週刊少年ジャンプ48号感想

絶対絶望少女買いました＠常盤です。

絶対絶望少女 ダンガンロンパ Another Episode(特典無し)

• 出版社/メーカー: スパイク・チュンソフト
• メディア: Video Game

あとＰＱクリアしました。

実のところ引越し前日にはもうラスボス直前まで行ってたんですが、引越とそれに伴う
諸々でゲームやる余裕すらなくなってたもんで。気晴らしの余裕すらないとか驚きだわ。

で、ようやくクリアしたわけですが･･･いやあ大変でしたねあのラスボスは。長いこと長いこと。
途中で完全に詰んでやり直したせいもあるんですが、イベント含めエンディングまで
賞味３時間以上はかかったんじゃないかな。まあラスボスだからね、仕方ないよね。

さて絶対絶望少女ですが。本日さあやろうとVITAを手に取ったところ充電用のコードを
実家に忘れてきたことに気づき（NEXUSの充電用だった)明日取りに一旦帰る予定。
なんかもう最近ずっとこんなのばっかりだなあ、ああ早くやりたいのに。


Ｋ君に似た召使いの男が気になって仕方ない、今週のジャンプ感想です。

■■■週刊少年ジャンプ48号感想■■■

【巻頭カラー】『火の丸相撲』

■巻頭カラー

ジャンプ表紙と２巻の表紙はちょい微妙ですが、今週の見開きカラーはマジカッコいい。
なんでこれをコミックスの表紙にしないかなあ、もったいない。

まあ一人暮らしに伴い本を置くスペースがほとんどなくなってしまったため
今後コミックスはすべてkindleにて購入する予定なのですが。１巻もkindleだったし。



■小兵対決

狩谷クンと潮クン、小兵同士の対決は予想通り潮クンの勝ちとなりましたが、
その結果狩谷クンの目的だった「草介を奮い立たせること」は果たせたのだから
まあやった甲斐はあったということでいいのかな。良く分からないけど。

そんな草介の緒戦に哀れに散る予定のカマｓ･･･相手は誰かと思ったらチヒロ君かよ！
いや確かに彼の実力を計る物差しとしてはこの上ない相手だけれど（さすがにまだ
ユーマ君では相手にならないし、沙田くんじゃカマセにはなれないし）、一応これが
彼の真のデビュー戦でもあるわけで、カマセに使われるのはちょっとかわいそう。

まあでもこの作品の事だから、たとえ負けてもそこまで後を引くような形には
しないだろうけど、何か一つでもいいとこ見せてくれることを期待しています。

『暗殺教室』

先週の時点ですでにリアルな意味でヤバかった渚ママが
今週で完全にネウロの犯罪者レベルにまでヤバくなっていた件。

いやこれはもう駄目ですわ、完全にイっちゃってますわこの人。
ネウロの弥子ママとはいろんな意味で対照的だな、そういえばあっちは（渚ママから
見ると）人生の成功者そのものなんでしょうね。そういう人への反発もあるのかも。

一方であそこまでされて逆らえない渚クンも結構ヤバイ気がする。
実際児童相談所の案件で一番難しいのは「子供に虐待の事実を認めさせること」だそうで
どんなひどい目にあわされても子供は親を庇うものらしい、愛って複雑だよね。

まあかなりヤバイ状況にはなっているものの、現実的な脅威に対しては殺せんせーが
マッハ20で駆けつけてくれるだろうからそこまで心配はしていませんが、ここまで
拗れたものをいったいどうやって解決するのか、それとも母親は処置なしと諦めて
渚クンだけでも救う方向になるのか、一周回って渚クンが母親を殺そうとするのか。

いろんな想像はできるもののどれも解決策としては弱いので、次週こちらの予想以上の
クリティカルな答えが来ることを期待したい。

とりあえず、殺せんせーはカツラ間･･･じゃない烏間先生にごめんなさいしないとね。

『ONE PIECE』

コラソンはいい人なんだけど･･･何故だろう、ドフラの方に感情移入してしまうのは。

だって別にドフラはコラソンのことを疑ってはいるけど一応信頼はしてるみたいだし、
どこまで本気かは分からないけどオペオペの実をコラソンに食わせてローの病気を
治させようとしてたようだし、海賊船の船長として何も悪いことはしてないような。
（海賊船の船長という肩書き自体がすでに「悪」であるという事実は置いておく）

実際に彼のやったことは、兄の信頼を裏切り海軍と内通し、取引をご破算にするだけでは
足らず、実の兄を海軍に売ろうとしていたわけで。で、さらには海軍にも内密にオペオペ
の実を奪ってローに食わせようとしてた･･･うん、ダメだな、ダメダメだな。

ってかドフラはもうこの頃から部下に恵まれてなかったんだなあ･･･。
ちょっと前の回想に引き続きどんどんドフラがかわいそうになってきたんですが
この回想ってそういう意図の元作られてるのかね、それならそれでいいんだけど。

『ヒーローアカデミア』

■個性社会

バトル的には雷とか氷とか爆発とかがフィーチャーされやすい傾向にありますが、
今回の「創造」と「音響」というのは地味にすごい能力だと思いました。

･･･というのも以前「空想科学読本」か何かで読んだのですが、音のエネルギーと
いうのはちょっとバカにできないレベルで、100デシベルクラスの音を長時間聞いて
いるだけで簡単に発狂してしまうらしい。で、数千デシベルはもう衝撃波クラス。

てか創造さんはヒーローになるよりも科学者とか技術者とかそっちの道を目指した
方がいいんじゃないだろうか、衣服から分子構造を解析して厚さ100mmの絶縁体を
作り出すとかヒーローにしておくのがもったいないくらいの逸材ですよね。

いや、でも個性が跋扈している世の中では、これくらいの能力は普通なのかも。
研究者クラスの「個性」ともなれば微生物即培養程度は当然で、人によっては
遺伝子操作ができたり物理法則を捻じ曲げたり熱量学第二法則を無視したり――

うーん、何度も書いてきたが本当に個性社会って恐ろしいな。
一歩間違えれば「新世界へ」におけるモヒカンでヒャッハーな前史社会になっていても
おかしくないわけで。･･･そうするとデク君はバケネズミか。カミサマカミサマー！

DVD付き 新世界より(3)限定版 (講談社キャラクターズA)

• 作者: 及川 徹
• 出版社/メーカー: 講談社
• 発売日: 2013/05/09
• メディア: コミック

原作の方と迷ったけどアニメの方で。
もし手に入るなら、これに同梱されているＤＶＤがまとめられてて分かりやすい。

【最終回】『モロモノの事情』

さて、あっという間に最終回のこの作品。

たったの３週（作中時間では１か月）で見違えるほど成長したモノと、
なんだかんだ言って彼女の事が気になって仕方がなかったモロヒトとの別れ――

モロ「じゃあ俺と一緒に逃げてみるか？」
モノ「私のこと好きすぎだなキミ」
モロ「ぶん殴るぞお前…（笑）」

言葉遊びみたいな会話だけど何かいいなあこういうの。
まあそんな決意も空しく･･･丸く収まっちゃったんですけどね。

今回は短期連載でここで終わりだからあっさりそのままハッピーエンドだったけど
あともう１週くらいあったら逃避行がてら政府やら警察やらとちょっとしたバトルを
繰り広げて、あえなく捕まったところで「何言っちゃってんの？」となるところ
だったんだろうなと思うとちょっと残念なような、やっぱりこれで良かったような。

何にせよ、こういう短期集中連載の形は結構いい試みだと思いました。
読切ほど詰め込み過ぎでもなく、打ち切り作品のように尻切れトンボでもなく。
ただやっぱり３話はちょっと短いので、次回は５話くらいかけた話を読みたいかも。

『ワールドトリガー』

ありゃりゃ、オサム君死亡？
ステルスといいコンドルといい、最近は主要キャラを殺すのが流行なのだろうか。

てか黒トリガーと違って通常のトリガーは基本トリオン体で守られているから
例え致死的なダメージを受けてもペイルアウトするだけじゃなかったっけ、と思ったが
そういえば先週か先々週に「トリオン体にのみ作用する攻撃」を防ぐためにトリガーを
解除してたんでしたっけ。でもそれでやられちゃったら本末転倒だよなあ、何が大事って
まず自分の命を守ることが最優先で、そのためのトリガーなんだろうに。

まあオサム君も能力で劣る分を工夫と協力とで何とかやってきたけど、そろそろ限界が
来たってことなんですかね。つまるところあれだ、黒トリガーでの復活か。

『ヨアケモノ』

久しぶりに見たらこちらも全力で畳みに入っていてちょっとビックリしました。
てか五重の塔に一人ずつ強者を配置して、主人公チームが順番に戦っていくという
ジャンプバトル漫画の王道もこれだけ駆け足だといっそギャグですね、何か面白い。

掲載順的に連載終了はそう遠くない話だとは思いますが、
絵は割と好みですし漫画的にも読みやすいので、次は優秀な原作でもつけて
早めに戻ってきてくれることを期待します（まだ終わってねえ）

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今週は以上。


そんなこと書いている間に一度実家に帰って充電用コード持ってきました。
これでもう明日には絶対絶望少女が始められるはず。

あー･･･でもその前にＰＱプレイ日記書かないとなあ、記憶が新鮮なうちに。


それでは。