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週刊少年ジャンプ6・7号感想 [WJ感想2019]


こちらでもあけましておめでとうございます@常磐です。


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連休終盤にひいてしまった風邪がまだ抜けておらず微妙に頭が痛いです。
体温は37度前後を行ったり来たりしてる程度なので今日は早めに寝て治します。

そういえば前回の日記に書いた今年の目標(オリジナル漫画を完成させる)ですが
早くも暗礁に乗り上げた挙句座礁しております。何をどうしてもどこかが破綻する!
(キャラを重視するとストーリーが破綻し、ストーリーに整合性を持たせるには設定が
邪魔をし、設定と物語を両立させようとするとキャラが死ぬ、本当どうすればいいんだ)

やっぱり話作れる人ってすごいよなあ・・・やはり私には無謀だったかな…


とはいえ何とかひねり出すしかない、今週のジャンプ感想です。



■■■週刊少年ジャンプ6・7号感想■■


【巻頭カラー】『ONE PIECE』

■わらしべフラの助

しかしこうしてみるとルフィ以外は至って真面目に潜入活動をしていたのだなあと
思う今日この頃。まあゾロはちょっと怪しかったがそれでもルフィが来るまでは
一応隠れることに成功していたのだから彼にしては頑張っていたとも言える。

てか彼らがワの国にいたのってどれくらいなんですかね、ドレスローザで別れてから
ホールケーキ編が2年・・・というのは読者の体感であって実際のところは数週間
くらいだろうと思ってるのですが。それだけの間でも結構信頼関係を結べているの
にはちょっと感心しました。まああっさりクビになるあたり割とドライだけど。

それはそうと今回どれも一コマだけ登場した「質屋のおやじ」「長屋のクマ五郎」
「大家の幸ベェさん」「芸者のきせ川ちゃん」「時ジロー」「らくだ」が、どれも一癖
ありそうなキャラばかりで相変わらずスゲエなと思いました。


■将軍オロチ

そしてついに登場した今回のラスボス?将軍オロチですが…意外と小物っぽいな。
もしかしたら彼も悪魔の実の能力者で変身したらすごいとか、彼自身は影武者で
裏に真の将軍オロチがいるとか、そういう可能性もありそうですが。

あと実際にこの国を牛耳っているのはカイドウであって
オロチは単なる表向きの殿様に過ぎないのかもしれないし。




『呪術廻戦』

■真衣先輩かわいそう

うん、これはちょっと真衣さんに同情しちゃうわ。

前回真希さんが姉だったということで、残された妹に2人分の圧力がかかっちゃった
んだろうなあとは大体予想してましたが、当主とケンカして出て行ってしまったの
だから風当たりは相当だわな・・・。でも真衣先輩が本当に怒っているのはそこではなく、
「ずっと一緒にいてやる」という約束を反故にされたことなのがより哀しい。

しかし真希さんがある意味メカ丸と同じだってのは驚きですね。いや逆なのか。
メカ丸が「身体が全く動かせない代わりに強力な呪力を手に入れた」のに対し
真希先輩は「呪力が全くない代わりに爆発的な身体能力を手に入れた」と。

そうなるといよいよ真衣先輩カワイソウ。
そこそこの呪力と術式しか使えなくて、必殺の術式も一日一回、鼻血を出して
ようやく作れる程度とか本当に気の毒なんですが。

いつか姉妹が和解するなり共闘するなりして才能以上の能力が出せるように
なる展開になったらいいな。いつのことになるかわからないけど。




『約束のネバーランド』

■まさかのノーマン

ノーマン、立派になっちゃって…。

あーでも確かにノーマンがあのポジションから今の立場に収まる可能性は
ゼロではないんですよね。なぜかすっかり抜け落ちていましたわ。
てかノーマンってあんなにリーダーシップの取れる奴だったっけ?
まあ別れてから何年も経ってるしそりゃ変わるよね。すっかり騙されちゃった。

しかしそうするとそろそろこの物語も佳境かな。
ちょっと前まではここのリーダーの目指すところとエマたちの目指しているところが
違っていたら・・・という懸念もありましたが、相手がノーマンなら問題なさそうだし。
(ノーマンと意見の対立する可能性もあるけど、それは出来れば見たくない)

早くレイとも再会して欲しいですね。楽しみだなあ。




『鬼滅の刃』

しのぶさんの死亡フラグが山のごとく積み重なって消えない・・・。

てかどう見ても童磨本気じゃないし、むしろしのぶさんの攻撃を全部受けてあげて
それを全部無駄だったと見せつけたうえで殺す・・・いや救ってあげようとしている
のがまるわかりだからマジでヤバイ。本当に誰か来て、お願いだから。

しかしちょっと前の珠代さんもそうでしたが、普段穏やかな微笑みか静かな怒り程度の
表情しか見せない女性が怒りをあらわにする姿はとても美しいですねえ。
同じ怒りでも男の隊員にはできない美しさ。こういう表情があるから好きだなこの作品。
(ちなみに甘露寺さんは普段から表情豊かなのでちょっと違う気もする)

ただこの作品、どんなに美しくても人気があっても死ぬときは死ぬわけで。
さすがにこのラストダンジョンにおいて幹部No.2の中ボスに単独で挑むという
一周回って死なないんじゃないかってくらいの死亡フラグを立てているしのぶさん。

死ぬならせめて何か・・・意味のある何かを・・・。




『Dr.STONE』

■新コンビ結成

毎回新章に入るたびに千空の相棒が入れ替わる(大樹・クロム・ゲン)この作品で
今回の新しい相棒はこの龍王なのかなーとなんとなく思ってたのですが、
どうやら今回はクロムと龍王がタッグを組む様子。

まー確かにちょっと前の展開を見る限り千空とゲンとのコンビは強固ですしね。
ここはもう一人の科学使い・クロムと組ませるのは予想外でしたが面白い。
どっちも頭はいいけど変なとこバカだし。

そして最近本当に影の薄いコハク・・・い、いや大航海編では活躍してくれるはず!




『アクタージュ』

■ジョバンニから阿良也へ

相手のことをつぶさに観察し、それを「食う」ことで役の幅を広げる阿良也。
その手にした仮面は決して外されることはなく、たとえ直前で尊敬する巌監督の
危篤が知らされていても変わることはない、それが彼だった。

しかし今、彼の目の前にいるのはカムパネルラであり夜凪であり巌監督である。
ジョバンニという役が最も信頼する存在であり、役者として一目置いている相手であり
そして彼にとって最も大事な人が二度と会えないところに行ってしまう。

その時一体阿良也はどうするのか、ジョバンニという役を捨てて自分になるのか
役を捨てた阿良也自身として舞台の上に立つのか、それとも・・・?

ってか多分これもアキラと同じく巌監督からの試練なんだろうなあ。
完全に夜凪を通しての最後のレッスン。もうすでにここに夜凪という人格が
存在しているのかすら疑問になるのですが、本当に酷い人だな巌監督。

以前も書いたけど、この舞台が終わった後きちんと夜凪に戻れるのかね。
この作品的にも彼女的にも転機になりそうですね、この舞台は。




『ダビデ君』

■書籍版の憂鬱

これは作品に対する愚痴じゃなくて純粋に印刷の問題なんですけど
せっかくの肉が全然おいしそうに見えないのが本当に残念でした。
年末のストーンの見開きも電子版ならすっごく綺麗だったと聞きますし
そのうえ鬼滅がフルカラーとか・・・やっぱり来週からは電子版にしよ。



■肉を育てる男、ダビデ

なけなしの小遣いをはたいて肉を買い、その肉を全部本命以外に食べられながらも
何だかんだで許してあげるばかりか、妹からのお願いに欲望を捨てるダビデ君が
予想以上に男前で良かったです。そのあとのパパ上からのフォローも完璧。

そして何気に容赦のないママ。息子のためだとわかっているなら優しくしてあげて!
まあ普段が普段だから仕方ないか!




『乱破連弾』

■お久しぶりです田村先生

はー、やっぱり連載経験者の読切って読みやすくまとまってて上手いよなあ。

別に主人公(?)が忍者である必要なんてなく、その気になれば音無くんと
ヒロインの二人だけで成立しそうなところを、あえて忍者という嵐を呼び込むことで
ギャグとシリアス、そしてバイオレンスの全方面に対応できる隙のないつくり。

まーでも田村先生だし、その辺別に計算とかなくやってる気もしますが。
冒頭の不良(?)に絡まれるシーンとかもうお約束って感じですし。

てか連載とかなくていいから、たまにこういう読切描いて欲しいなあ。
他にも久保先生とか藤巻先生とか松井先生とか麻生先生とか・・・(言うだけならタダ)





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今週は以上。


冒頭で書いたようにちょっと体調微妙なんで今日はこのへんで。
今年もよろしくお願いします!


それでは。





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