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週刊少年ジャンプ44号感想 [WJ感想2005]

うわもう10月だよ。

今日は普免実習サボっちゃいました。
だったら勉強しろ、という話ですが、何故か一日中レンタルしてきたDVDを観ていました…ああ、楽なほう楽なほうに流されてるなぁ…orz




*週刊少年ジャンプ感想*

【新連載】『べしゃり暮らし』

古豪森田先生、?ヶ月ぶりでの連載です。
…といっても、絵があまり好みのタイプではないため、前回の連載も実のところほとんど飛ばし読みしていたのですが。

とりあえず最初ですから、できる限り先入観のないように読んでみました。

どうやら主人公吾妻圭右(あがつまけいすけ)が、高校生活を舞台にお笑いで人気者になる、という話のようです。


…パラリ(ページをめくってみる)



……パラパラパラ(読むスピードが徐々に速くなる)




………………パタン(閉じた)



すみませんどう見ても「不良少年のでてくる学園モノ」にしか見えません。



偏見ナシ、って無理でしたすみません。
絵柄だけで判断してる気がしますすみません。
でも実際第一話からケンカもあったしそう思っても…いやすみません。

…ってーかボキャブラリ貧困ですいません。



でも最近の新連載は第一話の話がイマイチでも、途中いきなり化けることも多いので、それほど悲観せずに見守っていきたいと思います。



『ONE PIECE』

早々に戦線離脱してしまったかと思われたそげキング。
逃げたわけではなく単にキングブルに乗り損ねただけのようでした。

先週いきなり姿を消したときには、レインベースにおけるMr.プリンスの再来になるのかと予想しましたが、挽回の機会は意外に早く来ました。


こっそりどこに隠れたかと思ったら、実はそこは巨人族の門番の髪の中w
巨人に見つかってそげキング絶体絶命!…しかしよくよく話を聞いてみると、彼らはかつてリトルガーデンで出会った巨人族2人組の部下『エルバブの戦士』だったのでした。

彼らは船長2人が100年間いまだにケンカを続けているとは知らずに、政府にだまされて門番として50年間こき使われているとのこと。

…かわいそうに。
船長という責任ある立場の者が、心配する部下を置いてン十年も行方をくらましてたらそりゃいろいろ不安にもなるさ

今現在単独行動をしているルフィだってな。
立場は一緒なんだから。




まあともかく、ソドムに続きゴモラもやられてしまい、本格的にアシがなくなってしまったサンジ達。取り囲まれて「さあどうなるか!?」と思ったそのとき…


巨人族がそげキングを連れて復活!!!


巨「共にゆこう!!狙撃の王よ!!!」
そ「くるしうない!今こそ反撃ののろしをあげろ!!
  同士達の下へ急ぐのだ!!!」



ウソップそげキングカッコいい……。


特に「狙撃の王よ」って何それ?めちゃくちゃ格好いい名称じゃないですか。
ここまで考えて『そげキング』って名づけていたのだとしたら、尾田先生をあらためて尊敬したいと思います。

さすが伏線キング、伏線の王よ(あんまり変わらない)。



『BLEACH』

最近DVDとTVでアニメを見始めたので、こうやって原作も改めて読んで見たわけですが、やっぱり今週のようなギャグ回のほうが好きですねぇ。

まあ「師匠らしさ(=オサレ)」な感じはむしろシリアスな場面にこそあるのかもしれませんが。


さて本編。

とりあえず乱菊ねーさんのは反則だと思いますた。


とにかく前閉めろ、前



まあ彼らがなぜわざわざ学校に登場したのかわからないまま舞台は一護の部屋に。

ノリの悪い(らしい)日番谷隊長の話によると、今回の敵である破面(アランカル)は大虚(メノス)が仮面を破った存在であるとのこと。

そして大虚(メノス)には3つの階級が存在し……と、まあ要するに


『ヴァストローデ』>>死神隊長格≧『アジューカス』>>『ギリアン(雑兵)』



という、まるで「『幽☆遊☆白書』の暗黒武術大会編で、死ぬような思いをして倒した戸愚呂が実は魔界では雑兵クラスのB級だった」みたいな、ストーリー的には衝撃的なんでしょうが、どうにも萎える展開になってきました。


そう考えると、ブリーチって普通に少年漫画の王道バトル漫画だったんですね。



『ムヒョとロージーの魔法律相談事務所』

最初のページだけいきなりJOJOが再開したかと思いました。
しかも4部あたり。
重ちーの『ハーヴェスト』を想像しました。

しかし、この作品に出てくる霊たちって、なんというか「都市伝説の化物」みたいなヤツばっかりですね。
それが伝説じゃなく実際に起こったことである、ということがコワいのですが。



『DEATH NOTE』


今日も松田は役立たず。

いっそそれが愛しい。


ニアvs月の対決の構図に新たなプレイヤーが入ってきました。


 魅上 照(みかみ てる)


どこか読切にでてきた主人公の成長した姿にも似てますね。
月とも共通性のありそうな美形キャラです。

ひとつ気になるのは、月が彼をノートの所有者として選んだ決め手はなにか、というところ。

確かにこの彼は、TVのアンケートの「キラをどう思いますか?」と言うところに
『神』と書いているわけですが。
そもそもこんなしょぼいアンケートに本音を書く人なんてどれだけいるかわかりませんし、このアンケート回答時点での世論を想像すれば、ジョークなり本気なり、キラを『神』と回答する人は少なくないと思います。

まあ月のことですから、それだけで決めたということはないとは思いますが…。



どちらにせよ、メロ・ニアとも違う新たな美形キャラがあらわれたことで、彼がそのまま夜神月に取って代わる存在になるような気がして不安になりました。



『太臓もて王サーガ』

今週は破壊力がイマイチでした。

毎回パロ元を探すのが一つの楽しみでもあるわけですが、今週はあまり多くなかったうえ、ほとんどわからなかったせいかも。

とりあえず、先々週(もっと前だっけ?)のハンタのパームさんのセリフパロ


 『失敗したとき…(中略)…速やかに、死ぬこと」


はちょっとワロタw



『テニスの王子様』

先週でイップスを克服したヅラの王子様、今週は打って変わって自信満々の流し目で相手にケンカを売っています。


 大丸「ワッハッハ、かっこつけたって、今のテメーにゃ……」

 シュド

 手塚「行くぞ!」
 大丸「ザケンな来いやーっ、今のは油断…」


 シュドッ


・・・・・・


・・・・・・・・・・めりこんでる



・・・・・・・・・・ボール、壁にめり込んでるよ



そして


 手塚「なら、油断せずに来い!」


さっきまでヘボだったのに、いきなりすっごい偉そうだよ手塚。
突然の展開に呆然とする大丸君にかまわず、いきなりジャージのチャックを開ける手塚。

いったい何がしたいんだ。


セクシーショット?読者サービスか?
※そんなのいりません。




手塚のあまりの変貌ぶりに、さすがのミユキも唖然。


 ミ(こ、こんなに凄いなんて…強いなんてモンじゃない)


いったい手塚はどんな技を見せたのでしょう?



そんでもって


 千歳「桔平(橘)から連絡貰ったけど…大丈夫そうだな、青学の部長は!」


千歳キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!


なんとミユキは千歳の妹だったらしい(似てねー)
ミユキの帽子とおそろいのシャツが、より兄妹らしさを引き立ててますが…やっぱり許斐先生…私服のセンスは微妙です。

しかし千歳…今の本拠地は大阪だろうに…いくら橘に言われたとはいえ、わざわざ宮崎まで手塚の様子を見に行くなんて…


千歳、桔平に何か弱み握られてるの???


あ、でもミユキは地元民だったみたいだしな…里帰りのついでか。
でも地区大会から全国大会までの日程を考えると、里帰りなんかしている余裕はなさそうなんだけどな…。


 橘「九州か…アイツに連絡しとくか…」
 (プルルルルル…カチャ)
 橘「おう、千歳か、元気にやっちょるか?」
 千歳「桔平、どーしたっちゃ?」
 橘「いや、実はな、青学の部長の手塚がいま宮崎に治療に行っている」
 千歳「ほお、それで?」
 橘「おまえ、ちょっと見に行ってくれるか?」
 千歳「え、だって…俺いま大阪の学校にてんこ…」
 橘「お前も気になるだろう?」
 千歳「あ、いや、そんな、別に…」

 橘「気になるだろう?」

 千歳「は、はい…」
 橘「全国大会までに帰ってくるかどうか、確かめてきてくれ」
 千歳「え、お、ちょ、ちょっと、おい、俺も全国でるから練習とかあるし…」
 橘「俺だってそうだ」
 千歳「なんで俺が行かなきゃならんの、桔平行けばいいじゃ…」

 橘「お前のほうが近いだろ、距離的に

 千歳「大阪と宮崎だってかなり遠いし!」
 橘「千歳……」
 千歳「な、何ね…」
 橘「もし断ったら、お前が無我ったときにやりまくった愚行を妹にばらすぞ」
 千歳「え、な、何ねそれは?いつそんなの俺がしたんね?」
 橘「あれは二年前、お前が俺の前ではじめて無我ったときのこと…」

 千歳「・・・・・・・・・・・」
 橘「・・・・・・・・・・・」

 千歳「桔平…」
 橘「うん、何だ?」
 千歳「ごめんなさいやりますからそれだけはやめてください」
 橘「おお、やってくれるか、ありがとう」
 千歳「それで、さすがに中学生では往復運賃を出すのは辛いので…」
 橘「『里帰り』ということで親からガメてこい」
 千歳「……はい」
 千歳「あ、あと、手塚って宮崎のどこの病院にいるんだ?」


 橘「知らん」

 千歳「それじゃわからんじゃろうが!!!」
 橘「貴様地元じゃろうが!それくらい自分で探さんか!!」
 千歳「せめてヒントを…」
 橘「たしか青学大学病院関連施設とか言っていたな…」

 千歳「ありがとう桔平。コレで探せる」

 橘「何、礼などいらん。きちんと報告しろよ。
   何か新技があって報告されてなかったらぶっ飛ばすからな」

 千歳「ああ、わかったよ」
 橘「それじゃあな(ガチャ)」
 千歳「……(ガチャ)」
 
 千歳「ミユキ…お兄ちゃんはがんばるよ…!」


想像しすぎです私。
金髪橘さんとかつてのプレイスタイルから勝手に千歳との力関係をイメージしたらこんな感じにw
あ、方言はテキトーですので、細かい突っ込みはナシの方向で。





さて、たった2ページのシーンに長々と脱線してしまいましたが、本題はヅラです。



 手塚「…次お前、コートに入れ!(ビシィ)」



大丸をあっさり打ち倒し(見えないけどたぶんきっとコートに倒れてる)、それにおびえる獅子楽の選手達を勝負にさそうヅラ。

 獅子楽「い、いや…」(ブルブル)


嫌がる相手を無理やり引きずり出し、嬉々として嬲るヅラ。
大人げないぞ!

先週の大丸といい、今週のヅラといい、どうやら見た目はともかく中身は結構中坊くさいやつらだということがわかりました。




 
手塚(間に合うぞ…全国へ!!)




きっと全員をぶちのめすまで帰さなかったことでしょう。



それから3日後。
イップスを克服したミユキが、優勝(?)メダルを手にドロボウの兄ちゃん(最後までこの呼び名なんだなぁ)に嬉しそうに伝えに行ったところ・・・・・・・・・




すでにヅラは機上の人でした。




一言の挨拶もナシですか?
いや確かにヒーロー漫画とかでは「少女を助けたヒーローが自分の名も告げずに知らないうちに颯爽と去ってしまう」と言うのは王道的展開ですが…。

ヅラの場合「颯爽と現れたのは彼女で、さらにはその少女にかばわれ、最終的にイップス克服の勇気を貰って復活」な状況なのですが…。
まあ礼のひとつやふたつは言ったんだろうけど…。


どこまでゴーイングマイウェイなんだ手塚


つまりこれはあれですかね?

別れの挨拶も、ましてはお礼の一言もろくに言わずに去っていったヅラを一発ぶん殴るためにミユキが東京までやってくる。

…なんて展開の伏線になるのでしょうか。




 そして手塚ロリコン疑惑、全国区へ。



うわすげぇ楽しみw


と、まあそれはともかく。
ここでようやく4週続いた九州編は終了し、舞台はいきなりS2樺地との試合に戻ります。



相変わらずコート上には二つの竜巻。



このままでは持久戦になる、
持久戦になったら体格で劣る手塚が不利になる…という竜崎先生に、

 大石「アレが追い詰められている男の顔に見えますか?」

すみません凡人には手塚の表情をみきわめることはできません。



樺地ゾーンを零式ドロップで破ったと思いきや、その零式も吸収(せめてコピーと言って…)されてしまう手塚。


 手塚「お前の能力、十分見させて貰った…だが、
     それだけでは俺に勝てない!次はこっちの番だな」



 アオリ「次号、手塚の猛攻にたえる樺地に異変が…どうなる!?」


なんなんだろう異変って。
まだ手塚が何かやるんだろうか、この勢いだと百錬自得とかやりそうなんだけど、さすがの樺地でもコレはコピーできないってことなのかな?
それともお互いに百錬を繰り出して、ボールの威力が倍、倍、倍になっていって、

 樺地「もう…打てません…」

になるんだろうか。





まあ来週は来週の楽しみとしてとっておいて、
本当にこの「手塚国光九州編」は手塚が楽しい話でした。


医師に怒鳴ってみたり、
幼女に怒られてみたり、
ヘタクソ扱いされたり、
雑魚キャラに絡まれてみたり、
肩があがらないことにいまさらのように驚いてみたり、
6-0でやられて幼女にかばわれてみたり、
かと思えば幼女を救うために颯爽と割り込んでみたり、
楽しげにリベンジかましたり、
おびえる獅子楽選手をむりやりコートに引きずり出してなぶってみたり、
何も言わずに颯爽と帰還してみたり、



こんなに面白いキャラだったとは。
マジメにやればやるほど面白いヤツですね、手塚は。

これが全部許斐センセイの計算のうちだったりしたらコワいです。



- - - - - - - - - - - -

今日は以上です。
テニスの感想長すぎ。
切法師書こうかと思ったけど、さすがに疲れたのでやめます。



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