週刊少年ジャンプ6号感想

あけましておめでとうございます＠常盤です。



昨日日記のほうでも挨拶しましたがこちらでも改めて。
去年はいろいろありましたし今年もまだゴタゴタしてる最中ですが
ここは変わらずいつも通りの更新ペースで続けていきたいと思っております。

話は変わりますが昨日「君の名は」地上波初放送を見まして。
本編自体は映画館でもDVDでも見たから別にいいかなと思ったのですが
新スタッフロールやこのためだけに制作されたと思われる「君の名は」仕様のCMなど
いろんな形で映画を盛り上げようという思いを感じたのが良かったと思いました。
普通ならCMはカットするところですが、今回はCMも含めて保存版にしよう。


今年もよろしくお願いします、今週のジャンプ感想です。

■■■週刊少年ジャンプ6号感想■■■

【巻頭カラー】『ONE PIECE』

■ビッグマムかわいそう

玉手箱の暴発によりウェディングケーキが崩壊してそろそろ半年、
ずっとお腹を空かし続けているビッグマムがいい加減かわいそうになってきました。
そろそろ走り回ったごほうびとしてケーキあげても良くない？
どんな悪党でもお腹を減らしたままは気の毒だよ。

それともこれがきっかけで彼女の食いわずらいが解消したりするのかな。
思えば彼女は生まれた頃から食事を我慢する事だけはしてなかったわけで。
ここで飢えて動けなくなるくらいまで運動したらもしかしたら…いやないか。


■ゼウスかわいそう

「あんた勘違いしちゃったのね…？
　　私別に友達になろうって言ったんじゃないの
　　もう一度聞くわね…？

　　―――私のしもべになる？
　　それとも――しぬ？」

　そういえば彼らもまた海賊だった。

『Dr.STONE』

■村の名は

サルファ剤を与えてみたはいいものの、抗生剤の効かないタイプの細菌や
そもそも薬の利かないウイルスとかだったらどうするのかと思いましたが
肺炎連鎖球菌（最近はレンサ球菌と呼ぶらしい）であったと言う事で一安心。

と言っても千空が言うように重症化したら現代でもあっさり死ぬ事もありうる
病気なわけで、彼女がいつから病気にかかっていたのかは分かりませんが
本当によくこの歳まで生きてたなと…まあそこは突っ込まないほうがいいか。

しかしこのサルファ剤は今後の司帝国の戦いにおいて重要な武器になりそうですね。
いやもちろんこれで戦うわけじゃなくてお互いが生き延びるための取引材料として。

序盤で言っていたとおりこの世界では病気＝死なわけで、生薬や漢方を駆使したと
しても限界がある。そもそも石化復活薬や清潔を維持するための石鹸だって千空の
科学の賜物なわけだし、和解とまでは行かなくても相互不干渉程度に関係改善できる
ことを願いたい。なんだかんだ言って序盤の彼らの関係は悪くなかったし。

話は戻りまして、ルリの回復を機に村の名前と千空の苗字がついに判明。
…ってことはもしかしてこの村の先祖は千空の両親とか？
だとするとここの村人みんな千空と血が繋がってるってこと？

と、すっげえ気になるところで来週に引き。
なんかもうここ最近はこれを楽しみに生きているような気もする。

『約束のネバーランド』

人員もあり武器も豊富、教えてくれる人もいるという状況で
何で今まで大規模反乱を起こさなかったのかという疑問はありますが
その辺はたまたま彼女が来たタイミングが良かったということにしておこう。

農園にいた頃ほどではないものの少しずつ謎が解明されていく展開は面白いし
特に今回はバトルメインになりそうなのでお手並み拝見、ということで。

『鬼滅の刃』

■ほぼ全滅

前回いいところまで行ったと思ったのにもう全滅寸前かい！
何というか鬼サイドと比べて鬼滅隊の人材不足は深刻ですね。

これで頑張って兄の首を落としても妹の首が無事である限りまた復活するんだろうし
もう詰んでんじゃねこれ。どーすんの炭次郎。また禰豆子起こさなきゃダメじゃね？

『僕たちは勉強ができない』

■ミニ先生登場

新年そうそう一番人気（らしい）先生を登場させるだけでなく
その先生とそっくりの四字熟語女子高生ヒロイン候補まで登場させるとは
相変わらずいろんな意味で隙ないな！ちょっと手を広げすぎな気もするけど。

でも見た感じ彼女自身はヒロイン候補という感じでは無さそうですね。
水泳ヒロインを応援する同級生よろしく、今回のエピソードが終わったら
姉と主人公をくっつけるように画策する恋のキューピッドポジとなるか
姉と主人公を引き離すために他ヒロインを応援するお邪魔虫ポジとなるか――

まあ何にせよ最後には主人公に落ちる展開になりそうですけど。

【読切】『eの原点』

eスポーツという競技（？）が実際に存在するものかどうか分かりませんが
昔コロコロとかで読んだ「ゲームセンター○○」とか「ファミコン○○」とか
ゲームに人生どころか本当に命賭けて戦う主人公たちの物語を思い出して
何となく懐かしくなりました。

そういえばあれも「悪いゲーマー」が主人公チームを潰すために闇討ちしたり
交通事故を仕掛けたりするのはあたりまえで、その被害にあったキャラは
腕を複雑骨折とか意識不明の重体とか普通にあったよなあ…

今回もちょっとこう、大会に出られない程度の怪我でもよかったものを
一生残るかもしれない麻痺を負わせるあたりに当時のゲームバトル漫画の
容赦のなさを思い出しました。

それはそうと古味先生って男にヘアピンとかヘアバンドとか付けるの好きね。

『斉木楠雄のΨ難』

■超能力消失フラグ？

うーん、結局兄貴の発言はハッタリだったわけだけど
斉木はバレるの覚悟で外したというわけか…微妙にすれ違ってるよねこの兄弟。

さて今回の「完全超能力消去装置」の登場でこの作品にもクライマックスが近づいて
きたという印象ですが、まずその前に噴火を何とかしなきゃいけないからなあ…。
逆に言えばもう噴火さえ何とかすればいつでも終わりにできる状況になったという
意味でもあるのかな。ちょっと寂しいですが。

まあ仮に付けたとしても抑えきれなかったというオチも十分ありえるけど、
それはそれで最終回のネタっていう気もするしなあ。

物語である以上終わりは避けられないとは分かっていますが、ちょっと寂しい。

『銀魂』

…まあ終わりが見えてからもいつまでたっても終わらないのもありますけどね。

始まった当初は「次は誰が出てくるのか」とワクワクする気持ちもありましたが
今はもう早く終わらせろという気持ちしか浮かんできません。
そもそもこの作品、このエピソードが終わったからと言って
連載まで終了する必要はないわけですしね。

前も書いたけどこれが終わった後もいつものギャグをやってくれるんじゃないか
いやむしろやって欲しいから早く終われ、にすでに変わっているんですけど。

『火の丸相撲』

■祝！アニメ化

おお、ついにこの作品にもアニメ化の話題が…！

話数にして１７８話、約３年半全くそんな気配もなく高校相撲編が終了し、
そのまま連載も終わるのかと思ったら大相撲編が始まり、それでも何の音沙汰も
なかったこの作品にもついにこの日が…

やるならNHKとかですかねえ、なんか今いろいろゴタゴタしているなかでの
発表とか間が悪すぎるにも程がありますが（アニメ化決定はもっと前だろうし）
頑張って欲しいと思います（小並感）

『青春兵器ナンバーワン』

エージもう委員長が警護対象だってことすっかり忘れてね？
まあゴローのことになると零一すら凌駕する潜在能力の持ち主だから
もう心配する必要はないとは思いますが。

個人的にはエージとNo.9が一緒にファミレスで食事を取るくらいには
友情を育んでいることにほっこりしました。
もしここにハチがいたら３人で夕食を囲んでいたかもしれない。

【最終回】『シューダン！』

ああ、終わってしまったのか…。

ダンス部の横田先生が今度はサッカーで青春モノを描く、と聞き
期待よりも不安のほうが大きい（主に題材的な意味で）作品でしたが
結局特に大きな盛り上がりもなく終了しましたね…お疲れ様でした。

そもそも「ジャンプでサッカー漫画」という時点で最大のハンデを背負っている
というのに、登場人物が小学生という微妙な年齢、男子の中に女子が一人という
扱いにくい設定、と失敗しそうな要素満載ではありましたが、それでもダンス部
という青春モノを成功させた横田先生なら…とちょっと期待もしたんだけどなあ。

ただ個人的には「男子サッカー部に女子が入部」という展開があまり好きでは
なかったため、ダンス部ほどには興味が持てなかったのは事実です。
実際にそれが原因だったかは分かりませんが。

とはいえ横田先生が得意とする「スポーツを通しての男女の友情」を描くには
どうしてもナナセを入部させる必要があったんだろうし、男女混合のサッカーを
させるには小学生でなければならなかったんだろう、というのは分かるわけで。

いろんなところが上手く噛み合わなかった結果がこれなんでしょうかね。
大変残念ですが次回作には期待してますので、頑張ってください。

とりあえず、連載お疲れ様でした。

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今週は以上。


シューダンの終了に隠れてしまってますが、地味にゴーレムとフルドラが
最後のほうに掲載されてますね…こっちももうヤバいのか。
来週から新連載２本とハンタ再開、つまりあと２本は押し出されるわけで。

新年そうそう明暗の分かれる誌面となりそうです。


それでは

コメント 2

真馬流です

新年のご挨拶をさせていただいたのですが名前を未記入のまま送信してしまったようです、しかも二度も（汗　ミスに気付くまでは全く自覚してなかったのですが、まだまだ本調子には程遠いようです。

by 真馬流 (2018-01-08 22:40) 

真馬流様

やはりあなた様でしたか
多分そうではないかと思っていたのですがもし違っていたらと
念のため名言は避けてお返事したのですが…
改めて今年もよろしくお願いいたします
by 常磐 (2018-01-11 21:13)