週刊少年ジャンプ38号感想 [WJ感想2016]
ついにTV買いました@常盤です。
ああ、次はPS4だ・・・。
一人暮らし始めて1年と10ヵ月(ワンセグはあったけど)、もうここまで来たらなくてもいいんじゃ
ないかと思ってたけど結局P5のために買いました。15年以上使い続けていたCRTも時々急に
暗くなったりとそろそろ寿命でしたし。ダンロン3も見たかったし。
シャープ AQUOS 液晶テレビ 22型 ホワイト系 LC-22K30-W
- 出版社/メーカー: シャープ
- メディア: エレクトロニクス
で、そのダンロンですが、未来編絶望編ともにキャラが揃ってきて一気に楽しくなってきました。
まあ絶望編は絶望シスターズが出てからが本番ですし、未来編は・・・十神と腐川はともかく
こまるがこんな早く出てきてくれるなんてびっくり。そしてこっちも日向登場。いや来ると信じて
いたけどもっと最後の最後に登場するのかと思ってたからこちらもびっくり。
そういえば風の噂で「絶望編は未来編より1話少ない」「絶望編のあとに特別編あるかも」
とか聞いたんですが、まさか最後に全シリーズクロスした「希望編」とかやるのかな。
別の噂では「1~3も絶望少女もすべて御手洗の作ったアニメ」とかいう絶望的な展開予想も
聞いたけど、それはさすがにないだろうと信じたい。そんな絶望はいらない。
結局8割はディスプレイとして使用、今週のジャンプ感想です。
■■■週刊少年ジャンプ38号感想■■■
【新連載】『ラブラッシュ!』
ToLoveるのパク・・・正当後継者ktkr。
とはいえ今のToLoveるはエロスが週刊はおろかSQの範疇にすら収まりきらなくなって
来ている気がするので、連載開始当時の雰囲気を感じさせる今回の第一話はわりと
良かったと思います。女の子もちゃんとかわいいし(たぶん一番重要)。
最後の見開きで出てきた有象無象の求婚者をどこまで描き切れるのか、
どれだけを描くつもりで始めたのか、そのあたりが非常に気になりますね。
とはいえ今のToLoveるはエロスが週刊はおろかSQの範疇にすら収まりきらなくなって
来ている気がするので、連載開始当時の雰囲気を感じさせる今回の第一話はわりと
良かったと思います。女の子もちゃんとかわいいし(たぶん一番重要)。
最後の見開きで出てきた有象無象の求婚者をどこまで描き切れるのか、
どれだけを描くつもりで始めたのか、そのあたりが非常に気になりますね。
『ONE PIECE』
そういえばローラがナミに「ママ」のビブルカードを持たせたのは何の意味があるんだっけ。
そのうち彼女もママのところに帰るからまた会おうという意味でのおすそ分け?
それともそれさえあればビッグマムの手下へのけん制になるというお守り?
いずれにせよスリラーパークの時点でもうこの辺の計画は練ってあったというわけで
「こんなに前から伏線を張ってたなんて」と感心するべきか「伏線回収まで何年だよ」と
呆れるべきか悩むところ。まあ覚えてなくてもいい話ではあるけれど。
そのうち彼女もママのところに帰るからまた会おうという意味でのおすそ分け?
それともそれさえあればビッグマムの手下へのけん制になるというお守り?
いずれにせよスリラーパークの時点でもうこの辺の計画は練ってあったというわけで
「こんなに前から伏線を張ってたなんて」と感心するべきか「伏線回収まで何年だよ」と
呆れるべきか悩むところ。まあ覚えてなくてもいい話ではあるけれど。
『永遠のネバーランド』
鬼たちの手下(?)であったママも彼らと同様に家畜の烙印を押されていたことから
ますます外の世界に「普通の人間」がいる可能性は低くなってきた気がします。
そうするとママとの攻防が終わった後は「塀の外に出る」ではなく
逆に「施設内で自分たちだけの楽園を作る」方にシフトすると予想してみる。
それならタイトルの「ネバーランド」とも合致しますし。
ますます外の世界に「普通の人間」がいる可能性は低くなってきた気がします。
そうするとママとの攻防が終わった後は「塀の外に出る」ではなく
逆に「施設内で自分たちだけの楽園を作る」方にシフトすると予想してみる。
それならタイトルの「ネバーランド」とも合致しますし。
『鬼滅の刃』
■圧倒的突っ込み不足
あばらが折れているのにわざわざ身体柔らかいポーズでアピールする猪頭に
「あばらが折れているときはやめろ!」「もっと将来を考えろ!」と、言葉はまともなのに
状況と併せて考えるとすごくシュールなやり取りにはどうリアクションするのが正解なのか。
ちょっと前の「がんばれがんばれ炭次郎」もそうだったけど、突っ込み不在の天然ボケ倒しが
どれだけ読者に不安感を与えるのかがよくわかる作品ですね、そこが面白いんだけど。
もしここにビュティやピヨ彦や弥子、最悪恋次でもいいからいてくれたらものすごく安定する
気がするのに、いつまでたってもそんな存在は現れないから落ち着かない。これが鬼滅か。
全逸さんの気がもうちょっと強ければいいツッコミになれそうなのになあ。
あばらが折れているのにわざわざ身体柔らかいポーズでアピールする猪頭に
「あばらが折れているときはやめろ!」「もっと将来を考えろ!」と、言葉はまともなのに
状況と併せて考えるとすごくシュールなやり取りにはどうリアクションするのが正解なのか。
ちょっと前の「がんばれがんばれ炭次郎」もそうだったけど、突っ込み不在の天然ボケ倒しが
どれだけ読者に不安感を与えるのかがよくわかる作品ですね、そこが面白いんだけど。
もしここにビュティやピヨ彦や弥子、最悪恋次でもいいからいてくれたらものすごく安定する
気がするのに、いつまでたってもそんな存在は現れないから落ち着かない。これが鬼滅か。
全逸さんの気がもうちょっと強ければいいツッコミになれそうなのになあ。
【最終回】『BLEACH』
■そして次世代へ
結局久保先生にしては無難で穏やかな最終回で終了か。
まあ一部のカップリング論者にとってはトルネードどころの騒ぎじゃなさそうですが。
ラストの演出はバッハさんの最後の残滓を一護ジュニアが片手で粉砕しましたという
事でいいのかな。苺花ちゃんが早くも振り回される未来しか見えねえ。
ところで最終話のタイトル「Death & Strowberry」ってなんとなく聞き覚えがある
と思ってググってみたらやっぱり第一話のタイトルだった。
思えば第一話からタイトルはオサレだったんだなあと実感させられた最終回でした。
久保先生、15年間お疲れ様でした。
■総評
今週これを書くために遅れたんですが、いざ書こうとするとなかなかまとまらなくて困る。
なので適当に思ったことをつらつらと書きます。読みにくかったらごめんなさい。
とりあえず終わって思うことは、私ブリーチ結構好きだったんだなあ、と。
もうずっと最終章だと言われていたし、いつものダラダラ戦闘から急に駆け足になった
あたりでお別れの準備はできていたんですが、いざ終わるとなるとやっぱり寂しい。
画力・演出・戦闘描写にキャラデザにネーミングセンス、個性的なキャラ付けの手法、
中二病的な心をくすぐる呪文(鬼道)や技の多彩さ、そして忘れちゃいけないポエム、
どれをとっても唯一無二の一級品だったと思います。やっぱ天才だわこの人。
でも「終わってほしくなかったか」と問われると首をかしげざるを得ませんが。
だって仮にあと1年の猶予が与えられていたとしたら、きっと今でもあのでっかい人との
バトルは終わってなかっただろうし、石田とユーさんの舌戦もまだまだこれからで、
一護は未だ行方不明。裏では藍染と月島さんが暗躍して・・・とかやっている間にまた
期限が来て同じように駆け足で終わるだろうと容易に予想できちゃうんだもん。
てかあのでっかい人との戦いとか、バンビちゃん改めぞんびちゃんとの戦いとか
もうちょっと早めに終わらせておけばこんなにラスボスが駆け足になることもなかった
はずなのに、そうしなかったのはたぶん久保先生の意地というかプライドというかなので
これはもうどうしようもなかったということなのだろう。
だから寂しいけど惜しくない、そんな作品でした。
■死神代行篇
昔すぎてよく覚えてないけどこのころはすげえテンポがよかった気がする。
ここで登場した現世組、織姫・チャド・石田は最後の最後までチームとして一緒だった
わけだからやっぱりここが全ての原点なんだろう。
個人的にはドン・観音寺が好き。一番好き。
■尸魂界篇
ブリーチという作品をジャンプの看板の一つにまで押し上げたシリーズ(らしい)。
卍解とか鬼道とかオサレワードが出てきたのもこのあたり。
何かの機会があったら使いたい2つです。
てか久保先生のポエムはオサレではあるけど中二病とはまた違う気がするんだよなあ。
中二病のポエムってのは斉木の海藤のような聞くだけ恥ずかしくなりそうなやつとか
めだかの球磨川のように過去のトラウマをえぐってくるようなヤツだと思うんですよ。
でもオサレは・・・なんというか、雰囲気と演出のマッチ感が絶妙で、その瞬間は純粋に
カッコいいと思ってしまう妙な力があるんですよね。ハッタリ?いいえ、オサレです。
■破面篇
戦闘が間延びし始めたシリーズという記憶しかない。
ザエルアポロさんという最高の変態科学者を生み出したことは評価したい。
■死神代行消失篇
別名チャド編。前シリーズで強さのインフレがデノミを起こしかけたため
力によらない論理能力での戦いに移行した・・・ように見えたが最後は力で潰された。
この世界があるのはすべて月島さんのおかげです。
■見えざる帝国編
所謂完結編。いままでこっそり引っ張ってきた滅却師との因縁に決着・・・かと思ったら
なんか全知全能の神とか謎の帝国とか出てきて訳が分からなくなった。
今まで強さが不明だったキャラの大盤振る舞い→退場という様式美を経て
ようやく中盤を終えたかなというところで一気に最終回となった。
剣八vsグレミィの戦いは内容的にも長さ的にも最高でした。
・・・うん、改めて書いてみるとあんまりいいこと言ってない気がするけどまあいいか。
なんだかんだ言って15年間楽しませてくれた作品だったと思います。お疲れ様でした。
■巻末コメント
今週の全20作品中15人(久保先生を除く)からのメッセージにはちょっとびっくり。
やっぱりジャンプで15年間続けるってのはそれだけですごいことなんだろうなあ。
一時期はワンピナルトと並んで三枚看板ともいわれた時代もあったわけですし。
趣味とはいえ絵を描く人間としてブリーチの構図や演出はすごく勉強になるからなあ。
ああやっぱりちょっと寂しいな、早く帰ってきてね久保先生。
結局久保先生にしては無難で穏やかな最終回で終了か。
まあ一部のカップリング論者にとってはトルネードどころの騒ぎじゃなさそうですが。
ラストの演出はバッハさんの最後の残滓を一護ジュニアが片手で粉砕しましたという
事でいいのかな。苺花ちゃんが早くも振り回される未来しか見えねえ。
ところで最終話のタイトル「Death & Strowberry」ってなんとなく聞き覚えがある
と思ってググってみたらやっぱり第一話のタイトルだった。
思えば第一話からタイトルはオサレだったんだなあと実感させられた最終回でした。
久保先生、15年間お疲れ様でした。
■総評
今週これを書くために遅れたんですが、いざ書こうとするとなかなかまとまらなくて困る。
なので適当に思ったことをつらつらと書きます。読みにくかったらごめんなさい。
とりあえず終わって思うことは、私ブリーチ結構好きだったんだなあ、と。
もうずっと最終章だと言われていたし、いつものダラダラ戦闘から急に駆け足になった
あたりでお別れの準備はできていたんですが、いざ終わるとなるとやっぱり寂しい。
画力・演出・戦闘描写にキャラデザにネーミングセンス、個性的なキャラ付けの手法、
中二病的な心をくすぐる呪文(鬼道)や技の多彩さ、そして忘れちゃいけないポエム、
どれをとっても唯一無二の一級品だったと思います。やっぱ天才だわこの人。
でも「終わってほしくなかったか」と問われると首をかしげざるを得ませんが。
だって仮にあと1年の猶予が与えられていたとしたら、きっと今でもあのでっかい人との
バトルは終わってなかっただろうし、石田とユーさんの舌戦もまだまだこれからで、
一護は未だ行方不明。裏では藍染と月島さんが暗躍して・・・とかやっている間にまた
期限が来て同じように駆け足で終わるだろうと容易に予想できちゃうんだもん。
てかあのでっかい人との戦いとか、バンビちゃん改めぞんびちゃんとの戦いとか
もうちょっと早めに終わらせておけばこんなにラスボスが駆け足になることもなかった
はずなのに、そうしなかったのはたぶん久保先生の意地というかプライドというかなので
これはもうどうしようもなかったということなのだろう。
だから寂しいけど惜しくない、そんな作品でした。
■死神代行篇
昔すぎてよく覚えてないけどこのころはすげえテンポがよかった気がする。
ここで登場した現世組、織姫・チャド・石田は最後の最後までチームとして一緒だった
わけだからやっぱりここが全ての原点なんだろう。
個人的にはドン・観音寺が好き。一番好き。
■尸魂界篇
ブリーチという作品をジャンプの看板の一つにまで押し上げたシリーズ(らしい)。
卍解とか鬼道とかオサレワードが出てきたのもこのあたり。
「あまり強い言葉を使うな、弱く見えるぞ」
「憧れは理解から最も遠い感情だよ」
「憧れは理解から最も遠い感情だよ」
何かの機会があったら使いたい2つです。
てか久保先生のポエムはオサレではあるけど中二病とはまた違う気がするんだよなあ。
中二病のポエムってのは斉木の海藤のような聞くだけ恥ずかしくなりそうなやつとか
めだかの球磨川のように過去のトラウマをえぐってくるようなヤツだと思うんですよ。
でもオサレは・・・なんというか、雰囲気と演出のマッチ感が絶妙で、その瞬間は純粋に
カッコいいと思ってしまう妙な力があるんですよね。ハッタリ?いいえ、オサレです。
■破面篇
戦闘が間延びし始めたシリーズという記憶しかない。
ザエルアポロさんという最高の
■死神代行消失篇
別名チャド編。前シリーズで強さのインフレがデノミを起こしかけたため
力によらない論理能力での戦いに移行した・・・ように見えたが最後は力で潰された。
この世界があるのはすべて月島さんのおかげです。
■見えざる帝国編
所謂完結編。いままでこっそり引っ張ってきた滅却師との因縁に決着・・・かと思ったら
なんか全知全能の神とか謎の帝国とか出てきて訳が分からなくなった。
今まで強さが不明だったキャラの大盤振る舞い→退場という様式美を経て
ようやく中盤を終えたかなというところで一気に最終回となった。
剣八vsグレミィの戦いは内容的にも長さ的にも最高でした。
・・・うん、改めて書いてみるとあんまりいいこと言ってない気がするけどまあいいか。
なんだかんだ言って15年間楽しませてくれた作品だったと思います。お疲れ様でした。
■巻末コメント
今週の全20作品中15人(久保先生を除く)からのメッセージにはちょっとびっくり。
やっぱりジャンプで15年間続けるってのはそれだけですごいことなんだろうなあ。
一時期はワンピナルトと並んで三枚看板ともいわれた時代もあったわけですし。
趣味とはいえ絵を描く人間としてブリーチの構図や演出はすごく勉強になるからなあ。
ああやっぱりちょっと寂しいな、早く帰ってきてね久保先生。
- - - - - - - - - -
今週は以上。
ああもう目が痛い目が痛い。
本当はもうちょっとブリーチについて語りたかったけど今日はもう諦めます。
それでは。
ああもう目が痛い目が痛い。
本当はもうちょっとブリーチについて語りたかったけど今日はもう諦めます。
それでは。
2016-08-23 23:17
nice!(0)
コメント(2)
トラックバック(0)
鰤の感想以外はまた後日ということで
>BLEACH
個人的には本当に毎週楽しみにしてて、次の週が待ち遠しかったのが『限定解除』を発動する前まででしたね。
作中のパワーバランスがよく解らなくなったきっかけは間違いなくアレでしょうし、その後の↓
リベンジ要員かと思ったら瞬殺された新6番さん
設定を盛るだけ盛って不意打ちであっさり死んだ9番さん
何時まで経っても終わりが見えない8番さんとの戦闘
によって、所謂『三種のオサレ』←勝手に命名w が確立したと言ってもいいでしょう。(0番さんとの戦闘はある意味、それらの集大成だったのかもしれません)
あと、改めて思い返してみると「毎週楽しみだった」が「それなりに楽しみ」になってしまった節目は13kmや→実は細胞を溶かし崩す猛毒でした!ですかね。
ああ、この作者は自分が作った設定を大切にしないんだなと。
ただそんな風に思ってしまう一方で「今の技術力で初心に帰ったらえらいことになるのでは(汗」という期待感が膨らんでいるのも事実なので、つまり・・・ゾンビパウダーの続編はよ!
by 真馬流 (2016-08-24 23:05)
>真馬流さま
隊長クラスが各々の卍解を披露し始めたあたりとか
誰が藍染殺したのというミステリ風になったところとか
本当に毎週が楽しみで次号が待ちきれなかった覚えがあります。
適当に見るようになってしまったのはアロニロ→ノイトラ→ザエルアポロ
ととにかく戦闘が長引き始めたあたりですかね。その週だけ切り取ってみると
それなりに見せ場があって面白い気がするんですが、全体でみると全然
進んでないことに気づいてしまってそれから一気にずるずると。
(まあザエルアポロの最後は非常にらしくてよかったのですが)
ちなみに不評と言われているプリングルス編はそれほど嫌いじゃ
なかったです。久保先生のオサレスキル総動員して作り出す能力は
いろんな意味で久保先生の性癖がちりばめられていましたし。
(その場のノリでやりたいことを描いているともいう)
ゾンパはリアルタイムで読んだ記憶がないんですが、この間漫喫で
読んでみたら結構面白かったので、次回作はこういうノリでもいいかも
コメントありがとうございました。
by 常磐 (2016-08-29 20:00)