週刊少年ジャンプ4・5号感想

メリークリぼっち！＠常盤です。



聖なる夜にパンケーキの妖精が君たちを嘲笑･･･祝福しに来たよ！
※背景は錦糸町の「oslo coffee」というカフェのパンケーキ。美味しい。


P5アニメの開始日もP3D/P5Dの発売日もついでにキャサリン完全版の発表も決まって
2018年はなかなかに楽しい年となりそうな予感です。あくまでゲームに関しては、ですが。
まあ自分の転職活動にも一応の目処が立ったので年末年始は心穏やかに過ごすことが
出来そうですし･･･ああ、いい年になるといいなあ、2018年。


今年もあと１週間、今週のジャンプ感想です。

■■■週刊少年ジャンプ4・5号感想■■■

【巻頭カラー】『Dr.STONE』

■バツイチ巫女

コハクとの出会いの場面でもわかるように恋愛や結婚には興味のない千空ですが
ルリと結婚すれば村丸ごとゲットできると聞いてあっさりＯＫ･･･と思いきや
彼女の状況が切羽詰まっているのを見てスピード離婚･･･って何この茶番。

これだったら別にクロムを気絶させて千空を優勝させる必要全くなかったじゃん。
酒とかはクロムに持ち帰らせればいいだけの話だし。まあこの作品のことだから
これもあとで意味を持ってくるのかもしれないですが。

正直あまり面白くなかったなこのバトル編。ジャンプだから仕方ないけど。



■サルファ剤最終ルート

材料集めに半年かかったものの最後の工程はあっという間に終わってしまったサルファ剤。
いやいやそれこそこの半年間で一番重要なところでしょ、なんであっさり終わらせちゃうかな。

竹製のミニ水車とか無水酢酸にアニリンを垂らしてドッカンとかこっそり作ってたコーラとか
そういうところをじっくり見たかったんだけどな！需要少ないかもしれないけど！
（実際ただの科学実験だから多分面白い絵面にはならないとのは分かる、わかるけど）

巻頭カラーでなかったら打ち切りかと思うほどの展開の速さにびっくりしましたが
そういえばこの作品第一話から割とそんな感じでした。生き急ぎすぎ。

『ONE PIECE』

■怪獣ビッグマム

ビッグマムの扱いがもはや強敵を超えて災害の域に達している気がしますね。
少なくとも今の彼らにとってはゴジラにも等しい脅威なのかもしれない。
怒りを鎮めるには経口投与するしかないというところも似ている（ただの偶然）。

そういえば先週末にアニゴジ見に行ったんですが、いやあなかなか凄かったです。
アクションシーンとかはスピード感があって非常に良かったんですが、
最初から最後まで絶望、絶望、また絶望･･･あの脚本家本当に絶望大好きだよね。
そして終わった後に三部作だったことを知って別の意味で絶望。


閑話休題


サンジたちの作ったケーキの期待値が上がりすぎて、これを食べた
ビッグマムのリアクションが一体どうなってしまうのか早く見たくて仕方ない。
でもまだ引っ張るんだろうなあ、４月くらいまでには見られるだろうか。

『斉木楠雄のΨ難』

■勝負は引き分け

引き分けを認めてあっさり右側の装置を外したってことは、やはり「世界中にばらす」
ってのは兄貴のフェイクだったんですかね。つけられた当初は制御装置が働いて
兄貴の考えを読めなかったけど、あとになって嘘だったと気づいた、と。

じゃあなんでそれを言わなかったのかというと、兄貴にとって弟と勝負できる理由が
必要だったのと同じように、弟も勝負を受ける理由が必要だったんじゃないかなと。
どっちも無駄に天才でプライドが高いから素直じゃないですし。

仮定に仮定を重ねた勝手な考察ですが、そうだったらいいなあ。

『約束のネバーランド』

しかしこのマンハント編に入ってからのエマの顔は怖い怖い。
ママやおじさんと違い笑顔で口説き落とす理由がないせいか、本来の彼女の気性が
むき出しになっている感じ。そういえばノーマン死んだときもこんな感じだったっけ。

人間と人食い鬼、狩られる側と狩る側、逃げる側と追う側という今までずっと
変わらなかった関係がここにきてついに逆転するのか。ちょっとだけ期待。

『鬼滅の刃』

■カラーポスター

大正モダンの４人組がすごく格好いいですね。
本編でもこういうのぜひ見たいけどそもそも禰豆子がダメか。
てか伊之助はなんで猪のままなんだよ！そこは外してびしっと決めてくれよ！

あと善逸は顔さえ崩れなければ結構いい男だと理解。
本編での活躍も相まってますます本来のダメ男部分の不要さが浮き彫りに…
（いやあの僻みっぷりが善逸の魅力であることは分かっているのですが）



■本編

柔らかすぎて斬れないから両側から斬る。斬ってもすぐつないで復活されて
しまうから持って逃げる、とか伊之助にしては頭がいい内容にちょっとびっくり。

特に「持って逃げる」という発想はちょっとなかったので感心してます。
そうだよなー、無から生えてくるわけじゃないんだから持っていけばいいのか
逆に無から生えてくるような奴なら持って逃げれば頭が二つになって混乱するし
あれ、これ意外と汎用性のあるいい手じゃね？伊之助あったまいい～。

『ロボレーザービーム』

一日五回限定のホールインワン確定とかマジ意味わからんぞ緑間かお前は。
というか他は多少はヤバいけど比較的常識の範囲内でプレイしているのに
一人別次元に行ってしまってませんかねロボ君。大丈夫なのかこれ（物語的に）。

そして何気にトモヤがすげー頼れるキャディになっていて
むしろそっちの方に感動しました。がんばれトモヤ！

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今週は･･･いや今年のジャンプ感想は以上。


いろいろあったような気もしますがここは最後までいつも通りでした。
来年は環境とか多分変わるんで続けられるかどうかまだわかりませんが
できる限りは続けていくつもりですのでコンゴトモヨロシク。


それでは。

コメント 2

虚淵さんはゲームのライター時代からストーリを書くとバッドエンドになってしまう自身の作風に悩んで筆を折りかけたそうです。
そんな時、友人の奈須きのこに「Fateを書かないか」と誘われて書き上げたのがFate/zeroだとか。

＞鬼滅の刃
伊之助君、汽車でも炭治郎のストッパーやってたし、本質的に冷静なんでしょうかね。
by バンビ (2017-12-28 11:17) 

>バンビ様
>虚淵氏
zeroも･･･まあ一部ハッピーな人はいますけど基本的にみんな
不幸になってる気がしますねえ･･･
まどかは割といい感じかと思ったけど続編で台無しだし
果たしてアニゴジは無事ハッピーエンドに着地できるのだろうか

>鬼滅
そういえばそうですね、意外と冷静なヤツなのかもしれない

返事遅れて申し訳ありません
コメントありがとうございました。
by 常磐 (2018-01-08 21:47)