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週刊少年ジャンプ45号感想 [WJ感想2005]

今週は土曜日発売だったんですね。忘れていました。


*週刊少年ジャンプ感想*

【新連載】『大泥棒ポルタ』

・・・・・・・・・・。


主人公とその相棒の造形やキャラクターが、激しく『ムヒョとロージー』にかぶっている気がしますが気のせいですよね。

雰囲気や舞台設定が『BLACK CAT』とかぶっている気もしますが、まあこれはよくある設定ですから気にするほどでもないですよね。

細部の造形がところどころ粗くて気になるのですが、そういうの気にするのはごく一部のヲタくらいのものですよね。



・・・・・・・・・・。



とりあえず、服やスカートのレースはもうすこし丁寧に描け、と言いたい。


新人なのに、新連載第一回なのに、『HUNTER×HUNTER』の下書き原稿を髣髴とさせるこの絵の粗さはなんなんだろう。

新人だからアシスタントがいなくてこの粗さなのかなぁ…。


『ONE PIECE』

先々週あたりから伏線引っ張られたまま放置されていた悪魔の実2個は、あっさりカリファとカクの手に渡され、これまたあっさりと食されてしまいました。

さてさて久しぶりに悪魔の実の新事実:

 「"悪魔の実"を2つ食すると、体が跡形もなく飛び散って死ぬ」

巷で散々言われていた「2種類の悪魔の実を食べるとどうなるか」という疑問が解明されました。
これほどはっきりと犠牲者の行く末が示されているというところを見ると、実際に2つ以上の悪魔の実を食して「跡形もなく飛び散っ」たヤツがいるということか。
最近の世界政府の無茶っぷりから想像すると、死刑囚あたりを実験台にして証明するくらいのことはしていそうです。

それにしても実1つならカナヅチ、2つ以上は体が爆発…って共通性があまりないような気がするのですが…。


ところ変わってブルーノvsルフィ。
ブルーノの”回転ドア”は、かつて『北斗の拳』で顔を輪切りにされた雑魚キャラの惨殺シーンを思い出しました。
思えばあれもジャンプだったんだよなぁ…いまなら「自主規制海苔」とかが貼られそうな描写でしたね。

さて、ゴモラの頑張りにより、ようやくゾロやサンジが裁判所前に到着。
ソドム・ゴモラとフランキーとの思い出話は、感動するところなんでしょうけど、あまりにもクサすぎて読んでいられませんでした。
個人的にはそんなことにページ割くくらいなら、さっさと突破して先の展開に行ってくれ、という気持ちのほうが大きいですな。


まあともかく、これからがワンピ戦闘本番。
突入までの冗長さでさすがにすこし疲れてきたので、ここはあっさりと終わらせて欲しいものですが…たぶんじっくりたっぷり1vs1の戦闘をやるんだろうなぁ…orz



『太臓もて王サーガ』

この漫画も気づけばもう11話。
とりあえず10週打ち切りロケット弾は逃れられたみたいですね。
おめでとうございます。私も嬉しい。

そんな安心を得たためか、作品始まって以来の前後編です。

学園モノで「○○コンテスト」ってのはまあお約束ですが、しかし校長の主張がいちいち生々しいですな。いや私は半分もわかりませんが。


さて今日の太臓パロの標的はテニスのヅラ手塚部長でした。
『木嶋ゾーン』の内股ポーズキモッ!
でもよくよく過去のジャンプを読み返してみたら、実際微妙に内股気味だったんですねヅラ部長。気づきませんでした。

前後編なので次回もヅラ木嶋さんが登場。
非常に楽しみです。



『DEATH NOTE』

ついに月がニアに捕捉されました。

第一部のときも思いましたが、あっさりバレすぎです。
まぁそうしなければ話が進まないってことなんでしょうけど。

さて今週の見所は、メロやニアがどれだけLのことを尊敬し、そのLを殺したキラを憎んでいるかということがニア自身の口から語られたことでしょうか。
まあニアの言うことですから、その中に相沢を動揺させるための多少の嘘が含まれている可能性は否定できないですが、これが嘘でないとすれば、メロやニアがキラに成り代わって新世界の神となりたい、と考えている可能性は否定されたということになります(キラがいなくなってからはわかりませんが…)。

次回はどういう展開になりますかねー。


追記:

松田はついに自ら考えることを放棄したようです。
あれが松田の演技だったとしたら大したものですが、どうにも完全に疑うことを放棄したようにしか見えません。
そんなんじゃミサと同様、骨の髄まで利用されちゃうぞ。
いやむしろミサより利用価値の少ない分、完全に捨て駒として使われそうだ。
なのに最後まで生き残りそうな男なのがさすが松田です。



『テニスの王子様』

「百錬自得の極み」キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!

もう対戦相手やテヌスプレイヤーどころか、審判や観客ですらもオーラが見えているというのは、もはやツッこむ段階ではないというのはわかっていますが、それでも突っ込まずにはいられない異様さがあります。

しかし氷帝の連中は、沖縄戦のときにすでに目撃済みのはずなのですが…なんであんなに動揺しているんだろう…。


ここで復習です。
「百錬自得の極み」は、通常の「無我」とは違い、相手の打った球を同じ球種でそのまま倍返しする技です。
要するに、いままで樺地が相手にやってきたことを、威力倍返しでそのまま返されたようなモノ。
初めて動揺したような樺地がちょっと格好よく見えました。


さて、一発打つごとにゲームを奪っていく手塚部長。
表情も変えず(いつものことか)、汗一つかかず、膨大なるオーラを放出し続けています。
『ゲーム手塚 5-0!』のシーンでは、オーラの軌跡がまるで背から生えた翼のように残像が残っています。いや、残像と言うよりはオーラの残滓か。


そんな圧倒的な強さを見せ付ける手塚部長に、部員達がそれぞれコメント。

大石「手塚は常に自分に厳しく、そして常に上を見ていた。
    そしてケガとの孤独な戦いに真摯に向き合って、
    その一方で誰よりも部のことを考え、チームを導いてきたんだ」


……まあケガからの復活にはミユキ(と獅子楽の人たち)の存在が不可欠だったわけですが。

不二「キミの強さの底が見えないや」

……あなたもやたらと本気を隠す人だったですけどね。
むしろ「底が見えないや(でも僕だって見せないけどね)」というところか。

乾「データでは計りきれない男だよ

あなたがそれを言っちゃっていいんでしょうか。データと汁だけの男が。
大体一年の頃からストーカーのように手塚のデータを取っていたというのに、大石でさえ知っていた「百錬自得の極み」を知らなかったのはマズいんじゃないですか?

河村「俺からしたらお前は憧れさ」

……うん、まあがんばれ。
でも今手塚がやっているのは、かつての河村vs樺地戦の再来だから。
そのへん自信もっていいと思うよ。

菊丸「テニスの鬼って感じ…ちょっと苦手だけど

なんかものすごく嫌そうです。苦手どころではなさそうな感じ。
思わず本音が漏れたというところでしょうか。

海堂「尊敬するっス」

ちっとも尊敬して無いように見えます。むしろ倒す気満々か。

桃城「いつか倒させて貰うっスよ……絶対に」

海堂とセリフを入れ替えたいくらい弱気な顔です。頑張れ。

越前「(無言)」

ビビっているようにも馬鹿にしているようにも見えます。
もしかしたら『青学の柱って…こんな風にならなきゃなんないの?マジ?』とウンザリしているのかもしれません。


どうも私が予想すると、ヅラがカワイソウなキャラになるなぁ…。
手塚ファンの人、ホントスマン。


などといっていたら、次のページ見開きで樺地版『百錬自得の極み』発動。

跡部が「これは案外苦労したようじゃねぇか」と言っていることから察するに、技の難易度によって取得できるまでの時間が違うようです。

 ちなみにいままで樺地がコピーするまでにかかった時間(ゲーム数)

 手塚ゾーン・・・即時コピー
 零式ドロップ・・・即時コピー
 波動球・・・習得までに2ゲーム
 百錬自得・・・習得までに5ゲーム

つまりヅラの技の難易度は、百錬自得>波動球>零式=ゾーンということか。
なんか『百錬自得の極み』はともかく、零式や波動球よりも高度な技だと思うんですがねぇ……手塚ゾーン
だって宇宙を呼び寄せるんですよ?隕石で地球を破壊するんですよ?(それは映画の話だ)


ま、それはともかく、ついに『百錬自得』vs『百錬自得』の対決が実現しました。
テニスボールのスピードや威力が2倍、4倍、8倍、16倍…となっていき、最終的には地球すら破壊する兵器になる瞬間が近づいております。


ああ、来週が楽しみだ。


最後、「ひと雨来るぞ…」と桃城。
これは比喩的表現なのかそれとも実際に雨雲でも近づいているのか。
頼むから雨天ノーゲーム、という結果にだけはならないでください。




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