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週刊少年ジャンプ19号感想 [WJ感想2015]


皆既日食見られなかった@常盤です。


その代わりというわけではないですが、P3M第3章見てきました。


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ネタバレ的な感想は後日書きますが、とりあえず結構良かったです。
個人的には2話目よりも好きかな・・・タイトル的にも時期的にもシリアス一辺倒かと
思ってたけど、コメディパートは今までで一番多かったかもしれない。

一番危惧していた主人公と新キャラとの関係がホモホモしいものにならないかという
懸念ですが・・・ギリギリ・・・なんとかギリギリ・・・かろうじて・・・アウトだったorz
最後のあれさえなければなあ、いやあの程度で済んでよかったというべきだろうか。
ま、まあ全体的に見れば良作だったよ! 本当だよ!? 本当だってば!!!


明日か明後日もう一回観に行きます、今週のジャンプ感想です。





■■■週刊少年ジャンプ19号感想■■■

【巻頭カラー】『僕のヒーローアカデミア』

食負けちゃったけどお茶子ちゃんが可愛かったので良かったです。
ただまあ先週のを読み返してみるともう少し別のやり方もあったんじゃないかなと
思うわけですが、結局最終的には爆豪の力に捻じ伏せられそうだから仕方ないか。

一方で同系統の能力同士の戦いはアームレスリングにて決着。
多分こいつらよりはヒーローっぽいアピールができてたんじゃないかな。




『ONE PIECE』

ドフラと4幹部との関係がちょっといいなと思ってしまったのは異端なのだろうか。
確かにきっかけだけならお互いの利害が一致しただけだし、現在もお互い利用し
利用される関係に変わりはないけど、少なくともドフラは自分の幹部たちには誠意と信頼を
持って接しているように見えるし、仮にそれが偽りだったとしてなんだというのか、海賊なのに。

彼が仲間に刃を向けたのはコラソン、ロー、ベビー5とどれも裏切り者だし、
任務失敗し自爆して果てたモネにすらドフラは詰りはしなかった。
ああだめだ、思い出せば出すほどローの言葉に説得力が無くなっていく。

てかここまで敵さんの方に感情移入させてどうしようというんですか尾田先生。
これどう転んでもルフィとローを応援できないよ、いやもう詰んでるけどさドフラ。




『食戟のソーマ』

とりあえず汗を拭け、話はそれからだ。

しかし四宮先輩は本当にいい男になりましたね、初登場のイヤミっぷりが嘘のよう。
ゴボウを食事に出して国際問題は以前聞いたことがあります。まあ食文化の違いは
どうにもならんよね、いくら美味しいからと言われても芋虫食えとか拷問ですし。

そしてここでようやくソーマに主人公たる面目躍如の場面が。
この前フリで単なる根野菜を使ったフレンチ風日本料理とかされても興ざめなので
ここはあっと驚く斬新な料理を期待したい(とハードルを上げておく)




『ワールドトリガー』

■おさむは生きてる、もうすぎたことだ

でもオペレーターの誰かは死んで、現在も何人ものC級隊員が拉致されてて、
それなのに彼らがやってることは次の作戦会議でも捕虜の尋問でもなくランク戦。
何だかなあとは思うが今更突っ込んでも仕方ないと諦めた。

そういえばこの人捕まった(というか置いて行かれた)捕虜だったのね。
前見たときはもっと黒かった気がしたけど気のせいだったっけ。

てかこのランク戦を捕虜に見せるのって普通にヤバくね?
ボーダーがどんな武器を持っているのかも誰がどれだけトリオン量があるのかも
ダダ漏れだし、ペイルアウトシステムも見せまくり、情報漏洩ってレベルじゃねえ。

いくらこの男が祖国から見捨てられたとはいえ、もし何らかの形で祖国に戻って
報告されたらヤバイ情報が盛りだくさんなんですが。処刑するつもりならいいけど。




『暗殺教室』

ああ、あの「死神」さんも全く別人だったってわけじゃなかったのか。

今週の彼の描写で気になったのは、あれほど完全無欠な「死神」さんが、
教師の「殺せんせー」になったとたんあんなに弱点だらけになった理由ですかね。
もう結論は決まっちゃってるんで、その辺の理由付けがどうなるか期待。

・・・と言っても最近肩すかしされることが多いからなー、あまり期待せずにいよう。




【特別読切】『究極球舞』

■とりあえず一言

サッカーはやめておけ

いくら実績のある椎橋先生でもそれは危険だ。


とはいえ今週の読切は結構面白かったです。球舞か、ショーとしては見てみたいかも。
負けたユースの彼があっさり味方になるあたりここ最近のスポーツモノの流行を反映して
いて好感が持てるし、難しいポーズも余裕で描けるあたりはさすが連載経験者。

まあ連載になったら続く気はしないんだが。
世界一のチームに勝った新進気鋭のチームのエースだったとかハードルあげすぎ
じゃないかなあ、連載版で変えてくるかもしれませんが、それはそれでショボいし。

あと全然関係ないけど気になる女子に角オナ強制するのはいろいろヤバいと思いました。




『学級法廷』

■終わりの始まり

んー、何となくそんな気はしてたがもうすぐ終わりなんですかねえ。
一時期の「大人気御礼センターカラー」とは一体何だったのか。

アイリと畠山さんがまだ親友関係だったとか
そもそも担任が最初の犯人だろとか
腕力による破壊を止めといてポケット六法による破壊とかなんでやねんとか
なんでわざわざ忍者君を呼ぶ必要があったのかとか
散々引っ張ったイケメン君の正体はただの潜入捜査官だったとか

何つーか、全体的に「カッコよさ」が空回りしてるのが敗因なのかねえ。
あとテキストが多すぎるくせにトリックが強引だから、流し読みの人は読み飛ばし、
読み込んだ人はなんだこりゃとなる2重苦。そりゃ終わりも始まりますわ。




『卓上のアゲハ』

やだ・・・宮地先輩マジカッコいい。

薫ちゃんを支えながら球を打ち返す彼の姿は
まさに姫を守る騎士の顏をしてましたね。相手は男だけど。

薫ちゃんの言葉に目を覚まし2人の虚をつく彼の姿は
まさに戦う男の顔をしてましたね、相手は男だけど。

そしてどんどん薄らいでいくヒロインの存在感。
まいっか。




- - - - - - - - - -


今週は以上。


ちょっと昨日の映画館で誰かから風邪を貰ってしまったらしく
体調があまりよろしくないので今日はここまでとさせていただきます。

今月はもう最終週まで休みなしだからなー、体調整えとかないと。


それでは。



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コメント 4

ライム

初めましてコメントさせて頂きます。
いつも興味深く読ませていただきます。
ONE PIECEの今のドレスローザ編に関して本当にさまざまな感想を見かけて面白く感じています。
思い入れのあるキャラによってこんなにも感想が変わるのだなぁと。
双方言い分があってそれが衝突しているので読んでいる側も感想が分かれてくるのだと感じました。
コラソンの立場からいうと兄が悪の道に進もうとしているのなら止めようとするのが身内の情だと思いますし、ドフラミンゴからすると信じていた弟や部下の裏切り&逆恨みですし、ローに関してはコラソンとの別れ方が悪すぎて気持ちの整理がついてない+俺のために死ねる教育発言でドフラミンゴに不信感を抱いている印象を受けますし、だれかが一方的に悪いとは言えないと思います(あくまでドフラミンゴ・コラソン・ローのいざこざに関してはですが)。
個人的にはドフラミンゴの家族観はゆがんでいるなと感じている派なのですが(ドフラミンゴ自身が彼なりに仲間を大切にしていることは伝わるのですが、いざとなった時はその仲間を犠牲にするのを良しとしている点などは「家族」という関係とは違うのでは?と思います。自分のために命を懸けるのが当然と思っているのではないかという印象を受けてしまいました)今回のお話でいろいろ納得がいった次第です。
自分が苦しい時に全肯定してもらったからこそ、その人をありのまま肯定することが救いになると信じているのかな?と思いました。だからローの破壊思想やベビー5の件もそのまま肯定してしまったのだと。
それが本人の救いになると思ってやっているけれど実際は体はともかく心が救われていなかったということを言いたかったのではないでしょうか?
ともかくドフラミンゴロー双方が納得いく結末になってほしいですね。
by ライム (2015-04-07 00:13) 

真馬流

4月・10月は良くも悪くも予定が変わりやすいですよね(火曜日なんて何時ぶりだろうか)

>食戟のソーマ
もうかれこれ2~3年前のことですが、夕方のニュースで焼き立てのパンが美味しいと評判のお店が紹介されていた時、その・・・汗がですね・・・滝のように・・・ボタボタと・・・パンに(以下略

>暗殺教室
死神は常に一人で仕事をこなす ←矛盾している

と、他所では言われてるわけですが要するに作中で死神自身も言っていたように、自分と同じ技術を持つ者(コピー)がいれば暗殺の幅が格段に広がる=そもそも『死神』と面識を持たない第三者からしたらどちらが行ったのか判別がつかないと、ここまでは死神の思惑通りだったがその『完成度』と引き換えに弟子(コピー)がスキルマンセー思考になってしまったと。

>ワールドトリガー
通信室の件は意図的に話題に出さないようにしているんでしょう、ネイバーは絶対に許さない派が大半を占める本部に「置いておけない」理由もおそらくソレ。

あと、トリオン自体が万能に近いので総じて近界の技術力も高いと認識されがちですが、向こうの世界は全ての技術の根幹にトリオンがあり素の技術レベルは中世並み(当然、国によって差はあるでしょうが言ってしまえばトリオンに『依存』している世界)でボーダーは現代の科学技術にトリオン技術を上乗せ(という名の魔改造w)した形なので、半端な知識は身を滅ぼすを地で行ってまうんでしょう、まだ未登場ですが近界出身のエンジニアの件もあるのでほぼ確定かと。

ここら辺に関しては作中でもちょくちょくそれらしい描写はあるんですが、未だに深く言及されていないので『救出編』が控えている以上、今やってるランク戦が一段落し次第改めて説明が入るでしょうね。

>学糾法廷
まさかのステルス法廷w

>斉木楠雄のΨ
生前の記憶が無い女性(幽霊)を自分の家(寺)にお持ち帰りして好き放題・・・これが法で裁けない悪か!

by 真馬流 (2015-04-07 22:14) 

常磐

>ライム様
ああなるほど、私はドフラファミリーをいわゆる「家族」としては見てないから
彼らの関係をそこまで歪んでいると思わないのかもしれませんね。

>自分が苦しい時に全肯定してもらったからこそ、
>その人をありのまま肯定することが救いになると信じている
ドフラが何でここまで仲間に寛容なのか疑問でしたが、確かにそういう過去から
来るものであれば納得できるかも。

いずれにしろ双方納得いく結果になるのは難しそうですね。
本当にどういう決着をつけるつもりなのかなあ、尾田先生は。

コメントありがとうございました。
by 常磐 (2015-04-09 20:28) 

常磐


>真馬流様
>ソーマ
ま、まさか最近話題の塩パンって…!

>暗殺教室
おそらく今回の教育面での失敗が今後の殺せんせーに繋がって来るのとは
思いますが、あの弟子さんを見る限り下手したら今とは真逆のダメ先生に
なってた可能性もありますね。

>トリガー
ランク戦・・・長いですよね

>斉木楠雄
だが待ってほしい、鳥束は確か幽霊は見えても触れな(ry
いや美少女の前で公開露出プレイという選択も(ry
失礼、取り乱しました。

コメントありがとうございました。

by 常磐 (2015-04-09 20:31) 

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