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週刊少年ジャンプ24号感想 [WJ感想2015]


ソウルキャッチャーズまた移籍だってさ@常盤です。


今度はプラスだそうで・・・うーん、隔月から毎週読めるようになったのは普通に嬉しいけど
こう頻繁に移籍されたら追いかける方は大変だよね。スマホ持ってない人もいるだろうし。

てか正直ネクスト移籍もそんなに悪くはないと思い始めたところだったのになあ。
常時ジェットコースターだった展開も1話辺りのページ数が増えたことで大分落ち着いてたし
何より本誌だとここまで頻繁に巻頭なんて絶対もらえないしね!(ちょっと悲しい)

まあ巻末コメントを読む限り、本誌復帰をあきらめていないが故の再移籍みたいですし、
今回の「やるわけないだろう桜」攻略編のシメがとても良かったから別にいいか。
ちょうどスマホも買ったことだし(これは本当に偶然)とりあえずアプリは入れました。


さて、年末年始より長い12連休のGWが終わってすっかり気が抜けちゃったな・・・。
結局半分以上実家でgdgdしてたもんなあ・・・おかげで艦これはまだE3だったりする。


あと1週間でE6までクリアできるかなあ、今週のジャンプ感想です。




■■■週刊少年ジャンプ24号感想■■■

【新連載】『背筋をピンと~鹿高競技ダンス部へようこそ!~』

一昔前に話題になった狂ったラノベみたいなタイトルですね(今はもっと狂ってるらしい)。
てか初見でiショウジョの人が帰ってきたのかと思ったのですがどうやら違うようです。
でもたぶん新人じゃないのかな、なんつーか、こう「描きなれてる」感じがしますし。

ソーマの佐伯先生みたいに外様から連れてこられたタイプなのでしょうか。



さて本編ですが。

初見の「描きなれている」という印象通り、絵も見やすく構成も巧みで、内容がすんなりと
頭に入ってくる非常に読みやすい作品で良かったのですが、肝心のダンスの凄さがイマイチ
伝わってこなかったのがちょっと残念。

いやまあ仕方ないとは思うんですよ、何せ漫画には音もなければ動きも限られるわけで。
アナ雪のアレに合わせて踊っていることは分かっていても、どのシーンでどんな表現を
しているのかとか全く分からないし、そこで「レリゴーくるぞ!」と言われてもなあ。

そういう意味ではソーマとかソウルのように、紙面では表現できないものをビジュアルで
表すというのは極めて理にかなっているんだなあと改めて実感した次第。

以降は部活メインの話になるのか、それとも主人公とヒロインの関係が中心となるのか
まだわかりませんが、競技ダンスという題材には非常に魅かれるものを感じるので
今後の展開に期待したい(とそんなことをUBSの時にも言った気がする)




『暗殺教室』

危険性が未知数の実験を行うため、万が一が起こっても大丈夫なように別の惑星で行う、
という設定はSF小説ではよく見かけましたが、漫画で見たのはこれが初めてかなあ。
ただその場合、実験室を地球と同一の環境にしなければならないとかいろいろな制約が
あって、結局地球でこっそり行って大惨事に…というのがパターンだったけど。

とまあそんな前置きはいいとして、ついに月消滅の真相が判明。
(だから反物質関係はその生成方法じゃなく保管方法が問題だって言ったのに…)

まあ地球で実験しなかったその判断だけは褒めてあげたいところですが、下手すりゃ
柳沢さんが殺センセー以上の危険人物としてマークされる可能性も十分にあったわけで
そういう意味では彼は死神さんに感謝しなきゃいけないかもね。

本文中のモノローグにもある通り、興奮した柳沢さんが機密を大声でぶちまけちゃったのも
それを聞いたあぐり女史が思わずその事実を死神さんに伝えちゃったのも、自分の死期と
その後の運命を知ってしまった死神さんがおかしな悟りを開くのも、このどうしようもなく
絶望的な未来の前では仕方ない。個人的にはもうちょっと落ち着けとも思うけど。

しかしそんな悟りを開いてしまった死神さんが、このあとどう転がってE組の殺せんせーに
落ち着くことになるのか全く想像のできない状況になってしまったな、うーん。




『食戟のソーマ』

さっきのダンス部の感想では「味とか音とか漫画では伝えられないものをビジュアル的に
表現するのは理にかなっている」と書きましたが、それにしたってここまで料理描写を
削らなくてもいいだろう、相撲とか何がどうして押し負けたのか全然分かんないし。

ところで食戟のルール忘れちゃったんですが、負けたら退学で良かったんだっけ。




『BLEACH』

特に内容のない、ただの顔合わせだけの話なんですが、グリムジョーとかネルとかリルカとか
懐かしいメンツが出てきただけで妙に浮き立つ気分になってしまうなあ、我ながら単純だが。
まあいい意味でも悪い意味でもキャラで持ってる作品ですしね、仕方ない。

きっとこんな絶望的な状況でも月島さんなら・・・月島さんならきっと何とかしてくれる・・・!




【最終回】『学級裁判』

■事件ピタゴラスイッチ

事件の真相は綿密に寝られた殺人(?)計画でもなく、衝動的な何かでもなく、
いろんな不幸な要素がピタゴラスイッチ的に組み合わさった不幸な事故でした、と。
・・・うん、まあ植木鉢落とすとかボール落とすとか、不幸という単語で片づけるには
ちょっとシャレにならない内容ばかりだよなあ。起こるべくして起こったとも事件だったか。

密室トリックの定番に「被害者が中から鍵をかけたあと死亡」というのは良くある話ですが
気絶するほどの衝撃を頭に受けたあとでウサギが逃げないようにってちょっと無理があるような。
まあそんなこと言ったらこの作品中のトリックのほとんどは無理がありすぎるんだけどさ。

本当の鬼は俺たちの心の中にいるんだ!・・・ウン、ソウダネ。



■赤鬼てんと

そんな消化不良気味の頭を抱えながらついに赤鬼の正体が明らかに。

そう、赤鬼の正体とは…まさかのてんと君だったのでしたー!

わあすごーい、びっくりしたー、まさかてんと君だったなんて、全然予想できなかった―。
しかもそれで連載終了だなんてまたびっくりだー、いやまだ続きはあるみたいだけど。
てか正直中盤からほとんどまともに読んでないんで総評とか書けるような立場じゃないん
ですが、多分にいろんな部分がかみ合ってなかったんじゃないかなあと。

小畑先生と推理物という組み合わせからしてすでに鬼門なわけですが、
その上舞台が小学校というちぐはぐさ。そのくせ起こる事件は可愛さのかけらもなく、
大人顔負けの腹黒さをもって実行する輩もいる始末。なのにその処罰は小学生並。

一つ一つは大したことじゃなくても、それらが積み重なって大失敗。
そんな感じの作品でした、お疲れ様です。



【最終回】『改造人間ロギィ』

そして・・・ああ、こっちも終わりなのか。

こちらは本当の意味で何をやっているか全く理解できない作品でした。
一応全話読んでたはずなのに最終話の登場人物のほとんど分からなかったしな…

絵は割と好みでした、次回作に期待しています。




- - - - - - - - - -


今週は以上。


艦これと並行してやってたらなかなか進まず遅れてすみませんでした。
とりあえず急いでE5まではクリアしたのであとはのんびりクリアする予定。
Romaは無理でも高波だけはゲットしたいんだけどなあ(なお乙作戦)。


それでは。



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コメント 6

オチョナン

>新連載 「背筋をピンと~鹿高競技ダンス部へようこそ!~」
数年前に同じ内容で読み切り作品を掲載されてましたね。
その後は月間ヤングマガジンで「戦闘破壊学園ダンゲロス」
という作品を最近まで連載されてました。
(ちなみに原作者は男爵ディーノというジャンプ感想ブログで有名なかがみ様。)
連載経験者ともあって編集部からの期待も大きいと思います。

>最終回 「学級法廷」
同じく編集部からの大きかったからか、名作請負人の小畑先生を
作画に付けてもらったのにこの結果。
多分ダンガンロンパ的な作品を作者は描きたかったのでしょうが、
あちらは荒削りながらも魅力的なキャラクターや、ぶっとんだ設定などが絶妙なバランスとれていたのですが。
この作品は設定もキャラクターも荒削りというより、練りこみ不足
という印象でした。
ともあれこの結果をバネに次作はいい作品を期待したいです。
小畑先生お疲れ様でした。
by オチョナン (2015-05-13 03:12) 

kousei

はじめまして!
いつも毎週感想読ませてもらってます!
学級裁判がUBSになってますよ(笑)
by kousei (2015-05-14 06:56) 

常磐

>kousei様
しまったまたやっちまった!
スイマセン直しました・・・わざとじゃないんです、本当に;
by 常磐 (2015-05-16 11:38) 

常磐

>オチョナン様
>新連載
読切…覚えてないなあ…
ダンゲロスはそういえば本屋で見かけたことあったっけ。なんかスゲーエログロ
ぽかったので敬遠してましたが、今回の見る限りそこまでじゃないのかな…。

>学級法廷
この作品の目指していたところがダンガンロンパだったのかコナンだったのかは
分かりませんが、結局どちらにもなりきれず中途半端だったのが敗因ですかね。
いっそ小学生という設定を活用して絶対絶望少女並の世紀末感を出して
くれたら好きになれたかもしれませんが。子供の残酷さが引き起こした
結果の血の学級裁判とか、小畑先生の画風とも合いそうだし。

さあみんなで殺しましょ、おとなはみなごーろしだ♪
死体100人作れるかな、こども~のら~く~えん♪

コメントありがとうございました。
by 常磐 (2015-05-16 11:45) 

真馬流

>背すじをピン!と〜鹿高競技ダンス部へようこそ〜
年に1~2回くらいの間隔でやってくる「これサンデーじゃね?!」な新連載なわけですが、3年以上前に載った読み切りと比べて作画が良い意味でキレイになってますね。

個人的には主人公とヒロインのビジュアルは逆でもアリだったなと思いました。

>ONE PIECE
ダメだ・・・やっぱりリク王に全く感情移入できん(汗

貧しくても争いが無ければいいよね!←その貧しさを改善する気は皆無と、国民の私物パクリまくっていいよ!のコンボが致命的過ぎる。

>火ノ丸相撲
出来ればあと2年は続いてほしい所ですが、綺麗に完結してくれるのであれば今年中に完結するのもアリ・・・かもしれませんがやっぱり寂しいですよね、暗殺の方は下手しなくても今年中に終わりそうですしこの二作品が抜けるのはかなり痛い(泣

>学糾法廷
23宮以来の酷い最終回でした。

>改造人間ロギイ
なんというか、ちょっと散歩に出掛けて帰ってくるまでのお話って感じでしたね。

by 真馬流 (2015-05-17 14:43) 

常磐

>新連載
ああ確かにサンデーっぽいかもw
でも最近のサンデーって何やら酷いらしいですし、ジャンプで良かった良かった。

>ワンピ
そういえばそうだったw>略奪OK法案
少なくともドフラミンゴ統治全盛期には彼の権力と暴力で外からの脅威には
晒されていなかったんだから、国民が彼を否定する理由はないんですよね。
お花畑ってこわいわー。

>火の丸
確かにちょっと最近掲載順が下がってきているのが気になりますね。
新連載の急落っぷりが激しすぎてあまり気にしてませんでしたが。
暗殺教室はもともとそんなに長くないと思っていたし、松井先生の事だから
終わり方は特に心配してませんが、火の丸はまだまだ挑戦が始まったばかり。
出来れば土俵際で踏ん張っていただきたいところ。

>学級法廷
続きにこれっぽっちも興味わかないのも凄い。

>ロギィ
それなんてダブルアー(ry

コメントありがとうございました。
by 常磐 (2015-05-18 23:46) 

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