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週刊少年ジャンプ35号感想 [WJ感想2016]


ダンロンアニメ3話見ました。



未来編の冒頭は・・・さすがにちょっとがっかりだったかな。
いや彼女に死んで欲しかったとか全く思ってないしむしろ生きてて嬉しかったけど
そんな展開は求めていなかったのでただただ残念。まあそれ以降の展開はすごく
良かったので許した。苗木クン、本当に成長したなあ。

絶望編は2でいうところの「トワイライトシンドローム殺人事件」の話。
といっても予備学科で本科の教室に入れないはずの九頭龍妹がどうして本科の
音楽室で殺されることになったのかとか、その後の小泉との会話もゲームとは
違っているとか、そもそも季節が違うとか若干疑問点がないわけではないですが。

それが単にゲームと辻褄を合わせることができなかっただけなのか、
それとも別の意図があるのかで両方の評価が変わりそうな気もします。
ひょっとして「サトウ」を殺したのも実は彼ではない可能性も・・・?

それにしても元超高校級のボクサーはあっちでもこっちでもろくな事してねーな!
彼の行動が未来編での混乱を生み、絶望編の破滅への遠因となったことを考えると
宗方君や雪染さんはもう少し彼の手綱を強く握っておくべきだったと思います。

まあ何はともかく今のところダンガンロンパ3アニメすげー面白いです。
苗木クンも一回りも二回りも成長してカッコ良くなってるし、日向クンもちゃんと
主人公してるし(絶望編の主役ではないらしいがやはり私の中では彼が主人公)

個人的には九頭龍妹改め菜摘ちゃんが予想以上に可愛かったのが収穫かな!
もう少し彼女と日向クンのやり取りを見てたかったけど未来が変わるから無理なんだよなあ。


0801.jpg
「アンタ人の笑顔しか撮れないんでしょ?
だったら私の笑顔も撮ってみなさいよ!」
「お、おい九頭竜・・・」
「あはは・・・はいチーズ!」


未来が確定しているのが一番の絶望、今週のジャンプ感想です。




■■■週刊少年ジャンプ35号感想■■■


【新連載】『約束のネバーランド』

■カラー表紙

新人とは思えないほどきれいなカラーですね。
ここ最近の新連載や読み切りはどれも絵が微妙だったので、もう弾がないのかなあと
ちょっと心配になっていましたが、なんだ、ちゃんと上手い人もいるんじゃん。

ただ一つ不安点を挙げるとしたら女の子が可愛くないというところですかね。
主人公とか一人称が「わたし」で、きちんとスカートまで穿いているというのに
1回目は完全に男の子として読んでたし。表紙読み飛ばした自分が悪いのだが。



■人肉牧場

そんなのどかな田園風景とは裏腹に、妙に未来的な、かつ厳しすぎる勉強風景と
その後の彼らに待つ恐ろしい運命――と物語はいきなりSFに。

「ママ」は本当に人間なのか、仮に外に出られたところで果たして「人間」は
存在するのか。むしろ彼らこそが食用に培養された「ニンゲン」という家畜なんじゃ
ないか・・・など第一話からしてすでにバッドエンド要素満載ですが、そこは何というか
いい意味でも悪い意味でもジャンプらしく、あまり鬱展開にならないことを願いたい。

タイトルの「ネバーランド」を楽園ととるか死の国ととるか・・・さて。




『ONE PIECE』

■FILM GOLD見ました。

前2作と比べると全体的に明るい雰囲気で政治色も薄く、エンタメに特化した印象。
ストーリーも昨今のワンピらしくなく(ネタバレのため一応反転)

「イカサマカジノで有り金すべて奪われ、
借金のカタに仲間も奪われたため
カジノごとぶっ壊して全部取り返した」


・・・と3行でまとめられる程度の、いい意味でシンプルな内容でした。
まあ777巻の膨大な設定の山と、今回のボスの過去編ダイジェストを見るに
もしこれを本誌で描いたなら軽く1年はやれそうなボリュームではありましたが。

前半のカジノの描写は本当に細かいところまでよく練られていて
「尾田っち楽しんでるなー」というのをひしひし感じました。本誌でもそうだけど
新しい島を描写するときの尾田先生のこだわりというか力の入れようは異常ですね。
おかげで書き込みが半端なくてそれが読んでて疲れる原因なんだけど
きっと尾田先生的にはまだまだ全然足りないと思ってる、そんな感じ。

まあそれをラストで跡形もなくぶっ壊すまでがワンセットだけどな!
弱肉強食のワンピ世界で成功している奴なんて大なり小なり闇を背負っているのが
当然なわけで、今回の悪役もルフィに無理に絡もうとせず、適当に身ぐるみはがして
放り出す程度にしておけば全てを失うことはなかったのに・・・と思った2時間でした。

あ、777巻とトランプは無事ゲットできました、よかったよかった。



■ビッグマムの夢

「全ての人種が家族となり、同じ目線で食卓を囲むこと」かぁ…。

周りをでかくするよりママを小さくする研究をした方が話が早そうですけどね。
てかあんなにでっかいビッグマムの血を引いているのに息子や娘はどれも普通の
人間サイズなのは何故なんだぜ。食べすぎか?食べすぎなのか?

そしてルフィはまだやってたのか・・・本当にこのテの罠には役立たずだなおい。




『銀魂』

万事屋の復活よりも、それによるかぶき町の復活よりも
まさかの喜々さまの復活に心躍ってしまったのは私だけだろうか。
しかもバックについているのが桂と坂本というあたりがもうね。

さてこれでだいたい役者はそろってきたかな。
そろそろ真選組も宇宙の果てから帰ってくるんじゃないかと思ってるんですが。




『背筋をピンと』

■十秒間の主役

誰もがメイン3組+アイドル組に集中する中、そして2回戦のラストダンスという
疲労もピークに達する状況の中、きちんとスタートを切れた度胸と、短い間でも
結構難易度の高そうなステップをやり切った勝負強さにはちょっと驚きました。

いくら練習してても普通と違うことをやろうとするときには緊張しちゃって
そうそう上手くいかないものなのですが、そんなプレッシャーを跳ね除けるだけの
思い切りの良さとパートナーへの信頼感があったということですかね。

そしてそのあと大物がずらっと周囲に並んだのもよかった。
それって「今は2人の周りが一番目立つところ」だと認めたってことだしね。

どんなにつらくても楽しそうなのもポイント高し。やっぱり好きだなこの2人。




『BLEACH』

おお、たったの1週で雨竜の矢じりとバッハさんの夢の伏線解消か・・・
終わりが近いからなのはわかるけど、逆に言えば本気でやればこれくらい
スピード決着できるってことだよね?なんでこれもう少し早くやらないかな。

せめてスーパーヒーローさんのところだけでもこれくらい・・・いやこの3倍くらい
かかってもいいからコンパクトにまとめてくれれば、ラスボスであるバッハさん
との戦いももうちょっと見ごたえとポエムあふれるものになっていただろうに。

今更言っても意味ないですが、本当にもったいない話です。




- - - - - - - - - -


今週は以上。


冒頭の(画像)の所は今描いてるところなので少々お待ちを。
とりあえず下書きまでは終わらせたので、なんとか明日中にはアップできるはず。


それでは。




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コメント 2

真馬流

>約束のネバーランド
「食用として扱っている」というのを強調するのは別に構わないんですが・・・勉強を教えてる意味は(汗

>ONE PIECE
自分も映画観てきました!本編の内容に関しては当然、伏せておくとして
個人的には幹部達の強さはもう少し強めに設定してもよかった気がします。

タナカさんの外見を大幅に変更して強キャラ設定にしてみたり、バカラさんを『小型爆弾の使い手(絶対に自分だけは回避できる、たった1個で建物等を全壊できる)』にしてみたりとか。

つまり・・・トランプは入手出来ずっ!!

>ブラッククローバー
かなり反則気味の魔法ですけど、絶望さんが自爆体勢に入ってたから命中できたわけで、本来であれば光魔法や獣魔法相手だとフツーに回避されてしまうんでしょうね。

>斉木楠雄のΨ難
久留美さんがいろんな意味で犯罪的でした。

>BLEACH
『聖別』もバッハの特殊能力みたいなもんですよね。

バラガン陛下にしてもそうですが、自分の能力に耐性が無いボスキャラってなんというかダサいw

by 真馬流 (2016-08-05 15:36) 

常磐

>真馬流さま
>ネバーランド
家畜に知恵を与えて逃げられたらどうするのって感じですよね。
来週当たりその辺の説明があるといいのですが

>ワンピ
ラキラキはあの倒され方をやりたかったがための能力という気がするし
スルスルは後半あまり生かされてなかったような印象でしたね。
まあゴルゴルがチートすぎるからバランスをとったのかなあ。

>ブリーチ
強大な能力を持つ敵ほどその能力が弱点なのは良くある話ですが
あれだけ長い時間を生きているバッハさんなんだからもう少し対策を
練っていてほしかったですね。実際は時間がなかっただけだろうけど。

コメントありがとうございます。
by 常磐 (2016-08-08 22:53) 

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