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週刊少年ジャンプ32号感想 [WJ感想2006]

短冊に願いを込めて@常磐です。

お星様、お願いします。

ネウロが少しでも長く続きますように…!

ならばアンケだせ、とは言いっこなしですw


それでは今週のジャンプ感想行きます。




■■■週刊少年ジャンプ感想■■■



【巻頭カラー】『テニスの王子様』

■祝!7周年

7周年記念巻頭カラー&表紙。
そういえば前回の巻頭カラーは「連載6周年」じゃなかったでしたっけか。

まあいいか。



■表紙

越前クンがメラメラ燃えています。
他のスポーツ系作品なら「ああ、闘志の炎をイメージしてるんだな」等と思うところですが、
ことテニス様に関しては本当に越前クンが発火しているようにしか見えません。

許斐先生ならきっとやってくれる。



■巻頭カラー

対四天宝寺レギュラー7人集合シーン。
部長先輩差し置いて頂点に立つ越前クンの姿にすでに違和感がありません。

青空をバックに飛んでいる、まるでラジコンか何かのような飛行機が気になります。


アニメの 悪夢を 思い出す。


せめて全国大会終了までは穏便に過ぎ去って欲しい…。



■第4回人気投票

え?またやんの?

前回からほとんど間を空けずにやるんだなぁ…と思ったら、
調べてみたら前回の人気投票発表はもう1年以上も前のことだったんですねぇ…。
何でそんなに最近の話に思えるのかとコミックスを見返してみたら、

まだ氷帝戦だった。(注:桃城vs忍足のあたり)

ああ、そういえば氷帝戦ってほぼ9ヶ月くらいやってたんだっけ…_| ̄|○


しかしこの時期の人気投票はなかなか気になることではあります。
以前「読者の人気が勝敗を左右することもある」と言っていた許斐先生のことですから、
もしかしたらこの投票結果で勝敗が動くなんてこともあるかもしれません。

ちなみに前回は主人公が首位を奪回しましたが、
今月発売の34巻での「バレンタイン獲得総数発表」では、


跡部サマが許斐先生を抜いて1位に。


しかも2位(許斐先生)と5倍以上の差をつけて。
跡部サマスゲー…。

なお、田仁志様は健闘むなしく3個で46位でした。
うち1個は私です(笑えねー…)


ところで「投票してくれた人の中から100名様にこの扉絵のポスターをプレゼント!」て、
フツーにいらないんですがどうしたらいいでしょうか。



■四天宝寺の聖書(バイブル)

先週のラリーをやけに説明的セリフで解説する菊丸(?)&乾。


忍足「基本に忠実であるが故の完璧(パーフェクト)なテニス
    これがオレ達四天宝寺の聖書(バイブル)、白石蔵ノ介」


今度は聖書ときましたか。
「聖書」と書いて「バイブル」と読ませる、そのココロは……COOL...

そういえばキリスト教圏での教育では「ダーウィン進化論」が否定され、神による天地創造が正しいということになっているそうですが、きっと白石の聖書(創世記)では「過去の偉大なるテニスプレイヤー」が天地創造をなしたことになっているに違いありません。

ちなみに「出エジプト記」は一氏&小春、
「ヨブ記」は天才財前クン、
そして、「ヨハネの黙示録」は千歳が持っていると見た。
(あくまでイメージです)




■不二を圧倒


不二「そのボール、消えるよ」


必殺技の「4種のカウンター」よりも不二の決めゼリフとして認識されている「消えるサーブ」
その正体はボールにすごい回転をかけ、本来ありえない方向へボールを逸らす技。
顔面を狙う越前クンの「ツイストサーブ」とは全く逆ですが、そのインパクトがゆえに今までに初回で返されたことのなかったこのサーブ。

当然不二も決まるものと自信満々。
しかし…「基本に忠実な男」はそうは行かなかった!


ありえない軌道に一瞬ひるんだ顔を見せるも、すぐにボールにダッシュする反応を見せ、
そのままバックハンドで打つかと思いきや、




ひらりとガニ股で一回転。


そしてやっぱりバックハンドでリターンwwww

おそらく「消えるサーブ」の軌道があまりにも急だったため、腕を伸ばしたくらいでは返せなくて、
一回転してさらに遠心力まで加えて返球したのではないかと一応の理屈はつけられますが…。


そんなガニ股になる必要がどこにある。


それとも、あれか。
こうやって一回転して返球するのが「無駄のないプレイ」だとでも言うのか。

奥が深すぎるよ!許斐先生!!


とりあえず、アニメで動く1回転が見れる日が来るのを楽しみにしています。



■超スピード展開

スマッシュを「羆落とし」でカウンターをかまそうとした不二に、
逆にラケットをはじかせて反撃の芽を摘む白石。

白石にケツを向けたまま呆然とする不二の姿が哀れを誘います。
そして―――


審判「ゲーム白石 3-0!」


え?もうそんなにゲームが進んでるの??
不二が押されていることよりもそっちのほうに驚いてしまいました。

やっぱり「基本に忠実なテニス」では、”無我”や”氷の世界”のようなインパクトがないから
あっさり流していくしかないんでしょうな。


…笑えるアクションはありつつも、2人ともとりあえず「普通のテニス」をしていて驚きです。


しかし最後の白石の打ったボールの、謎の円運動にトンデモテニスへの期待あり。
そして次号予告の「不二の反撃開始!」

うーん、楽しみ。




『ONE PIECE』

■カクと決着

ゾロの新技”阿修羅一霧銀”にて、カクが倒れ終了。
もう1週くらい決着を延ばすのではないかと正直不安でしたが、安心しました。

パウリーから言伝られた「クビ」という伝言も伝えて、晴れてこれで決着か。

しかし殺し屋という職業は潰しが利かないなど、大工に対する未練も見せてみたり、
「次の船大工は誰か」を予想している人たちの気持ちをよくよく焦らしてくれるものです。

ガフッとか血を吐いて倒れても絶対死んでないと思えるから不思議。



■まだまだ遠い正義の門

およそ何週引っ張るんだ、と思えるほど遠い「正義の門」。
鉄の扉を開き、地下道を通り抜け、長い長い階段を上り、やっと扉が開いたと思えば

”実質の入口”の門があるのみ。

またそんなちょっと乗り込めば簡単に奪還できるような……。


いったいスパンダムさんのゴールはどこにあるんですか~?




『銀魂』

■天眼通の阿国

どこかで見た顔だと思ったら、空知先生の読切作品「だんでらいおん」の天使、
たんぽぽ組班長黒鉄美咲さんに似ていました。

あの話好きなんですよね~、どっかでコラボとかしないかなぁ。



■服部全蔵の性

絆されて仲間を裏切っちゃった全蔵さん。


才蔵「おまえの性(さが)は知っている」


”性”って性癖のことですか!?


事実はともかく、この後忍者仲間では絶対「服部全蔵はロリコン」と噂が立ったと思います。



『家庭教師ヒットマンREBORN!』

■嵐のリング決着

しつこいプリンスに粘られ、ツナの願いもあって嵐のリングはザンザスの手に。
そして結局3階は全壊

あれ、そういえば学校に関することで特にうるさい人が一人いたような…。



■風紀委員登場

作品中もっとも学校を愛する男キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!
そうだこの人だ、並盛中風紀委員長、雲雀恭弥
絶対怒ってます、殺されるよみんな。

なるほど!わざわざ学校を戦場にしたのはそういう意図だったのか。




『エム×ゼロ』

10話目にしてタイトルである「M0プレート」登場。
いよいよもって展開が読めなくなってきました。

なんかいろいろ事件が起こってもその内容が平凡でつまらないんですよねぇ…。
いっそ「とらぶる」くらいぶっ飛ぶか、「村雨くん」みたいに正体がばれそうになるとか、


もっと緊迫感が欲しい。




『とらぶる』

■父は職業漫画家

太い眉毛に濃い顔、そして額には「大漁」の文字…。
どこからどうみても漁師ですが、職業は劇画系漫画家、結城才培(ゆうきさいばい)

なんて安直な名前なんだ…。

まるで「吼えよペン」の炎尾燃のような作家と職場環境です…暑苦しそう。



■プリューマ様の恐ろしさ

前回から思わせぶりに引っ張ってきた伏線の新キャラ。
先週、
>どうみても第2のザスティン様のようにしか思えません。
と書きましたが、どうやらザスティン様よりよっぽどカワイソウな役割だったようです。


小型偵察機と思わせて実は本体だった、というところは目新しい。



■今週のザスティン様

リトパパの新しいアシスタントとして就職。
当然犬もついてくる!

さすがはザスティン様!読者の期待を裏切らない!!
そこにシビれる!憧れるゥ!!




『太臓もて王サーガ』

今週の見所はなんといってもネウロネタ。
どれも第1話の被害者と犯人のパロですが、こうしてみると本当に人間じゃないですね。

しかし矢射子の中では宏海は「そっち系」確定なのかw


最後の「クロックアップ」のネタは『銃夢』のガリィでいいのかな?
最近読んでないから分からないのですが、アレってハダカになりましたっけ。




『ムヒョとロージーの魔法律相談事務所』

■ティキ復活

そしてしょっぱなから足手まといの梅吉。
本当にコイツが役に立つ日が来るのかなぁ……。



■ティキの言葉

さて、ティキは梅吉を絶望させるために一体どんな言葉を言ったのかと思ったら、


ティキ「五嶺家焼き討ちも、パンジャの使い途にも、マユ一つ動かさねぇ
     オマエ等本気であの殺人鬼を助けられると思ってんのか?」


またそんな言わずとも知れたことを…。
てか、「マユ一つ動かさねぇ」って、一瞬ムヒョのことかと思いました。

そもそもムヒョは、エンチューを救うとかどうとか言ってましたっけ?
単にいろいろなことを邪魔されて、降りかかる火の粉を払いたいだけのように見えます。

この路線だけは変わらないでいて欲しいものです。




『魔人探偵脳噛ネウロ』

■HALの直接指令

HALの基本実働部隊は春川教授の学生3名なのですね。


HAL「ご苦労だった、この音を聞いて…再び日常に戻りたまえ」


この言葉にスプーキー・エレクトリックを思い出したのは私だけか。
アヤ・エイジアの2回目の登場のときも思ったけど、結構内容的にデジャブる時があります。

「人間の進化の可能性」ってのもよく考えたら同じようなものだしな~。


もし今後ネウロが小説化されることがあるなら、ぜひとも上遠野氏にお願いしたい。



■早坂兄弟と再会

相変わらず社長の扱いに苦労している吾代。
どんな無理難題(?)にも律儀に答えてあげるあたりがすばらしい。

そして早坂兄弟は完全にアンダーグラウンドな世界へ。
それを複雑な表情をしながらも、通報する気は全くなさ気な吾代。
コナン君や金田一少年のような「正義の味方」には絶対できないような展開ですね。

蛇の途は蛇。



■春川に接近?

次号はセンターカラーでHALと接近。
楽しみすぎて思わず絵なんか描いてみたりして。




松井先生の不気味で不思議なイメージとは似ても似つきませんが、
とりあえず不気味さよりも可愛さを強調してみました。

ここ最近のネウロのイメージってそんな感じ。




【最終回】『ツギハギ漂流作家』

なんかよく分からんうちに、犬派と猫派の対立も終了して、連載も終了。
そういえば、地下洞窟にいた変な生き物はどうなったんでしたっけ。

まあいいか。


最後に、ツギハギ漂流作家の思い出を一つ語って終わりにしましょうか。


アーンーブレラァー!!


連載お疲れ様でした。




- - - - - - - - - -



今週は以上。

今回は全体的にあまり見所がなかったですねぇ…。
やはりテニス様がトンデモなプレイをしたり、ネウロで犯人が豹変したりしないと…。


そして来週、再来週と新連載が始まるようです、が、

なんか絵柄がほとんどそっくりなのですが。

感想を書くとき区別ができなさそうで不安です。


それでは。



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コメント 4

かずは

>もし今後ネウロが小説化されることがあるなら、ぜひとも上遠野氏にお願いしたい

グッジョブ!です。それ読みたい!西尾維新のデスノートより全然読みたい!
っていうか、鳥ネウロさんかわいすぎです。何なのアレ、ふん捕まえてストラップにして携帯にぶらさげたいよ!!もしくは尻尾掴んで逆さまにしてみたいよ!!(そんなことしたら、速攻命がなさそうですが・笑)
もう、最高です!☆(≧▽≦)☆
by かずは (2006-07-10 22:06) 

常磐

>かずは様
コメントありがとうございます。
上遠野氏のネウロ、すごく読みたいですが実現は無理だろうなぁ…。
系統が似ているので意外とあいそうな気がするんですが。

絵についての感想もありがとうございました!
逆さにするのはネウロのデフォなので問題ないと思いますが、
やっぱり殺されてしまいますかねww
by 常磐 (2006-07-11 21:32) 

エジソン

トラックバックいつもありがとうございます。
お返しトラバを間違って2重にやってしまったので、お手数ですが片方は消してやってください。

ネウロは何気にセンターカラー多い気がしますね。
去年とか、巻頭はともかくセンターでのカラー率は1,2位だったはずですし。
by エジソン (2006-07-13 01:28) 

常磐

>エジソン様
コメント&TBありがとうございました。
確かにネウロは巻頭よりもセンターカラーのほうが多い気がしますね。
まあどちらでもカラーが見れるだけでうれしいのですが。

ネウロのカラーはアオリもあって一つの「絵」になっていると思います。
コミックスになって改めてみてみると「あれ?こんなんだっけ?」と思うこともしばしば。
次号(といってももう明後日ですが)のカラーが楽しみです。
by 常磐 (2006-07-13 20:51) 

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