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週刊少年ジャンプ39号感想 [WJ感想2014]


E-6はあきらめた@常盤です。


さて、待望の足立回だというので久しぶりにP4GA見てみました。

0603.jpg

うん、まさにこんな感じだったね・・・。

ちなみに上記の絵は今回描いたものではなく、2年前の1期終了後のイベントでやった
2周目番長ネタ(と言っても実際に見たわけではないので見た人の伝聞からの想像)
あの時は完全にギャグだったけど、まさか2年の時を経て映像化されるとは・・・。

で、内容についてですが、前半はとても良かったと思います。
足立視点での事件振り返りとか1期では絶対に出来ない内容だし、堂島さんの意外な面倒見の
良さが逆に足立を追い詰めてたり、鳴上のタッパーがいろんな意味で足立を追い詰めてたり。

ただ後半はなんというか・・・キモかった。
てか何で鳴上→足立→堂島家って構図になってんの?そんな執着する対象でもキャラでも
ないよね君たち。確かに足立はコミュの最後で「あの頃は楽しかったかも」と手紙で告白する
けど、それは「番長も含んだ堂島家」に対してであって、彼に居場所を奪われたと逆恨み
するような奴じゃなかったと思うんだけど。もちろん番長も足立にそこまでの執着はないし。

あ、でも足立の中の人の演技はすごく良かったです、思わず足立に共感してしまう程度には。
てかあまりに真に迫りすぎてて鳴上が足立の主張に反論できず暴力に訴えたようにしか見え
なかったから困る。1期鳴上はあんなに煽り耐性高かったのになあ・・・どうしてこうなった。


やっぱ全部終わってから見るのが正解かね、今週のジャンプ感想です。




■■■週刊少年ジャンプ39号感想■■■

【巻頭カラー】『黒子のバスケ』


バスケ決勝ラストのクライマックスと言えば、やっぱりフリースローからのリバウンド勝負。
いろいろと王道を微妙に外してきたこの作品においてもそれは外さないようで。

実際のところここまで来たら「どちらが勝つか」ではなく「どうやって勝つか」に見所が
集約されるわけですが、さてどう来たかというと。

ジャンプ力に定評のある火神や規格外の身長を持つソリコミを抑えてまさかの木吉が確保、
その瞬間ボールが消えてやはりラストは主人公か、とギリギリまで予想通りの展開に
させておいて、そこに立ちふさがる赤司、いよいよこれが最後の決着か・・・と思ったその時


黒子「ボクは影だ」


そのままシュートを打つふりからの緩やかなパス、そして最後を決めたのは火神のダンク。
なんだかんだ言って最後に自分の本位に立ち返った黒子クンの作戦勝ち、お見事でした。
中盤はちょっとダレたけど、終わりよければすべてよしってね。

しかしどうすんのかねーこれ、当初の予定通りキセキ全員登場して全員きちんと倒して
もうやること残ってないでしょ。この戦いで赤司も含めたキセキ達との関係修復も
見えてきたし、あともうちょっとやってフィナーレってところですかね。

思えば連載当初から細々と応援してきたこの作品、終わってしまうのはちょっとさびしいけど
ここまでちゃんとやることやったんだから、下手に引き伸ばさず綺麗に終わって欲しいなあ。
世界編…天才の雑魚化…アイシールド…うっ頭が。




『ONE PIECE』

■頑張れバルトロメオくん

この間からバルトロメオさんの株が前回から上がりっぱなしで困る。
バリアで階段を作るだけでも評価うなぎのぼりなのに、自分がバリアを張れないことも
忘れてルフィの盾になってやられてしまうところとかもう一途すぎてかわいい。


ロビン「分かるわトサカさん
    私たちの船長には
命を賭ける価値がある!
    ルフィはいつも勝負の切り札!」


い、いや確かにルフィが切り札であることは否定しないけど、命をかける価値があるかと
聞かれるとちょっとどうかな…特に最近は船長らしいところとかほとんど見てないしな・・・

でもまあルフィの使い方としては間違ってないのか。
仲間達の仕事はルフィを出来るだけ無傷でボスの元に連れて行くこと。
さながらE-6決戦時に北上様の魚雷がボスを一撃でスナイプしてくれることを願うように。

・・・うん、だからそろそろ旗艦を狙ってくれませんかね北上さん。




『暗殺教室』

うーん、やっぱりガチで生徒たちと敵対したのかビッチ先生。

いやまだ「早めに降伏させた方が被害が少ないという考えで死神に協力した」という
可能性もわずかにあるから諦めるには早いけど。実際そのおかげで生徒側の犠牲者はゼロ
なんだし。死神さんの雰囲気からして1人2人死ぬかもしれないと予感した2週前と比べれば
今の状況の方がなんぼかマシですし。虚ろな目をした渚クンは気になるが。

わんこスタイルの殺せんせーは絶対先生の趣味だと思う。



【追記】
ふと思ったんだけど、このエピソードが終わったら死神さんが先生の一人になってくれる展開とか
ないかなあ。それなら暗殺の機会は生徒たちと同じだし、彼の暗殺技術に伴う様々な知識は
きっと彼らの役に立つんじゃないかと思うんだけど。

・・・まあ、そしたらビッチ先生の立場がますますなくなってしまうから、ないか。




【金未来杯】『肋骨さん』

えー・・・あーっと、なんてコメントしていいかよく分かんないなコレ。

読んでる間は何かいい感想が浮かんだ気がしたんだけど最後まで読んだら霧散した感じ。
吾峠先生は変にバトル路線とか狙わないで磯部路線で宗教画っぽい漫画とか描いたら
上手くはまればウケるんじゃないですかね。

いや磯部が絵柄と一発ネタだけでここまで受けたわけじゃないのは分かってますけど
少なくともこの路線はちょっと・・・あまりにシュールすぎてなんかもうよく分かんない。

とりあえず絵にスピード感と臨場感がないのは致命的だと思いました。
特に肋骨さんが飛び込んできて女の子たちが震えてるシーンとか、あまりのテンポの
悪さに一瞬これシュール系のギャグ漫画だったっけ、とさえ思ってしまったし。




『火の丸相撲』

13話目にしてようやく影だけでてきていたヒロインが登場。
彼女がユーマ君の妹という設定はまだ生きているんだろうか。
ところで意外に料理上手なユーマ君にちょっと惚れそうになったのは内緒。

異種格闘技戦に相撲というとどうしてもン年前の負けぼ・・・じゃなかった曙を思い出して
しまうのですが、実際のところ格闘技としての相撲ってどんな立ち位置なんでしょうか。

この作品その辺意外と丁寧だから、来週あたり説明があったりしないかなあ。




『銀魂』

将ちゃん生きてたー!!


い、いや嬉しいけど、嬉しいんだけど…やっちゃっていいのかこれ?
でもあの雰囲気からして十蔵は確実に本物の将軍の首を取ったと思ってそうだよね。
そして土方や近藤のセリフから言って沖田もまた将軍の生存を知っているわけだ。

それらを踏まえるとえーと・・・何で戦ってんの沖田クン?




『BLEACH』

相変わらずマユリさんが出ると面白さがハンパないなあ。
そして日番谷クンはゾンビになってもやっぱり日番谷君だったね、さすが日番谷くん。

てかゾンビなんだから平衡感覚がどうのとか薬がどうのとか全て無効化されるもんじゃ
ないのかなあ、まあマユリさんの薬は「薬」というよりはその相手の世界すら狂わす
論理能力そのものという感じですけど。ザエルアポロさんの時もそんな感じだったし。

それでは問題です、マユリさんは一体いつ日番谷隊長に薬を盛ったのでしょうか。


瀞霊廷で一番最初に出会ったときと予想。




【NEXT感想】『ソウルキャッチャーズ』

ここからはNEXTに移籍したソウルキャッチャーズの感想です。
先週買った時点で書こうかと思ったんだけど、量的にそんなになかったのでこっちで。

■見てない人への簡単なあらすじ(一応反転)

川和先輩の仲介によりついに管崎咲良と対面することのできた神峰(と刻阪)
しかしようやく会えた彼は何かが原因(事故?)で両腕が全く動かなくなっていた
彼は自分の腕の事よりも一緒に入院している実理という少女の事が気になっているが
実は彼自身の存在が彼女から勇気を奪っていると気付いた神峰は演奏会を開催する
指揮はもちろん神峰で、演奏者はまさかの管崎咲良とお馴染み鳴苑吹奏楽部の皆さん。
ピアノの前に座りはしたものの当然ながら腕は動かず、最後の手段として歌いだす咲良。
(イメージ映像:高い塔を登り実理姫を助け出す勇者咲良)
かくして彼に勇気をもらった実理は手術を受ける決心をし、それを見た咲良は神峰に
金管組…特に金井淵の過去について語ることにしたのであった。



うん、こうやってあらすじにしてしまうとえらく陳腐な感じがしてしまって何ですが、
実際には映像も含めて久しぶりの音楽セラピーはなかなか迫力があってよかったです。

しかしいくら勇気を出させるためとはいえ、腕の動かない元ピアニストをピアノの前に
座らせて、指揮者が「さあ弾け!」とばかりに煽るのはちょっとイジメじゃないだろうか。
咲良さんが海より広い心の持ち主だったからよかったけど、流石にちょっとないわーと
思ってしまいました。てか川和先輩も止めないとこ見ると大したことじゃないのだろうか。

なお週刊版ラストで一番気になっていた伊調と黒条とオジジイとの対面は今回はスルー。
うーん、何気にこっちの方が気になってたんだけどなあ、また2か月持ち越しかあ・・・。




【NEXT】『魔物鑑定士バビロ』

1話を見逃したので本筋は良く分からなかったのですが、
一方的に加害者に「させられた」人物が救われることなく変人扱いのまま学校を去って行き
真の加害者が断罪も反省もすることなく物語が続いているところが何とも西先生でした。

まあ後味悪い系のホラーだと思えばそこまでおかしくもないか。




- - - - - - - - - -


今週は以上。


E-6はもう40回以上チャレンジしてボスにたどり着いたのが数回、
未だにゲージが半分以上残っているという現実に挫折して放置を決めました。

べ、別に悔しくなんかないんだから!


それでは。





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コメント 4

真馬流

>ソウルキャッチャーズ
週刊で最後に連載した時の引きで「さあ、未来の話をしようか」って
言ってましたけど、あれって『幼女の未来について話し合おうか!』という意味だったんですねw

週刊の感想はまた後日ということで
by 真馬流 (2014-08-26 21:22) 

常磐

ま、まあ少女と言っても中学生くらい?なのでギリギリおkかな、と・・・。
(少女の未来について、に関しては否定しない)
by 常磐 (2014-08-27 23:56) 

真馬流

>助骨さん(読み切り)
う~ん、主人公の心理描写に尺を使うのは別にいいんですがそのせいで肝心の『決め手』が

布で締め上げる→布で締め上げた→決着!

というのがなんとも(汗

>食戟のソーマ
専属料理人なんだから別にスケジュール調整する必要なくね?と、思ったが兎にも角にも堂島さんが来た!これで勝てるっ!!

>僕のヒーローアカデミア
ナルトみたく試験中に大規模な事件でも起きるのかと思ってたんですが、これは卒業=最終回ルートが濃厚になったってことなんでしょうか?

>ワールドトリガー
この世界ってよく考えたら民間人を攫いまくる異国が不特定多数存在してて、その巻き添えで死者が出るのが当たり前っていう外道な世界観なんですよね・・・。

by 真馬流 (2014-08-29 19:40) 

常磐

コメレス遅れまして本当にごめんなさい

>肋骨さん
心理描写に凝るならいっそそれだけでアクションとかなくても良かったんじゃ…
と思ったがジャンプだとそれは難しいのかな

>ソーマ
仮にも責任ある立場の人のほうがそんなにホイホイ動けないのかも
>これで勝つる!
ああ・・・これで堂島さんの一本勝ちだ・・・

>ヒロアカ
そもそも卒業まで描けるのかどうか・・・
と思ったけど近いうちカラーもあるらしいし軌道に乗ったのかしら

>トリガー
それなんて北・・・じゃなくてアルカイ…いやなんでもないです。

コメントありがとうございました。
by 常磐 (2014-09-07 20:37) 

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