→食いしばり→HP1復活

友近「…おい、キタロー…オマエ(主に頭)大丈夫か?」
キタロ-「…ご覧の通りの状態なんで帰る」
友近「いやそんな状態のオマエを放って帰れるわけないだろ?」
キタロ-「友近…」

>友近との絆にかけがえのないものを感じる…

友近「ここからならオレのうちの方が近いし」
キタロ-「やっぱりそうなるのか…」

>友近の家に行く事にした…

>…
>……
>………

>友近と長い夜を過ごした…

キタロ-「って何で『夜』なんだよ!」
友近「ところで、このメッセージの時のオマエって、
    やっぱヤっちゃってんのか?

キタロ-「(友近には)どうでもいい…
    まあこっちだって別に何も無いんだけどな」

友近「ゲームやって、あとちょっと勉強見てもらっただけなのに
    何でそんな渋るかな」

キタロ-「ヤローの部屋に泊まる趣味はない」
友近「オマエはそういうヤツだよな」
キタロ-「どうでもいい」


以上、勝手にコミュMAX後の彼らを想像。
別にこんなイベントではないですので、安心してプレイなさってください。



■コミュボーナスとしての「魔術師」

ゲームシステムとしてのコミュのメリットは、まず第一に合体で作成したペルソナに
コミュレベルに応じた経験値がボーナスとして付くこと。

ペルソナによっては作成時から全スキルが使えるようになることもあり、初期スキルが
ろくに使えない序盤では非常にありがたいボーナスです。

特に「魔術師」アルカナに関しては、(順平のを除き)どれも魔法に長けたスキルを持つもの
ばかりで、バトルにおいて魔法が特に重要な今作では役に立ちます。
アトラスお馴染みの「ジャックフロスト」や「ジャックランタン」もこのアルカナですし。

しかしなんといってもこの「魔術師コミュ」のメリットは、MAXにより作成できるようになる
ペルソナ「スルト」の存在。

アギダインマハラギオンラグナロクと火炎系最強魔法を持つだけでなく、
火炎ブースタ、火炎ハイブースタのWブースタで更にその威力を上げることができ、
そのうえ作成最低レベルが50と非常に作りやすいのも魅力。

特にカードなどでドーピングしなくても、ラスボスにも役に立つペルソナです。

唯一難があるとすればその見た目があまり可愛くないことですが、
その場合は必要スキルだけ他のペルソナに継承させてしまうというテもあります。
(ちなみに私はキクリヒメに継承させてラスボス戦で使いました)



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以上、「魔術師コミュ・友近」の章でした。


次回は、「孕ませろ!躍らせろ!全体低級4属性ナルキッソス」の予定です。
もしかしたら小ネタ集を間に挟むかも。

それでは。



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