週刊少年ジャンプ44号感想

イベント無事終わりました＠常磐です





緊急事態宣言が明けて最初の日曜のせいか結構人いましたね。
まあ半分以上がイステ目当てでこちらは大したことなかったですが。

一部の旬ジャンルを除けばサークルも一般もまだ参加は控えている印象。
ってかそれが普通だよな、自分だって都内じゃなければ行かなかったし。
感染者がこのまま減少すれば年末のコミケも開催されそうですが
あの賑わいは戻らないだろうし正直戻ってほしくない。

実際のところ「コロナの恩恵」は確かにあったからなあ。
テレワークに時差出勤、快適な通勤空間に並ばない飲食店、飲み会もなく
出張や会議はオンラインで自席か自宅でおｋ、カフェも図書館も静かで…
いやいくつかは継続されると思いますがね、特にテレワと時差出勤は。


どんな環境にもいつかは慣れる、今週のジャンプ感想です。

■■■週刊少年ジャンプ44号感想■■■

【巻頭カラー】『夜桜さん家の大冒険』

■本編

久しぶりに読んでみたら身体を内部から破壊する寄生桜とか、死にたいほど
辛い状態になりながらもその桜の作用（？）で死ぬことすらできない不死者とか
いつの間にそんなダークな展開になってたんですかね、びっくりしました。

嫁とイチャイチャしながら兄弟姉妹とイチャイチャ（家族愛）しつつ
長男とイチャイチャ（意訳）する話だとばかり思ってました。
連載も２年もすればいろいろ変わるよね。



■番外編

と思ってたら番外編ではまさにそんな感じの兄弟ドタバタコメディが繰り広げられてて
一体どうなってるんだと別の意味で困惑した。

本編がシリアス続きだと全く関係ない閑話も描きたくなる気持ちはわかる。
本誌が悲惨だと二次創作が幸せほのぼので埋め尽くされるというしね。



■ボイスドラマ

連載２周年突破の重大発表がボイスドラマかあ…
最近は鬼滅呪術チェンソーとアニメ化のハードルが別の意味で上がっちゃったしね。

自分もマグちゃんや高校生家族のアニメ化ドラマ化を願ってやまないわけですが
まず連載２周年の壁を乗り越えることがどれだけ困難かも理解している。
だから夜桜については素直に賞賛したい、２周年おめでとうと。

『ONE PIECE』

ヤマトとモモのコンビいいな！

モモの介の弱音を叱咤しつつ褒めるところは褒めて激励し
飛び方のアドバイスをしながら今彼がやるべきことを示してやる…
これだけ見ると確かにおでん（＝モモの介の父）の資格はあるのかもしれない。

一方でようやくこちらに場面が戻ってきたゾロｖｓキング。
ここまで引っ張ってきたキングの正体がゾロと全く無関係だったらがっかりどころ
ではないので何かつながりがあると思いたいが、だったら誰なのかと聞かれると
まったくわかりません。誰だろ…ゾロの師匠でくいなの父親？

てかここまで引っ張ってきて次回はまた場面転換とかやめてよ尾田っち！
せめて正体くらいはわかってから別の戦場に移動してくださいカメラさん。

『僕のヒーローアカデミア』

アメリカNo.1ヒーローがスター＆ストライプとはいい名前だまさに国旗を背負ってる。
そしてついに物語は世界規模か。まあ映画でもすでにやってんだから
本編のラストバトルがそれ以下ってことはないわな。

どんどんスケールが大きくなってきて楽しみです。

『呪術廻戦』

先週の新キャラ消化しないうちにまた新キャラか…と思ったが
もしかしてこの死滅回遊編って他作品における天下一武道会とか天空闘技場編
とかの扱いなのかな、だとしたらこの新キャララッシュも納得できる。

トーナメント形式ではなくバトルロイヤル形式なせいで対戦相手と共闘することも
裏切ることもできるし、同時に２つ以上の戦いを並行して進められるのはメリット
ですが、あまり増えすぎると誰がどこで何をやっているのかわからなくなる諸刃の剣。

ちょうど今のワンピみたいな。

『破壊神マグちゃん』

ヒロインが一生懸命作った弁当を置き忘れてしまったので主人公が頑張って届けに行く。
あらすじだけなら使い古されたよくある話なのだが、それを行うのがマグちゃんという
だけでもうかわいいが約束されているからずるい。いやずるくない。

流々ちゃんが作ったのがキャラ弁という極めて繊細なためチヌの力は借りられず
自らの足で届けに行かなければならないという説明の後に振り出す雨。
慌てて傘の姿に変化するもその姿では動けず雨宿りするしかないマグちゃん。
このちょっとショボーンとしている姿がもう可愛くてね！

そこに現れたミュスカー。ウネさんとは別の意味での便利キャラ。
頼めば偉そうながらも嬉しそうに応える姿がいじらしくてかわいい。
本当にいい立ち位置獲得したな、最初の黒幕の雰囲気かけらもない。

一方で今週はうざいだけだったナプターク。
マグちゃんが大切にしているものを勝手に食べちゃダメだよナプターク。
彼なりの食への探求心が行き過ぎた結果だということはわかるけど。

ラストは何とかたどり着いたものの崩れてしまったお弁当に絶望するマグちゃんと
そんなことより届けてもらった事実がうれしい流々ちゃんの対比が素晴らしい。
その顔を見て「信徒が幸せならいいか」と納得するマグちゃんマジ邪神。

今週はいろんな意味でほっこりさせられるお話でした。

『ダンダダン』

ジャンプラで気になってはいたんですが読んだことなかったんだよなー。
というかいきなり何の説明もなく超能力とか宇宙人とか出てきたけど
そういう世界なのこれ？悪魔やデビルマンがいるのが日常のチェンソーみたいな。

個人的にはターボばあちゃんが懐かしくてよかったです。
ちょうど同人誌作成のためペルソナ２の設定資料集読み返していたとこだったし。
食わず嫌いしてないで一度ちゃんと読もうかなあ…初回無料なんだし。

『サカモトデイズ』

シン覚醒とその戦闘熱かったけどルーの容赦ない攻撃とレス場の応酬が
強すぎて印象全てもってっちゃった。シンかわいそ。

まあそれはそれとしてルーの言葉はまったくその通りで。
一度殺すと決めたならその瞬間に行動は終わってなきゃいけないし
殺しに来てるってことは殺される覚悟があるってことですよね。

殺さなかったのは単に聞き出す必要があっただけだし。

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今週は以上。


そんなわけで今月からはテレワークが週１日になりますよ。
たとえやることは変わらなくても出社しないというだけで気が楽だったのに…


それでは。