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テニスOVA感想 #3『The fourth counter』 [アニメ感想]

久しぶりのWJ感想以外の感想@常磐です。


そういえば、「名探偵コナン」が実写でスペシャルドラマ化だそうですね。

…といっても登場するのは「コナン」ではなく、コナンになる前の工藤新一の話だそうですが。
てかそれってすでに「コナン」じゃないんじゃ…。

新たな黒歴史にならないことを祈るばかりです。



さて、前回からすっかり間が開いてしまいましたが、OVA感想です。




■■■テニスOVA感想 #3『The fourth counter』■■■

オープニングは皆に囲まれ、どつきまわされているている越前クンから。
海堂の照れくさそうな顔が妙に気になります。


菊丸「ちびらーやーや!」


なに、沖縄ナイズされてるんだ、菊丸!


…と、言うわけで、青学vs比嘉中の2回戦スタート。


テニスの王子様 Original Video Animation 全国大会篇 2

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  • 出版社/メーカー: バンダイビジュアル
  • 発売日: 2006/05/26
  • メディア: DVD




■一仕事終えたらしい忍足&跡部

原作と違い、S3の時点から青学の試合を観戦しているらしい氷帝メンバー。
試合を終えて戻ってきた忍足にねぎらいのしぐさを見せる跡部サマ

そんな一部の人のための視聴者サービスはいらないよ!



■平古場くん登場

そんな青学優勢ムードをぶち壊すかのように颯爽と登場する平古場クン。


平古場「だーからあんねーるーデブ、使うなって言ったろー、永四郎」
木手「ゴーヤ食わすよ」


ひどい!我らが田仁志様を「あんねーるーデブ」だなんて!!
こう言っちゃなんですが、あの凶悪主人公相手に最後までヘタレずに戦い抜いたのは
今までに数えるほどしかいないんですよ!?


いつか、田仁志様が再評価される日が来ることを期待しています。



■ゲーム開始

河村の好サーブに、ご機嫌で返そうとした平古場クン、
しかし視界の隅に映った晴美ちゃんのポーズに目を瞠ります。




そして、不二の顔面を狙い、ロブとなったリターンを平古場クンがスマッシュ。
その軌道は―――


不二「しまった…! 彼の狙いは…最初から…!」


いやいやいやいやwwww
原作で読んだときも笑いましたが、アニメで見るとまた一味違いますね。

てかどう見てもアウトなんですけど、この打球。


そして起き上がった河村が一言。


河村「これ以上…犠牲者はゴメンだよ」


原作では「これ以上犠牲者はゴメンだよー!」と叫んでいた河村でしたが、
アニメではより悲しく、憤りを感じているような表現となっています。

まあどちらにしろ同じことですが。


てか、あの、これ、テニスの試合ですよね?(今更)



■監督対決

にやにや笑いながらスミレちゃんを挑発する晴美ちゃん。
スミレちゃんも負けじと逆に晴美ちゃんを挑発。


晴美「悪いことは言わねぇ、怪我する前に失せな、バーさん」
スミレ「オマエさんとこのレベルもタカが知れてるね」


と、そのときどこかからポーン、ポーン、とボールを突く音が。



↑いやな予感。


そして、晴美ちゃんがスミレちゃんにつかみかかろうとしたその瞬間!
越前と桃城の力の限りのサーブが顔面を強襲!!




顔面すれすれを飛んでいく2つのボールを受けて、崩れ落ちる晴美ちゃん。
そんな晴美ちゃんに追い討ちの一言。


スミレ「このバカたれが!
     ボールが怖くてテニス部の顧問ができるかい!!


いやそれなんか違う…
てか、彼らが晴美ちゃんを狙った時点でもうスミレちゃんが晴美ちゃんに抗議できる余地が
なくなってしまったように思えるんですが…。

せめて注意くらいしましょうよ、「ボールを監督にぶつけちゃダメだ」とかさぁ…_| ̄|○



■相変わらずCOOLな審判

審判「第一ゲーム、15-0から再開します!」


そんなコート脇のやり取りには目もくれず、淡々と試合「再開」を宣言する審判。
「再開」ってことは、一応このやり取りでゲームが中断されたという前提はあるようですが、
しかしそんなことは試合続行の前にはとるにたらぬこと、とでも言いたげなこの「再開」宣言。

やはりこの試合一番のCOOLは審判だということがよく分かりました。



■さて、試合再開

ここからしばらくは、テニス様の本骨頂とも言うべき変態プレイが連続して展開されます。
まずは平古場クンのスマッシュを「羆落とし」で返す不二。





両手を天に仰ぎながら後ろへ半回転し、後ろを向いたまま返球する技「羆落とし」。
相変わらず何度見ても後ろ向きになる理由がわかりません。

そして、変態プレイには、変態プレイにて返すのが沖縄流とでもいうのだろうか。
「羆落とし」を縮地法で攻略した平古場クンの放つその技は―――



平古場「飯匙倩(ハブ)!


まったく、何度見てもえげつない軌道です。


乾「いくら不二でも、『羆落とし』を打った直後では反応できない」


そりゃ真後ろ向いてるからな!!
反応できたらそれはそれでコワイですよ。

ますます「羆落とし」で後ろを向く意味が分からなくなりました。



■河村先輩の過酷なトレーニング

得意のパワープレイを全くさせてくれない沖縄勢のプレイに、桃城の回想。
全国の強豪たちに勝つために彼が決意した目標とは―――


河村「全国ナンバーワンのパワープレイヤーになるよ!
   …僕にはそれくらいしか能がないから」


つくづく、なぜ田仁志様との試合に彼を出さなかったのかが気になります。
いろいろな意味で。



■連続プレイ

ロブを連発して相手の短気を誘い、知念さんが痺れを切らしたところを波動球……
…と見せかけてドロップショット、しかしそれも縮地法で返されるが、それ自体を見越して
不二をおとりに河村の所へハードヒット、そして絶好のタイミングで波動球。

うわー、なんかちゃんとしたテニスプレイだ。

不二と息ぴったりなところもまた驚きです。



■晴美ちゃんに逆らう平古場クン

このあとしばらくはマトモなテニスが続きます。
空飛びすぎな不二には今更突っ込むまい。ご愛嬌ご愛嬌。

そんな彼らのプレイに刺激され、平古場君もわくわくしてきます。


ところがいい感じで盛り上がってきたところで、再び晴美ちゃんからの攻撃命令!
しかし平古場クンはそれに逆らい、普通にスマッシュを打つ平古場クン。


晴美「何だとっ!?」


まんまと不二の裏をかいてポイントを決めた平古場クンに対して「何だとっ!?」って…
これもまたすごい話です。


平古場「監督だろーが、俺(わん)の邪魔しーねー、許さんど!」


こうして見てみると、別に平古場クンたち沖縄メンバーは監督のことを尊敬しているとか
そういう感情はなさそうですね。

むしろカリスマは木手部長で、木手部長が顧問に従っているから…という感じか。
意外とカワイソウな人かもしれませんね、晴美顧問。



■蜻蛉包み

そしていよいよマッチポイント。
平古場サーブからリターンをうけて最後に放つは、



平古場「大飯匙倩(オオハブ)!!


ボールの軌道というよりは何かの文字を空中に描いているように見えます。
こんな描写をマジでやってのける許斐先生はやっぱり偉大だと思いました。


しかし相手は天才、不二。


不二「全国…更なる高みがあるなら…僕はそこに行く!!
    フォースカウンター…
蜻蛉包み




ラケットで受け止めて、いなして、絡めて、流して……そして止める。
まるで金魚すくいか何かのようなラケットの使い方で「大飯匙倩」を受け止め、返す不二。

知念さんの追い上げもむなしく、ボールは吸い込まれるように相手コートのコーナーへ。


乾「信じられん…あの飯匙倩の強烈な回転を
   全て包み込むかのような形で捕らえ、回転を一切なくして返した」


包み込むように。
♪恋人と、呼び合える、時代の中で~♪(@Misia)

もう完全に解説することを放棄している感のある乾の説明。
それを受ける手塚もどこか投げやりに見えます。

いいのか、それで。



■青学勝利

そして大飯匙倩で力を使い果たし、回転が甘くなってしまった飯匙倩はもはや青学の敵ではなく、
あっという間に追いつかれてジ・エンド。



平古場「やっべぇ~、おっさんカンカンやっしぇ~」


と、角を立てる仕草で晴美ちゃんの怒りを表現する平古場クン。
てか、そんなもんでいいのか、オイwwww

どうやら「監督狙い」は晴美ちゃん一人の独走ではなく、比嘉中サイドも分かっていて
自らその気であるということがわかりました。


テニスは紳士のスポーツですから!


テニヌプレイヤーにそんなことは関係ないのです。



■次回予告

さて、次回こそはお待ちかねの菊丸ひとりダブルスですよ!

ジャンプにあった画像では「一人でじゃれあう菊丸」という描写もあるそうなので
非常に楽しみです。



- - - - - - - - -


以上。

唐突ですかあさってから3日間、伊豆半島へ家族旅行に行くこととなりました。
そのため、ジャンプ感想は週明け火曜日になる予定です。

それでは、また。



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